独占欲が強い人の心理や特徴とは？上手な付き合い方も解説します！

「独占欲」と言う言葉は、誰しも耳にしたことがあると思います。しかし、いざ説明するとなると意味をしっかりと言えない人も多いはず。

今回は、独占欲の意味から独占欲が強い人の特徴を徹底解説していきます！男女別で特徴や心理をご紹介していくので、自分は独占欲が強いか知りたい人・恋人の独占欲が強いか知りたい人はぜひ参考にしてみてくださいね。

「独占欲」の意味

独占欲とは、物や人に対して「自分だけのものにしたい」と考えることを指します。一般的な考えを「分かち合い」とするなら、独占欲はその逆です。独占欲は物や人に対しての執着心が強く、自分が独占したいと思う対象に近づく人は、全て排除したいと考えます。

例えて言うなら、「好きな食べ物は独り占めしたい」気持ちと一緒で、恋愛においても「好きな人は独り占め」したくなる気持ちが働くのです。

「独占欲」の類語

「独占欲」の類義語は、嫉妬心と焦燥があります。どちらの言葉も、物事に対してイライラしたりじれったさを感じる意味が込められていて、独占欲もこれらの感情に似ているのです。

物事に対して上手くいかない気持ちと、執着が混ざり合った複雑な感情は、時に気持ちを制御するのも難しくなります。

このような類義語からみても、独占欲は気持ちとしては決して良い感情でないことが分かりますね。

独占欲が強いと自覚を持っている人はどれくらいいるのでしょうか。もしかすると、自覚なしで独占欲が強い人もいるかもしれません。

皆がどのように考えているのか知るためにも、意見を一緒に見ていきましょう。

自分では思わないけど彼女に言われて…

「彼女に対して僕は愛情を注いでいるつもりだったけれど、ある日彼女から『独占欲が強すぎて疲れる！』って怒られたんです。そんな自覚なかったし、なにより彼女が嫌な気持ちになっていたことに申し訳なさを感じました。」(26歳/男性/会社員)

「自分では独占欲が強いなんて思っていなかったけれど、彼女に『○○君の態度、異常だからね』と言われて目が覚めましたね。なんとなく恋愛に執着しているなとは思いましたが、まさか自分に独占欲があるとは思ってもみませんでした。」(25歳/男性/営業)

彼女に注意されることで自分の独占欲の強さに気付く男性も多いようです。このように、独占欲は周囲に言われないとなかなか自覚できないのかもしれません。

独占したくもないしされたくもない！

「私は、誰かに監視されるような生活は絶対に無理です！自由でいたいし、そもそも彼氏がいても彼氏のモノではないので。お互いに干渉しすぎず、一定の距離を保つからこそ、恋愛って上手くいくものだと思っています。」(24歳/女性/看護婦)

「彼女には俺にそこまで熱心になってほしくないと感じるんです。好いてくれるのは嬉しいけれど、度が過ぎたらうまくやっていけないし、俺自身も独占されたら疲れちゃいます。ほどよい距離感が無いと付き合うのは難しいです。」(26歳/男性/公務員)

恋人とはお互いに独占し合わない距離感を保ちたいという意見。自然体でいることが恋愛の秘訣だと考えるのは普通なことですよね。

恋人が異性と関わるなんて嫌だ！

「僕自身、独占欲が強いと自分でもハッキリわかります。でも、彼女が他の男と一緒に居るだけで嫉妬してしまうんです。たとえそれが仲の良い友達でも、男女の友情なんてありえないと思ってしまいます。」(26歳/男性/コンサルタント)

「私は自分に自信がないからか、彼氏が職場の女性と話すだけでも不安な気持ちになるんです。職場の飲み会なんてなおさら行ってほしくありません。私だったら絶対に行かないし、なぜ彼は女性のいる飲み会に参加するのか理解できないです。」(23歳/女性/営業)

恋人が異性といるのは耐えられないと感じる人も多いようですね。この場合、自分は独占欲があると自覚をしてるケースがほとんどのようです。

ある程度は独占していたいかも

「そこまで彼氏を独り占めしたいとは思わないけど、恋人としての特別感は欲しいです。例えば、彼氏と二人きりでいられるのは自分だけとか、彼氏が甘えられるのは自分だけとか。それくらいの独占欲なら私は持っているんだと思います。」(22歳/女性/保育士)

「彼女のすべてを監視したいとは思わないけど、俺以外の異性とはなるべく話して欲しくありません。特別視される関係でいたいから、彼女にはなるべく異性は俺だけと関わっていて欲しいのが本音ですね。」(23歳/男性/会社員)

独占欲が強いわけではないけれど、恋人にはできる限り自分だけと関わっていて欲しいと考える意見も見られました。確かに恋人同士なら、多少なりとも独占欲は働くのかもしれません。

休日はなるべくデートしたいと思う！

「普段、恋人に会う機会がないので土日はデートしたいなって思います。でも、そうすると今度は友達と遊ぶ時間が無くなるけれど、私は恋人を優先したいです。この考え方がすでに独占欲の表れなら、私は独占欲強いのかもしれません。」(26歳/女性/保育士)

「休日は絶対彼女とデートしていたいです！本当は毎日会いたいけれど難しいので、休日は一緒に過ごしていたい。彼女がデートしてくれないと、すごく寂しいし、俺よりも友達が大事なのかなって不安になってしまいます。」(24歳/男性/美容師)

恋人と休日は毎週デートがしたいと思う人も多いようです。恋人に会いたいのは普通な感情ですが、毎週絶対となると相手は友達と遊ぶ時間や趣味にあてる時間は削られてしまいますよね。なので、毎週恋人とデートしたいのはやや独占欲がある証拠かもしれません。

独占欲が強い女性にはいくつかの特徴が見られます。もしかすると、自分自身独占欲が強いかもしれませんし、男性の場合は付き合っている彼女が独占欲が強い性格をしているかもしれません。

恋人を誰にも譲りたくないと思う女性には、どのような特徴があるのか詳しく見ていきましょう。

恋愛に依存しがち

恋愛における独占欲のもとになるのは、恋愛に対する「依存」が大きく関わっています。例えば、恋している自分に恋している場合、恋人を追い求める自分の儚さに酔っている可能性が大きいのです。

「好きな人を大事にする自分が好き」なので、彼氏を独占すればするほど自分のことを好きになります。この感覚を恋愛と勘違いする女性も多いのです。

このように、恋愛に依存する女性は連絡頻度が多かったり、記念日などは盛大に祝いたいという特徴も見られます。

恋愛経験が少ない

恋愛経験が少ないとどのくらい相手を好きでいればいいのか、目安がわかりません。そのため、「お互いに恋人以外の異性と関わるのは仕事でも浮気」と考えてしまいがちに。

異性との関わりは絶対にあってはならないと思うことで、異性＝恋人だけに気持ちが集中します。これが後に独占欲を強めて、恋人に対しても「私以外の異性と関わらないで！」と思うようになってしまうのです。

仕事や昔からの友好関係がある場合、異性と全く関わらないのは難しいですが、恋愛経験が薄いと、恋人が異性と関わる事にとても敏感になってしまうでしょう。

わがまま

わがままな性格の女性は、彼氏に対しての要求も多く自分が気に食わないことがあると、頭ごなしに彼氏を否定することもあります。

その結果、彼氏の自由がすくなくなり彼女が独占する状況を作ってしまうのです。この場合、普段から彼氏に対して「こうしないと嫌」「私の言うこと聞いてくれないんだ！」など、彼氏の行動を制限する発言が目立ちます。

このように、わがままな性格の女性も独占欲が強いといえるでしょう。

嫉妬しやすい

嫉妬しやすい女性は、彼氏の行動に対して妬いてしまうポイントも多いと言えます。例えば、女性のいる飲み会や食事に嫉妬してしまったり、彼氏が女性アーティストの曲を聴くだけでも嫌だと感じることもあるのです。

つまり、自分以外の女性＝嫉妬の対象となってしまため、彼氏の行動もかなり制限されてしまいます。嫉妬しやすい女性はただ単にヤキモチを妬いているだけと思うかもしれませんが、その行動こそが独占欲の表れともいえるのです。

独占欲の強い男性にはどのような特徴があるのでしょうか？女性に見られる特徴とはやや違った面も多く、意外なところから独占欲が強いことがわかるかもしれません。

男性は自分の独占欲の強さを知るために、また、女性は彼氏が独占欲が強いか見極めるためにも、男性に見られる特徴について詳しく見ていきましょう。

完璧主義者

完璧主義者な男性は、なんでも自分の思い通りにならないと気が済まない性格をしています。一見、ストイックで良い性格にも見えますが、悪く言えば我儘です。

例えば、彼女と明日デートしたいけれど、彼女に予定が合った場合、「どうして予定を空けていないんだ！」と怒鳴ったりします。これは、自分の思うように彼女が動かなかったことに腹を立てている状態です。

このような状態が続いてしまうと、彼女は徐々に束縛されてしまうでしょう。

支配欲が強い

支配欲が強い男性は、付き合っている彼女をコントロールしたいと考えます。そのため、彼女の服装や髪型を自分好みに変えたり、自分以外の異性には会わせないなど、彼女に対しての自由を奪ってしまうのです。

これは独占欲が強い証拠で、彼女＝自分のものであると考えられます。彼女を支配することで自分の気持ちを満たし、それが愛だと錯覚しているのです。

普段から自分の思い通りに物事を動かしたいと思う男性は、独占欲が強い証拠といえるでしょう。

連絡の返事が早い

男性は一般的に、用事のない連絡は取りたいと思わないと言われています。そのため、女性が好むような意味のない会話は、わざわざしたいとは思わない人が多いでしょう。

ですが、独占欲が強い男性はとにかく連絡頻度がマメで、連絡をすることで彼女を監視したいと考えています。常に連絡を取りあっていないと不安になるために、彼女から少しでも返事が来ないと、「嫌われたのかな？」「もしかして浮気？」と考えてしまうことも。

このような事から、彼女に粘着質になってしまう男性は、独占欲が強い傾向があると判断できるでしょう。

相手を監視しやすい

彼女と会っていない時に、彼女がどのような行動をしているのか考えてしまう男性は、普通の人よりも独占欲が強い可能性大。

例えば、彼女のSNSをこっそり監視したり、重症の場合は彼女のスマホをチェックすることもあります。

これらの行動は、嫉妬心や不安の表れですが、独占欲が強いため彼女をより束縛したいという感情も働いているのです。彼女を監視する癖が強くなると、彼女が友達と遊んでいる時もこっそり後をつけるようにもなってしまいます。

独占欲が強い女性はどのような心理が働くことで、「彼氏を独占したい」と思うのでしょうか？実は、女性自身の考え方に問題があったのです。

自分は彼氏を独占している、あるいは彼女に独占されていると感じる男性は、女性の本心について詳しく知る必要があるでしょう。

自分に自信がない

自分に自信が持てないのは、同時に彼氏を信用できないことにも繋がります。例えば、自分に自信があったとしたならば、彼氏の周囲に女性がいたとしても気になることは別段ありません。

しかし、自分の容姿や内面にコンプレックスを抱えていると、「私以外に目移りしないかな」「既に浮気しているんじゃないか」などの不安な気持ちが強まってしまいます。

不安な気持ちが募ることで、彼氏の行動を監視したり、出来るだけ彼氏の行動を制限して自分の近くに居て欲しいと考えるようになるのです。

必要とされたい思いが強い

必要とされたい女性は、彼氏から常に存在価値を見出して欲しいと思っています。そのため、彼氏と一緒に居る時は「恋人としての私を必要としてくれている」と、気持ちが満たされた状態に。ですが離れた途端に、彼氏に捨てられたような感覚に陥ってしまうのです。

このように、彼氏から必要とされたい気持ちが強くなればなるほど、おのずと独占欲も増していってしまいます。

彼氏に必要とされることで自分の価値観を見出す女性は、彼氏に依存しやすいので注意しましょう。

独占欲がある女性は不安になりやすい

不安な気持ちになりやすい女性も、彼氏を独占したいと考えがちです。不安になる原因は様々ですが、主にネガティブ思考が影響しています。

「嫌われていたらどうしよう」「別れると言われたらどうしよう」などの不安から、常に彼氏と一緒に居ないと気が済まないのです。

そのため、自分の目の届かないところでの彼氏の行動が気になり束縛するようになります。不安な気持ちにならないようにするためには、考え方を完全していく必要があるでしょう。

何よりも恋愛が大事

恋愛を特別視する女性は、第一に恋愛が大事だと思っています。なので、彼氏ができたら今まであった友達との時間を突然無くしたり、彼氏も恋愛が一番大事だと勝手に思い込んでしまうのです。

ただ、本人からすれば「恋愛に一途」な行動をしているに過ぎません。本来はお互いの自由を尊重し合いながら恋愛するのがベストですが、その発想が生まれないのです。

その結果、彼氏との時間を優先するあまりに独占欲が生まれて、束縛する女性へと変化してしまうと推測できます。

恋愛＝ずっと一緒にいることだと思っている

独占欲の強い女性は、恋人ができたらお互いにずっと一緒に居ることが基本だと思う場合も少なくありません。そのため、どこへ行くにも何をするにも恋人は一緒でなければ気がすまなくなります。

例えば、今まで友達と二人で遊んでいて恋人ができた場合は、次遊ぶ時は恋人も連れて三人で遊ぼうと考えているのです。

日常生活においても、一緒に居ることは重要なので、付き合ってすぐに同棲したがる傾向にあります。

独占欲が強い男性は、どのような心理が働いていると思いますか？実は、独占欲が強い男性は女性と違って自分に自信を持っているパターンもあります。

具体的に男性にはどのような心理が働いているのか、もっと詳しく見ていきましょう。

常に自分が正しいと思っている

自分が正しいと信じ切っている男性は、恋愛においても自分がしている事を顧みることはありません。そのため、彼女に対して「こうしたほうがいい」と命令することも正しい行動だと思っています。

このように、彼女をコントロールし支配する事が普通になってしまうと、束縛はエスカレートすることになるのです。

束縛に対して「彼女をリードしてあげている」と考える傾向にあるため、男性自身は独占欲が強いとは一切感じていないケースがほとんどと言えるでしょう。

プライドが高い

プライドが高い男性は、彼女に裏切られることを恐れています。「自分に対して裏切る彼女は絶対に許さない」という思考があることから、彼女が自分以外の異性と関わることを一切許しません。

これは、「自分の見えないところで彼女は浮気しているのではないか」と根拠もない嫉妬心や不安を抱えているからです。自分が恋愛で傷つくのはあり得ないと思っているので、常に彼女の行動を制限して監視をします。

このように、プライドが高い男性は彼女を心から信じることができず、束縛しやすいと言えるでしょう。

彼女のことを異常なまでに愛している

嫉妬心や不安抜きで、彼女のことを愛しすぎているが故に独占欲が芽生えてしまう人もいます。これは、今まで恋愛をしてこなかった人、あるいは彼女に対して運命の人のような特別感を抱いている男性に見られる傾向です。

今まで、自分の理想に近い女性と付き合えたことがないと、理想の彼女に出会えたことに対して大きな執着心を抱きます。「この子を逃したらもう次はない！」と思うくらい彼女に気持ちを寄せることで、自然と独占欲が強くなる傾向に。

結果的に彼女のことを異常なくらい愛おしく感じて、一種のストーカーのような執着心が芽生えてしまうのです。

会えない時間が耐えられない

彼女と会えない時間に大きな孤独を感じてしまう男性もいます。この場合、恋愛に依存している傾向があり、常に一緒にいないと彼女を信じられない状態になっているのです。

そのため、デート後にもしつこく連絡を送ったり、電話を繋いだまま寝るなど、彼女に対して異常なまでの執着心を見せます。

男性自身は、彼女に会えない時間が辛いのは好きだから当然と思うかもしれませんが、実はその状況がすでに彼女を独占したい気持ちの表れなのです。

独占欲が強い恋人だからと言う理由だけでは、恋人を嫌いにならない人も多くいるかと思います。ですが、常に監視されたり束縛をされていては、さすがに疲れてしまいますよね。

では、どうすれば恋人の独占欲を弱めることができるのかについて、いくつか見ていきましょう。

日頃から愛情表現をしっかりする

独占欲が強い人は、相手に対して不安を抱いている可能性が高いです。なので、恋人に対して「自分は恋人を一番に愛している」ことをしっかりと伝えてあげる事で、恋人の不安な気持ちを和らげることができます。

例えば、「ありがとう」や「一緒に居られて幸せだよ」「愛してるよ」など、恋人への愛情は言葉で伝えるようにしましょう。また、スキンシップも重要なので優しく抱きしめたり、ほっぺにキスをするなど、愛している気持ちを行動に移すようにしてください。

恋人に愛情表現するのは恥ずかしいからと言って、何もしないのはNG。愛情表現が少ないと、恋人を不安にさせることもあるので注意しましょう。

嘘や隠し事はしない

恋人に対して嘘や隠し事は絶対にしないようにして下さい。独占欲が強い人は、嘘に敏感であり、嘘をつかれたと知った時に大きく傷ついて、さらに不安な気持ちが芽生えてしまいます。

「恋人には嘘をつかれるから、常に監視していないと何をするかわからない」と言う気持ちになり、さらに束縛は加速することに…。そうしないためにも、常に恋人に対して素直な気持ちを伝えるようにしましょう。

自然体でいることで、お互いに少しずつ絆が生まれるようになりますよ。

連絡はできるだけマメに返す

恋人にはしっかりと連絡を取るようにしてください。連絡をマメにすることで、会っていない時も繋がって居られる安心感を与えることができます。

ただし、頻繁に話の長い連絡を取り合うことが普通になってしまうのも注意が必要です。例えば、忙しい時に恋人に返事ができないでいると、恋人は「もしかして嫌われちゃったのかな？」と思う可能性が生まれてしまいます。

連絡の頻度は多くするべきですが、長い会話ではなく、短い会話を1日に何度かするようにしましょう。

こうする事で、万が一返事が途切れてしまっても違和感なくやり取りができます。

誰と何をするかしっかり伝える

外出する際には、必ず恋人に何処に誰と行くのか、何をするのか説明してください。例えば、「会社の男女で飲み会に行くんだけど、2時間程度で帰ってくるよ」など、細かな説明を入れることで相手も行動を把握できます。

一見、いちいち連絡を入れる様子は、独占欲を加速させるようにも見えるかもしれませんが、実は少し違うんです。自らが何をするか直接恋人に伝えることで、恋人は「話してもらえる」という安心感を得ます。

逆に、「会社の飲み会に行ってくる」とだけ恋人に伝えると、恋人は「異性はいるのかな？」「何時まで飲むんだろう…」など、不安な気持ちが生まれてしまう可能性があるので注意が必要です。

恋人を安心させるためにも、出かける時には軽く詳細も交えて話すと良いでしょう。

独占欲が強い恋人なら記念日はしっかり祝う

独占欲が強い恋人は、記念日を重視する傾向があります。これは、恋人関係である事実をハッキリとさせることで、気持ちが満たされ安定するからです。

なので、独占欲が強い恋人とは記念日をしっかりと祝うようにしましょう。できれば、自分から「今日は付き合って〇ヵ月目だね、いつも一緒に居てくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えるのがベストです。

「自分は記念日を覚えているし恋人を大切にしている」という意志を恋人にハッキリと伝えることで、恋人も「大切にしてもらえている」と感じます。

恋人は安心する事で、不安からくる独占欲を弱める効果も期待でるのです。

放置しない

独占欲が強い恋人だと、連絡が頻繁に来たり、休日の日は毎回デートしたがるなど、ややしつこい行動をとることが多い傾向にあります。そのため、付き合っている側は疲れてしまい、たまには無視したい気持ちにもなってくるものです。

しかし、ここで無視してしまうとさらに恋人の不安を煽り、独占欲を強めてしまいます。恋人がしつこくならないようにするためには、放置しないことが重要ですよ。

LINEがきたらすぐに返さなくてもいいですが、スマホを開いていたならば返事をするようにしましょう。

また、友達と遊ぶ際にはあらかじめ早めに連絡を入れておくこと。直近になって連絡すると、恋人は「今週もデートできると思っていたのに！」と怒ってしまう可能性があるので注意してくださいね。

自分は独占欲が強いと感じる人はどのような対策をすればよいのでしょうか？頭の中で漠然と恋人のことを考えないようにしようと思っても、実際に独占欲を減らすのは難しいですよね。

では、独占欲を無くすためにどのような行動をとればいいのか一緒に学んでいきましょう。

趣味や交友関係を広げる

独占欲が強い人は、恋人のことを考えている時間が人よりも多いという特徴があります。なので、恋人のことを考えない時間を設けることで独占欲を克服する糸口になるのです。

現在、自由に使える時間をどのくらい恋人にあてているのか考えてみてください。友達と遊ぶ時間がほとんどない・趣味につかう時間がない場合、恋愛に依存していると判断できます。

なので、独占欲を克服したいのなら友達と遊ぶ時間を増やすようにしましょう。また、交友関係を広げるために、新しい趣味を見つけるのも一つの手です。

自ら楽しみをみつけることで、自分に自信がつくだけでなく、新しい発見やワクワク感も味わうことができます。恋人を考えすぎないようにするためにも、自分の時間を大切にしてみましょう。

自分磨きをして自信をつける

恋人に独占欲が働く原因の一つに、「自分に自信がないから不安になり、恋人に必要以上に執着してしまう」というものがあります。

この執着を手放すためにも、自分磨きに力を入れましょう。例えば、肌質改善のためにスキンケアに力をいれてみたり、体型に自信がないのなら運動してみるとGOOD。恋人に執着する心をなくすためにも、心理の本を読んだり、友達に相談するのもよいでしょう。

見た目だけでなく内側からも磨きをかけることで、恋人が仕事や友人関係で異性と話す機会があったとしても、そこまで気にならなくなります。

また、自信がつくことで気持ちも前向きになり、恋人の行動や言動に対して一喜一憂しなくなる効果も期待できるのです。少しずつでも自分磨きができれば、必ずプラスになってかえってきますよ。

スマホをいじる時間を減らす

現代では、スマホを使うことによって簡単に恋人と繋がることができます。しかし、あまりにもスマホを見る癖が付いてしまうと、常に恋人を監視するようになってしまうので注意が必要です。

また、恋人から返事がこないだけで不安な気持ちになってしまうことも。このように、余計な不安や、過度な監視を辞めるためにスマホ離れをしてみましょう。

ポイントは、1日合計2時間しかスマホを触らないなど、自分の中でルールをきめること。一般的に1日6時間以上の使用はスマホ中毒と言われています。

理想の使用時間は30分から1時間なので、最終的にはそのくらいスマホを使わないことが理想です。

なので、スマホを見る時間を辞めて趣味や読書、料理など、スマホ以外のことに多く時間を遣うように意識してみましょう。

言いたいことは直接伝える

恋人に対して嫉妬してしまったり、暗い気持ちになった時にLINEで長文を送るのはNG。LINEだと文章にできるので、いくらでも言いたい事を送ることができてしまいます。他にも、文章だとニュアンスが伝わりにくいので恋人とすれ違ってしまうこともしばしば。

このような事態を防ぐためにも、恋人には言いたいことを直接言葉にして伝えましょう。ポイントは、言いたいことを完結にまとめること。考えをまとめてから話すことで、恋人に対してストレートな感情表現ができます。

また、自分に非があった場合は素直にあやまることも重要です。自分の非を認めることで、相手に対して誠意を伝えることができます。

お互いに思っていることをしっかり伝えあうことで、大きな衝突を防ぐだけでなく、絆を深めることにも繋がるでしょう。

やりがいのある仕事をする

恋人以外に興味が湧かず、やりたい趣味も見つからない人は、仕事を変えてみるのも一つの手です。仕事は人生の大半の時間を締めているので、仕事にやりがいを見つけることで、多くの熱量を仕事に費やすことができます。

また、仕事が楽しいと恋人への興味や執着が薄れるだけでなく、自分自身のスキルアップにも繋がるのです。自分に自信が持てるようになればおのずと他人への執着は薄れていきます。

なので、現在の仕事に満足していない人は、転職してみるのも自分を変えるいいきっかけになるでしょう。

独占欲は性格や不安からくるものだった！

恋人に対する独占欲が強い人は、必要以上に恋人に執着をしていたり、性格や自分への自信のなさからくるものだとわかりましたね。

もしも、恋人が独占欲が強い場合は放置するのではなく、メンタルケアを行ってあげる必要があります。恋人との信頼を築くためにも、恋人が安心するような行動や言葉を心がけるようにしましょう。

また、自分が恋人に対して独占欲が強い場合は、恋人以外に興味をもち、自分に自信をつけることが重要になってきます。

しっかりと独占欲と向き合い、信頼関係のあるカップルを目指してみてくださいね！