「セカンドパートナー」って知っていますか?
セカンドパートナーとは、「夫や妻以外のパートナー」のこと。とは言っても、男女の一線を越えることはありません。セカンドパートナーとは、体の関係ではなく心のつながりを重視した関係なのです。そのため、不倫とはまた少し違った愛の形と言えるでしょう。
近年では、そんなセカンドパートナーをつくる既婚者がじわじわと増えているのだそう。そこで今回は、セカンドパートナーについて詳しく解説していきます!
セカンドパートナーが欲しいと思いますか?
具体的に、どんな時にセカンドパートナーが欲しいと思うのか、そしてセカンドパートナーという関係にどんな印象を持っているのかなど、既婚者の意見を紹介します。
リフレッシュできそうだし欲しいかも…
「不倫したいという気持ちはありませんが、久しぶりにドキドキしてみたいとは思う。セカンドパートナーであれば、ドキドキを楽しむことができて、リフレッシュできそうなので欲しいかも…」(38歳/男性/営業職)
不倫をしたいとは思わないものの、ドキドキ感を楽しみたい、リフレッシュしたいという気持ちはあるため、セカンドパートナーに興味があるという男性の意見です。
このような男性にとって、セカンドパートナーは丁度よい存在だと言えるでしょう。セカンドパートナーとドキドキを楽しむことができれば、日々のストレスを発散できそうですね。
妻のことを愛しているから全く欲しくない
「妻のことを愛しているので、不倫はもちろん、セカンドパートナーも欲しいとは思わない。妻以外の女性に興味を持つことはないです」(30歳/男性/製造業)
妻のことを愛しているので、他の女性を好きになることなんてあり得ない!という人もいます。確かに、夫婦仲がとても良くて、お互い満たされているのであれば、セカンドパートナーは不要ですよね。
夫や妻などのパートナーを愛しているのであれば、今のパートナーをいかに大切にするかを考えることが一番です。
中途半端な関係は嫌なのでどうせなら不倫したい
「体の関係を持たない男女関係は嫌。どうせなら不倫をしたい気持ちの方が強いです。なので、セカンドパートナーという関係には興味がありません」(39歳/男性/サービス業)
セカンドパートナーではなくて、どうせなら不倫したい!という考えの男性もいます。中にはこちらの男性のように、「体の関係を持てないセカンドパートナーという関係には興味がない」という人も。
夫婦仲は良いがセックスレスになっている人は、セカンドパートナーよりも不倫相手を欲する傾向が強いでしょう。
ドラマみたいなドキドキを楽しんでみたい
「夫婦仲が悪いわけではないけれど、時には夫以外の男性と恋愛を楽しんで、ドキドキしてみたいな…とは思う。体の関係が欲しいとは思わないので、自分にはセカンドパートナーという関係性が合っているのかもしれません」(34歳/女性/専業主婦)
こちらの女性のように、「夫以外の男性とドラマや漫画のような純愛をしてみたい!ドキドキしたい!」と思っている人もいるのではないでしょうか?体の関係を持つ不倫関係は、ピュアな関係とは言えないので気が引けるのです。
そんな女性には、ドキドキ感だけを楽しむことができるセカンドパートナーがぴったりなのかもしれません。とは言っても、夫や妻にバレてしまっては夫婦関係が壊れてしまうこともあるので、注意してくださいね。
ちょっと羨ましいけど欲しいとは思わない
「実際にセカンドパートナーを持っている友人がいて、とても楽しそうですが、色々隠し事をしなければいけないのは事実。夫に隠し事はしたくないので、羨ましい気持ちはありますが欲しいとは思わないです」(35歳/女性/パート勤務)
先述したように、セカンドパートナーは体の関係を持たず、心の繋がりを重視する関係です。とは言っても、デートをする時などは誰かに見られないように対策をしたりと、結局は夫や妻に隠し事をしなければいけません。
「罪悪感の方が勝つので、セカンドパートナーという関係性に興味はあるものの、欲しいとは思わない」という人も多いでしょう。もしバレてしまった時のことを考えると、確かにリスクはあるので、よく考えてから行動することが大切です。
本気になってしまいそうで怖い
「セカンドパートナーが実際にいたことがある。でも、会うたびに好きになっていってしまい、体の関係を持ちたいと思うようになりました。これ以上会ったら歯止めがきかなくなると思って、セカンドパートナーとは別れました」(31歳/女性/派遣社員)
セカンドパートナーは心の繋がりを重視する関係なので、会うたびに気持ちが高まっていって、体の関係を持ちたくなることは十分あり得るでしょう。
気持ちに歯止めがきくうちはいいのですが、歯止めがきかなくなってしまうようであれば、セカンドパートナーの関係は成立しないと言えます。その時は、別れを決意することも大切です。
セカンドパートナーと不倫の違い
もし、セカンドパートナーという関係に少しでも興味があるのであれば、セカンドパートナーと不倫の違いをしっかり把握しておくことが大切です。
出会いを探す際、自分はセカンドパートナーが欲しいと思っていても、相手は不倫相手を探していることもあります。お互いどんな関係を望んでいるのか、しっかり確認するようにしましょう。
肉体関係があるかどうか
不倫とセカンドパートナーの大きな違いは、肉体関係があるかどうかということ。セカンドパートナーは、肉体関係はもちろん、キスもしないという関係性です。
体の浮気ではなくて、心の浮気とも言えるでしょう。「肉体関係がない関係性なんて、いい大人ができるの?」と思う人もいるかもしれませんが、最近では既婚者でも寂しい気持ちを持っている人が非常に多いもの。
優しい言葉をかけてくれて寂しさを和らげてくれる、そんな存在がセカンドパートナーなのです。
信頼関係があるかどうか
セカンドパートナーという関係は、お互いを信頼していなければ成立しません。不倫の場合は一晩だけの関係になることも少なくありませんが、セカンドパートナーはお互いを精神的に支え合う関係性です。
そのため、一晩だけの関係のような軽いものではないということがポイント。肉体関係を持たないからこそ、いかにお互い信頼し合って深い関係を築いていけるかが重要なのです。
また、プラトニックな関係性を貫くためにも、信頼関係が重要な鍵になるでしょう。
セカンドパートナーは友達以上不倫未満
一言でセカンドパートナという関係性を説明するとすれば、ずばり「友達以上不倫未満」な関係です。
何か悩み事などがあれば気軽に相談できて、真剣に話を聞いてもらえるが、肉体関係は持たないという純粋な関係であることがひとつの条件。親友のような存在に近いのですが、時にはぎゅっとハグをして癒してくれるような、恋愛感情が伴う存在なのです。
キスをするのはダメ
どこからが不倫でどこからがセカンドパートナーなのかは、気になるところですよね。肉体関係を持たないことはもちろんですが、キスをしないのも、セカンドパートナーかどうかのボーダーラインのひとつです。
キス自体は不貞行為にはなりませんが、やはりキスをする関係は不倫関係だと思う人が多いでしょう。また、セカンドパートナーとキスをしたことで夫婦関係に支障が出たり、そのまま肉体関係を持ってしまったりすれば、セカンドパートナーとしての関係が成立しないどころか、配偶者に慰謝料を請求されてしまう可能性もあります。
キスをしない、肉体関係を持たないというのが、セカンドパートナーの関係を築くためには重要なポイントとなります。くれぐれも一線を越えないように気を付けてください。
お互い干渉し過ぎない
セカンドパートナーという関係は、お互い夫や妻などがいる中での人間関係です。なので、あくまでもセカンドパートナーは「セカンド」であることを忘れてはいけません。
不倫関係の場合、不倫にのめりこみすぎて四六時中連絡を取り合っている人も少なくありません。
ですが、セカンドパートナーはきちんと割り切った大人の関係です。お互い干渉し過ぎずに、連絡を取り合うのも最小限にすることが大切です。お互い自分たちの生活を尊重し合う関係であるともいえるでしょう。
出典:アディーレ法律事務所『肉体関係がない浮気相手へは慰謝料請求できる?』
https://www.adire-isharyou.jp/shitai/faq/8.html
セカンドパートナーが欲しい心理≪男性編≫
妻以外の女性とデートがしたい
夫婦仲は良いけれど、最近は妻と2人でデートをすることもなくなったし、妻は自分と一緒に外出することすら嫌な様子…と感じている男性は意外と多いもの。特に子供がいる家庭では、夫婦2人きりでのデートを一切しなくなってしまうこともあります。
そのような背景もあってか、「恋愛を楽しむというよりも妻以外の女性と単純にデートをしたい」という理由でセカンドパートナーを求める男性が増えているようです。
「男性が一人では立ち寄ることができないようなお店などに、一緒に行ってくれる女性が欲しい」「おしゃれな服を見繕ってほしい」などという理由で、セカンドパートナーが欲しいと思うようになることも少なくないようです。
癒しが欲しい
妻との関係はギスギスしていて、仕事でもストレスを抱えている。楽しくおしゃべりができて、お互いに励まし合うことができる女性がいてくれたらいいのに…と思い、癒しを求めてセカンドパートナーを欲しがる男性も少なくありません。
キャバクラやスナックなどへ行って女性に話を聞いてもらうことも可能ですが、それはお金と引き換えにしてもらうサービスです。そのような場所へ行っても「結局自分は客という存在でしかない」と痛感して、かえって虚しさが増してしまう男性もいます。
セカンドパートナーとの会話ではそのような気持ちを抱かずに済むため、つい「自分にもセカンドパートナーがいてくれたら」と思ってしまうのでしょう。
同じ趣味を楽しめる相手が欲しい
妻とは趣味が合わず、自分の趣味の話をしても理解してもらえない…という人は意外と多いでしょう。趣味を理解してもらえないと、それだけでストレスになりますし、夫婦喧嘩の元になってしまうことも。
同じ趣味を持つ人と知り合いたくて出会いを求め、趣味の場で出会った人とセカンドパートナーの関係になっていく人は少なくありません。
共通の趣味があれば、出会ってから距離が縮まるまでに時間はあまりかからないので、セカンドパートナーへ発展しやすいと言えるでしょう。
妻にセカンドパートナーがいるから
妻に既にセカンドパートナーがいることをわかっていて、自分もセカンドパートナーが欲しいと思うようになる人もいます。
夫婦でセカンドパートナーという存在を認め合っている関係性です。「むしろお互いにセカンドパートナーを作るようになってからの方が、夫婦関係がうまくいっている」という夫婦人もいるほど。
まさに新しい夫婦の在り方とも言えますね。とはいえ、セカンドパートナーから不倫関係に発展しないように注意することも大切です。
離婚した後に一人になりたくない
夫婦仲は冷え切っていて、時には離婚の話も出るほどだが、子供が成人するまでは我慢して夫婦生活を送ることに決めている人も少なくありません。
しかし、離婚した後に一人になるのは流石に不安だし、精神的に寄り添えるような相手が欲しいと考えて、セカンドパートナーを求める男性もいます。中には、妻との離婚が成立した後に、セカンドパートナーと再婚しようと考えている人もいるようです。
自分に自信を持ちたい
妻は夫の仕事に無関心で、評価してくれることもない…と寂しい気持ちを抱えている男性は少なくありません。
男性の多くは、家族に感謝してもらったり、尊敬されたりしたいもの。誰かに褒めてほしいとき、もしセカンドパートナーがいれば、褒めてもらえたり気持ちを理解してもらえるかもしれない、と思うようになるのです。
セカンドパートナーがいることで、自分に自信がついた!ポジティブになれた!と感じている男性も少なくありません。
セカンドパートナーが欲しい心理≪女性編≫
女性は、男性に比べるとセカンドパートナーに本気でのめりこんでしまうことも少なくありません。セカンドパートナーから不倫に発展することのないように、注意してくださいね。
話し相手が欲しい
夫婦仲が壊れてしまう原因のひとつに、夫婦間で会話がないことが挙げられます。特に女性は、会話がなくなってしまうと「夫に必要とされていない」「誰も私に興味を持ってくれない」と感じてしまうもの。
夫婦間での会話がなくなっていると、女性は毎日寂しさを感じてしまい、「とにかく話し相手が欲しい」と心のどこかで思うようになるのです。
不倫をしたいわけではないけど、じっくり話を聞いてくれる人が欲しいと思うようになり、セカンドパートナーを欲するようになると言えます。
恋人気分を味わいたい
夫婦生活が長くなると、手が触れただけでドキドキしたり、一緒にいるだけで幸せ!なんて気持ちは薄れていくものですよね。
それで良しとする人も多いですが、いつまでもドキドキしたり、恋人気分を味わっていたいと思う女性もけっこういます。「夫と仲が悪いわけではないけど、ドキドキしたい」「恋人気分をもう一度味わいたい」と思っている女性ほど、セカンドパートナーを求める傾向にあります。
女性として見られたい
「夫からはもう女性として見られていない」「自分で女性であるということを思い出したい」と感じている女性は少なくありません。
夫から「綺麗だね」「かわいい」などと言われることは一切なくなってしまって、逆に「また太ったね」「もっとおしゃれしたら?」などと言われる女性もたくさんいます。
そんな状態が続くと、「女性として見られたい」「女性として扱ってほしい」という気持ちが強くなり、夫以外のセカンドパートナーを作りたいと感じるようになるのです。
ギュッと抱きしめてくれるパートナーが欲しい
人は心許せる人とスキンシップをとることで、癒しを感じたり、愛されていることを実感したりする生き物です。しかし、結婚生活が長くなると、お互いに不満が募ってスキンシップをとらなくなってしまう夫婦も多いです。
また、夫婦仲が良かったとしても、手を繋いだり抱き合ったりするようなスキンシップが全くなくなってしまうケースはよくあります。そのため、「不倫をしたいわけではないが、落ち込んでいる時などにギュッと抱きしめてくれるセカンドパートナーが欲しい」と思っている女性は少なくありません。
「母である自分」「妻である自分」を忘れたい
女性は、普段から家庭内での役割を重視する傾向があります。例えば「主婦である以上、家事を完璧にしなくては」と考えたり、「母親なのだからしっかりしなくては!」と考えやすいのです。
そのように、自分の役割を完璧にこなそうと頑張りすぎてしまう女性ほど、家事育児に疲れた時に「素の自分でいることができる場所」を求めやすくなります。
家庭内での役割や普段の生活を忘れて、純粋な愛を感じたい、自分という存在を認めてほしいという理由で、セカンドパートナーが欲しいと思うようになるのです。
純粋に誰かを想っていたい
「誰かのことを愛おしく想っていたい」「誰かを好きになりたい」と思って、セカンドパートナーを求めるようになる女性も少なくありません。
女性は、「純粋に誰かを好きになりたい」という気持ちが、男性よりも強い場合があります。好きな男性がいるという状況が楽しいのです。
つまりセカンドパートナーである男性のことを想ってドキドキしている自分に、喜びを感じるのでしょう。
セカンドパートナーのメリットとは?
不倫という関係ではなく、セカンドパートナーならではのメリットがあります。
家庭以外の拠り所ができる
セカンドパートナーを作ることによって、家庭以外に心の拠り所ができます。実際にセカンドパートナーを作った男女の中には、「セカンドパートナーを作ってから、夫や妻に優しく接することができるようになり、夫婦仲が良くなった」という人もいます。
「夫婦で喧嘩をしてしまっても、セカンドパートナーがいれば愚痴を聞いてもらえるから、すぐに気分転換ができて夫婦喧嘩が長引くことが少なくなった」という嬉しい効果も得られるようです。
ストレス発散できる
ストレスが溜まった時や、イライラした時にセカンドパートナーがいれば、ハグをしてもらったり、励ましてもらったりすることができます。悲しい出来事などがあった時は、ただ話を聞いてくれる人がいるだけでも、かなり心が楽になるものですよね。
「セカンドパートナーを作ってからは、ストレスが溜まることもなく日々の生活もうまくいくようになった」と感じている人も多いです。
生活にハリが生まれる
夫婦で会話をすることがほとんどなく、自分の話を聞いてくれる相手もいない人にセカンドパートナーができると、日々の生活にハリが生まれて毎日が楽しく感じるようになります。
物事をポジティブに捉えることができるようになり、人生が大きく変わることもあるようです。これはまぎれもなくセカンドパートナーの効果と言えるでしょう。
自分磨きに繋がる
自分磨きに繋がることも、セカンドパートナーを作るメリットの一つです。
セカンドパートナーができるまでは、おしゃれをする機会がなくなっていて、美容室へもほとんど行ってなかった人が、セカンドパートナーを作ったことでおしゃれをするようになったり、ダイエットを始めたりするケースは多いもの。
自分磨きの大きなきっかけとなるので、人生に変化が欲しいと思っている人は、セカンドパートナーを作ってみるのもおすすめです。
将来への不安が軽減される
先述したように、最近では夫婦間で「いつか離婚しよう」と決めつつも、夫婦生活を続けている人が少なくありません。「子供が成人したら離婚をしよう」などと期限を決めているのです。
離婚して、その後一人になったらどうしよう…と不安を抱えている人の中には、既婚中にセカンドパートナーを作って、将来一人にならないようにしている人も多いようです。
セカンドパートナーという精神的に支えてくれる存在が、将来への不安を軽減させてくれると言えるでしょう。
セカンドパートナーのデメリットとは?
バレた時のリスクが大きい
先述したように、セカンドパートナーとは肉体関係を持ちませんし、キスもしません。そのため「不貞行為には当たらない」とされています。
とは言っても、セカンドパートナーがいると配偶者にバレた時、それが原因で離婚を求められたり、慰謝料を請求されることもあるということを理解しておきましょう。
セカンドパートナーがいることによって、家にあまり帰らなくなってしまったり、セカンドパートナーにばかりお金を使っていたりすると、特に危険です。肉体関係がなくても、リスクがあるということを忘れてはいけません。
堂々とデートできない
セカンドパートナーは肉体関係を持たない関係とは言っても、やはり堂々とデートすることはできないのが事実です。
普通のカップルのように、手をつないだり腕を組み合んだりすることもできません。場合によっては一緒に歩いているだけでも不倫だと疑われて、噂をたてられてしまうようなこともあるでしょう。
思いっきりイチャイチャして二人の時間を楽しみたい人にとって、この点は大きなデメリットとなるでしょう。
セカンドパートナーという関係性を理解されない
関係性を理解されないことも、セカンドパートナーを作るデメリットの一つです。肉体関係を持たないセカンドパートナーは、不倫と比べると純粋な関係のように見えます。しかし、セカンドパートナーという関係性が周りの人に理解されるまでにはかなり時間がかかります。
「不倫もあり得ないけど、セカンドパートナーもあり得ない」と考えている人は非常に多いでしょう。そのため、もしセカンドパートナーを作るとしても、周りにはそれを理解してもらえないものだと割り切ることが大切です。
不倫に発展することも少なくない
肉体関係を持たないことがセカンドパートナーの条件ですが、お互いの気持ちが盛り上がりすぎて、不倫へと発展しまうケースも少なくありません。これも、セカンドパートナーを作るデメリットと言えるでしょう。
不倫に発展してしまうと立派な不貞行為となってしまい、夫や妻にバレてしまった時のリスクが一気に跳ね上がります。肉体関係を持たない、キスもしないのがセカンドパートナーです。一線を越えてしまいそうなった際には、潔くセカンドパートナーという関係を終わらせる勇気も必要になってくるでしょう。
本当に大切なものを失うことも
セカンドパートナーを作るデメリットには、「本当に大切なものを失ってしまうことがある」ということも挙げられます。
セカンドパートナーと良い関係を築いていて、夫や妻とはいずれ離婚しようと考えている人も少なくありません。セカンドパートナーと再婚するために、将来を待たずに配偶者と離婚する人もいます。
ですが、離婚して後悔する人がいるのも事実です。セカンドパートナーという存在は大切かもしれませんが、本当に大切な存在は一体誰なのか、しっかりと考えることも重要です。
友達を失うことがある
セカンドパートナーを持つ人が増えてきているとは言え、まだまだ世間に浸透しているとは言えません。
なかなか理解しづらい関係性なので、セカンドパートナーを作ったことがきっかけで、友達が離れていく可能性もあります。「いくら肉体関係がなくても、そんな関係を作るなんてあり得ない!」という意見を持つ人も多いです。
もし友人にセカンドパートナーがいることを話すのであれば、「もしかすると理解されないかもしれない」ということを覚悟しておきましょう。
セカンドパートナーを作る時の注意点
肉体関係は絶対に持たない
繰り返しお伝えしているように、肉体関係を持たないことは、セカンドパートナーを作る時の絶対条件です。肉体関係を持ってしまうと、それは不倫になってしまいます。
不倫がパートナーにバレてしまうと、そこから離婚に発展したり、慰謝料を請求されてしまうことも少なくありません。これからセカンドパートナーを見つけたいと思っている人は、まず肉体関係を持たないことをしっかり決意しておきましょう。
配偶者を一番大切にする
セカンドパートナーは、比較的気軽に付き合うことができる上に、精神的な結びつきが強い関係です。だからと言って、セカンドパートナーに夢中になり、配偶者を大切にしないなどということは、あってはいけないことです。
配偶者を一番大切にすることが重要なポイントです。配偶者をないがしろにしてしまっては、離婚を迫られる可能性も大きくなるでしょう。配偶者をきちんと気遣って、セカンドパートナーはあくまでも「二番目の存在」であることを忘れないようにしてくださいね。
パートナーとは割り切って付き合う
セカンドパートナーとは精神的に支え合う関係を築くことになりますが、割り切って付き合うことが重要です。どちらかが本気になってしまうと、バランスが崩れてしまい、些細なきっかけで不倫に発展することにもなりかねません。
先述したように、あくまでもお互い夫や妻がいることを忘れず、セカンドパートナーではなく配偶者を一番に大切にすることを心がけましょう。
セカンドパートナーであるということを認識し合う
セカンドパートナーを作る際は、相手に「セカンドパートナーとして付き合いたい」という意思をしっかりと伝えることが大切です。こちらはセカンドパートナーだと思っていたとしても、相手は不倫をしたいと思っているかもしれません。
お互いの認識が異なっていると、セカンドパートナーという関係が成り立たなくなってしまいます。交際を始める前に、双方がセカンドパートナーという関係に納得しているのかどうか、確かめておくことが必要でしょう。
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