後輩がむかつく…!どう対応すべき?
しかし、後輩のことはむかつくものの、うざいと思われたくなくて何も言えないという人も多いはず。いちいち口出しするのも疲れますが、黙っているのもストレスになりますよね。
そこで今回は、むかつく後輩について解説していきます。対処法やみんなのイライラエピソードも紹介するので、この記事を読んでスカッとしましょう。
同時に、後輩にむかつかないために、ナメられないようにしておくことも大切です。後輩にナメられないコツも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
むかつく後輩の特徴!
そこで、ここではむかつく後輩の特徴を紹介します。むかつく後輩の特徴がわかっていれば、対処について判断しやすくなりますよ。
初対面なのにタメ口
初対面なのに、目上の人に対してタメ口で話す後輩に、むかつく人は多いのではないでしょうか。お互いのことを全く知らず、まだ関係を築いていないにもかかわらず、後輩にタメ口で話されると、礼儀知らずだと感じ、むかつくものです。
タメ口は親しい間柄や目下の人に使う話し方なので、初対面で目上の人にタメ口をきくのは相手をナメている行為だといえます。礼儀や上下関係に厳しい環境で育った人たちにとっては、非常に腹立たしいと感じる行為なのです。
やる気がない
後輩の中には社会に出たてで、自分の仕事に責任を持っておらず、やる気がない人もいます。若いときにはありがちなことではありますが、責任もって仕事をしている人は、後輩のやる気がない態度にむかついてしまうでしょう。
仕事を目の前にしてもやる気がない後輩には、何を言っても響きません。言うだけ無駄だと感じながらも、教えなければならないことがあったり、ミスをフォローをしなければならなかったりするため、無視するわけにもいきません。
身近にやる気が感じられないむかつく後輩がいると、無視したいのに無視できないというジレンマに悩まされることになります。
謝らないし感謝しない
後輩には、若いからこそ持っているプライドがあります。できないことを自覚しながら、それを周囲に悟られまいとして、高いプライドで自分をガードしているのです。弱みを見せたら自分を保てないとさえ思っていることもあるでしょう。未熟であるが故にプライドを捨てられずにいるのです。
プライドが高い後輩は、謝りません。間違ったことしたと認めることになるからです。また、先輩がフォローしてくれても、「先輩が勝手しただけ。自分は頼んでない」というスタンスなので、感謝しないのも特徴です。
先輩が後輩をフォローするのは当たり前だとはいえ、まるで先輩が悪いかのような態度をとられたら、イライラしてしまいますよね。
アドバイスを聞かない
先輩は後輩のためを思って、未熟な部分に関してアドバイスをすることがあります。しかし、むかつく後輩は先輩のアドバイスに全く耳を傾けません。その場では聞いているふりをしますが、実践しないのです。
自分のやり方が正しいと思っていたり、先輩をナメているので、アドバイスされたとしても平気でスルーします。特に先輩をナメていてアドバイスを聞かないケースは多く、反発するのも面倒だからおとなしく聞いているふりをするのです。
後輩がアドバイスを実践していないのを見て、先輩は「ナメられている」と気づき、当然むかつきます。もし後輩がナメていなかったとしても、「ナメている」と先輩に感じさせる行為だと言えるでしょう。
後輩がむかつくときの対処法
ここでは、後輩がむかつくときの対処法を紹介します。むかつく後輩がいるときや、むかつくことがあったタイミングで、ぜひ参考にしてみてください。
上司に報告する
むかつく後輩がいるときに注意したいのは、当人同士の関係がこじれること。当人同士がぶつかり合うより、間に人が入ったほうが、穏便にことが収まることもあります。間に入る人として上司は適しており、後輩も上司から言われることには耳を傾けやすくなるものです。
なので後輩にむかついたときには、上司に報告することを選択肢に入れておくといいでしょう。上司ならうまく後輩を指導する方法を知っていますし、客観的な意見をもらうこともできます。
ただし、上司への報告は、告げ口したように後輩に感じられてしまいやすいので、悪口にならないよう気をつけましょう。
むかつくことを言われてもスルー
後輩にむかつくことを言われたら、スルーするのも方法の1つ。人はスルーされると嫌な気分になりますが、同時に「何か気に障ることをしたのかな?」と自分の行いが気になるものです。大抵そこで自分のした過ちに気づきます。
自ら過ちに気づくことができると、直接指摘されるよりも「相手に申し訳ない」「迷惑かけてしまった」などと素直な感情が湧きやすく、改善に繋がる反省ができるでしょう。
反対に、他人から過ちを指摘されると「攻撃されている」「自分は悪者にされている」という感覚になりやすく、自分を守ろうと反発心を持ってしまうものです。そうなると指摘されたことから焦点がズレるので、反省どころではなくなってしまい逆効果でしょう。
一度とことん注意する
後輩がむかつくことを繰り返すのなら、今まで誰からも指摘されずにきたことが原因だとも考えられます。指摘されたことがないので、悪いことだとは思っていない可能性もあるでしょう。
その場合、一度とことん注意することが必要だと言えます。後輩のためにもなりますし、後輩のむくつく態度が改善されれば、自分や周囲のためにもなるのです。
その他、後輩にむかつくことをされる原因があるとすれば、後輩にナメられているということでしょう。「この先輩には何も言われないから大丈夫」とナメられているなら、一度とことん注意する効果は大きいと言えます。
後輩の話をじっくり聞いてみる
後輩のむかつくところにばかり目を向けていると、どうしてもこちら側の言い分ばかりをぶつけてしまうようになります。それでは解決しないと感じたときには、後輩の声に耳を傾けることも大切です。
後輩の話をじっくり聞いてみることで、後輩がとっている行動の意味がわかれば、意外に理解できることもあるでしょう。例え理解できなかったとしても、一回後輩の立場から考えることにより、的確な指摘ができるようになるはずです。
後輩としても、自分の話を聞いてもらえれば、一方的に注意されるよりも、先輩の話を聞き入れようという気持ちが湧きやすくなります。また、心の距離が縮まれば、むかつく態度を改めてくれることだってあるでしょう。
むかつく後輩のエピソードを紹介
同じように後輩にむかついている人の話は、共感できるのでストレス発散になるでしょう。「後輩にむかついているのは自分だけではない」と思うことで、イライラする気持ちがずいぶん楽になるものです。
何でも出来ると思って自己評価高すぎ!
「何でもできると思っていて、自己評価が高すぎる生意気な後輩がいるんです。だから周りを見下してるんですよ。相手が目上の人でも関係なく態度がでかいし、謝罪もしないし感謝もしません。いつかみんなに見放されて、痛い目に遭うだろうなと思っています」(29歳/男性/公務員)
人生経験が乏しいと、見ている世界や見ることができる世界が狭いため、自己評価が高くなる時期があります。社会に出て一度に多くのことを学ぶことにより、自分がずいぶん大きくなったと勘違いしてしまうのです。
確かに、仕事を器用にこなす後輩もいます。だからと言って、周囲の人を見下すのは間違っていますよね。そんな後輩はもっと視野を広くして物事を見ることが大切だと言えるでしょう。
俺の方が先輩なのになんで同じ目線?
「俺の方が先輩なのに、同じ目線で接してくる後輩がいて謎です。どうして同じ目線でいられるのでしょう?明らかに知識や経験が違って、仕事のスピードや正確さもの違うのに。同じ目線でいられると、むかつくだけじゃなく、こっちの仕事量が増えるんですけど。そのことにすら気づいてないのに、同じ目線でいるなよ!と思います」(29歳/男性/金融業)
確かに、知識や経験が違えば仕事の出来も大きく変わってくるので、先輩が上だと考える人は多いでしょう。それに気づける後輩もいますが、なぜか同じ目線で接する後輩もおり、そんな後輩に先輩はむかつくのです。
なんでこっちから挨拶しないといけないの?
「挨拶を自分からしない後輩が増えていて、目が合わなかったら素通りされるので、こちらから挨拶をしないといけません。挨拶したとしてもボソッと、いちいちめんどくさいな…みたいな態度なのも腹立ちます。先輩から挨拶するなんてあり得ないと思っていたので、なんでいつもこちらから挨拶しないといけないんだ!とむかついていますね」(33歳/女性/接客業)
挨拶を極力避けようとすれ違わないようにしたり、視界に入らなければ挨拶しなくてOKのようなスタンスでいたりする後輩には、先輩から挨拶をしなくてはならない状況になるでしょう。
それだけではなく、先輩からの挨拶にしたくなさそうに返されては、余計にむかつきますね。
どんな神経で先輩をスルーできるわけ?
「こっちは後輩がミスをしたから指導しているのに、全く反応がないので何を考えているかわかりません。別に怒っているわけではなく、なぜミスが起きたのか、その理由や解決策を指導しているだけなのに、全く聞いていないのです。どんな神経で先輩をスルーできるのか、むかつきを通り越して怖いですね」(27歳/女性/サービス業)
先輩が面と向かって話しているにもかかわらず、返事ひとつすることがない後輩もいます。先輩をナメているのか、先輩の言っていることがわからないのか、反抗しているのか、無反応すぎて何を考えているのかわかりません。
先輩の話を平気でスルーするなんて、常識的に考えれば考えるほど謎ですし、腹立たしいことです。
《オマケ》後輩にナメられないコツ
ここでは、後輩にナメられないコツを紹介します。自分に当てはまるところがあるならば、参考にして後輩のむかつく態度を防止しましょう。
後輩に好かれようと思わない
後輩に好かれたい気持ちを持つことは悪いことではありません。しかし、後輩に好かれることが中心になってしまうと、意識が後輩に集中するため視野が狭くなり、後輩の言動に一喜一憂するようになってしまいます。後輩に嫌われたくなくて、次第に後輩へ媚びを売るようになれば、逆効果でしょう。
媚びを売ってくる先輩を、後輩は「この先輩には何をしても大丈夫」と軽く見るようになるはずです。
後輩に好かれようとしても思うようにいきませんが、魅力があれば自然と後輩はついてきてくれます。「仕事ができる」「思いやりがある」など、自分の得意分野を磨いて後輩を惹きつける方向に考えをシフトチェンジしてみましょう。
きちんとした服装を心がける
むかつく後輩にナメられないためには、きちんとした服装を心がけることが大切です。見た目のだらしなさは、内面のだらしなさの表れでもあります。仕事場にしわくちゃなシャツを着てくる人を見て、いい加減な性格だと感じる人は多いのではないでしょうか。そんな先輩の姿を見て、「いい加減な仕事をしても何も言われないだろう」と後輩はナメるようになるでしょう。
反対に、服装をきちっとすることで、緊張感ある雰囲気を出すことができます。また、仕事をきちんとするイメージを与えることもできるので、「少しのミスでも指摘されそう」と後輩は先輩の前で緊張感を持つようになるでしょう。
自分自身の気を引き締める意味でも、きちんとした服装をすることはおすすめです。
後輩に教えるよりフォローを心がける
先輩の役目は後輩を教育することだ!と気負い過ぎて、後輩にあれこれ指図したり説教をしたりする人がいますよね。しかし、それでは後輩が委縮してしまい、自分で考えて仕事をすることができなくなってしまいます。仕事が面白くないと感じることにもなりかねません。
後輩が前向きに仕事に取り組めなくなれば「先輩はどうなの?」と悪い部分に目を向けやすくなり、先輩をナメてしまう原因にもなります。
そうならないためにも、後輩のフォローに力を入れてみましょう。後輩が仕事しやすいようフォローし、仕事ができる先輩の姿を見せた方が、後輩のやる気を引き出し勉強にもなります。結果として尊敬してもらえるようになるでしょう。
先輩風を吹かさず対等に接する
後輩にナメられないようにする以前に、人として後輩が慕いたいと感じるような存在かどうかが大切になります。先輩風を吹かせて威張ってばかりいる人に、ついて行こうとは思えませんよね。先輩としての威厳を大切にするより、慕われるような人間関係を築くことが優先すべきことだと言えるでしょう。
後輩から慕われる先輩は、先輩風を吹かすのではなく対等に接しています。先輩に「1人の人」として対等に接してもらえると、後輩は自分のすることに責任を持つことができ、仕事に対しての姿勢が変わるものです。
いい仕事ができる環境を作ってくれる先輩と一緒に仕事することは後輩にとっては楽しく、自然と先輩を慕うようになるでしょう。
むかつく後輩に振り回されないことが大切
また、価値観が違うだけで、後輩も悪気があるわけではないでしょう。どうしても埋められないギャップがあり、お互いに理解し合うことが難しい場合もあります。そのため、後輩をどうにかしようという考えでいると、こちらが振り回されることになるでしょう。
そうならないためには、自分自身に目を向けて変われるところを見つけることです。自分が変われば物事の見方も変わるので、後輩に対してむかつくことも減ってきます。
また、ナメられないように変われば、自然と後輩がついてきてくれるようになるものです。先輩らしく冷静に対処して、後輩に振り回されないようにしたいですね。
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