お金持ちの男性と結婚する方法は？するべき事や出会いの場も解説！ (2/2)

「お金持ちと結婚する方法」に関する専門家の意見やアドバイス

年収・年齢によって結婚相手は左右される!?

結婚できるかどうかと、年収に相関関係はあるのでしょうか。政府統計などのデータに基づき、「結婚できない理由」について解説している書籍『結婚できない理由は統計で答えが出ている』（山田由美子）には、以下のような記述があります。

「日本の未婚率を見てみましょう。すべての年代において未婚率は上昇しています。年収と性別で見ると、年収が低い男性ほど未婚率が高くなっています。
結婚し、結婚生活を送るためには、当然お金が必要です。子どもを持てば、もっとたくさんのお金がかかります。女性は、出産前後は働きたくても働けません。『この人と結婚して、安心して暮らせるのかな。子どもを育てていけるのかな』と、本能的に考えます。
やはり、年収が多い方が結婚には有利であることは否めません。
それでも、世の中には年収が多い独身の人、年収が少なくても結婚している人が大勢います。年収は年齢に伴って上がるのが通常です。『年齢と年収』という婚活の２大ファクターの関係を見てみましょう。
『年齢と年収のバランス』
結婚相手として選ぶ・選ばれる年齢と年収を、条件別に確認してみましょう。
年齢・年収の関係…婚活女性が求める年収の目安です。
男性の年齢×10万円＝年収
（例）
30歳＝300万円
35歳＝350万円
40歳＝400万円
（中略）
相手の女性を選ぶ目安…年収が高ければ高いほど、若い女性と結婚できる可能性が高まります。年収÷100＝自分との年齢差の下限
（例）
年収300万円なら、自分より３歳下まで
年収500万円なら、自分より５歳下まで
年収900万円なら、自分より９歳下まで」

上記は、著者が仲人として活動した16年の間に蓄積・分析したデータに基づいて算出した平均値だそうです。一概にはいえませんが、「高年収の男性ほど、年下の女性と結ばれる可能性が高まる」とも読み取ることができます。お金持ちと結婚したければ、まずは年上の男性との出会いを画策するといいかもしれません。

お金持ちはお金持ち同士で結婚するという説も

一説によればお金持ちはお金持ち同士で結婚するといわれています。『結婚を考えはじめた女（あなた）へ―――何が男の心を動かす“決め手”になるのか』（ぐっどうぃる博士）には、以下のような記述があります。

「（前略）前述した『セレブ妻になれる人、なれない人』では、〝一つの事実〟として、金持ちは金持ちどうしで結婚するということが指摘されている。
それは単純に、金持ちは金持ちどうして会うことが多く、そこで知り合うきっかけが多いからだそうだ。
僕の知人の超お金持ち経営者も、同様のことを言っていた。彼には、部下として気にかけている女性がおり、その女性に、『お金持ちが普通に参加するパーティや交流会にいつも顔を出すと、お金持ちと結婚できる』と言って、そのような結婚を望む部下に、しきりに参加をさせていたのだ。」

このように、お金持ちと結婚したいのなら、ハイクラスな人たちの集まりに顔を出すのが一番の近道かもしれません。

お金持ちの男性と出会うには？

婚活を始めるなら、「どういう人と結婚したいか」のイメージを明確にして行動に移す必要があるでしょう。『やっぱり結婚しなきゃ！と思ったら読む本35歳からのナチュ婚のすすめ』（トイアンナ・金沢悦子・川崎貴子）には、以下のような記述があります。

「あなたが狙いたいお相手が結婚したいと思った場合、どんな行動を起こすでしょうか。もしくは、普段どこにいそうでしょうか。趣味のサークル、シェアハウス、マッチングアプリ、婚活パーティー、ビジネス系のセミナー、SNSのオフ会……。彼が『誰か』に会うとき、どこに出てくるかを想像してみましょう。あなたが向かうべき場所は、そこです。
たとえば、インドア系の趣味がある男性に会いたいなら婚活パーティーよりもマッチングアプリやSNSでしょう。趣味の会もいいかもしれません。逆にリーダーシップが強い、オラオラ系の男性が好きなら、パーティや都心部の騒がしいバーで話しかけるほうが出会えそうです。無趣味の穏やかな人と出会いたいなら、マッチングアプリか、大型シェアハウス、職場や研修で使われるセミナーなど、半強制的に出会いが生まれる場所がいいでしょう。お金持ちを一点集中で落としたいなら、初期投資が高い趣味の場（クルマ、腕時計、ワインなど）の会へ行くのが効率的です。」

このように、漠然と「お金持ち」をイメージするのではなく、「お金持ちの男性が集まりそうな場所」を具体的に洗い出してみると話が早いかもしれません。。

＜参考文献＞
『結婚できない理由は統計で答えが出ている』（山田由美子）
『結婚を考えはじめた女（あなた）へ―――何が男の心を動かす“決め手”になるのか』（ぐっどうぃる博士）
『やっぱり結婚しなきゃ！と思ったら読む本35歳からのナチュ婚のすすめ』（トイアンナ・金沢悦子・川崎貴子）