彼氏がヤキモチを焼いてしまう瞬間
彼女がナンパされた時
「自分のもの」という感覚でいる彼女が、他の男性にナンパされた時にはヤキモチを焼きます。彼女がナンパを断ったか、ナンパについていったかはまた別問題。「ナンパされている」という状況に嫉妬しヤキモチを焼くのです。
自分のものに手を出されたという感覚になるのでしょう。また、他の男性の視線や意識を奪っている彼女の魅力に不満を抱くことも。彼女としてはちょっと理不尽に思えるかもしれませんが、その魅力は自分にだけ見せてほしいと感じるのです。
他にも、ナンパされるのは隙があるからだと感じて、イライラを募らせる彼氏もいます。
好きな女性が他の男性を褒めていた時
自分が思いを寄せる好きな女性が、他の男性を褒めていた時にも、男性はヤキモチを焼きます。「○○くんって運動神経抜群だよね」「あの人は仕事ができる人だよね」と、さりげなく言っている場面を見たり聞いたりした際には、嫉妬心がメラメラと湧き上がるでしょう。
これは、好きな女性の目が自分以外の男性に向かっていると捉えてしまうからです。また、その褒めた内容が自分にはない魅力だったとしたら、ますます嫉妬が募ってしまうでしょう。
好きな女性が他の男性を褒めることに、良い気分になる彼氏はほぼいません。
男友達と仲良くしている時
彼女に仲の良い男友達がいる場合は、嫉妬する機会が多くなるでしょう。
男友達と楽しそうに話をしている、あるいは「この間○○くんのLINEで…」と連絡を密にとっていることを知った瞬間、ヤキモチを焼きます。自分には見せない顔をその男友達には見せているかもしれない、という不安からくるヤキモチでしょう。また、自分よりも出会いが先だった場合は、過去の思い出や絆という目に見えないものに対してヤキモチを焼くこともあります。
自分の知らない女性の姿を、他の男性に知られている…という焦りが加わり、男友達に対して敵対心を持つこともあるでしょう。
彼女が男性のいる飲み会に行く時
彼女が男性のいる飲み会に行くと知った時に、ヤキモチを焼く男性も多いです。それが仕事関係の飲み会だと分かっていても、男がいると分かれば嫉妬してしまいます。
飲み会の場ではお酒が入るため、理性がききづらくなりますよね。それは彼女だけの問題ではなく、その場にいる男性にも同じことが言えます。飲み会に行くことで、他の男性と仲良くなるきっかけができたり、場合によっては言い寄られる状況になってしまうことも。そうした場面を想像するだけで、嫉妬しヤキモチを焼いてしまうのです。
彼女から「大丈夫、心配いらないから」と言われても、彼氏は他の男の気持ちや行動を理解できるため、心配で仕方ありません。何かあった時に間に入ることができないことにも、モヤモヤしてしまうのです。
元カレの話をしてきた時
良い話か悪い話かにかかわらず、元カレの話をされた時にも、彼氏はヤキモチを焼きます。元カレと聞くだけで、女性との親密な関係や思い出を思い浮かべてしまう男性もいます。しかし過去のことであるため、自分ではどう対処することもできませんよね。
元カレの存在は、女性の中に消えずに残るもの。物のように処分することができませんよね。その点を不快に感じたり嫉妬する彼氏は多いのです。いくら女性を楽しませても喜ばせても、女性から元カレの話が一瞬でも出た時には、「あ、まだ思い出すんだ…」とがっかりしてしまうでしょう。
彼女が何をしているか把握できていない時
ヤキモチ焼きな彼氏や嫉妬深い彼氏は、彼女が何をしているか分からないだけでもヤキモチを焼くことがあります。
これは「もしかしたら男といるのかな」という不安や心配からくるヤキモチです。自分の妄想によって作り出した架空の状況に嫉妬していると言えます。彼女のことを好き過ぎる男性や、何をしているか把握していないと不安になる心配性の男性は、なにも悪いことは起きていないのにヤキモチを焼くことがあるのです。
逐一報告を求めてきたり、彼氏から頻繁に連絡が入る場合は、このようなヤキモチを焼いている可能性があるでしょう。