彼氏がヤキモチを焼いてしまう瞬間
彼女がナンパされた時
「自分のもの」という感覚でいる彼女が、他の男性にナンパされた時にはヤキモチを焼きます。彼女がナンパを断ったか、ナンパについていったかはまた別問題。「ナンパされている」という状況に嫉妬しヤキモチを焼くのです。
自分のものに手を出されたという感覚になるのでしょう。また、他の男性の視線や意識を奪っている彼女の魅力に不満を抱くことも。彼女としてはちょっと理不尽に思えるかもしれませんが、その魅力は自分にだけ見せてほしいと感じるのです。
他にも、ナンパされるのは隙があるからだと感じて、イライラを募らせる彼氏もいます。
好きな女性が他の男性を褒めていた時
自分が思いを寄せる好きな女性が、他の男性を褒めていた時にも、男性はヤキモチを焼きます。「○○くんって運動神経抜群だよね」「あの人は仕事ができる人だよね」と、さりげなく言っている場面を見たり聞いたりした際には、嫉妬心がメラメラと湧き上がるでしょう。
これは、好きな女性の目が自分以外の男性に向かっていると捉えてしまうからです。また、その褒めた内容が自分にはない魅力だったとしたら、ますます嫉妬が募ってしまうでしょう。
好きな女性が他の男性を褒めることに、良い気分になる彼氏はほぼいません。
男友達と仲良くしている時
彼女に仲の良い男友達がいる場合は、嫉妬する機会が多くなるでしょう。
男友達と楽しそうに話をしている、あるいは「この間○○くんのLINEで…」と連絡を密にとっていることを知った瞬間、ヤキモチを焼きます。自分には見せない顔をその男友達には見せているかもしれない、という不安からくるヤキモチでしょう。また、自分よりも出会いが先だった場合は、過去の思い出や絆という目に見えないものに対してヤキモチを焼くこともあります。
自分の知らない女性の姿を、他の男性に知られている…という焦りが加わり、男友達に対して敵対心を持つこともあるでしょう。
彼女が男性のいる飲み会に行く時
彼女が男性のいる飲み会に行くと知った時に、ヤキモチを焼く男性も多いです。それが仕事関係の飲み会だと分かっていても、男がいると分かれば嫉妬してしまいます。
飲み会の場ではお酒が入るため、理性がききづらくなりますよね。それは彼女だけの問題ではなく、その場にいる男性にも同じことが言えます。飲み会に行くことで、他の男性と仲良くなるきっかけができたり、場合によっては言い寄られる状況になってしまうことも。そうした場面を想像するだけで、嫉妬しヤキモチを焼いてしまうのです。
彼女から「大丈夫、心配いらないから」と言われても、彼氏は他の男の気持ちや行動を理解できるため、心配で仕方ありません。何かあった時に間に入ることができないことにも、モヤモヤしてしまうのです。
元カレの話をしてきた時
良い話か悪い話かにかかわらず、元カレの話をされた時にも、彼氏はヤキモチを焼きます。元カレと聞くだけで、女性との親密な関係や思い出を思い浮かべてしまう男性もいます。しかし過去のことであるため、自分ではどう対処することもできませんよね。
元カレの存在は、女性の中に消えずに残るもの。物のように処分することができませんよね。その点を不快に感じたり嫉妬する彼氏は多いのです。いくら女性を楽しませても喜ばせても、女性から元カレの話が一瞬でも出た時には、「あ、まだ思い出すんだ…」とがっかりしてしまうでしょう。
彼女が何をしているか把握できていない時
ヤキモチ焼きな彼氏や嫉妬深い彼氏は、彼女が何をしているか分からないだけでもヤキモチを焼くことがあります。
これは「もしかしたら男といるのかな」という不安や心配からくるヤキモチです。自分の妄想によって作り出した架空の状況に嫉妬していると言えます。彼女のことを好き過ぎる男性や、何をしているか把握していないと不安になる心配性の男性は、なにも悪いことは起きていないのにヤキモチを焼くことがあるのです。
逐一報告を求めてきたり、彼氏から頻繁に連絡が入る場合は、このようなヤキモチを焼いている可能性があるでしょう。
ヤキモチを焼く彼氏の心理とは?
どんな瞬間に男性がヤキモチを焼くかが把握できたところで、次はヤキモチを焼く彼氏の心理を見ていきます。ヤキモチを焼く理由は、その心理に隠されているのです。
自分が相手の一番でいたい
彼氏がヤキモチを焼くのは、自分が相手の一番でありたいからです。好きな女性にとって一番の存在でいたいと思っている中、他の男性の存在が出てくることでヤキモチを焼きます。
他の男性が登場したことで、漠然と不安になる彼氏もいれば、他の男性に対し競争心を持つ彼氏もいるでしょう。ただ、どちらにしてもきっかけはヤキモチからです。自分の立場や理想とする形が脅かされる状況に直面し、ヤキモチを焼きます。
相手の女性にとって自分が一番であるかどうかは、その女性にしか分からないこと。だからこそ、ちょっとしたことでも気になってしまうのです。
好きな女性を取られたくない
好きな人を取られたくないという心理から、ヤキモチを焼く彼氏も多いでしょう。彼女が浮気しそうになることや他の男性と接触を持つことを嫌います。片思いの女性であれば、他の男性のものになってしまうかもしれないという危機感を持つでしょう。
例え好きな女性が彼女であっても、絶対に自分から離れないという自信はなかなか持てないもの。人の気持ちなんて、いつ何がきっかけで動くか分かりませんよね。他の男性の方に気持ちが動き、自分の彼女を奪われてしまうかもしれないという不安も出るでしょう。
好きな女性をずっと自分のものにしておきたい、自分の元から去ってほしくないという思いがあるために、危機的状況になるとヤキモチを焼くのです。
確信を持っていた思いが覆りそうになった
中には、確信を持っていた思いが覆りそうになったことで焦り、ヤキモチを焼く男性もいます。
「あの子は自分のことが大好き」「彼女は俺がいないと生きて行けないだろう」と思い込んでいる男性がときどきいます。しかし、女性が他の男性と仲良くする姿や他の男性を褒める姿を見て、「そっちの方が好きなの?」「俺のことが一番だったんじゃないの?」と焦ります。
このように、相手の女性に好かれていると確信を持っていたのに、違うのかもしれないという状況になった時に、ヤキモチを焼くこともあるのです。ナルシストな男性や余裕を持ちすぎていた男性は、こうした心理からヤキモチを焼くことがあるでしょう。
もっと自分を見てほしい
好きな女性にもっと自分を見てほしい、あるいは自分だけを見てほしいという思いから、ヤキモチを焼く男性も多いでしょう。
女性が他の男性を見ている時、または話題に出している時は、自分のことではなく他の男性のことを意識し考えていますよね。そのことに男性は嫉妬しヤキモチを焼くのです。
「その時間があるなら俺を見てほしい」「他の男と過ごすくらいなら俺と過ごしてよ」といったように、かまってほしいと感じているのでしょう。彼女があっけらかんと話す姿を見て、感情的になってしまう男性も少なくありません。
自分に自信が持てない
もしかすると彼氏は自分に自信がないのかもしれません。だからこそ彼女が他の男性と話していたりするだけで「自分は捨てられてしまうのではないか」という焦燥感を抱いてしまうのです。
その結果がヤキモチという行動に表れるのでしょう。彼氏本人も自分の中にこのような心理が根付いていると気付いていないことも多いでしょう。
解決法は簡単です。彼氏に自信を持たせてあげれば良いのです。「一番かっこいい」「〇〇できるなんて凄い」「本当に大好き」など、プラスの言葉がけを普段からたくさんしてみてください。彼に自信が付けばヤキモチも少し落ち着くはずですよ。
彼氏がヤキモチを焼いた時に出すサイン
機嫌が悪くなり無口になる
男性には、ヤキモチを焼いた時に機嫌が悪くなり無口になる人が多く見られます。嫉妬した時に感じたモヤモヤや怒りが、機嫌の悪さに影響していると言えるでしょう。
また、無口になってしまうのは、ヤキモチを焼いていることを悟られたくないから。ヤキモチを焼いていることが女性にバレたら恥ずかしい、みっともないと思っているのです。
それまで笑って話していたり口数が多かった彼が、急に機嫌の悪さを見せ無口になったら、ヤキモチを焼いているサインかも。その直前にした会話を思い出してみると、彼がなぜヤキモチを焼いたのかがわかるでしょう。
周囲の男性についてアレコレ詮索してくる
彼氏があなたの周囲の男性についてアレコレ詮索してくることも、ヤキモチを焼いているサインの一つです。あなたから男友達の話や最近行った飲み会の話などを聞いてヤキモチを焼き、周囲の男性や交友関係が気になるようになったのでしょう。
どんな男友達がいるのか、またどの程度の仲なのか、自分と知り合って以降に知り合った男性なのかといったことを細かく聞いてくるようであれば、彼は何かしらにヤキモチを焼いています。そして、彼は今不安でいっぱいの状態と言え、寂しさすらも感じているでしょう。
やましいことがない場合は、しっかりと説明して不安を取り除いてあげる必要があります。
感情的になって怒る
彼氏がヤキモチを焼いた時、ストレートに「感情的になって怒る」という姿も見られます。そんなふうに怒られても、彼女にとっては納得いかないこともあるでしょう。
仮に、あなたがナンパされたとします。あなたは声をかけられた側であるため、非はありませんよね。そんな時でも「なんでナンパされてんだよ!」「そんなところにいるからだ」と、彼から怒られるのです。
ヤキモチによって出たその不安や怒りを、彼はどこかにぶつけたいのでしょう。抑えようとしても抑えられず、カッとなって女性を怒るということも少なくありません。
急に距離を取ろうとする
これまで仲良くしていた女性や彼女と、急に距離を取ろうとする姿も見られます。いつも来るはずのLINEが来ない、あるいは電話をかけても出ないといった様子が見られたら、このタイプのヤキモチサインである可能性が高いでしょう。
単純に女性の周りで起きた何かに対してヤキモチを焼いて怒っている、という理由も考えられますが、自分に自信のない彼氏もこのようなサインを出すことがあります。「自分よりあの男の方が彼女にふさわしいんじゃないか」「あの子にとっての幸せを考えたら身を引くべきかも」と、歪んだヤキモチによってネガティブな考え方をしてしまうのです。
他の男性が登場するたびに、このように悲観的に受け止められてしまう場合は、彼氏に自信を持ってもらう必要があります。もっと「あなたのことが好き」と伝えるべきかもしれませんね。
彼女の気持ちを確認したがる
ヤキモチを焼いたことで不安になった彼氏は、彼女に「俺のこと好き?」「どれくらい好き
?」と気持ちを確かめてくることもあるでしょう。彼女からどのくらい思われているかを確認し、自分の中に湧いて出たヤキモチや不安を消そうとしているのです。
やけに自分への思いを確認してくるなと思ったら、最近の出来事の中で彼氏がヤキモチを焼きそうな場面がなかったか思い返してみると良いでしょう。あなたの発言や行動を見て、彼氏は自分への気持ちが分からなくなり、不安が大きくなってしまっている可能性があります。
彼氏に安心してもらえそうな愛情表現をし、ヤキモチの沈静化を図りましょう。
ヤキモチ焼きな彼氏への対処法
上手に彼氏の気持ちをくみ取りながらヤキモチを減らすためには、どのような対処法をとれば良いのでしょうか?
ヤキモチを焼かせた原因について謝る
まずは、ヤキモチを焼かせた原因について謝り、その都度、彼の不安やモヤモヤをスッキリさせてあげる必要があります。
ヤキモチを焼かれた時、少しでも面倒くさいそぶりを見せたり、「誤解なのに」と反論すると、根本的な原因を流してしまうことがあります。それでは彼氏はスッキリせず、次もまた同じ原因でヤキモチを焼いてしまうでしょう。
他の男性のことを褒めたことで彼氏がヤキモチを焼いたなら、悪いと思っていなくても謝ってしまいましょう。そして「そんなつもりで言ったわけじゃなかったの」「そこまで気にすると思わなかったの」と、深い意味がなかったことを伝えましょう。
最後に「今後は気をつけるね」と対策や改善方法も伝えてあげると、スッキリするだけでなく安心してもらえるでしょう。
日常的に愛情表現をする
あなたは彼氏にしっかりと愛情表現ができていますか?あなたの「好き」が彼氏に伝わっておらず、彼氏は不安を常に抱えているのかもしれません。不安があるためにヤキモチを焼くのであれば、あなたが日常的に愛情表現をし、彼氏を安心させてあげることが必要でしょう。
もっと「好き」と言葉にして伝えたり、「会いたい」と求めていることを伝えます。すると彼氏は「一番に思ってくれている」「必要とされてる」と感じ安心するでしょう。今あなたは「彼氏のヤキモチがひどくて困る」と思っているかもしれませんが、あなたの愛情表現不足によってその状況を招いていることも考えられるのです。
彼女の気持ちが他の男性へ動くことは無いと彼氏が思えるほど愛情表現をしっかりすれば、自然と彼氏のヤキモチは減ってくるでしょう。
どうしてほしいのかを彼氏に聞く
ヤキモチを焼いた彼氏が無口になって、態度も冷たく、どうしたらいいか分からない…という場合は、「私はどうすればいい?」と望みを聞いてみるのも良いでしょう。「放って置いてほしい」と考える男性もいれば、「もっと俺だけを見て」「あんまり男友達と仲良くしないで」と考える人もいます。
望みを叶えられるかどうかは別として、聞くだけなら誰にでもできることですよね。聞くことで、彼氏の思いをくみ取ったり理解することができます。そうすれば、あなたも「これをしたら彼氏は嫌がる」と理解できるようになり、行動や発言をする前に対処が可能になるでしょう。
誤解を招くような行動はしない
あなたが「これは浮気にならない」と思っていることでも、彼氏にとっては不安や不快の原因になることってありますよね。プライベートで他の男性を交えた飲み会をする、仲の良い男友達と二人で食事する、他の男性を褒めるといった行動は、ヤキモチ焼きな彼氏に誤解を与えてしまう可能性があります。
あなたに下心ややましい気持ちがないとしても、その様子を目で見られない彼氏は不安でしかないのです。他の男性と過度に仲良くなったり親しくすることは、誤解を与え彼氏の不安を煽る行動でもあります。ヤキモチを焼く原因がそこにあるなら、あなたの行動を見直してみたほうがいいかもしれません。
自分からこまめに連絡する
彼女は今何をしているのか、他の男性と会っているのではないかなど、彼氏はいつでもあなたのことを考えいつも不安な気持ちになっています。これを解消すればヤキモチを焼く回数が格段に減るはずです。
そのために必要なのは、彼女からたくさん連絡してあげることと言えます。ヤキモチを焼く彼氏は連絡の頻度=愛情だと思っている可能性があるので、連絡の数を多くして目で見てわかる愛情をたくさん表現してあげましょう。
どうしても無理なら別れも検討
少しくらいのヤキモチなら可愛いですよね。自分が愛されているような感覚にもなるので、適度に妬かれるならOKだという女性も多いのではないでしょうか。しかし束縛されたり、ヤキモチの焼きすぎで彼氏がイライラしているようであれば、無理をする必要はありません。
つまり別れを検討するということです。今現在この記事を読んでいる女性は彼氏のヤキモチに困っている人が多いはず。無理をして付き合いを続けるほど彼氏のことが好きなのであれば問題ありませんが、少しでも負担なら今後の事を見直す良い機会でしょう。
ヤキモチ焼きな彼氏にしてはいけないこと
ここで、ヤキモチ焼きな彼氏にしてはいけないことを把握し、彼氏を煽ってしまわないよう注意しましょう。
元カレと比べるような発言
彼氏がヤキモチ焼きだと分かっているならば、元カレと比べるような発言はしてはいけません。過去は変えられないため、いくら彼氏がヤキモチを焼き闘争心を燃やしても無駄になり、行き場のない怒りや不安を持ち続けなければならなくなります。
「元カレはこうしてくれたのに!」と比べてしまえば、あたかも「あなたより元カレの方が魅力的」と言っているように聞こえてしまいますよね。ヤキモチ焼きな彼氏にそうした発言をしたら、火に油を注ぐことになります。
ヤキモチ焼きな彼氏を面倒くさがる
いくらヤキモチ焼きな彼氏に困っているからといって、面倒くさがっている様子を態度や言葉に出してはいけません。かえって彼氏の不安を煽るだけでなく、「理解してもらえない」という思いが加わり、喧嘩やすれ違いの原因にもなりかねないのです。
彼氏のヤキモチを適当にあしらったり、「またヤキモチ?面倒くさいんだけど」と言ってしまえば、彼氏の抱えた不安や嫉妬は否定されてしまうことになりますよね。すると、彼氏の中には不満が溜まってしまうでしょう。
ヤキモチを焼いてしまうのは、あなたのことが好きだからです。そこをしっかりと理解して、面倒くさがらずに対処することが大切です。
あえて何度もヤキモチを焼かせる
彼氏がヤキモチを焼く姿が可愛いからと、あえて何度もヤキモチを焼かせることもNGです。彼氏がヤキモチを焼くと分かっていながらするあなたの行動は、彼氏の気持ちを冷めさせる原因にもなりかねないでしょう。
確かに、好きな人にヤキモチを焼かれることは嬉しいものですよね。愛されている実感が持てるため、ついもっとヤキモチを焼かせたくなってしまうでしょう。しかし、彼氏がヤキモチ焼きだと分かっているならば、その行為は彼氏をからかっているのと同じことになるので、控えた方が良いでしょう。
焼いていることを馬鹿にする
「もしかして焼いてんの?」「そんなに私のこと好きなんだ?」と、ヤキモチを焼いた彼氏を馬鹿にするような言い方をするのも避けるべき。彼氏のプライドを傷つけるだけでなく、ヤキモチを焼いた自分を恥じて、あなたに関心を持たないようにと距離を取ろうとすることもあるからです。
ヤキモチを馬鹿にされた彼氏は、「焼かない方が良いんだ」「焼いたらダメなんだ」と思い込んでしまいます。すると、ヤキモチを焼かないようにとあなたを見ないようにしたり、関わりを減らそうとすることもあるのです。
ヤキモチを焼かれているうちは、あなたのことを「好き」な証拠ですよね。そこを馬鹿にしてしまうと、彼氏としては好きな気持ちを否定されていると感じてしまうのです。
これってヤキモチ?キュンとした男性のエピソード集
私が他の男性と話していると…
「私が他の男性と話していると、すぐに無言になり不機嫌になる彼氏。その豹変っぷりが分かりやす過ぎて可愛らしく感じちゃいます」(23歳/女性/一般事務)
他の男性と話をしているだけでもヤキモチを焼いてしまうという彼。女性を怒るのではなく、無言&不機嫌という形で見せる姿に、思わず「可愛い」となってしまうのでしょう。
このような分かりやすいヤキモチの表現の仕方は、女性も読み取りやすいですよね。思わずギュッと抱きしめたくなる女性も多いのではないでしょうか。
男性店員と話しただけで拗ねる彼氏
「思い当る節がないのに彼が拗ねていたので理由を聞いたら、男性店員と話していたことにヤキモチ焼いたみたいで、つい『そんなことで!?』とビックリしながらも可愛かったです」(25歳/女性/販売)
男性店員と話すというのは、日常の中で当たり前にある光景ですよね。そんな当たり前なことにもヤキモチを焼いてしまうことに、女性は驚いてしまうでしょう。
しかし同時に、「そこまで心配しちゃうの?」と可愛さを感じることも。拗ねた態度も可愛く感じられるのかもしれませんね。
強引に手を引っ張られて思わずキュン!
「街で彼氏と待ち合わせ中、他の男性からナンパされました。彼氏がたまたまその様子を見ていたようで、強引に手を掴まれ引っ張られ、思わずキュンとしてしまいました」(22歳/女性/保育士)
彼氏は、彼女が他の男性から声をかけられている姿を見てヤキモチを焼いたのでしょう。居ても立ってもいられない様子が、強引さに表われていますよね。まるで少女漫画のような行動に、思わずキュンとしてしまったこの女性は、「自分のものに手を出すな!」と態度で表明された気がして、嬉しくもあったのでしょう。
何もない男友達との関係にヤキモチを焼く彼
「私には幼馴染の男友達がいるんですが、本当に何もないし、お互い異性として意識したこともない仲なのに、『実は嫉妬してる』と言われて可愛く感じちゃった」(29歳/女性/ネイリスト)
この女性にとって、幼馴染の男友達は「男」ではないのでしょう。やましい気持ちもなければ隠していることもない場合、ヤキモチを焼かれたら「可愛い」と感じてしまいますよね。
気にする必要のないところを心配している彼を見て、思わずクスっと笑ってしまったようです。何もない幼馴染であろうと男には変わらないため、仲良くしている姿にヤキモチを焼いてしまうのでしょう。
いちいち「誰?」と気にしてくる
「彼氏はいつも強気なのに、私に誰かから電話がきて連絡を取り合ってると、すかさず『誰?』とそれとなく聞いてくる。不安なんだろうけど、そんな時でも態度だけは強気なんだなと思って、愛おしく感じることがある」(26歳/女性/営業)
ヤキモチの表現の仕方は人それぞれですよね。拗ねるといった可愛らしい姿を見せる男性もいれば、強がる姿を見せる男性もいます。プライドの強い男性は、なかなか素直に甘えたりはできないのでしょう。
でも、強がる姿を見れば、「焼いてるな」と女性は気付きますよね。それでも強がる男性を見ると、まるで自分と戦っているかのように見えて、愛おしく感じる女性もいるでしょう。
ヤキモチを焼いて欲しい時には?
彼氏にヤキモチを焼いてほしい時、どのような方法なら焼かせることができるでしょうか?最後に、その方法を見ていきましょう。
街で見かけたイケメンを褒めてみる
「ねえねえ、あの人モデルみたいじゃない?」「絶対あの人モテるよね」と、街で見かけたイケメンを褒めてみましょう。彼女が他の男性を褒めるのを聞いて、彼氏はヤキモチを焼いてくれるはずです。
街で見かけた人は、あなたとはなんの関わりもない人ですよね。仲良くなったり好きになることがまずないので、彼氏が余計な疑いや不安を持ちにくく、純粋なヤキモチだけを引き出すことができます。
ただこの時、彼氏と比べて褒めるのではなく、あくまでそのイケメン単体で褒めること。比べて褒めてしまうと、彼氏は「自分が負けている」「劣っている」と感じてしまうため、ヤキモチに加えて不快感も与えてしまいます。
初恋の思い出を語ってみる
何気ない会話の中で初恋の思い出を語ってみるのも、ヤキモチを焼かせる良い方法です。「あの時は楽しかったなあ」「懐かしいなあ」と話題に出すだけでヤキモチを焼いてくれることもあるでしょう。
ここでのポイントは、直近の元カレとの思い出ではないという点です。それほど昔ではない元カレの話をしてしまえば、生々しく聞こえてしまい、彼氏は強いヤキモチを焼くでしょう。強いヤキモチを焼かせてしまうと不快感の方が大きくなり、あなたに対して怒りやイライラを見せる場合もあるため、ここは記憶に古い初恋が良いと言えます。
何年も前の話であれば、可愛いと思える程度のヤキモチが見られるでしょう。
モデルや芸能人にハマってみる
現実では会わないであろうモデルや芸能人のファンになって、ハマっている様子を見せることでも、彼氏のヤキモチを引き出すことができるでしょう。「○○ってかっこよくて好きー」と言ったとしても、相手は現実世界の人ではないため、浮気とは感じませんよね。堂々と好きと言える相手にハマって見せれば、ちょうどいい熱量のヤキモチを焼いてもらえそうです。
はじめのうちは「何浮かれてんだよ」という目で見てくるかもしれませんが、次第にその相手が原因でかまってくれなくなった、自分との時間が減ってきたとなると、捉え方は変わります。「俺が彼氏なのに」「俺のことをもっとかまえよ」とヤキモチを見せてくることもあるでしょう。
ただし、モデルや芸能人を追っかけすぎると、引かれる可能性もあります。一緒にいる時にテレビに出ていたら「この番組だけ観ていい?」「ちょっと待ってこれ観たいから」といった程度にハマっている姿を見せると良いでしょう。
彼氏の想像を煽る「空白の間」を作る
誰か他の男性を引き合いに出してヤキモチを焼かせる方法もありますが、「空白の間」という目には見えないものを対象にしてヤキモチを焼かせることもできます。
彼氏から電話が来た時に1度目は出ないでみるとか、あるいは、彼氏からLINEが来た時に返信までに時間を空けるでも良いでしょう。こういった空白の間を作り、あとは彼氏の想像に任せるだけ。「他の男と電話してるんだろうか?」「最近なんか様子が変だな」と感じさせる行動をとることで、彼氏のヤキモチを引き出すことができるでしょう。
もちろんやり過ぎには注意が必要です。彼氏がヤキモチの焼き過ぎで疲れてしまい、気持ちが薄れてしまう…なんてことにならないようにしましょう。
彼に合った適度なヤキモチなら関係や絆が深まる
もしあなたが彼氏のヤキモチに困っているなら、ヤキモチを焼く理由や思いを探ってみましょう。あなたのことが好き過ぎるだけでなく、不安や不満から生まれるヤキモチもあり、そのままスルーしてしまえば関係が壊れてしまうこともあります。
また、逆にヤキモチを焼いてもらいたい女性は、彼氏がどんなことに対してヤキモチを焼くのか、程度の軽いものからヤキモチを焼かせる行動を試してみると良いでしょう。お互いにとって適度な頻度で許容範囲のヤキモチであれば、二人の関係や絆を深めてくれることもあるのです。
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