幸せな家庭を築きたい!でも実際どんな家庭なの?
確かにわかるという気がする一方で、幸せな家庭という表現はかなり曖昧な印象も受けます。人によって幸せと感じる度合いが異なるため、一体何がどうなれば幸せな家庭を築けたと言えるのでしょうか。
そこで今回は、幸せな家庭とはどんな家庭なのかを徹底検証!男女別で異なる理想像を紐解きながら幸せな家庭を築くために欠かせない、結婚相手を見極めるコツなどをまとめました。
これから結婚したい人からまだ結婚を考えていない方まで「幸せな家庭とは?」と考えながら読んでみてくださいね。
みんなはどんな時に「幸せな家庭」を感じる?
幸せな家庭を築く方法を知る前に、まずは幸せな家庭を感じる瞬間について見てみましょう、
家に帰るたびに感じてる!
「家に帰ると明るい声で『お帰り~!』って言ってくれる。そのたびに幸せを感じてます」(28歳/男性/飲食業)
「ただいま」の声に明るく「お帰り!」と返してくれたら、それだけで疲れが吹っ飛ぶという人は多いのではないでしょうか。
「帰ってきた時に家の中が明るいと、それだけで幸せと感じる」という意見に共感する声は、かなりたくさん聞こえてきそうですね。
TVを見ながら笑い合っている時かな
「バラエティ番組を見ながら笑い合っている時に、幸せだと感じます。同じところで笑い合えた時は、特に幸せ!」(30歳/女性/事務職)
一緒にバラエティ番組を見ながら、笑い合っているだけで幸せと感じるのは、価値観が似ているからではないでしょうか。特に同じところで一緒に笑い合えているのは、笑いのツボが同じと考えられます。
笑いは雰囲気を明るくしてくれますから、幸せな家庭を感じるのもわかりますね。
一緒に食事をしている時に…
「向かい合って子供と3人で一緒に食事をしている時に、幸せな家庭だと感じます。子供が一生懸命話すのを、優しく聞いている妻を見ていると本当にほっとします」(32歳/男性/教師)
一緒に食事をしている時、向かい側に座るパートナーと子供の様子を見て幸せな家庭だと感じる人は多いのではないでしょうか。子供たちの微笑ましい様子を見ていると、本当にほっとするという人の気持ちもまた、多くの共感を得ることでしょう。
寝る前に「お休み」って言う時!
「寝る前、電気を消してベッドに入ったら、必ず『お休み』って言います。旦那サマからも『お休み~』って声が返ってきて。その時、幸せだなと思いますね」(30歳/女性/介護職)
結婚して月日が経つと、だんだんと挨拶しなくなっていくことも少なくありません。寝る前に「お休み」を言い合う習慣は、寝るタイミングが同じということでもあり、これも幸せと感じる要因なのではないでしょうか。
【男性目線】幸せな家庭を築けそうな女性像
そこで、まずは男性目線で幸せな家庭を築けそうな女性像をまとめました。早速ご覧ください。
料理がうまい女性
よく「好きな男性を射止めるには、胃袋を掴むのが良い」などと言われますよね。その理由は、美味しい料理を作ってくれる女性と結婚したら、毎日の食事が楽しみになるからです。
特に食べることが好きな男性にとっては、毎日家で美味しい料理に舌鼓を打つたびに、「あ~、幸せ」と感じることでしょう。
美味しい食事は、家族に笑顔をもたらします。女性はぜひとも料理の腕を磨き、好きな男性の胃袋を掴みましょう。きっと、ハートも一緒についてきますよ。
いつも笑顔な女性
いつも笑顔な女性も、男性にとって幸せな家庭を築けそうな女性と映ります。家に帰ってきた時、笑顔で「お帰り!」と言ってくれるのと、無表情に「お帰り~」と言われるのでは、全く違う印象を受けますよね。
疲れている時や、嫌なことがあった時は、それを察して慰めるように優しく微笑んでくれたら、それだけで救われた気持ちになることもあるでしょう。
楽しい時は弾けるような笑顔で、つらい時は包み込むような優しい笑顔でいてくれる女性となら、「どんなときも幸せな家庭を築ける」と思える男性は多いのではないでしょうか。
芯のしっかりした女性
結婚しても仕事を続ける女性が少なくない今の時代ですが、結婚を機にパートに変わるなど、働き方を変える女性もいます。
夫よりも家にいる時間が長くなる分、家の事は自分一人で対応しなくてはなりません。例えば、仕事中に「トイレの水があふれてるんだけど、どうしたらいい?」と言ってくるような女性だと困りますよね。「そこは自分で何とかしてくれないと…」となるのも無理はありません。
家の中で修理に急を要することが起こった時や、自分一人で対処しないといけない時にしっかりと行動できる芯のしっかりした女性なら、安心して家を任せられます。女性は好きな男性の前で、芯の通ったところをアピールするといいですね。
仕事に理解のある女性
休日は二人で出かける予定を立てていたものの、仕事が片付かずに突然の休日出勤ということは、仕事をしている人にはよくあります。
そんな時に「前から決めていた予定なんだから、仕事を断ってよ」などと無理を言う妻には、仕事に理解がないと感じる男性が大半でしょう。休日に出かけたいのは夫も同じ。遊びに行くのではなく仕事に行くのですから、思いやりがないと感じてしまうかもしれません。
そのため、女性は普段から予定がドタキャンになった際は、「お仕事大変だね。頑張って」とあっさり引き下がることが大事です。
男性は「彼女は仕事に理解がある。一緒になったら、きっと幸せな家庭を築けるだろう」と思えるでしょう。
【女性目線】幸せな家庭を築けそうな男性像
続いては、女性目線での幸せな家庭を築けそうな男性像をご紹介します。
仕事に真面目な男性
最近は結婚しても子供を持たず、夫婦のどちらも働き続け、それぞれが収入を得るケースが少なくありません。
けれど、男性側が家事に協力的ではない場合、女性はどうしてもパートタイムなどに切り替えなければなりません。そうなると自分が得られる収入は減りますので、家計は夫が支えてくれないと困りますよね。
そのため、仕事に真面目な男性であることは幸せな家庭を築くには必須。働いてくれなくては、幸せな家庭どころか、家庭そのものが維持できないからです。
仕事には常に真面目に取り組むという男性なら、どこかで「この人となら幸せな家庭が築けそう」と思って見ている女性がいるのではないでしょうか。
浮気しない一途な男性
結婚する前はとても優しかったのに、結婚した途端、愛情表現を一切しなくなる男性がいます。こういう男性は、手に入れると興味を失う傾向が見られるため、結婚した途端に他の女性に目移りし始め、浮気を繰り返すことも少なくありません。
浮気をされたら、パートナーとしては裏切られたという気持ちになるでしょう。そのため、女性にとって浮気をせず、一途に愛してくれる男性は、幸せな家庭を築くために不可欠な理想像。多くの女性から、「その通り!」という声が聞こえてきそうですね。
対等な関係を築ける男性
結婚している男性の中には、「自分の稼いだお金で妻子を養ってやっている」という考え方をする人がいます。確かに、お金の面だけを見れば事実ですが、妻が自分のためにしてくれていることは全く考えていません。
きれいなスーツで職場に行けるのは、妻が洗濯し、アイロンがけをしてくれているからです。毎日、帰宅すればお風呂が沸いていて、食卓に着けば温かい料理が食べられるのも、妻のおかげ。それを当たり前と考えるような男性は、妻を下に見ていると言わざるを得ないでしょう。
「家のことをいろいろしてくれてありがとう。僕は仕事を頑張るよ」と、互いの立場から対等に見ることが出来る男性となら、幸せな家庭を築けそうですよね。
優しくて強い男性
「結婚するなら優しい男性がいい」という女性は多いでしょう。けれど、優しいだけでは家庭を守るのは困難です。男性には、家族を守る強さもないといけません。
普段は優しいけれど、いざという時は妻や子供を守る強さを兼ね備えた男性は、多くの女性にとって、まさに幸せな家庭を築けそうな理想の男性像でしょう。
男性は、「優しい人が好き」という女性の発言の裏には、強さも求められていると考えた方がいいですね。
幸せな家庭が欲しい!結婚相手を見極めるコツ
ここでは、そんな結婚相手を見極めるコツをいくつかご紹介します。幸せな家庭を手に入れるために、じっくりとご覧ください。
自分の意見ばかり主張しないか
家庭とは、夫と妻の二人で作り上げるものです。その際、どちらかが意見を主張したら、主張された方は渋々ながらも受け入れるしかないでしょう。けれど、そんな状態がずっと続けば、いつか嫌気がさしてきます。
「自分の意見ばかり言って、こっちの言うことは全く聞いてくれない」と不満が溜まることもあれば、何を言っても無駄と感じ、「はいはい」と適当に返事をするだけといった状況になるのではないでしょうか。これでは幸せな家庭とは程遠いですよね。
自分の意見ばかり主張せず、「どう思う?」と相手の意見にも耳を傾ける人となら、幸せな家庭を築ける結婚相手になるでしょう。
すぐにカッとならないか
世の中には、滅多に怒らない人もいれば、すぐにカッとなる人もいます。幸せな家庭を築くためには、どちらが結婚相手にふさわしいかは言うまでもないのではないでしょうか。
何かというとすぐにカッとなる人が厄介なのは、感情的になりやすいことです。男性の場合、手が出る危険性もあります。
女性の場合は手は出なくても、カッとしてひどい言葉を浴びせる可能性があるでしょう。どちらにしても、すぐにカッとなる人を結婚相手に選ぶのはやめた方がいいですね。
金銭感覚が合っているか
付き合っている間は、それぞれがお金を管理していればいいですが、結婚したら家計のお金が必要になります。そのため、金銭感覚があっているかは結婚相手を見極める重要なコツです。
もし、彼がお金のかかる趣味を持っているとしたら、結婚後にやめてくれるでしょうか。やめてくれなければ、生活に回せるお金が減り、苦しい家計になる可能性があります。
また、お金の計算が苦手でいつもどんぶり勘定という女性だと、結婚して家計を任せることに不安を感じる男性がほとんどでしょう。
結婚生活に必要なお金はいくらかを考えた時に意見が合う人とは、金銭感覚も合っていると言えます。そんな人となら、お金で揉めない幸せな家庭を築けますね。
価値観が似ているか
物事に対する価値観が似ているかどうかも、結婚相手を見極めるコツです。価値観が違うと何かにつけて意見が衝突し、喧嘩ばかりということになるでしょう。
例えば、「朝はパン」「いや、ごはん」といった些細なことも、積もり積もれば喧嘩に発展します。価値観の違いから意見が合わないことが、イライラの原因になるからです。
それにひきかえ、何においても「そうだよね」と意見が一致するとしたら、価値観が似ている証拠。幸せな家庭を築くには、しっかりと見極めたい要素です。
幸せな家庭を築くための結婚後のコツ
そこで、ここでは幸せな家庭を築くための結婚後のコツをまとめました。
相手への感謝を忘れない
結婚すると、それぞれ役割分担が出来てきて「~するのが当然」という意識になりがち。「夫は仕事をして給料を稼ぐのは当然」、「妻は家事をするのが当然」といった具合です。
けれど、給料を稼ぐには嫌なこと、つらいことがたくさんあります。そのため、妻として給料を受け取るのは当然と考えるのではなく、「いつもありがとう」と感謝することが大事です。
夫も、家事は年中無休であることを忘れてはいけません。仕事に休みはありますが、家事に休みはありませんので、妻に対して「いつもありがとう」と感謝の言葉をかけましょう。
お互いへの感謝を忘れない、そんな夫婦でありたいものですね。
相手とコミュニケーションを取る
かつて家で夫が話す言葉として「飯、風呂、寝る」というのが話題になりましたが、結婚すると互いに話す事もなくなるということも多いのではないでしょうか。
けれど、いくら心の中で感謝していても、口に出さないと思いは伝わりません。そのため、相手とコミュニケーションを取ることは、幸せな家庭を築き、そして保ち続けるために非常に重要です。
例えば、その日あったことを互いに報告し合うといったルールを作れば、自然とコミュニケーションが取れるでしょう。いいことも悪いことも話し合えるようになれたらいいですね。
思いやりの気持ちを持つ
他人には思いやりを持って接するのに、家族に対しては思いやりの気持ちを持てないことがよくあります。
その理由は、夫や妻に対しては甘えや我儘などの気持ちを持ってしまうから。例えば、「仕事で疲れているから」と妻の話を全く聞かない夫もいるでしょう。
また、疲れている夫に「休日はスーパーでまとめ買いをするから車を出して」と、自分の都合を優先させる妻もいるのではないでしょうか。どちらも、相手に対する思いやりの気持ちがないと言わざるを得ません。
結婚後も幸せな家庭を築くには、相手の様子をよく見て、思いやりの気持ちを持って接することが不可欠ですね。
相手に期待しすぎない
幸せな家庭を築くためには、相手に期待しすぎないことも結婚後のコツ。期待された方は、プレッシャーを感じる可能性があります。また、期待した側は相手がその通りにしてくれないと、ガッカリするのではないでしょうか。
相手に期待しすぎると、しんどい思いをしたり、ガッカリするだけで終わることも多いため、互いに期待せずにありのままを受け入れるのが一番です。
あなたは幸せな家庭を築けてる?夫婦に直撃!
そこで、夫婦に幸せな家庭を築けているかを直撃!どんな答えが返ってきたのか、早速見てみましょう。
旦那が浮気性だから幸せじゃない!
「旦那が浮気性で、これまで何度浮気に泣かされてきたことか。全然幸せな家庭なんかじゃありません!」(32歳/女性/パート)
浮気性な男性の中には、浮気が見つかるたびに「これからはもう絶対浮気はしないから」と謝る人がいます。妻としても「今度こそは…」と信じたい気持ちから許すものの、浮気性のため、懲りずにまた浮気ということがしばしばです。
何度も浮気を繰り返されたら、とても幸せな家庭とは言えないという女性の気持ちもわかりますね。
妻が料理下手だから家に帰りたくない…
「結婚したら、妻の美味しい手料理を毎日食べるのが僕の夢でした。それなのに、妻はかなりの料理下手。料理を楽しみに家に帰るどころか、今夜は何が出てくるんだろうと思うと帰りたくないです…」(29歳/男性/会社員)
昔から男性の胃袋を掴むと、幸せな結婚生活になると言われていますよね。一日頑張って仕事をし、妻が美味しい手料理を作って待ってくれているとなれば、帰る夫の足取りも軽くなるでしょう。
そんな妻の料理が下手で不味いから家に帰りたくないと言われたら、女性としてはかなり深刻に考える必要があります。
子宝にも恵まれて幸せです
「昔から子供が好きだったので、3人の子宝に恵まれて幸せです。夫も優しいし、幸せな家庭を築けたと思っています」(35歳/女性/専業主婦)
3人の子育ては大変ですが、優しい夫が仕事を頑張り、専業主婦として子育てができる幸せをかみしめている女性もいます。
夫は夫で、子育てをしながら家庭を守っている妻に感謝しているのではないでしょうか。だとしたら、お互いに幸せな家庭を築き合っていると言えますね。
賢くて美しい妻と結婚できた僕は幸せ者です
「至って平凡な僕ですが、賢くて美しい妻と結婚できて、とても幸せ者です。家庭の切り盛りはしっかりしてくれるし、いつも僕を励ましてくれる。僕にはもったいない女性だと思っています」(30歳/男性/SE)
世の中、美男美女同士なら、幸せな家庭が築けるというわけではないでしょう。男性は賢くて美しい妻を「自分にはもったいない女性」と思っていますが、妻にとっても、たくさんいい所を持った夫なのではないでしょうか。
共に支え、結婚できて幸せだと思えるなら、幸せな家庭を築けているのは間違いないですね。
結婚相手を見極めて幸せな家庭を築こう!
確かに、幸せな家庭を築けていないという声はありましたが、結婚する前に相手を見極めるコツを知っていたら、かなり違ってくるでしょう。さらに、結婚後は何に気を付けたらいいかを知っていることも大きなポイントです。
今、幸せな家庭を築けていないなら、改めて軌道修正に乗り出しましょう。これから結婚する人は、幸せな家庭を築ける理想の相手を見つけてくださいね。
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