まずは「好奇心旺盛」の意味を解説
好奇心旺盛なことが有効なアピールポイントになる場合もあります。よく「あの人って好奇心旺盛だよね」などの言葉を使いますが、本当の意味や好奇心旺盛な人の特徴について、詳しく知っている人は意外と少ないのではないでしょうか?
この記事では、好奇心旺盛な人の特徴や長所・短所を詳しく解説していきます。周囲に好奇心旺盛な人がいる場合はもちろん、自分がよく好奇心旺盛な人だと言われる人も必見です。
「好奇心旺盛」の意味
まず、「好奇心」という言葉の意味ですが、「自分の知らないことや関心のある物事、様々なことに興味を持ち、強く知ろうとする気持ち」のことを指します。
次に「旺盛」ですが、「非常に盛んなこと」という意味ですので、好奇心旺盛という言葉の意味は、その二つの言葉を足した意味となるのですね。
ほとんどの場合、「好奇心旺盛」は勉強熱心な人や多趣味の人に対して使われるので誉め言葉である場合が多いでしょうが、人の不幸話が好きな人や野次馬根性が高い人に対して、誉め言葉ではないパターンでも使われることもあります。
出典:Domani(ドマーニ) 【好奇心旺盛】な女性の長所と短所|上手に生かして魅力アップ
https://domani.shogakukan.co.jp/345936
「好奇心旺盛」の類語
好奇心旺盛という言葉と似ている言葉として「探求心」「積極的」「どん欲」「活発」などがあります。特に探求心という言葉は、好奇心旺盛という言葉と同じ意味で使われがちですが、微妙に意味は異なってきます。
探求心という言葉は、もう既に知っていることをさらに深く知ろうとすることを指します。一つの分野について勉強を続けたり、どうしてそうなったのか?なぜそう感じたのか?などの経緯まで考えることを探求心と呼びます。
一方で好奇心旺盛という言葉は、様々な分野に興味を持つことを指しますので、微妙にニュアンスは違ってくるんですね。
「好奇心旺盛」の対義語
好奇心旺盛の対義語としては、「無関心」「消極的」などが挙げられます。どちらも、物事に関心がなく、興味が薄いことを指す言葉となっています。こうしてみると、好奇心旺盛な人と消極的な人は正反対な性格を持つことが分かりますね。
また、好奇心旺盛という言葉は誉め言葉として多く使われますが、対義語である言葉は誉め言葉として使われるのは稀です。人に対して使うときには気を付けたいですね。
好奇心旺盛な人の印象とは?
好奇心旺盛という言葉の意味について知った後は、実際に好奇心旺盛な人は周囲のどのような印象を持たれているのかについて見ていきましょう。
いつもパワフルだなあと思う
「好奇心旺盛な友達はいつもパワフル!登山にハマったかと思えば、富士山に出かけてみたり、ヨガを始めてみたり…今は習字に通っているみたいで、毎日楽しそうだなぁと見ていて思います。私は毎日家でゴロゴロしている私も見習わないとなぁと感じています(笑)」(38歳/女性/主婦)
好奇心旺盛な人は「やってみたい!」という気持ちを我慢しません。初体験なことでも、いつの間にか手を出しており、周囲を驚かせることも少なくないでしょう。
また、ハマるジャンルもバラバラなことが多く、登山にハマったかと思えば次は習字、なんて一見真逆のような世界でも、臆せず飛び込めるのが凄いですよね。
一緒にいると疲れそうだから近づかない
「好奇心旺盛な人って、何だか毎日せわしなく過ごしているイメージがあって、ガツガツしている印象もあり正直苦手です。好奇心旺盛な後輩の指導役に任されたときはかなり疲れました…。私は好奇心旺盛な人よりも、消極的な人の方が合ってるのかも。」(27歳/女性/OL)
好奇心旺盛な人は、同じく好奇心旺盛な人や自分の行動を見守ってくれるタイプの人間とは相性が良いですが、消極的な人や人と関わることが苦手なタイプの人とは相性がよくない傾向にあります。
そのため、一緒にいると疲れそうだから近づきたくないと思われることも多々あるようですね。性格が真反対で付き合いにくいと感じたら、一定の距離を置くのがお互いのためにも良いでしょう。
好奇心旺盛で結果を出す人はすごい!
「好奇心旺盛な人でも、道具を揃えたら飽きたり、一度やっただけで満足する人は凄いとは思いませんが、きちんと続けてある程度結果を出す人は本当にすごいと思います!それに多趣味だと老後も色々楽しめそうで良いですね(笑)」(27歳/男性/営業職)
好奇心旺盛な人でも、色んなことに手を出して飽きてしまうタイプと、始めたことはある程度まで進めていくタイプの2タイプに分かれますよね。結果を出すタイプの人は好奇心旺盛で、なおかつ探求心も強いと言えるでしょう。
好奇心旺盛なのは良いけど…
「好奇心旺盛なのは良いことだと思いますが、質問ばっかりしてくる人や、人の噂が好きなタイプの人はちょっと…。
一度、実家の話をしたら根掘り葉掘り聞いてこられてビックリしました。その人は自分では「好奇心旺盛だから~」と言っていますが、色んなことに首を突っ込みたがるタイプなので困っています」(33歳/男性/自営業)
悪い方に「好奇心旺盛」な部分が出てしまっている人もいるようです。この手のタイプの人は無自覚なことが多く、注意しても「何が悪いの?」と開き直ることも多いので、周囲としては扱いに困ってしまう事でしょう。
身内の話や、プライベートな話題は振らないようにした方が無難でしょう。
自分は消極的なので憧れる!
「自分は消極的で、やってみたいと思うこともなかなか手を出せずにいるようなタイプなので、好奇心旺盛で色んなことに挑戦できる人に憧れちゃいます!いつか自分もフットワークが軽い人間になってみたいなぁ」(18歳/男性/学生)
先ほど、消極的な人と好奇心旺盛な人は合わないことが多いとお伝えしましたが、中には好奇心旺盛な人に憧れている消極的な人もいます。自分では出来ないことを簡単にやってのける好奇心旺盛な人に憧れてしまう気持ちがあるのではないでしょうか。
行動を共にする機会を増やしたり、趣味に誘ってもらったりなど、好奇心旺盛な人と交流を深く持つことで、消極的な自分とサヨナラ出来るかもしれませんよ。
好奇心旺盛な部下は可愛いですね
「職場の部下はとても好奇心旺盛で、新しいプロジェクトがあれば率先してリーダーを務めてくれます。集中して仕事をしてくれるのでとても助かってます。また、自分の趣味であるゴルフについても色々質問してくれるので、とても可愛い存在です!」(38歳/男性/営業職)
好奇心旺盛でリーダーシップがあり、自分の趣味についても質問してくれる後輩は可愛く感じてしまうでしょう。好奇心旺盛な人は吸収力もあるので、「職場に一人は欲しい」「仕事を任せたい」と思っている上司は多いようです。
好奇心旺盛な人の特徴≪思考編≫
また、好奇心旺盛な人は「わかるわかる」と頷いてしまうかもしれませんよ。
ポジティブ思考
好奇心旺盛な人は、基本的にポジティブ思考な人が多いようです。嫌な目にあったり失敗したとしても、その「次」を考えるので、クヨクヨと引きずりません。
好奇心旺盛で探求心も強い人は、次は失敗しない為の回避策を考えるのが得意ですし、別の興味があることに心を奪われるので、あまり落ち込むことも少ないでしょう。
ネガティブ思考な人は、「なんでそんなすぐに忘れられるの?」と感じてしまいますが、この考え方が出来るのは少し羨ましいですよね。
疑問や気になる事が多い
好奇心旺盛な人は疑問や気になることを持っていることが多く、その疑問を早く解消したいと考えています。興味があって知りたいと思ったことはすぐに調べますし、近くに詳しい人がいたらつい質問攻めをしてしまうでしょう。
職場や学校での会議でも、少しでも疑問に感じたら、話を中断しても質問をして解決しようとします。「一つ疑問が解消しても、また新たな疑問が生まれて永遠に終わらない…」と、周囲の人は感じることもあるでしょう。
環境の変化を好む
好奇心旺盛な人は、ずっと同じ環境に身を置くのはあまり好きではありません。環境の変化を好み、むしろ自分から変えようとするタイプです。ずっと同じ作業内容仕事や、マニュアル通りの作業などは苦痛を感じてしまう人も多いようですね。
なので、毎日違う人と接する必要がある接客業や、臨機応変な対応が求められる仕事の方がイキイキと働けるでしょう。
仕事面では役立つこともあるこの特徴ですが、恋愛面では一人の人と長続きしないというデメリットもあります。恋人とのマンネリ化に耐えられなくなり、新鮮さを求めてつい他の人を求める、なんてこともあるかもしれません。
失敗・挫折が怖くない
好奇心旺盛な人は、失敗や挫折を怖がりません。もちろん、「失敗したくない」「挫折したくない」という気持ちが無いわけではありませんが、たくさんのことに挑戦する性格なので、良い意味で失敗・挫折に慣れているのです。
失敗が怖いという気持ちよりも、「挑戦したい!」という気持ちの方が強く出るのでしょう。自分の中に湧き上がってきた思いに、素直に従う人が多いのです。
やりたいことをやって、たとえ失敗したとしても後悔しません。また「新たな目標」「やりたいこと」を見つけるのがうまいのも、好奇心旺盛な人の特徴と言えますね。
好奇心旺盛な人の特徴≪性格編≫
「好奇心旺盛な人が苦手…」という方は、好奇心旺盛な人の性格を理解しておけば、接しやすくなるかもしれませんよ。
チャレンジ精神を持っている
好奇心旺盛な人は、人よりもチャレンジ精神が強くあります。「でも、自分なんか…」という気持ちは無く、「とりあえずダメ元でも挑戦してみよう!」という気持ちがあるのですね。
また、物事の好き嫌いの判断も、とりあえずやってみてから、触れてみてから考えるという考えの人が多く、実際に自分で体験することの大切さを分かっています。
なので、消極的な人に比べ人生経験も豊富ですし、年齢の割に経験したことがある物事が非常に多い傾向にあるでしょう。
人と接することが好き
好奇心旺盛な人は、人と接することが好きなのも特徴の一つです。たくさんの人と話していると、自分では知らなかったことを学べますよね。
また、日常での些細な会話、例えば「あそこのお店が改装するらしいですよ」なんて話題も、好奇心旺盛な人にとっては大好物!様々な情報を仕入れられることが、楽しくて仕方ないのでしょう。
また、人と接することが好きなことから人間関係を築くことが上手い人も多く、周囲の人から好かれやすいという特徴もありますよ。
飽きっぽい一面も
好奇心旺盛な人は、色々なことに興味を示す一方で、飽きっぽいという一面もあります。例えば何か習い事を始めたとしても、ある程度回数をこなしていくと、他の興味に関心を奪われてしまいがち。新しい刺激を求めるあまり、一つのことがあまり長続きしない人も多いのです。
好奇心から手を出したものが、あまり自分にとって刺激的では無ければ、すぐに飽きて辞めてしまう場合も多く、一つの趣味を長く続けている人は少ないでしょう。また、好奇心旺盛な本人は、飽きっぽい性格に自覚がない人も多いようです。
新しいものが好き
好奇心旺盛な人はとにかく新しいものが好き!洋服はもちろん、新しくオープンしたお店など、新しいものに対するアンテナはとても敏感です。「新しいもの=まだあまり他人が知らないもの」なので、好奇心旺盛な人にとってはとても気になる存在なのでしょう。
新しいものが好きということで、自分の好き嫌いに関わらず、流行の最先端についても詳しい人が多いのも特徴です。
しかし、先ほども述べた通り飽きっぽい性格の人も多いため、周囲が新しい流行りもので盛り上がってる中、当の本人はすでに飽きているなんてこともあるでしょう。
好奇心旺盛な人の特徴≪行動・会話編≫
時間を有効活用したがる
好奇心旺盛な人は、時間を無駄にすることを嫌います。「時間を無駄にするぐらいなら何か行動を起こしたい!」という考えの人が多いようですね。時間の有効活用がうまい人は、隙間時間で様々なことをします。
例えば、電車で通勤中に気になっていた新刊の本を読んでみたり、新しくオープンしたお店の情報を集めたりなど、時間を無駄にせず様々な知識を頭に入れることに余念がありません。
また、決断力が高い人も多く、限られた時間の中で「これは自分には不要だな」と感じたものはバッサリと切り捨てることが出来るのも特徴です。
思い立ったらすぐ行動する
好奇心旺盛な人は、とにかく行動に移すのが早いのも特徴。本やインターネットで知識を得るだけでは満足せず、「実際に自分の目で確かめたい」「経験してみたい!」という気持ちになるようです。
また、行動に移すための準備もすぐに行います。例えば、登山をしてみたいと思ったら休日に登山に必要なグッズを買いに行ったり、海外に興味が出たら旅行会社に行ったりなど、やってみたいことするための行動に取り掛かるのも早いです。
この行動力の高さは、好奇心旺盛な人の大きな長所でもあります。自分の好奇心旺盛な性格は、アピールする際にも使えるので、好奇心がない人にとっては羨ましい特徴と言えるのではないでしょうか。
質問が多い
好奇心旺盛な人は、少しでも疑問に感じたら質問をする傾向が高いです。そのため、人との会話の中でも質問が多くなってしまいがち。周囲の人が納得していても、自分の中で少し疑問が残っていると、周囲にかまわず自分が納得するまで質問を続けることもあるようですね。
といっても、好奇心旺盛な人には悪意はありません。答えられるものは納得するまで答えてあげると良いでしょう。どうしても、もう話を切り上げたい時や答えたくないときは、はっきり「もう質問は終了ね」と伝えたり、「続きはまた今度ね」と断るようにしましょう。
人からの誘いを断らない
好奇心旺盛な人は基本的に人からの誘いを断りません。「自分が話したことがない人と話せる機会を逃したくない」という気持ちが強いため、自分の知らない人がいる飲み会や遊びには積極的に参加するようです。
ただし、自分の好奇心を刺激しないような相手や、既に知っている相手、興味を引かれないような人からの誘いは、きっぱりと断ることも。
なので、好奇心旺盛な人と遊びに行きたいという場合は、いかに相手の好奇心をくすぐれるかが重要でしょう。
休みの日は必ず予定を入れる
好奇心旺盛な人にとって何もない休日というのは退屈で仕方ありません。何も用事が無かったとしても、どこかに遊びに行ったり、外に出たがるのも特徴です。
また、趣味やしたいことが山積みで、「休みの日は予定がいっぱい!」という人も多いですね。また、自分から友人を誘うことも平気なタイプですので、友人を遊びに誘って一日中外に出ているなんてこともあるでしょう。
休みの日は一人で過ごすのではなく、誰かと囲まれて過ごしたい!と思うのは、消極的で内向的な人とは反対の特徴と言えますね。
好奇心が無い人の特徴は?
心身が疲れている
学校や仕事で心身が疲れていると、好奇心は湧いてきません。毎日職場・学校と家の往復の毎日を送ってしまいがちですよね。
休みの日も、「あれをしてみようかな?」「あそこに行ってみようかな?」とワクワクするような気持ちは湧かず、休みたいという気持ちが強く出てしまうのです。疲れていることで体力的に余裕がない状態になってしまっているのでしょう。
また、心が疲れている状態では人と会うのも億劫になりますよね。そうすると余計に気持ちも消極的になってしまうことも少なくありません。
他人に興味がない
消極的な人の中には、そもそも他人に興味がない・他人に干渉されたくないという人も多くいます。
好奇心旺盛な人は、自分の知らないことを知っている他人とは積極的に交流を持ちたがりますが、好奇心がない人は人から知識を吸収することはしません。本当に気になったことのみ、自分で調べる場合が多いでしょう。
また、過去に裏切られたり、他人に嫌な目に遭わされた経験から、自ら人を避けてしまい、だんだんと他人と関わらなくなったというケースもあるようです。
環境の変化が苦手
好奇心がない人は環境の変化が苦手です。好奇心旺盛な人が変化を好むのに対し、好奇心がない人は、消極的で環境の変化についていけなかったり、慣れるまで時間がかかる人が多いようです。
環境が変わると周囲にいる人が変わりますよね?また新たな人間関係を築いていかなければなりません。好奇心旺盛な人は、そういった環境が楽しいのでしょうが、好奇心がない人は新しい人との交流も億劫に感じてしまうのです。
また、環境の変化によって生じるルーティンの崩れや失敗を必要以上に気にしてしまう人も。好奇心旺盛な人は、失敗や挫折を気にしないタイプが多いため、正反対な特徴と言えるでしょう。
失敗を引きずってしまう
好奇心がない人は、過去の失敗を引きずってしまうタイプの人が多いです。失敗を引きずってしまうタイプの人は、「もう失敗したくない」「あんな思いはもうしたくない」という思いから、新しいことに挑戦するのを避けてしまいがち。
そのせいで、徐々に好奇心が無くなってしまうのでしょう。また、失敗を引きずってしまうタイプの人は完璧主義者な人も多いため、失敗が続くと自分の殻に引きこもってしまいます。
また、他人と比較されたくないという気持ちから、人との接点をあえてなくしている人も。好奇心旺盛な人が失敗を恐れないのに比べ、他人の目を気にしてしまうのも特徴です。
行動する前から決めつけてしまっている
好奇心旺盛な人は「これは一体どんな感じなんだろう?」「自分ならどう感じるだろう?」という疑問が次から次へと湧いてきますが、好奇心がない人は、最初から結果を決めつけてしまう人が非常に多いようです。
「きっと自分がやった所で…」「どうせ〇〇なんだろう」と、行動する前から決めつけて、やりたいという気持ちにフタをしてしまっているのです。
固定観念が強かったり、他人の意見にすべて同調して納得してしまったり、どうせ自分がやっても上手くいかないだろうという決めつけが強いと、なおさら疑問や好奇心は湧いてきませんよね。
これも、好奇心が無い人に共通する特徴のひとつです。
好奇心旺盛な人の長所・短所
ここでは、好奇心旺盛な人の長所と短所について挙げていきます。自分が好奇心旺盛だと自覚している方は、短所を客観的に見るための参考にしてみてください。
長所|交友関係が広い
好奇心旺盛な人は、友人が多く交友関係が広い人が多いです。様々な趣味・習い事に手を出せば、その分世界が広がり新しい友人を作る機会も増えます。趣味を通じてどんどん人脈を広げていくことが出来るんのです。
また、先ほども述べましたが好奇心旺盛な人は、誘いを断らないタイプですので、自然と友人が増えていくのもメリットであり長所でしょう。
また、行動・会話の特徴でも述べた通り、好奇心旺盛んな人は質問が多いので、人懐っこい印象を与えることが出来ます。そのため、年上の人にも好かれやすいタイプと言えるでしょう。
短所|飽きっぽい
好奇心旺盛な人の短所としては、飽きっぽいところが挙げられます。また目移りも激しいので、最初はものすごく情熱的に始めたとしても、その物事をある程度知ったり理解すると、すぐに飽きてしまうことも少なくありません。
周囲が「もう辞めたの?!」と驚いてしまうこともしばしば。好奇心旺盛で様々なことに挑戦するのは良いことですが、最後までやり通す集中力や忍耐力が無いのは、分かりやすい欠点と言えるでしょう。
この短所を改善するには、物事をより深く追求して、自分の好奇心を飽きさせないように努力する必要があります。
長所│知識が広い
好奇心旺盛な人は、疑問に感じたことはすぐに調べて答えを知ろうとします。そのため、他の人より知識や雑学を豊富に持っています。
好奇心旺盛な人の中にはその知識をすぐに忘れてしまう人もいますが、その知識をずっと頭の片隅に保存できるタイプの人は、必要な場面ですぐにその知識を引き出すことが出来るでしょう。
知識が広い人と話していると話題に困りませんし、とても話しやすいですよね。そんな一面を持つのも、好奇心旺盛な人の長所です。
短所│やりたいことしか集中できない
好奇心旺盛な人は、とにかく目の前にある疑問や興味のあることに飛びついてしまいます。そのやめ、やるべきことがあったとしても、やりたいことを優先してしまうこともあるでしょう。
自分のやりたいこと・興味のあることに対しての集中力は非常に高いですが、逆にやりたくないことはイヤイヤ行うため、集中できずにミスが多くなることも。
趣味や習い事であれば特に影響ありませんが、仕事に対しても同じスタンスだと、周囲に迷惑をかけてしまう可能性もあります。例え自分の好奇心をくすぐるものでは無かったとしても、切り替えて集中する努力をしてみましょう。
長所│向上心がある
好奇心旺盛な人は、行動力があり向上心があるところも長所です。疑問や興味がが生じるという事は自分の知識を深めたいということ。様々なことを知り、知識を吸収し自分をもっと高めたいという向上心がある点は、好奇心旺盛な人の最大の長所と言えるでしょう。
また、好奇心旺盛な人は、その得た知識をどのような場所で活かせるのかについても考えます。また、失敗しても挫けずにまた頑張ろうと思えるポジティブ思考な人が多い点も、好奇心旺盛な人が評価されやすい長所ですね。
短所│馴れ馴れしいと思われることも
好奇心旺盛な人は興味や惹かれるものがあれば、たとえ初対面の人に対しても遠慮せずに質問をします。質問攻めされることが嫌ではない人もいますが、消極的な人や人見知りな人にとっては「馴れ馴れしい」と感じることもあります。
すぐに距離を縮めてしまう点は、長所でもあり短所でもあるのです。
たとえ「質問したい!もっと話したい!」と強く感じたとしても、相手の雰囲気を察して、質問攻めされるのが嫌な人なのか考えてから話すようにしましょう。
好奇心を持つための方法とは?
一つの事に対して考える癖をつける
好奇心がない人は、一つのことに対して深く考えることをしません。そのため、何か一つの物事を深く掘り下げるだけでも新しい発見があるかもしれませんよ。
しかし、難しいと感じたらすぐに辞めることもポイント。自分では理解できないものやどうしても分からないものに直面すると、その物事に取り掛かりにくくなってしまうからです。
掘り下げるものは、ゲームや食べ物やお店など何でも構いません。少しでも自分の好奇心が疼けば、その物に対して考える時間を作るようにしましょう。
何事もまずやってみる
少しでも好奇心や興味が湧いたなら、すぐに行動してみましょう。しかし、実はこれが一番難しいかもしれませんね。好奇心がない人は、どうしても腰が重くなりがち。まずは、簡単なことから始めていきましょう。
例えば、新しくオープンした気になるお店に行ってみたり、少し気になる人にまずは挨拶からしてみたり。段々と、フットワークを軽くしていく意識を持つようにしたいですね。
好奇心旺盛な人と交流する
あなたの周りに好奇心旺盛な人がいるのなら、その人と積極的に交流してみましょう。その人がどのように過ごしているのか、どのような考え方をしているのかを理解して、マネ出来ることがあればマネしてみましょう。
もし可能であれば、その好奇心旺盛な人と友達になりプライベートでも交流を持つと、より好奇心旺盛な人の思考パターンや行動を知ることができるでしょう。
時間の余裕を作るのも大切
日々、仕事や学校に追われて時間に余裕のない日々を送っていると、好奇心は湧きにくくなります。そんな忙しい人が好奇心を持つには、まず時間の余裕を作ってみましょう。自分の時間を持てば自然と「自分のしたいこと・やりたいこと」が、心に浮かびやすくなります。
休みの日は昼過ぎまで寝るのではなく、少し早起きして「やるべきこと」以外に充てる時間を作ることから始めてみてください!
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