そもそも「メシマズ嫁」の意味とは?
メシマズ嫁とは、料理が下手な妻のこと。
ただまずいだけでなく、衝撃的な料理を作ることもあるため、夫から嫌がられるケースが多いようです。だからといって、妻に「食事がまずい」と文句を言うと関係が悪化することもあるので、対応に困ってしまいますよね。
この記事では、メシマズ嫁の性格や行動の特徴や、作る料理の特徴などを徹底解剖してします。また、妻の料理の腕を上達させる方法もご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
メシマズ嫁の特徴
ここでご紹介するのは、メシマズ嫁が作った料理の特徴についてです。なぜ料理が得意ではない妻が「メシマズ嫁」とまで呼ばれるようになってしまうのか、その原因を探っていきましょう。
アレンジ料理が多い
メシマズ嫁は、アレンジ料理を作る場合が多いでしょう。感覚のまま作ることがほとんどなので、本人はアレンジをしている自覚がない場合もあります。
妙なアレンジ料理を出されると、「普通のが食べたい…」と思ってしまいますよね。料理が得意でないにもかかわらず、そこにオリジナリティを入れられてしまえば、必然的にあまりおいしくない料理ができあがるでしょう。
しかし困ったことに、料理を作った本人は「腕を振るった!」と達成感に満ちあふれていることもあるのです。
大胆にアレンジされた料理は元のレシピの跡形もなくなり、メシマズ嫁オリジナル料理と化すことが多いと言えるでしょう。
食材の組み合わせが悪い
料理といえば、食材の組み合わせも大事ですよね。淡白な味の食材ならだいたい何とでも合いますが、味が濃いものや特徴的な風味があるものは、組み合わせに気を付けなければなりません。
しかしメシマズ嫁は、食材同士の相性を気にしないことがほとんどです。普通なら絶対に組み合わせないような食材同士でも、悪気なく組み合わせてしまいます。
もはや和食なのか洋食なのかの判別もつきにくい料理が仕上がる場合もあるでしょう。
焦げが多い
料理が得意ではない妻が作るメニューは、頻繁に焦げている部分が見られます。
料理は火加減をしっかり調整しないと、焦げたり生焼けになったりしますよね。きっと妻としては、「生焼けは危ないからちゃんと火を通そう」と判断しして、十分だと思えるまでしっかり焼いてくれているのでしょう。しかし火加減がうまくできないので、焼きすぎて焦げてしまうのです。
部分的に少し焦げているだけならまだいいですが、焦げがあまりにも多いのは考えもの。一生懸命やってくれる気持ちは嬉しいものですが、絶妙な焼き加減の料理が食べたくなるのも無理はありません。
食べられない食材や部位が混入している
料理が破壊的に下手な妻の場合、食べられない食材や部位が混入していることもあります。これは聞くだけでもヒヤッとしてしまいますよね。
たとえば、椎茸の石突きは硬くてあまり美味しくないため普通は処理をします。また、オクラのガクや、ナスのアクとり、豚ロースの筋切りなど、とても細かくて面倒なことをスキップしがちなのです。
料理が得意ではない場合、そこまでの知識はありませんよね。それの上で調べようとも思わないため、料理が美味しくなくなってしまうのです。
見た目と味が一致しない
料理が得意ではない妻が作る食事は意外にも、見た目からしてあきらかにまずそうなものはあまりありません。見た目だけなら普通の料理なのに、そのビジュアルと味が一致しないことが多いのです。
たとえば野菜炒めを見たら、たいていの人は「ご飯が進むような味なのだろう」と思いますよね。しかし実際に食べてみると、変に甘かったり、または酸っぱかったりなど、予想もしない味付けになっていたりするのです。
それを食べたら、「見た目に騙された」「裏切られた」と感じてしまうかもしれませんよね。期待して食べた一口目が衝撃的だと、なんだかげんなりしてしまうこともあるでしょう。
なんでも同じ味付け
料理の基本的な調味料についてよくいわれる「さしすせそ」は、砂糖、塩、酢、醤油、味噌をあらわしています。それらを組み合わせつつ、さらに味に深みを出していくため、旨味のもとである出汁や風味付けの料理酒を加えていくのです。
しかし料理が得意ではない妻は、こういった味の組み合わせの基礎などが身についていないため、基本的にどれも同じ味付けのことが多いようです。
中でも多いのは、塩こしょうのみ、醤油のみといったものでしょう。主婦の中では万能調味料といわれているめんつゆや、焼き肉のタレを多用することもあります。
塩こしょうだけで仕上がる料理もありますが、どれも同じ味付けでは物足りなさを感じるのに加え、食材の切り方や火の通り具合が微妙だと、必然的に美味しくない料理が仕上がるでしょう。
味が濃すぎる・薄すぎる
よくあるメシマズ料理の特徴は、味が濃すぎるか、薄すぎるかということです。
メシマズ料理を作る妻の多くは、味付けをもっとも苦手としているようです。なので、日によって味が濃くなりすぎたり、薄くなったりするのです。
家庭料理なので日によって味が変わるのはよくあることですが、メシマズ嫁の料理はその差が極端。濃すぎる味のときは、しょっぱいというより「からい」と感じるほど。
逆に、味が薄いときは、出汁の風味も塩気も感じないという極端ぶりなのです。
食材の下ごしらえの知識がない
食材の下ごしらえの知識がないと、メシマズ料理になることがあります。
「魚介料理が生臭い」「野菜の口当たりが悪い」「苦い」「噛み切れない」など、下ごしらえは美味しい料理を作る上で大事なこと。
しかし、メシマズ嫁は下ごしらえの知識がなく、食材をそのまま調理してしまうことが多いです。その結果、生臭い料理ができたり、食材の悪いところが出てしまっている料理を完成させてしまうのが特徴です。
メシマズ嫁にこりごり!嫁が作った仰天料理
メシマズ嫁が作った仰天料理について、ちょっと怖いですが見てみましょう。
おでんが何故か酸っぱくて…
「メシマズ嫁の作ったおでんを食べたら、何故か酸っぱい…。変だなと思って聞いてみると、味をしみこませるために2日間放置していたことが判明。腐ったおでんを出してくるなんて、常識がなさすぎる」(27歳/男性/公務員)
「おでんが酸っぱくて、変な味がしたので妻に聞いたら…悪い予感が的中!朝から仕込んでおいて、真夏の台所に放置しておいたそうです。そんなことをしたら腐敗するってことくらい想像できないのかな」(29歳/男性/会社員)
おでんが酸っぱい時は、腐敗している可能性大!メシマズ嫁は料理の基本を知らないことが多いので、料理を腐らせるというトンデモ事件を起こすことも珍しくないのです。
料理にフルーツを入れる癖があってつらい
「うちの奥さんは、料理にフルーツをよく入れてます。酢豚にパイナップルは分かるけど、それと同じ感覚で何にでもフルーツを入れるんです。味噌汁にバナナが入っていた時は仰天しました」(23歳/男性/自営業)
「フルーツを入れる料理ってありますけど、メシマズ嫁オリジナルレシピでフルーツを入れるのは勘弁してほしいです。フルーツを煮物に入れたり、炊き込みご飯にしたり…。もちろん味はまずいです」(27歳/男性/派遣社員)
酢豚にパイナップルがOKなら、味噌汁にバナナもアリ!?メシマズな妻なりのお洒落な演出なのでしょうか。
米を洗剤で洗っていた
「新婚時代、妻が初めて手料理をふるまってくれた。その時にご飯の味が変で、聞いてみたら、なんと米を洗剤で洗っていた。白米も炊けないのはさすがに…」(25歳/男性/公務員)
「奥さんが夕食を作っていたので見ていると、なんと米を洗う時に洗剤を投入!もっと米が綺麗になると思ったらしい。あのまま食べていたらヤバかったかも」(24歳/男性/会社員)
米を洗剤で洗ってしまうのは、メシマズ嫁あるあるです。白米を炊くくらいなら誰にでもできそうですが、メシマズ嫁の場合は無難に炊くのも難しいのかもしれません…。
片栗粉の量がおかしくてヘドロ状に!
「料理下手な嫁が、あんかけ焼きそばを作ってくれた。しかし片栗粉の量が多すぎたようで、ドロドロのヘドロ状態に!ネバネバでまずくて、さすがに完食できなかった」(28歳/男性/会社員)
「料理にとろみを付けたかったのか、妻が片栗粉を投入しました。でもダマになりまくっていたし、明らかに量が多いし。その結果、ドロドロのまずい料理が爆誕しました」(26歳/男性/会社員)
片栗粉を水に溶いて入れると、ほどよくとろみがついて美味しくなりますよね。しかし量を間違えると、あっという間にヘドロ状に。妻の料理レベルが低いとこのようになってしまい、メシマズになってしまうのでしょう。
ステーキが炭になって出てきた
「ステーキなら焼くだけなので簡単かと思いきや、真っ黒焦げの炭のようになってしまいました。おまけに端っこが白くなっていて、炭どころか灰になっていて…。ここまでメシマズだと思わなかった」(26歳/男性/公務員)
「高級なステーキ肉をお歳暮でいただいたので、妻に調理してもらいました。でも、料理が下手な妻に頼んだのが間違い。ステーキ肉は焦げて炭になり、食べられる状態ではありませんでした」(27歳/男性/自営業)
肉を焼くだけなのに、まさかの炭になって食卓へ!メシマズあるあるではありますが、火加減が上手にできなかったのでしょうね。
弁当に生ものが入っていた
「奥さんのつくる弁当はいつも冷凍食品メインなので、弁当だけは安心して食べていました。しかしある日、弁当が生臭いなと思ったら、まさかの生ものが弁当に!それは弁当に入れちゃ駄目でしょう」(24歳/男性/会社員)
「運動会があったので、嫁が弁当を作りました。真夏だったし普段からメシマズ嫁なので心配してましたが、まさかの刺身を弁当箱に詰めていてビックリ!真夏に生ものは危険すぎます」(27歳/男性/営業職)
これはかなりビックリエピソードですよね。いくらメシマズな妻とはいえ、生もの弁当とは驚きです…!
メシマズ嫁の迷料理6選
思わず「こんな迷料理が存在するなんて…」と絶句してしまうような料理の数々です。
真っ黒こげのハンバーグ
「夕食が炭化したハンバーグだったときは言葉を失いました。どんな火力で焼いたらここまで真っ黒になるのかと、不思議でならなかったですね。その時は、表面の焦げを剥いで食べました」(25歳/男性/大工)
メシマズ嫁は火加減の調節が下手な人が多いので、この男性の奥様もハンバーグを真っ黒にしてしまったのですね。生焼けではないので、食中毒の心配はありませんが、残念でならかったでしょう。
食べずに捨てることはできないので、表面を剥がしてなんとか食べたようです。火の調節を覚えてもらわないと、美味しいハンバーグにありつけることはないかもしれませんね。
健康志向すぎて味のしない味噌汁
「健康に気をつけようという気持ちはありがたいですが、出汁の味や塩気を全く感じない味噌汁は、飲んでて悲しくなりました。ほとんどお湯に具が入っているだけでしたから…」(36歳/男性/会社員)
塩分控えめを意識することは大切ですが、メシマズ嫁は極端。「塩を少なめにしよう」と思うと、塩をほとんど使わなくなってしまい、味のない料理が完成してしまうのです。
もし「塩分控えめの食事を作るね!」とメシマズ嫁が意気込んでいたら、味のしない料理が食卓にのぼることになるかもしれません。
常温で1日以上放置された魚を使った焼魚
「冷蔵庫に入れず出しっぱなしの魚を夕飯に出してきたときはゾッとしました。妻は加熱すれば問題ないと思ったと言っていましたが、残念ながら僕のお腹は耐えられずトイレにこもるハメに」(29歳/男性/公務員)
この男性は運良くトイレにこもるだけで済みましたが、腐っている可能性のある食べ物は本当に危険です。メシマズ嫁は料理ができないだけでなく、食材の管理がずさんな場合もあります。
妻の食材管理に不安があるなら、自分が先回りして対処しないと、いつか病院に運ばれる日がくるかもしれません。
リンゴ入りのカレー
「カレーにリンゴを入れると美味しくなると雑誌かテレビで知った嫁。しかし、すりおろしではなく、くし切りのリンゴがたくさん。カレーは誰でも美味しく作れるものだと思っていたのは間違いでした」(23歳/男性/アパレル)
カレーにリンゴを入れると美味しくなるのは有名ですが、摩り下ろして隠し味に使うのが正しい使い方。入れると美味しいといわれる食材も、使い方によってはメシマズ料理になってしまうのです。
この男性の奥様は、リンゴを具材として使ってしまっているので、メシマズ料理になってしまったのですね。
油でベタベタの揚げ物
「油はねを怖がり低温で揚げるので、油が染み込んでテカテカベタベタ。油であげたというより、油で煮込んだような揚げ物でした。胸焼けして気分が悪くなったことがあります」(32歳/男性/飲食業)
低温で揚げた揚げ物は油を吸収してしまいます。メシマズ嫁は揚げ物が苦手な人が多く、多くの夫は「油がベチョベチョで重たい」と嘆いているのです。油ものがきついと感じる年代になると、メシマズ嫁の揚げ物を食べたら胃薬を飲んで対策するほどの人も。
砂抜きされていないアサリの酒蒸し
「妻がおつまみにアサリの酒蒸しを作ってくれたのですが、アサリの砂抜きの知識がなかったようです。砂抜きされていないアサリはジャリジャリの食感で、とても食べられるものではありませんでした」(33歳/男性/配達業)
アサリは砂を抜かないと、砂でジャリジャリして食べられないですよね。アサリは砂抜きが必要ということを知っていれば、おいしく調理できます。しかし、食材への知識がないメシマズ嫁は砂抜きをせず、まずいアサリの酒蒸しを作ってしまうのです。
メシマズ嫁は食材の下ごしらえの知識がない人が多いので、このような残念な料理が生まれてしまうのですね。
メシマズ嫁がうまれてしまう原因
これからご紹介するように、味覚に問題がある場合や、性格、幼少期の家庭環境など、メシマズ嫁が生まれるきっかけは、あらゆる方面に転がっているんですよ。
味覚音痴だと気づいていない
メシマズ嫁は、自分が味覚音痴だと気づいていない人が多い傾向にあります。味覚音痴なので、メシマズ嫁が「美味しい」と感じても、他人は「まずい」と感じるのです。しかし、本人は自分の料理を美味しいと思っているので、自分が味覚音痴だといつまでも気づきません。
この「気付かない」というところが厄介な原因なのです。
そもそも料理初体験
これまで料理の経験がなければ、そもそも料理の基本がなっていません。初めてなら、食材の扱い方や調味料の「さしすせそ」、調理方法などの知識はほとんどないでしょう。
美味しい食事を知識もなく作るのは、難しいことです。メシマズ嫁になってしまうのは、そもそも料理をしたことがないのが原因だと考えられます。
他人の意見を聞かない頑固タイプ
他人の意見を聞かない頑固な女性は、メシマズ嫁になる可能性が高いタイプ。なぜ他人の意見を聞かないのがメシマズ嫁の原因になるのかというと、自分が一番正しいと思っているからです。
料理のアドバイスをもらったり、あまり美味しくないといわれたとしても、他人のアドバイスや話など一切聞きません。すると、自分の料理の悪いところがいつまでも直らず、メシマズ嫁が誕生してしまうのです。
親が料理をしなかった
子供のころの環境が原因で、メシマズ嫁になることもあります。両親が料理をしない人で、外食、惣菜もの、インスタント食品を食べて育つと、料理に対する興味があまりない大人になる場合があるのです。
食事を作る親の姿をまったく見ないで育つと、家庭料理の味を知らないまま大人になります。すると、料理のセンスが育まれず、メシマズ嫁が生まれる原因になるのです。
頭が固い
料理は柔軟な考えができるか否かがとても大事。たとえば、本やインターネットでレシピに載っている材料を調べるとします。頭が柔軟な人はレシピ通りの材料が揃えられなくても、今ある材料を代用することができます。
しかし、頭が固い人はレシピ通りの材料が揃わないと作れません。そのため、臨機応変に料理ができず、レパートリーの少ないメシマズ嫁になるのです。
段取りをつけるのが苦手
段取りをつけるのが苦手な女性は、メシマズ料理を作るメシマズ嫁になる可能性が高いです。料理は、食材の準備、カット、下ごしらえ、調理、味付けなど、段取りが必要。手順通りに進めることができる人は、料理上手と言えるでしょう。
しかし、段取りを組めない人は手順通りに進められません。その結果、メシマズ嫁になってしまうのです。
メシマズ嫁の料理の腕を上げる方法
これを読み進めているほとんどの男性は、「妻の作る食事がもう少し美味しかったらなぁ…」と残念に思っているのではないでしょうか。もしそうなら、妻に料理の腕前を上げてもらいましょう!
一緒に料理を作る
一番良い方法は、一緒に料理を作ることです。「料理手伝うよ」と声をかけ、一緒に調理してみましょう。
その際、夫からわかりやすい指示を出せば、妻も料理のノウハウを身につけていくことができます。あくまでも優しく、決して上から目線にならないように注意してくださいね。
作ってほしい料理をリクエストする
「今日の晩ごはん何がいい?」と聞かれた際、つい「なんでもいいよ」と言ってしまっていませんか?
毎日のメニューを考えるのはとても重労働なのです。特に料理が得意ではない場合、「なんでもいい」と言われてしまうと、何を作ったらいいのか悩んでしまいます。
その結果、見たことも無いような料理が仕上がったり、おどろいてしまうようなメニューが食卓に並んでしまう、という事態になりかねません。
だからこそ作ってほしいメニューをはっきりリクエストしましょう。その中でも、比較的簡単に作れるようなものをチョイスすれば、妻の負担にはなりにくいですよ。
レシピ本を買う
今は便利な時代になり、ネットで検索すると、さまざまなレシピを見つけることができます。無料で閲覧できるものも多いため、その中から簡単なものをリクエストしてみるのはいかがでしょうか。
一番おすすめなのは、書店で売っているレシピ本を渡すことです。書店にあるレシピ本はプロが監修しているので、その通りに作ればめったに失敗しません。また、初心者向けのレシピ本もあるので、妻の料理レベルに合わせて買ってみましょう。
家事分担をする
妻の料理がまずいと、つい文句を言ってしまいたくなるのはわかりますが、家事の全てを妻に任せている…ということはありませんか?
特に共働きの場合や子供がいる場合は、女性にかかる負担は相当なものです。毎日やることに追われてしまい、美味しい料理を作る気力がなくなっているのかもしれません。
もし心当たりがあるなら、夫であるあなたが率先して家事に参加しましょう。些細なことでも構いません。妻が前向きな気持ちでキッチンに立てるようにしてあげるだけでも、料理の腕前が変わるかもしれませんよ!
美味しい時は「美味しい」と伝える
美味しくないからといって、作ってもらった料理に不満ばかりを向けていませんか?それでは妻も作るのが嫌になってしまい、料理に対して前向きな気持ちがなくなってしまうでしょう。
そうならないために、いつもより美味しいと感じる料理を出してもらったときは、ちゃんと「美味しい」という言葉をかけてあげましょう。本当に美味しいと感じた料理にだけで構いません。誰でも褒められれば嬉しいので、妻の気持ちも明るくなり、料理を頑張ってもらえるでしょう。
味付けのリクエストをする
例えば、生姜焼きを作ろうとした場合、「甘め」なのか「甘みなし」なのかなど、味付けのパターンがありますよね。こういった具体的な味付けのリクエストをしてみるのはいかがでしょうか。
もし甘めの生姜焼きが食べたい場合、「めんつゆで味付けした生姜焼きが食べたい!」というリスエストをすれば、妻が味付けに悩んでしまうことはありませんよね。念を押したい場合は、「めんつゆだけで味付けしてほしい」と言いましょう。
大切なのは具体的にリクエストをするということ。メシマズな妻は料理が得意ではないことが多いので、このように指示をすれば、その通りに作ってくれるでしょう。
料理教室に通ってもらう
自分で教える自信がなければ、料理教室に通ってもらうのが良いでしょう。教室のレベルは初心者向けがおすすめ。メシマズ嫁は料理の基礎を知らないので、基本から教えてもらえる教室に連れていきましょう。
アレンジ、創作料理をやめさせる
メシマズ嫁は料理の基本がなっていないのに、自己流アレンジや創作料理を作りがち。アレンジや創作は、料理の基本ができているからこそ上手にできるもの。アレンジ好きのメシマズ嫁にはアレンジや創作を一旦止めてもらいましょう。
味付けのセンスを鍛える
レシピ通りに作れば間違いないですが、それができるようになったら、目分量で料理をすることも覚えてもらいましょう。簡単な味噌汁やスープ、炒めもので構わないので、レシピを一切見ずに味付けします。
始めのうちはしょっぱかったり、味がしないこともあるかもしれません。しかし、大体の量がつかめるようになっていき、目分量で最適な味付けができるようになります。
逆効果!メシマズ嫁を悪化させるNG行動
どんな行動をとったらアウトなのか、NG行動について知っておいてくださいね。
料理に対してケチをつける
どんなに妻の料理がまずくても、ケチをつけるのはやめたほうが賢明です。
どのような料理だとしても、「メシマズ嫁」なりに手間暇かけて作った食事です。それにケチをつけたら、妻の気分を害してしまいます。「それなら自分で作りなさいよ」「文句があるなら食べるな」といった類いのことを言われてしまう可能性もあるでしょう。
こんな展開になってしまうと、妻の「メシマズ」を直すことも出来ないまま、夫婦仲がどんどん悪化していくことも考えられます。料理が美味しくないことを指摘する前に、「作ってくれてありがとう」と感謝することを忘れないで下さいね。
「味覚音痴だ」などと妻を責める
料理が下手な妻に対し、「君は味覚音痴だよね」などといって責めるのもNGです。
料理にケチをつけるのも妻を傷つけますが、味覚などをバカにし、妻自身を責めるともっと傷つけてしまいます。
妻の味覚を注意したところで、メシマズという事実は何も変わりません。メシマズの改善に繋がらず、夫婦仲だけが悪くなってしまいます。注意しましょう。
妻がメシマズ嫁であることを愚痴る
妻がメシマズ嫁だと、つい周囲に愚痴りたくなりますよね。しかしそんな本音を周囲の人にそのまま漏らすのは避けましょう。もしかしたら共通の知人を経由して、本人の耳に入ってしまうかもしれないからです。
中でも、自分の両親に愚痴るのは最もNGでしょう。なぜなら、夫の家族が一丸となって「メシマズ嫁」をいじめているような構図になってしまうからです。こうなってしまうと、妻は自信を喪失するどころか、かなり傷付いてしまいますよ。
メシマズ嫁に料理させる機会を減らす
あまりにもメシマズな状態が続いてしまうと、「もう料理しないで!」と怒りたくなってしまいますよね。しかし、台所に立ち改善し続けない限り、メシマズは直りません。
料理は、回数をこなすことで経験値が増し、少しずつ上達していきます。しかし料理をする機会を減らすと経験値がたまらないので、いつまでたってもメシマズのままなのです。それどころか腕がなまり、余計にメシマズになってしまう危険性もありますよ。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!