相手の気持ちがわかる《表情心理編》
細かい目の動きや口の動きを見極めると、相手の気持ちがわかる可能性が高まるでしょう。ではここから、表情によってわかる相手の心理について詳しく見ていきます。
瞬きが多い人は緊張している
瞬きが多い人は、その状況に緊張していると言えるでしょう。大きなプレゼンの前だったり、大切な面接を控えている場面などで、このような表情が出る人が多いです。
これは、相手の気持ちがわかる方法として比較的簡単なものなので、色んな場面でチェックしてみましょう。すると、相手がどんな状況だと緊張しやすいのかなどがわかるはずですよ。
また、自分が緊張して瞬きが多くなってしまった場合は、一旦気持ちを整理して深呼吸してみるなどの対処法がおすすめ。深呼吸をすると瞬きの回数も少なくなり、気持ちも落ち着いて普段通りのパフォーマンスが発揮しやすくなるでしょう。
ぎこちない笑顔は気を遣っている
笑顔は、愉快な時や楽しい時にあらわれる表情です。嬉しい、楽しいと感じた時に、自然と出る場合がほとんど。他にも、コミュニケーションツールとして利用する場合もあります。しかし、ひと言で笑顔といっても、いくつかの種類がありますよね。
相手の気持ちがわかる方法として特に注目したいのが、ぎこちない笑顔の時です。目が笑っていないなどとも表現されるぎこちない笑顔の場合は、その人はおそらく緊張しているでしょう。
もしくは、笑顔を向けている相手に対して気を遣っています。これは、上司や先輩など、気を遣う必要のある人物と接している時によくみられる表情です。
唇を舐める動作でも相手の気持ちがわかる
人と対峙している時に、ペロっと唇を舐める仕草をする人もいます。唇が乾燥していたのが気になったのか程度の、特に気に留めることのない仕草ですが、実はこれで相手の気持ちがわかることもあるのです。
この唇を舐めるという動作には、緊張を緩和したいという気持ちが隠されている場合があります。他にも、照れている気持ちがあるので、会話の最中に唇を舐めてしまうという人も。
ただ唇を舐めるというだけの行為にも、色々な意味が含まれている可能性があるのは面白いですよね。視線など、その他の仕草と併せて観察すると、より相手の気持ちがわかるのでじっくりと観察してみましょう。
声のトーンにも相手の心理が隠されている
元々の声の高い低いではなく、話している時に声のトーンが高くなったり低くなったりすることもありますよね。実は、相手の気持ちがわかる方法として声のトーンを聞き分けるというものがあるのです。
声のトーンが高くなった時は、相手に対して良い印象を抱いている、もしくは尊敬しているなど、良い意味で緊張している場合があります。逆に声のトーンが低くなる時は、相手を威嚇しようしている、興味や関心がないという気持ちが隠れていることが多いです。
発する言葉の意味だけでなくトーンにも着目してみると、相手の気持ちがわかる可能性が高まりますよ。
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