「男の嫉妬」って怖い?その実態を調査!
ただ、嫉妬を器用に隠すことができない男性は、嫉妬した時に少なからず言動に出ているもの。それを無視して男性を嫉妬させ続けると、関係が悪くなるだけでなく冷められてしまう危険性があります。
そこで今回は「男の嫉妬」をテーマに、嫉妬した時の男性心理や特徴的な言動、男性が嫉妬する状況について解説していきます。
「男の嫉妬は女より怖い」と言われることがあるほどです。男性の嫉妬をしっかり理解して、喧嘩や別れに繋がらないよう気をつけてくださいね。
【女性目線】男の嫉妬は怖いと思う?
まずは、男性の嫉妬をどう感じるか、世の女性の意見をご紹介します。
女性よりネチネチしてる気がするから怖い…
「男の嫉妬って、女性よりネチネチしてる気がするからなんか怖い…。ハッキリ言ってくれないから、なんで嫉妬したのかも分からない」(19歳/女性/学生)
プライドが邪魔して、なかなか「嫉妬した」とは言えない男性が多いです。ですから、なぜ嫉妬しているのか理解できない女性もいるでしょう。
嫉妬したきっかけが分からなければ、対処のしようがありません。そのため、「なんで理解してくれないの?」「俺の気持ち分かってよ」と言わんばかりに、執着して嫉妬し続ける男性も少なくないでしょう。
男性の嫉妬は分かりやすくて可愛いかも
「言葉で言わないとしても、男の嫉妬って分かりやすいから可愛く感じるかも。ついからかったりしてしまう」(24歳/女性/会社員)
男性が嫉妬した時、言動にその思いが漏れ出ていることが多いです。そうした様子を見て「可愛い」と思うようですね。
好きな人に嫉妬されたいと思う女性にとっては嬉しいものでしょう。また、男性の愛情が確認出来るため、わざと嫉妬させる女性も少なくないです。
嫉妬して異常に束縛が強くなるのは怖いかな
「男の嫉妬自体は可愛いって思えるけど、そのせいで異常に束縛が強くなるのは怖いかな。女友達とも遊べなくなったりするのは困る」(22歳/女性/販売)
嫉妬自体は可愛いと思えるものの、嫉妬がきっかけで束縛が激しくなることを「怖い」「困る」と思うようです。
ただ、男性側も嫉妬しないようにと考えた結果が「束縛」かもしれません。男性の気持ちを察して、嫉妬されるような場面を回避することも防衛策のひとつでしょう。
全然怖くない!むしろ嫉妬されたい
「彼氏からの愛情が感じられるので、男の嫉妬は大歓迎ですね。嫉妬されればされるほど、愛されてるなって実感します」(28歳/女性/美容師)
このように、女性の中には嫉妬されたいと思う人もいるでしょう。
しかし、男性の嫉妬を意図的に煽ってしまうと、男性の気持ちが冷めてしまう危険性もあります。嫉妬のさせすぎで男性が離れていかないよう、頻度や状況には注意すべきです。
男の嫉妬が起こる瞬間とは?≪前編≫
では、男性はどのような時に嫉妬するのでしょうか。
実際に男の嫉妬が起こってしまった瞬間を紹介していきます。
彼女が元カレの話をした時
男性にとって彼女の元カレは気になる存在です。ただの男友達とは違い、彼女と恋愛関係にあった人ですから、意識せずには居られないでしょう。
そうした中、彼女が元カレの話を自ら出してきたとしたら嫉妬するはず。「元カレとはこうだった」「元カレはこんな人だった」と話したら、男の嫉妬が見られるでしょう。
彼氏に嫉妬してほしいからといって元カレの話ばかりしていると、「まだ未練がある」と思われてしまいます。また、別れた今も繋がりがあると疑われてしまう可能性があるため、聞かれたことに答える程度に留めておいた方が良さそうです。
好きな人が他の男性とデートしていた時
男の嫉妬は、彼女にだけ見せるものではありません。まだ付き合っていない好きな人に対して、男の嫉妬を見せる人もいます。
中でも嫉妬が起こるのは、好きな人が他の男性とデートしていた時です。他の男性と仲が良いことに嫉妬していると言えますが、同時に好きな人が奪われることに危機感を持つ男性が多いでしょう。
とはいえ、その女性はまだ自分の彼女ではないため束縛することもできません。そのため、嫉妬した瞬間に、好きな人を振り向かせようとこれまで以上に積極的になったり、わざと問題を起こして気を引こうとする男性もいます。
彼女と男友達が親しくしていた時
彼女が男友達と親しくしている時に、嫉妬する男性もいます。特に彼女との交際期間がまだ浅い場合、自分よりもその男友達の方が彼女のことを知っているのでは…と感じ嫉妬してしまうのです。
ただ、男友達との関係性や状況を把握したあとで、男性の嫉妬が解消されるケースがあります。彼氏の嫉妬を抑えたい場合、関係性をしっかりと説明すると良いでしょう。
彼女が男性のいる飲み会に行った時
飲み会などの席ではお酒が入ることで浮気の危険性が高まります。もし彼女が行った飲み会に男性がいたと知れば、彼氏は嫉妬してしまうでしょう。彼女から「この前の飲み会で○○くんがね…」などと聞かされた日には、嫉妬の炎に焼かれてしまうかも…。
また、どうして事前に男性のいる飲み会であることを言ってくれなかったのかと、彼女に不信感を持つ人もいるでしょう。
好きな女性が男性アイドルやモデルの話をしていた時
好意を寄せている女性が男性アイドルや男性モデルに夢中になっているのを見た男性は、「この子からそんなに想われて羨ましい」といった気持ちから嫉妬してしまうでしょう。
このように、実際に接点がない男性に対しても嫉妬することがあります。中には「どこがかっこいいか分からない」「趣味悪いんじゃない?」と、好きな女性の憧れの人を悪く言う男性もいるでしょう。
これは、男性の悔しさやひがみによる言動です。真に受けるのではなく、「そういう相手にも嫉妬するんだ」と受け止めた方が良いかもしれません。
男の嫉妬が起こる瞬間とは?≪後編≫
他にはどんな場面で男の嫉妬が見られるのでしょうか。引き続き、男性が嫉妬する瞬間を見ていきます。
自分よりもステータスが高い男の話をされた時
自分よりも給料が良い男性や、自分よりも社会的立場が高い男性も嫉妬の対象です。そうした男性の話をされた時に、負けたと感じたり劣等感を抱く男性は少なくないです。また、自分の好きな女性がその男性のことを好きになるのではないか…と心配する男性もいるでしょう。
女性は単なる雑談のつもりで何気なく話しているだけなのに、勝手に自分と比較して嫉妬してしまう男性もいます。
彼女がかまってくれなかった時
男性も「彼女に甘えたい」「彼女とイチャイチャしたい」と思うことがあります。そうした時に彼女にかまってもらえなければ、嫉妬してしまう男性もいるでしょう。
例えば、彼女が趣味に夢中で話しかけても相手にしてくれないといった場合です。甘えることができないだけでなく、自分よりも趣味を優先されたと感じて嫉妬してしまうのでしょう。
かといって、素直に「かまって」と言える男性ばかりではありません。珍しくくっついてくる、頻繁に連絡がくるといった場合は、彼氏の甘えたいサインである可能性も。そうした男心を理解してあげると、男の嫉妬を抑えることができます。
彼女のSNSに見知らぬ男がコメントした時
彼女のSNSに見知らぬ男性からコメントがあった時に嫉妬する男性もいます。特に、彼女と親しい様子が感じられると、男性の嫉妬は強くなるでしょう。
例えば、「またそこに行ってたの?」とか「この間はごめんね」といったようなコメントを見たら、彼氏はどう思うでしょうか。連絡をとったり会ったりしているような気がして、嫉妬せずには居られないでしょう。
SNSでは、彼女の交友関係を垣間見ることはできるものの、その男性とどういった関係かを探ることは難しいです。嫉妬したことを機に、彼女のSNSを監視するようになる男性もいるようです。
彼女と連絡がとれない時
彼女と連絡がとれず、あらゆる妄想をしてしまって嫉妬する男性もいるでしょう。特に、普段頻繁に連絡を取り合っているカップルに見られる傾向にあります。
例えば、いつも連絡を取り合っている時間帯に、突然彼女からの連絡が途絶えた場合ですね。そんな時「誰かと電話してるんじゃないか」「内緒で男のいる場所に行ってるんじゃないか」と思って嫉妬するのです。
この場合の男性の嫉妬は、彼女のことを信用できていないことが原因と言えます。交際期間が浅かったり、男性の疑い深い性格が関係しているでしょう。
男の嫉妬の特徴≪行動編≫
男性が嫉妬した時、どのような変化が見られるのでしょうか。次のような様子が見られたら、男の嫉妬が発動している証拠です。まずは「行動編」から見ていきましょう。
そっけなくなる
男の嫉妬が表れた時、突如男性の様子がそっけなくなります。つまり、冷たく感じる行動が増えるでしょう。
例えば、一緒に楽しくデートしていたのに勝手に一人でどこかに向かい始めたり、話しかけても聞こえていないかのように無視したりといった行動です。このようなそっけない行動が見られたら、男性が嫉妬してると思って良いでしょう。
八つ当たりしてくる
嫉妬した時にイライラする男性もいます。そうした男性は、八つ当たりをしてくるでしょう。
例えば、話しかけても「は?」としかめっ面で喧嘩を売るように言ってくるケースもあれば、自分の嫉妬を隠そうとして物に当たる人もいます。
嫉妬とはいえ、女性にとっては少し怖く感じる行動ですよね。このような時は、無理に接触しない方が良いかもしれません。可能であれば距離を置き、男性の嫉妬が落ち着くのを待ちましょう。
仕返しに嫉妬させようとしてくる
自分の中に生じた男の嫉妬を解消するため、あるいは同じ気持ちを味わってもらうために、仕返しのつもりで女性に嫉妬させようとする男性もいるでしょう。突然元カノの話を出したり、女友達に連絡をする様子を見せて、わざと好きな人や彼女の嫉妬を煽るケースもあります。
この場合の多くは、嫉妬したことを見せたくないという男のプライドが関係しているでしょう。男のプライドを守ためには嫉妬したことは知られたくないものの、「この嫉妬をどうにかしたい」と思って仕返しをしていると言えます。
特に、負けず嫌いな男性はこのような行動を取りがちです。
その場から去ろうとする
男の嫉妬を悟られたくないからと、その場から去ろうとする男性もいるでしょう。あるいは、「これ以上嫉妬したくない」と思って去ることも考えられます。
好きな女性が他の男性とデートする姿は見たくないでしょうし、元カレの話を楽しそうにされたら「知りたくない」と思うはずです。そのため、突然用事ができたフリをしてその場から離れる人もいます。
特に相手の女性と付き合っていない場合は、女性に忠告したり束縛することはできないわけですから、嫉妬しても解消する術がありません。ですから、必要以上に嫉妬心を強めないようにとその場から離れるのでしょう。
積極的な行動が増える
例えば急に彼女をデートに誘ったり、一緒に歩いている最中に突然肩を組んでくるといった行動が見られる場合は、嫉妬したと同時に独占欲が出た可能性があります。このように積極的な行動が増えるのは、「この女性は自分のもの」と周囲にアピールするため。
あるいは、自分にやきもちを焼かせた男性を彼女から引き離そうとしていると考えられます。
男の嫉妬が見られる時、同時に独占欲を抱く男性は少なくありません。八つ当たりをしたりそっけなくなるのも「自分のものなのに!」といったイライラがそうさせているのでしょう。
束縛が激しくなる
相手が彼女の場合、嫉妬したことがきっかけとなって束縛が激しくなる男性もいるでしょう。仮に彼女が他の男と頻繁に連絡をとっていると分かれば、「男と連絡をとるの禁止」「スマホ見せて」などと言ってくるようになります。
これは、嫉妬と同時に不安を覚えるためです。「彼女が他の男のものになるかもしれない」という不安が現実にならないようにと束縛するのです。
このように、嫉妬をするたびに束縛が強くなる男性もいます。そうした彼氏には、不安の解消が必要となるため、愛情表現をしたり誤解を解いたりといった安心できる行動を見せていくべきでしょう。
男の嫉妬の特徴≪発言編≫
無口になる
普段結構おしゃべりな男性が無口になった時は、嫉妬していると捉えて良いでしょう。無口になったのは「イライラするから喋りたくない」といった心理、あるいは「喋るほどの余裕がない」といった心理が考えられます。
ですから、嫉妬心を煽られる場面を見て男性はショックを受けたと言えるでしょう。頭の中ではきっと、その時の場面を振り返ったり、好きな女性と相手の男性の関係を想像しているはずです。
ただ中には、嫉妬していることに気づいて欲しくて無口になる男性もいます。無口になりながらもチラチラとあなたの方を見てきたり、強引に腕を引っ張るなどの積極性が見られたら、あなたの気を引きたいと考えているはずです。
嫌みを言ってくる
男性の中には「嫉妬した自分が恥ずかしい」「男のくせに嫉妬してしまった」と考える人もいるでしょう。そうした人は、嫉妬していることを彼女や好きな人に知られたくないと思うものです。
ただ、嫉妬した時に抱いた思いをそのままにしておいてもスッキリしないため、彼女や好きな人に嫌みを言う場合があります。
例えば、「俺は女友達とは一線を引いてるのにそっちは違うんだね」「○○にとって彼氏って何なの?」といった具合ですね。このように言われてイライラする女性もいるでしょう。
ただ、これらは嫉妬の裏返しです。この場合も真に受けるのではなく、男性の嫉妬を煽ってしまったことに気づくべきでしょう。
自分だけを無視してくる
周りに人が大勢いる中、あなただけが男性から無視されるという場合、それは男の嫉妬かもしれません。
この場合、男性は嫉妬したことで拗ねていたり怒っていることが考えられます。そのため、あなたと上手く話すことができないのでしょう。
あるいは、無視することで嫉妬していることに気づいてもらいたいと思っているはず。そんな男性であれば、あなたの方から話しかけることで解決できます。
これは、八つ当たりするのと同じと言えるでしょう。嫉妬して抱いたイライラを、無視という形で解消しているのです。
同じことをしても良いかと確認してくる
男性が「○○と同じことしていい?」と聞いてくる場合がありますが、これも男の嫉妬。女性に対して「それは俺に嫉妬させる行為だよ」と忠告していると言えます。
例えば、あなたが元カレの話を楽しそうにしている時に、男性が話の腰を折るようにして「俺も元カノの話していい?」と言ってきたら、それは「これ以上元カレの話をするな」というサインです。
このように男性から言われてハッと気づく人は少なくないはず。だとしたら、話をする前に相手の立場になって考える必要がありますね。
予定や出来事を頻繁に聞いてくる
仮に嫉妬の対象が他の男性だとしたら、その男性と好きな女性との接点や関係が気になるはずです。どのくらいの頻度で連絡をとっているのか、あるいは会っているのか気になるため、嫉妬したことを機に予定や出来事を聞いてくるようになるでしょう。
ですから、男性からの連絡が必然的に増えます。何かと電話が来て「何してるの?」「今日は誰といたの?」と聞かれることが多くなるでしょう。
男の嫉妬は案外長く続くもの。嫉妬したその日から心配や不安が募り、女性の予定や出来事を聞いて安心しようとする男性もいるようです。
嫉妬の対象である男性の悪口を言う
例えば「○○が仲良いあの男、性格が悪いって聞いたよ」とか、「この間の男友達が女の子と歩いてるの見たよ」といったように、自分が嫉妬した相手の悪口を言う男性もいるでしょう。
この場合、男性の目的は女性からその男性を遠ざけることです。悪い噂を耳にしたと聞けば女性はその男性と距離を取るでしょうし、自分以外の女性が存在すると分かれば身を引く人もいるでしょう。そうした展開を期待して、嫉妬の対象である男性の悪口を言うのです。
男の嫉妬の特徴≪態度編≫
次は、態度に見られる男の嫉妬をご紹介します。男性は嫉妬した時、どういった態度を見せるのでしょうか。
明らかに不機嫌になる
嫉妬したと同時にイライラするため、不機嫌な態度が見られます。男性が突然、明らかに不機嫌な態度を取るようになったら、嫉妬していると捉えて良いでしょう。
「発言編」でもあったように、急に無口になったり嫌みを言ってくるのも、不機嫌になっているからです。嫉妬したことは上手く隠せても、嫉妬で抱いたイライラは隠し切れないのでしょう。
他にも「あっそ」「だから?」といったような冷たい態度が見られたり、突然「今度のデートはなしで」と怒る男性もいます。
イチャイチャしたがる
嫉妬した時にイライラよりも独占欲が強くなった男性は、イチャイチャしたがるといった、上記とは正反対の態度を見せるでしょう。急に手を繋いできたりキスを求めてきたりと、彼女とスキンシップをとりたがるはずです。
これは、彼女が自分のものであることを実感したいだけでなく、彼女の愛情を感じたいという心理状態であると言えます。他の男性と違って自分が特別であることを実感して、安心したいと思っているのでしょう。
このような男の嫉妬であれば、女性も可愛いと思えるのではないでしょうか。しっかり受け止めて、嫉妬を解消してあげてくださいね。
興味がないフリをする
あえて興味がないフリをする男性もいます。この場合は、嫉妬していることを女性に悟られたくない思いが強いのでしょう。
例えば、無口になった男性に対して「どうしたの?」と聞くと、「え?何が?」といったそっけない反応を見せます。あるいは、さりげなくその場から離れて気にしていないフリをするでしょう。
突然連絡が少なくなったり、話しかけてこなくなったといった変化が見られたら要注意。これ以上嫉妬したくないからと、自分から距離を取っていると考えられます。
行動を共にしようとする
例えば、女性が「今度○○くんたちと出かけるんだ」と言った時、交ざろうとしてくる男性がいますが、これもまた男の嫉妬の一つです。
その場に自分も居れば、問題の男性と女性との接点を最小限にとどめることができる上、自分の存在を他の男性にアピールすることができます。また、こうした機会を設ければ女性の交友関係を把握することができるでしょう。ですから、女性と行動を共にしようとするのです。
ただ、場合によってはこうした様子を「監視されている」と捉える女性もいるはず。そんな人は、「今度○○がある」と言うのではなく、「この間○○をした」と事後報告にした方が良いでしょう。
180度態度が変わる
男性は嫉妬した時、普段見せない態度を見せます。
例えば、いつも優しい男性が突然怒り始めたり、マメに連絡をくれていた男性が急に音信不通になったりと、180度態度が変わる場合も少なくありません。
他にも、これまで褒めてくれていた男性がけなしてくるようになったり、仲良くしていたはずなのに敬語を使うようになったりと、態度が豹変するケースが多いです。
これが彼氏なら対処の仕様があるかもしれませんが、まだ付き合っていない関係だとしたら、この変化がきっかけで疎遠になってしまうこともあります。こうした態度をとる男性の場合は、今後なるべく嫉妬させないようにした方が良いでしょう。
他の男性との会話に割り込んでくる
嫉妬した時、相手の男性との会話を邪魔するかのように、会話に割り込んでくる男性もいるでしょう。あるいは、会話中の女性に「ちょっとこっち来て」とか「話があるんだけど」と言う男性がいます。
これらは、女性を独占したい気持ちの表れです。または会話を楽しむ男性に、自分が特別な存在であることをアピールしたいのでしょう。このような男性は「○○はこういうところがあるから」と、あたかも女性のことを把握しきっているかのような雰囲気を出します。
しかし「話がある」と言われて男性のもとに行っても、「なんだったけ?」「なんでもない」と言われることもしばしば。単に、自分に意識を向けたいがための行動と言えます。
男の嫉妬への上手な対処法5選
男性との関係や嫉妬で抱いた男性の心理によって対処法は異なります。あなたの彼に見合った方法で対処し、男の嫉妬を少しずつしず鎮めていきましょう。
①しっかり愛情表現してあげる
男性が嫉妬したと同時に不安を抱いたなら、しっかり愛情表現をして安心させてあげる必要があります。
例えば、あなたが他の男性と仲良くしていて彼氏が嫉妬したとしましょう。そんな時、あなたに甘えてきたり連絡の頻度が増える彼氏であれば、安心感を必要としているはずです。
ですから、甘えてきた彼氏を受け止めながら「大好きだよ」と伝えたり、「不安にさせてごめんね」と伝えて安心感を与えてください。自分が想われているという自信が得られれば、次第に嫉妬は落ち着いていくはずです。
②彼が嫉妬しそうな事はしない
男性が嫉妬した時に見せる態度が、あなたにとって嬉しくないものならば、あなた自身もそうした場面を回避したいはずです。もし男性が、嫉妬した時に八つ当たりしてきたり嫌みを言ってくるようであれば、今後は彼が嫉妬しそうな事はしない方が良いでしょう。
特に男性は、自分よりもステータスが高い男性や、恋人関係にあった元カレの話をされると、嫉妬することが多いです。これは「負けた」「劣っているような気がする」といった気持ちになるからでしょう。
ですから、最低限こうした話題は自分から出さないようにした方が良いですね。異性にまつわる話は、彼から聞かれるまで話題にしないことも良い方法です。
③誤解があるなら説明する
男性に嫉妬された時、「嫉妬するようなことじゃないのに…」と思う時もあるでしょう。彼氏が嫉妬した相手が幼馴染の男性だったり仕事関係の男性だとしたら、嫉妬を見せられて面倒だとすら思うかもしれません。
ただ、あなたと相手の男性がそうした関係性だということを、彼は把握しているでしょうか。もし彼が何も知らないとしたら、嫉妬してしまうのも無理はありません。
ですから、誤解があるなら面倒くさがらずにきちんと説明しましょう。一度説明してしまえば、彼もその後は嫉妬しなくなるはずです。「あの男性とはこういう関係で、用事がある時だけ連絡を取り合っている」と言われれば、彼氏も納得し安心するはずですよ。
④頻繁に嫉妬させない
ご紹介した男の嫉妬の中には、「可愛い」と思えるような特徴もありましたよね。イチャイチャしたがる様子を見せたり、会話に割り込んできたりと、ついつい嫉妬させたくなってしまうような様子を見せる男性もいます。
ただ、だからといって頻繁に嫉妬させていると、男性はあなたに不信感を募らせるでしょう。その不信感が大きくなれば、自ずと好きな気持ちも薄れてしまうはずです。
これは、嫉妬されたい願望がある女性にも同じことが言えます。あまりにも嫉妬させすぎると、関係が壊れてしまう恐れがあるため、嫉妬させる頻度には十分気をつけましょう。
⑤彼の前で他の男性と仲良くしない
男性には、元々嫉妬しやすい人もいます。ちょっと他の男性と話をしただけでも、「ムカつく」「二度と話すな」と言う人もいるでしょう。
しかし、あなたにも付き合いや大事にしたい交友関係があるはず。そうした感覚に違いがある場合は、彼が見ているところで他の男性と仲良くしないことです。
例えば、彼とデート中にしきりにスマホをいじっていれば、彼が嫉妬して「誰と連絡とってるの?」と怒る可能性があります。あるいは、SNSのコメントのやり取りをチェックして「この男は誰?」と敵意をむき出しにすることもあるでしょう。
そうしたやきもち焼きな彼だと分かっているなら、彼の嫉妬を煽るような行動はとらないことです。
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