専業主婦に調査!暇だと思う主婦の意見
しかし、はたして専業主婦は本当に一日中楽して暮らしているのでしょうか。今回は、専業主婦の一日を確認し、専業主婦が本当に暇なのかどうなのかを考察していきましょう。
さらに、「専業主婦だけど暇だなぁ」と感じる時の対処法を探っていきますので、時間を最大限に活かしたい専業主婦の方はぜひご覧ください。「専業主婦は暇に決まっている!」と思っている人も、見ておいて損はありませんよ!
子どもがいないし家事もすぐ終わるから暇…
「子供がいると家事が多いのかもしれないけど、大人だけで生活しているとそこまで多くないので、暇になってしまう…」(27歳/女性/専業主婦)
子供がいると、どうしても部屋が汚れてしまいます。そうなると掃除をしなければなりませんよね。他にもおやつを用意したり、幼稚園や学校の準備など、細々した家事が増えてしまいまうのです。
一方、大人だけで生活をしている場合、部屋もそこまで汚れません。何より大人は自分の事は自分でできるため、専業主婦が全てを請け負う必要がないのです。結果的にやることが無くなり、時間を持て余してしまうのでしょう。
暇すぎるので働こうかなと思ってる
「友人たちも忙しくなかなか会えないため、暇なまま一日が終わってしまう。時間がもったいないし、働いて生活にメリハリをつけようかな」(26歳/女性/専業主婦)
限られた人生を送る上で、ただ時間だけが過ぎていくというのはもったいないですよね。そういった時に思いつくのは、仕事をはじめるというものではないでしょうか。
「働かないと!」と思うと気が重いですが、気分転換の意味合いであれば、仕事を探すのも楽しく思えるはずです。尚且つ収入を第一に考えずに済むなら、自分の好きな職種を選択できますよね。
好きな事もできて暇も解消できる上、収入まで得られるなんて、素晴らしい案と言えるでしょう。
周囲に専業主婦が少なく仕事をしている主婦が多い
「仲の良い主婦友は、みんな正社員で仕事をしている。相手が専業主婦だとランチに誘えるのだけど、仕事をしている友人となると、唯一の休みである土日ですら誘いにくい」(36歳/女性/専業主婦)
周囲に専業主婦が多いと、いわゆる「主婦友」が増えやすくなります。平日のランチを共にしたり、少しお茶をしたりと、一緒に時間を潰せるようになるのです。しかし、友人たちが忙しくしている場合はそうもいきませんよね。
その結果、時間を持て余してしまい、暇になってしまうのでしょう。
専業主婦で暇だと、周囲の言動が気になってしまう
「友人が趣味を始めたと聞くと、私も何か見つけなきゃ!と思うし、ブランド品を買ったことを知ると、私も買おうかな?と焦ってしまう…。暇すぎるのか、周囲の友人の言動が気になってしまいます」(31歳/女性/専業主婦)
人は忙しいと、周囲の人間の言動が気にならなくなります。それは自分のことで必死になっていたり、毎日充実しているためと言えるでしょう。しかし反対に暇を持て余してしまうと、他人のことがいちいち気になってしまうのです。
また、「自分は暇だ」と感じてしまうと、周りの人達が一層充実しているように思えてしまい、羨ましく思うこともあるようです。そういったことから、同じ物を買いたくなったりするのではないでしょうか。
専業主婦に調査!暇じゃないと思う主婦の意見
あなたはどちらの意見に共感するでしょうか。一つずつチェックしてくださいね。
育児で暇どころか座る暇さえない…
「独身時代、専業主婦は暇だろうと思っていました。でも実際子育てをしていると、座る暇もなければ、食事をとる暇もありません。最近では、立ったままごはんを流し込むことが普通です」(29歳/女性/専業主婦)
相手の立場にならないと、相手の気持ちはわかりにくいですよね。それは専業主婦についても同じことが言えるでしょう。
「専業主婦は働いていないのだから、家で家事しかしておらず、暇で楽な生活を送っているに違いない」と決めつけてしまっている人はとても多いです。
しかし実際は、子供が産まれてしまうと自分の時間は一切ありません。特に子供が小さいあいだは、365日24時間、自分の時間を取ることができないと言っても過言ではないでしょう。
何もかも子供のペースで生活が進む上、洗濯や掃除、食事作りなどもこなさなければならないのです。
家事に追われて毎日が過ぎていく
「うちは大家族なこともあり、家事だけでも大変!洗濯は1日3~4回は当たり前、食事を作る量も半端ない。外へ働きに出たくても働けないんです」(35歳/女性/専業主婦)
子供は1人だけの3人家族だという人もいますが、中には親と同居の上、子供が3~4人いる大家族の場合もあります。
このような大人数であればあるほど、食事の支度も洗濯も掃除も大変です。それなのに「専業主婦は楽だ」と思われるのはつらいですよね。
専業主婦は暇なはず!と用事を頼まれる
「専業主婦は暇を持て余していると思われているのか、急がない用事でも『今日やって』と頼まれる。『漫画の発売日に並んできてほしい』と言われたときは、さすがに反論しようかと思った」(38歳/女性/専業主婦)
世間では「専業主婦=楽」「専業主婦=暇」だという固定観念が根強く残っています。「専業主婦なんだから時間あるでしょ?」「専業主婦なんだから今日やれるでしょ?」という態度をされると、さすがにムッとしてしまうでしょう。
専業主婦が皆同じように暇だとは限らない
「専業主婦は暇だとよく言われますが、同じ専業主婦でも状況が違います。うちは実父と義母の介護が重なっており、仕事をしている人よりよっぽど大変です!」(42歳/女性/専業主婦)
専業主婦は給与などの収入を得ていません。しかし、それは「雇われていない」というだけであり、専業主婦がこなさなければならない「名も無き家事」は山のように存在します。そして、職場とは違い仕事を指示してくれる人は居ないため、さまざまな仕事を同時進行で、尚且つ土日もコンスタントに消化しいかなければなりません。
そこに介護や育児が重なると、思い通りのペースで家事を片付けていくのは難しいと言えるでしょう。また、かなりの体力勝負でもあります。「仕事しているほうがよっぽどマシなのに…」と思っている専業主婦の人も、実は多いと言えるでしょう。
【子なし】専業主婦の一日の例(午前)
【AM6:30】起床
夫がお弁当を持っていく職場の場合、まずはお弁当作りから始まります。
子供がいる家庭とは違い比較的余裕を持って対応できると言えますが、育児に追われているわけではない分、手抜きがしにくいのが実情です。
また、子供が居ないとは言え、夫が家事に非協力的な場合、夫の朝食作りはもちろん、ゴミ出しのためにゴミをまとめたり、分別したりしなければなりません。洗濯機も朝イチで回し、午前中には干せるようにします。
【AM7:00】朝食~夫の出社
夫が起きてこない時は、起こしに行く人もいるようです。その場合は、朝食の準備ができ次第、夫に声をかけることになるでしょう。そのため、常に時計を見ながら朝食作りを進めなければなりません。
そして、なるべく夫婦の時間を共に過ごそうと考えている場合、このタイミングで朝食を一緒にとります。朝はどうしても忙しく過ごしてしまいがちなので、余裕を持って起こし、食事をきちんと摂らせたり、少し会話をしたりするように工夫をする人も多いようです。
その後は、出社のための準備を済ませた夫のお見送りとなります。
【AM8:00】掃除・洗濯など家事全般
夫が出勤した後に、専業主婦の本格的な仕事が始まります。掃除機をかけ、水回りの掃除やゴミ出しをし、洗濯物を干したり、食事の後片付けに追われるのです。
天気の良い日はシーツを洗濯したり、布団を干したりすることも多いでしょう。家の掃除や洗濯は手抜き次第で楽ができますが、専業主婦である手前、毎日できることはすべてやっておくという人も多いです。
季節の変わり目には、衣替えや寝具の入替えも必要になってきます。日用品の補充やお風呂場のカビ取り、生活費の計算など、家事は実に多岐にわたるのです。
【AM10:00】買い物や用事をしに出掛ける
家事がひと段落したら外出します。食材や日用品の買い出しはもちろん、銀行や市役所での手続きなど、日々の生活でやらなければならないことはとてもたくさんあると言えるでしょう。
しかし、それが毎日続くとは限りません。何も用事がない場合ももちろんありますので、「暇だな」と感じることも出てくるはずです。
専業主婦としてやらなければならないことは、午前中に終わってしまうことも珍しくありません。
子供のいる専業主婦と比較しても、やはり買い物や用事の頻度は下がり、時間に余裕を持てる場合も多いと言えるでしょう。
【子なし】専業主婦の一日の例(午後)
【PM0:00】昼食
昼食は昨日の残り物や、簡単に作れるもので済ます人がほとんどだと言えるでしょう。日頃、夫の食事作りをまかなっている場合は特に、自分のために台所に立つのは億劫に感じてしまうからです。
昼食を済ませた後、ここから午後3時頃までの時間帯は、比較的自分の時間として使える人が多いです。趣味に没頭したり、美容院やネイルサロンに行ったり、自分のために使える時間があって有意義に過ごせることも多いでしょう。
外出したついでにスーパーマーケットに寄って、夕飯の食材を買う場合もあります。
【PM3:00】午後の家事開始
夕方になると家事を始めなくてはなりません。外出していても、15時~16時頃を目途に帰宅する人がほとんどです。
まずは洗濯物を取り込みます。天気が良ければもう少し早めに取り込む場合もありますが、曇り空の場合はなかなか乾かず、厚手の物は室内干しエリアに移動させなければなりません。
もし布団やシーツを干していたのなら取り込み、シーツをかけ直したりもします。布団干しやベッドメイクは意外と重労働で、そこそこ面倒な家事のうちのひとつと言えるでしょう。
昼間に外出した場合はスーパーマーケットに寄って来ますが、そうではない場合この時間に食材を買いに行くこともあります。何がお買い得なのかを見極めながら、なるべく低予算で済むように頭をフル回転させるため、食材選びと毎日の献立を考えるのは大変な作業です。
スーパーから帰宅次第、夕飯の下準備をします。副菜などもこの時間に作っておけば、夫が帰ってきたタイミイングですぐに食事を開始できるため、時間の節約にもなるでしょう。
【PM7:00】夫の帰宅
夫が帰宅する時間になると、専業主婦は慌ただしくなります。夫が帰宅する時間に合わせて風呂を沸かしたり、夕飯の本調理を始めるからです。
また、ワイシャツの汚れを確認したり、お風呂と夕食どっちを先に済ませたいのか様子をうかがったりなど、専業主婦である手前、夫のペースに全てを合わせる時間帯とも言えるでしょう。
夕飯も朝と同じく、コミュニケーションの一環として一緒に済ませます。その後は食後の片づけをして、自分もお風呂タイムです。ここで浴槽を洗う場合もありますが、洗濯を残り湯でしている場合は清掃は済んでいる状態です。残り湯で洗濯をする時は、風呂掃除が昼間にプラスされることとなります。
【PM9:00】自由時間~就寝
入浴が終われば、後は自由時間です。夫婦でゆっくりできる唯一の時間となります。会話をしたり、撮り溜めていたTV番組を見たりなど、共にのんびり過ごすことがほとんどでしょう。
同じ空間にいても各々が別のことをしている場合もあります。スマホをみたりパソコンをしたりなど、寝るまでのひとときは、何も考えずにいられる充電時間なのです。
【子あり】専業主婦の一日の例(午前)
まずは、子供がいる専業主婦の午前中の様子に迫ります。
【AM6:00】起床・朝食・お弁当作り
まず家族より早めに起きて、洗濯機を回し、朝食やお弁当作りを始めます。家族によって食べるもの、食べる量が違いますので、朝食といえども工夫が必要です。また、お弁当も子供用と大人用ではおかずの種類も違ってきます。
お弁当作りだけでも手間がかかるのに、朝食作りをしなければならないため、朝から落ち着くことなく動き回らなければなりません。
朝、器用に立ち回る自信がない専業主婦の場合、夜のうちにお弁当や朝食の仕込みをしておくこともあるようです。
【AM7:00】夫と子どもを起こして朝食
朝食の準備ができたら、ある程度ゴミ出しのゴミをまとめ、次は今度は夫と子供を起こします。子供の目覚めが悪い時は、朝からかなりの苦戦を強いられるでしょう。
次は食事です。夫や、中高生の子供であれば自分で食事を済ませることができますが、幼い子供の場合はそうはいきません。思うように食べてくれなかったり、他のことに気を取られかなりの時間がかかることもしばしばです。
そこで叱ってしまうと子供の機嫌を悪くし、ぐずられてしまいます。そうなると余計にタイムロスになるため、朝から子供のご機嫌をとらなければなりません。
朝食を済ませるまでは夫も子供の世話に参戦してくれますが、夫が出社をした後はすべて一人でこなさなければなりません。ここからが大変なのです。
【AM8:00】夫の見送り・子供の身支度
夫が出勤した後でも、子供達の世話は続きます。次は学校や幼稚園に行く準備の手伝いです。朝食を済ませた後の食器はとりあえずシンクに置いて、子供の身支度を調えます。
小学生であれば着替えや準備はある程度自分でこなせますが、幼稚園の場合はそうもいきませんよね。忘れ物はないかどうかをしっかりチェックして、できていなければ早急に対応することになるでしょう。
また、子供の身支度とともに、自分自身の身支度もしなければなりません。慌ただしい時間が続きます。
【AM10:00】家事タイム~子どもと散歩や公園
小学校や幼稚園に送り出しをした後でも、休憩の時間はありません。朝食を済ませたあとの食器を洗いつつ、洗濯物を干して、部屋の掃除を行います。
もし下の子がいる場合は、下の子の面倒を見ながらこれらの家事をこなさなければならないのです。あまりにもぐずる場合は、抱っこひもで抱っこをしながらなので、足腰への負担はかなりのものになります。
それらが終わった後は、下の子とおでかけタイムです。「平日の昼間に子供と遊んでいるなんて、専業主婦はなんて暇で楽なんだろう!」と思われがちなのですが、そんなことはありません。下の子が幼い場合は、遅くならないうちに昼寝をさせなければならないのです。
あまりに遅い時間に昼寝をしてしまうと、今度は夜の就寝時間がどんどんずれ込んで遅くなってしまいます。そうならないように午前中に目一杯遊ばせ、なるべく早い時間に昼寝をさせるのです。そのためのお出かけであり、休息時間ではありません。
子供はいつも思うようにいかず、危険なこともしてしまいます。母親は遊びの中でも、子供を危険から守らなければならず、いつも細心の注意を払っているのです。
【子あり】専業主婦の一日の例(午後)
【PM0:00】昼食~子供のお昼寝
子供を遊ばせたら、正午ごろには昼食です。手づかみ食べが始まった子には、ひとりで食べやすいようなサイズで調理をしなければならないため、下準備にも時間がかかります。
遊びながら食べたり、思うように食べてくれない場合は、かなり時間が経ってしまうでしょう。その中で自分も食事をしますが、ゆっくり椅子に座っていることはなく、立ったまま食事をとることも珍しくありません。
食事を済ませた後はお部屋遊びをし、今度は子供のお昼寝の時間です。なかなか寝付いてくれない時の寝かしつけはかなり大変で、自分が先に眠くなってしまう場合もあるのです。寝てしまうと家事ができなくなってしまうので、ぐっとこらえます。
【PM1:00】できていない家事タイム~買い物
子供の寝かしつけができたら、やっと家事ができる時間になります。子供のいない専業主婦だと、朝のうちに済ませられる家事も、子供がいるとできません。そのため、子供のお昼寝の間にできることをできるだけしてしまうのです。
幼い子供を持つ母親は「するべきこと」がたくさんあるのに、「できる時間」がとても限られています。要領よく行わないとと家事はどんどん滞ってしまい、ストレスも蓄積されていくでしょう。
そうならないためにも、毎日試行錯誤しながら工夫をしなければなりません。子供の生活リズムによって、専業主婦の一日の生活が大きく変わると言っても過言ではないのです。
子供のお昼寝がおわったら、夕飯の買い出しに行くこともあります。子連れで買い物に行くのはかなりの重労働のため、なるべく短時間で済ませられるよう、献立をあらかじめ考えていくことが多いでしょう。
また、幼稚園に行っている子がいる場合お迎えは14時頃になるため、スーパーマーケットの帰りにお迎えに行くことがほとんどとなります。
【PM3:00】子供の帰宅~夕飯の準備
小学校に行っている子供がいる場合は、このくらいの時間に帰宅します。帰宅後はおやつを用意してあげつつ、宿題タイムです。
今は宿題の採点を親が行うことがほとんどで、答えがあっているのかどうかの丸付けをしなければなりません。子供が自ら率先して宿題を行っていれば問題ありませんが、渋る場合はそれだけでも時間が過ぎていきます。
やっと宿題に取りかかったのを見届けたあとは、洗濯物を取り込みつつ夕飯の支度です。食事、お風呂の準備、洗濯物を畳み、翌日の学校や幼稚園の準備など、夕方からは怒濤の家事タイムとなります。
【PM7:00】夕食~お風呂
夫が帰宅したら夕食を食卓に出します。家族で食卓を囲むのですが、昼食同様、子供に食べさせたりしなければなりませんので、自分のペースで食事をとることはできません。
また、子供が幼い場合はお腹を空かせてしまうため、これよりも早めに食事を準備し、夫が帰宅するより前に食べさせてしまうこともあります。
食事が終われば片付けが待っています。夫が帰宅しているため、家事をする間は子どもを見てもらうこともできるでしょう。この時間に夫が子供をお風呂に入れてくれれば、比較的慌てずに後片付けができます。
翌日のお弁当の下準備もこの時間に済ませてしまいます。また、子供の年齢が高い場合は、習い事や部活などでこれくらいの時間に帰宅することがあるため、また夕飯の準備をしてあげることもあるでしょう。
【PM8:00以降】寝かしつけ
食事の後片付けが終わり、子供達をパジャマに着替えさせたら、残るは寝かしつけです。ひとりで寝てくれる年齢の子であれば必要の無いことですが、まだまだ甘えたい盛りの場合、寝かしつけが必要になります。
朝からフル稼働している専業主婦は、この寝かしつけの際に一緒に眠ってしまうこともあるでしょう。
しかし、自分自身がまだ入浴していない場合は眠れません。また、家事が残っている場合もあるため、のんびりしていられないのが現実です。
子供が寝た後は自由時間となりますが、幼い子供の場合は夜泣きなどもあり、なかなかゆっくりできないことも日常茶飯事でしょう。
専業主婦で暇な時の対処法≪お手軽編≫
では、もし専業主婦をしていて暇だと感じた場合、どのように対処していけば良いのでしょうか。まずは、子育て中で忙しい専業主婦でも始めやすい「お手軽編」から紹介していきましょう。
図書館で本を読む
子育て中で何かと出費がかさむ場合でも、手軽に暇つぶしができる場所が図書館です。図書館は基本的に無料で使用することができ、市民であれば、本を無料で貸し出ししてくれます。
図書館は今や小説や実用書だけでなく、雑誌や漫画を置いているところも多くあり、絵本などの貸し出しは子育て中のママにおすすめです。
本屋とは違い、好きなものを椅子に座って読むことができますし、非常に落ち着くのがメリットだと言えるでしょう。
パソコンやスマホが普及した現代は、紙媒体の読み物に触れる機会が少なくなりました。「暇だな」と感じることがあるのなら、これを機会に、紙媒体の読み物に触れてみてくださいね。
ボランティア活動をする
毎日が暇だと感じる場合は、ボランティア活動をしてみるのはいかがでしょうか。ボランティア活動は市町村で募集されていることが多く、農業活動のボランティア、カルチャー教室のボランティア講師など、その種類は多岐にわたります。
ボランティア活動を通して、地域の特色をつかんだり、地域の仲間が増えたりと、楽しさを感じながら有意義に時間を過ごせることでしょう。
やりがいを感じることも多く、家で暇を持て余していたころにはない充実感も覚えるはずです。あなたが暇だと感じる時間を「誰かの役に立つ時間」に変えてみてはどうでしょうか。
DIYなどを楽しむ
最近流行っている「DIY」は、「Do It Yourself」の略語で「自分自身でする」という意味です。今は自分で簡単に理想のインテリアを作ってしまう女性が多いのです。
古く安い家を選び、100円ショップなどの格安の材料を用意して、自分仕様のインテリアに変えてしまうなんてこともできます。
時間はかかるものの、出来上がった時の充実感と達成感は何物にも代えられません。専業主婦で暇を持て余しているというのなら、その時間をたっぷり使ってDIYを楽しんでください。
ポイントサイトなどでおこづかい稼ぎ
特にやりたいことがないというのなら、暇な時間を利用して、おこづかい稼ぎをしてみませんか?覆面調査員として評価を入力したり、アンケートに答えたりなど、比較的簡単な内容のものも多く、暇な時間がまとまっていなくても、気軽に始められるのがメリットです。
化粧品のモニターになると、化粧品を無料で使用できて一石二鳥だったりするので、毎日家計のやり繰りをしている主婦にうってつけのおこづかい稼ぎとも言えるでしょう。
最近では多くのポイントサイトが運営されています。興味がある人は、サイトをのぞいて、自分の暇な時間を有効活用できる仕事はないかチェックしてみてくださいね。
専業主婦で暇な時の対処法≪お金がかかる編≫
資格の学校に通う
いずれは働くつもりであるなら、今、暇だと感じる時間を活用して、資格取得を目指してみましょう。
人気の資格としては、ネイルアーティストやヨガインストラクターなどがあります。また、正社員として復帰したいなら、エクセルやワードのほかに、簿記検定、医療事務資格なども有利に働くでしょう。
仕事に復帰する予定があるのなら、まず自分は将来どのような仕事に就きたいかを考え、有利に働きそうな資格を今のうちにとっておくことをおすすめします。
ジムに通って運動する
暇な専業主婦の場合、食べてばかりで太ってしまったという話を耳にしませんか?つい家でダラダラしてしまい、なんとなく時間を過ごすことも増えるでしょう。
それなら、ジムに入会し、毎日ある程度の運動をするようにしてみませんか?週に何回行くか、どの時間帯に行くかを決めてしまい、生活のリズムを作ってしまうのもおすすめです。
「しなければならないこと」があれば生活にメリハリができる上、運動不足を解消して健康に近づくこともできます。心身を健康にして、専業主婦でも生き生きと毎日を過ごしていきたいですね。
ペットを飼う
子供がいない専業主婦であるなら、ペットを飼うこともおすすめです。ペットは生き物ですから、当然世話が必要になってきます。家事の合間に一緒に遊んだり、散歩に行ったりなど、楽しい時間を過ごせるでしょう。
犬ならドッグランやドッグカフェに連れていくこともできますし、そこで出会った愛犬家たちと意気投合することもあり得ます。ペットがいることで交友関係も広まりますし、人生に彩りができて、暇に感じることは少なくなるでしょう。
予防接種や病院代、トリミングにドッグフードなど、費用はかかってしまいますが、何物にも代えがたい思い出がたくさんできるはずです。
カフェ巡りなどを楽しむ
取りたい資格もない、ペットを飼うこともできない、という場合は、カフェ巡りなどをしてみてはいかがでしょうか。自由にカフェ巡りができるのは、専業主婦で暇がある今だけかもしれません。毎日行くことはできなくても、週に2~3回、カフェでゆっくりしてみましょう。
地元のカフェはもちろん、少し遠出して人気カフェを訪れるのもおすすめです。反対に、散歩やドライブをしながら、ふと気になったカフェに入るのも楽しいでしょう。
自分の好きな本を持参して、ゆったりとした気持ちで贅沢なひと時を味わってください。
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