隣に座る男性、女性の心理をひも解く!
隣に座るのは、もしかしたらあなたに対して特別な感情があるためかもしれません。また、日頃からあなたに抱いている気持ちが、無意識のうちに「隣に座る」という行動で表れている可能性も。
この記事では、隣に座る男女の心理を探っていきます。他にも、隣以外に座る人の心理や脈ありのサインについてもお伝えしますので、合わせてチェックしてみて下さいね。
異性が隣に座るのをどう思う?
なんで隣に座ったの?ってドキドキする
「会社の飲み会に遅れてきた先輩が、みんなを押しのけて私の隣に座りました。私が座っていた場所は入り口からも遠いのに。『なんで隣に座ったの?』って思ってしまい、飲み会の間は終始ドキドキしっぱなしでした」(25歳/女性/事務職)
飲み会に遅れてきた先輩が隣に座ってきて、ドキドキした女性もいるようです。入り口に近い席なら分かりますが、わざわざ遠い席に座ったのなら「なんで?」と思ってしまいますよね。終始ドキドキしてしまう気持ちも共感できるのではないでしょうか。
他にも空いてるのに…なんでここ?
「大学の講義で隣に女の子が座ってきました。『他にも席は空いてるのに…なんでここ?』って思いましたね。僕に好意があるのかなって思って、講義の間ずっとソワソワしていました」(19歳/男性/大学生)
大学の講義で隣に女性が座ってきて、ソワソワしてしまった男性もいるようです。たくさん席があるのにあえて隣に異性が座ってきたら、「好意があるのかな?」と思ってしまうのも無理はありません。女性のことを意識しすぎて、授業に集中できなかったようですね。
いつも隣に座ってくるので気になる
「社員食堂で、いつも隣に座ってくる子がいます。初めは気にしていなかったけどあまりにも隣に座ることが多いので、だんだん気になる存在に…。彼女が隣に座らない時は、ガッカリしてしまうようになりました」(32歳/男性/開発職)
初めは気にしていなかった相手でも、何度も隣に座られることで意識してしまった男性も。一度なら「たまたまだろう」と思いがちですが、何度も続くと自然と相手を意識してしまうのでしょう。その女性は、あえてこの男性の隣に座っているのかもしれませんね。
私に気がある?と思ってしまう
「合コンに行った時に、途中で席替えをしました。すると『〇〇ちゃんの隣がいい!』と言って、一人の男性が私の隣の席に。『もしかして私に気がある?』と期待しちゃいました」(23歳/女性/看護師)
合コンで隣の席に座った男性に「もしかして私に気がある?」と思ってしまった女性もいます。「〇〇ちゃんの隣がいい!」と宣言されたら、自分に気があると思ってしまいますよね。このように、隣の席に座ることは、相手に自分を意識させる効果があるようです。
隣に座る人の心理《男性編》
好意がある
好意がある相手の隣に座りたいと思う男性は多いです。好意がある相手とは、少しでも仲良くなりたいもの。「距離を縮めたい!」「もっと関わりたい!」という心理が働くため、隣に座るのです。
また、飲み会などの席はガヤガヤしていて、遠くの席に座ってしまったら話すことすらできないかもしれません。その点、隣の席に座ったら確実に話をすることができます。さらに、隣の席なら二人だけの世界に入ることも可能なんです。
しかし、隣に座ったのに何も話してくれない人もいるでしょう。それは、あなたのことを意識しすぎているのかも。彼なりに頑張って、隣の席に座ったのかもしれませんよ。
本能的な下心
本能的な下心があって、隣に座ることもあるでしょう。
男性には獣を追いかけていた時代のなごりで「狩猟本能」があると言われています。そのため、魅力的な相手を見つけると、ついつい本能的に追いかけたくなってしまうのです。その影響で、魅力的と感じた女性の隣に無意識に座ってしまうこともあるでしょう。
また、意図的に女性の隣に座る男性もいます。飲み会はお酒を飲んで開放的な気分になるため、「あわよくば…」という気持ちがある男性もいるんです。そのため、やたら触ってきたり二人きりになろうとしてくる男性は要注意。
その気がないのなら、さりげなく席を移動したり他の人の会話に入ったりして、相手と距離を取るようにしましょう。
話しやすいから
話しやすい相手だから、隣に座ることもあります。会食の席で、わざわざ気を遣う相手の隣に座りたいと思うでしょうか?せっかくなら、美味しく食べたり楽しく飲んだりしたいと思うでしょう。楽しく過ごすために、気軽に話せる相手の横に座りたいと思う男性もいるのです。
この場合は、特別な好意を持っているワケではありませんが、女性のことを嫌いだとは思っていません。一緒にいてリラックスできる相手だと思われていると考えられます。
ただ隣に座っただけ
特別な理由はなく、ただ隣に座っただけという場合もあります。もしかしたら、その席が入り口に近かったり、日当たりが良かったりしたのかもしれません。たまたま、あなたの隣の席が目についたので、何も考えずに座った場合もあるでしょう。
自分が好きな相手が隣に座ったら、「私のことが好きなんだ」「私と話したいんだ」と何か特別な理由を見つけたくなるかもしれません。ですが、勘違いということもあるので気を付けましょう。
隣に座る人の心理《女性編》
男性のことが好き
その男性のことが好きで、隣に座る女性もいます。男性と同じように、女性だって好きな人とは近づきたいもの。少しでもそばにいたい気持ちが強いため、隣に座るのです。
また、隣に座ると会話する機会も増えますし、せっせとお世話を焼くこともできます。少しでも自分に好意を持ってもらうために、隣に座って頑張っているのでしょう。
気持ちに気づいて欲しい
自分の気持ちに気づいて欲しいため、隣に座る女性もいます。「あなたと親しくなりたい!」「もっと話したい!」という気持ちを、行動で表しているのです。
また、隣に女性が座ると、意識する男性は多いですよね。その心理を分かっていて、あえて隣に座る女性もいます。少しでも自分の存在を意識してもらうために、隣に座ってアピールしているのでしょう。
心を許している
女性は男性に比べ、警戒心が強いことも多いです。そのため、警戒している相手とは距離をとる傾向があります。つまり、隣に座ってきたのは、男性に心を許している証拠。男性に対して安心感を感じているので、隣に座ったと考えられます。
そのため、隣に座る女性は、男性のことを悪くは思っていません。どちらかというと良い印象を持っていると言えるでしょう。
たまたま座っただけ
男性の場合と同じで、ただ単に席が空いていたから座っただけの場合もあります。遅れてきた時などは、イチイチ周りを気にして座りませんよね。とっさに開いている席に座ることも多いでしょう。つまり、隣に座ったからといって、特別な感情を持っているワケではないんです。
ただし、隣に座ることが何度も続いた場合は、意味は違ってきます。男性に対して、好意的な感情を持っていると言えるでしょう。
隣以外に座る異性が脈ありかどうか見極める方法
隣以外に座る異性の、脈ありのしぐさをまとめてみましたのでご覧ください!
体ごとこちらに向けてくるか
話している時にあなたのほうに体ごと向けてくる人は、脈ありの可能性が高いです。
あなたに興味があり、しっかりと話を聞きたいのでしょう。さらに、つま先や膝までしっかりと向いていたり、前のめりになっていたりするのは、とてもあなたに興味がある証拠。脈ありなので、積極的に行動してもOKです。
一方、話しかけたのにスマホをいじっていたり、こちらを向いたりしないのなら、あなたへの興味は薄いと考えられます。もっと興味を持ってもらえるように、いろいろな方法でアピールしたほうがいいでしょう。
積極的に話しかけてくるか
たくさん人がいるのにあなたに対してだけ積極的に話しかけてくる場合は、脈ありだと思って大丈夫です。
積極的に話しかけるのは、「自分を見て欲しい!」「少しでも関わり合いたい!」という気持ちがあるから。あなたと親密になるために、話しかけてくるのです。
ただし、話しかけてこないからと言って、脈がないとは言い切れません。好きな人には緊張して話しかけられない人も多いです。話しかけてくること以外に、脈ありのしぐさがないかチェックしてみて下さい。
頻繁に目が合うか
席が離れているのに頻繁に目が合うのなら、脈ありだと言えるでしょう。目は口ほどに物を言うという言葉があるように、目は感情が表れやすい場所。あなたのことが気になって、ついつい目で追ってしまうのです。
ですが、脈ありではなく、ただ単に何かあなたに対して気になることがあるのかもしれません。服が汚れていたり、髪の毛が乱れていたりしていませんか?「脈ありかも!」と思う前に、まずは自分の身なりを一応チェックしておきましょう。
笑顔を見せてくれるか
好きな人には、無意識に笑顔を見せてしまうもの。普段から笑顔の人もいますが、他の人に比べて、ニコニコと笑顔を向けてくれるのなら脈ありの可能性が高いです。あなたと一緒にいると楽しくて、自然と笑顔になってしまうのでしょう。
ただし、笑顔を見せてくれると言っても、愛想笑いのこともあります。不自然な笑顔を見せられたのなら、それは愛想笑いかもしれません。あなたに特別な好意を抱いているのではなく、まわりの雰囲気に合わせているだけだと思ったほうがいいでしょう。
褒めてくれるか
持ち物や服装などやたら自分を褒めてくれる人は、脈ありだと言えるでしょう。確かに、よく気が付く人はちょっとした変化でも見逃さず、褒めることはあります。ですが、普通の人は、人のことをそこまで見ていません。
そのため、やたら褒めてくれる人は、あなたのことを意識して見ていると考えられます。つまり、あなたにそれだけ興味があるということです。
また、褒めることで相手から良く思われたいという気持ちもあるのでしょう。好きな人には、少しでも良く思われたいですよね。好きな気持ちがあるため、あなたのことを褒めて喜ばせたいと思うのです。
好みじゃない人が隣に座ったときの心理
がっかりする
好みじゃない人が隣に座ったら、がっかりする人が多いです。隣の席の人とは距離が近いため話しやすく、親密になれる可能性が高いですよね。そのため、好みじゃない人ではなく、せっかくなら隣に好みの人が座って仲良くなれたほうが嬉しいと感じるのでしょう。
特に、合コンなど初めての人と出会う場所は、時間も限られています。お目当ての人と席が離れて、好みじゃない人が隣に座ってしまったのなら、がっがりしてしまうのも無理はありません。
何も思わない
隣に好みじゃない人が座っても、何も思わない人もいます。隣に好みじゃない人が座ったからといってあからさまにテンションが下がるのは、相手や周りの人にも失礼ですよね。また、好みじゃない人も、話してみればイメージが変わることもあります。
特別嫌いな人が隣に座ったのではないのなら、特に気にすることはないようです。場の空気を悪くしないためにも、普段通りにふるまう人は多いでしょう。
面倒だと思う
隣の席の人とは距離が近いので、どうしても会話をする機会が増えます。しかし、好みじゃない人のために、イチイチ気を遣って会話をするのは疲れますよね。そのため、話を合わせるのが面倒だと思う人も多いのです。
また、好みじゃない人が隣だと、気分が乗らないこともあります。しかし、場の空気を盛り上げるために気を遣わなければならないシーンもあるはず。そのような場面において、無理してまで楽しくふるまうことが、面倒だと思ってしまう人もいるのです。
勘違いされるのが嫌
好みじゃない人の隣に座ると、「勘違いされるかも」と不安に思う人もいます。
好みじゃない人が隣に座っても、普段通りに楽しく過ごす人は多いです。そのため「自分に気があるのかも!」と相手から勘違いされてしまうことがあります。また、普通に話しているだけで、周りから「仲がいいね」「お似合いだね」と言われてしまうことも。
それが好みの人ならいいですが、好みじゃない人に勘違いされると困ってしまいますよね。好みじゃない人の隣に座ることで、不必要な心配をしなければいけないことが嫌な人もいるようです。
隣以外に座る場所で分かる相手の心理とは?
正面に座る場合
正面の席は、話しやすいだけでなくあなたの顔やしぐさが一番見える場所です。そのため、あなたに興味があるため、正面に座ったと考えられるでしょう。
また、自分のことを知ってもらいたい場合も、正面に座ることがあります。「自分の話を聞いてもらいたい!」「もっと自分のことを知って欲しい!」という心理から、正面に座るのでしょう。どちらかというと、積極的なタイプだと言えますね。
斜め前に座る場合
斜め前に座る場合は、あなたに特別な好意があるとは言い難いです。どちらかというと、友達として楽しく話をしたいのかもしれません。適度な距離があるので、様子を見ながら関わることができるからです。
また、斜めの位置は、相手を観察しやすい場所と言えます。好意はあるけどシャイなタイプの人は、斜め前の席に座ることも多いんです。あなたのほうをチラチラと見たり、話に深くうなずいたりしている場合は、好意があると思ってもいいでしょう。
離れた向いの席に座る場合
離れた向いの席に座る場合は、あなたに興味がない可能性が高いです。ですが、離れている席なのにたびたび目が合う、視線を感じるという場合は、脈アリの可能性も。
相手は、とてもシャイなのでしょう。恥ずかしくて近くに座るのが無理なので、離れていても顔が見える席に座ったのかもしれません。ですが、このような相手は、積極的に行動にうつさないことも多いです。自分が気がある相手なら、こちらからアクションを起こしてあげたほうが良いでしょう。
離れた横の席に座る場合
離れた横の席に座る場合は、残念ながらあなたに特別な好意はないと言えます。
好意がある相手とは話すきっかけが欲しいですし、顔も見たいものです。ですが、離れた横の席だと話すことはもちろん、視界に入るのも難しいですよね。あなたに好意があるのなら、離れた横の席に座るなんてことはしません。
この場合は、あなたから積極的にアピールすることが大切です。自分に興味を持ってもらえるように、こちらから行動を起こしましょう!
隣に座るのが嫌なときの対処法!
さりげなく席を立つ
どうしても隣に座るのが嫌なら、さりげなく席を立つのも一つの手です。トイレに立ったりお酒をついで回ったりして、その場から移動しましょう。そして、トイレなどから戻ってきたら、他の人に話しかけながら別の席に座れば大丈夫です。
さりげなく席を立てば、相手は特に何も思わないでしょう。職場などこれからも関わりがある人だと、あからさまな態度は避けたいですよね。人間関係をスムーズに運ぶためにも、席移動する場合は不自然にならないようにしましょう。
体を逆方向に向ける
嫌いな人とは、極力関わりたくない人もいるでしょう。それなら、体を逆方向に向けてみてはいかがでしょうか?嫌いな人の反対側を向いてしまえば、相手は話しかけずらくなります。さらに、他の人と話していれば、無理してまであなたに話しかけてくることはないでしょう。
ですが、この方法だと避けていることが相手に伝わってしまう恐れがあります。そのため、これからも関わりが続く人にするのは、あまりおすすめしません。合コンなど、二度と会うことがない人や嫌われても支障がない人にためしたほうが良さそうです。
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