大学生と社会人の違いとは？上手な付き合い方と付き合う際の注意点

近年では、SNSや趣味の集まりなど、男女の出会いのシーンが多様化しています。これまでは、身近にいる大学生同士、社会人同士がカップルになることが多かったかもしれませんが、生活環境や世代が違う男女が出会って交際を始めることは、今では特に珍しいことではないでしょう。

とはいえ、大学生と社会人とでは、日々のスケジュールがだいぶ違いますし、経済事情も異なります。はたして、大学生と社会人のカップルはうまくいくのでしょうか？一般的には「うまくいかない」という声の方が多いかもしれませんが、順調な交際を経て結婚するカップルもいます。

つまり、付き合い方によっては、大学生と社会人のカップルがうまくいく可能性も十分にあるということです。この記事を読み進めることで、ぜひ上手に付き合うための知識を手に入れてくださいね。

大学生と社会人では、社会における立場が違います。となれば、両者の間では、必然的にあらゆる面で違いが生まれてしまうでしょう。

大学生と社会人が付き合うと、様々な違いが絡み合って、うまくいかなくなるケースも多々あるようです。そこでまずは、大学生と社会人の違いについて理解を深めましょう。なお、この記事で述べる「社会人」は、会社員など職に就いている人を想定しています。

平均的な収入が違う

社会人の本業は、社会に貢献するために実社会で働くことですよね。働いた対価として、報酬や賃金を得ています。

一方で、大学生の本業は、勉学に努めることではないでしょうか。大学生は、勉学に励みながら、サークル活動に参加したりアルバイトをしたりと、充実した日々を送っています。勉学の合間にするアルバイトで、それなりの賃金を得ている人もいるでしょう。

大学生と社会人の違いとしては、平均的な年収に大きな差がある点です。一般的に、大学生よりも社会人のほうが得ている収入は多いでしょう。

責任の重さが違う

大学生活を送っていると、勉強しなかったせいで単位が取れなかったり、講義を無断で欠席することもありますよね。だからといって、大学側に多大な被害が及ぶことはほとんどありません。たいていの場合、被害をこうむるのは大学生自身と学費を支払っている親なので、大学生が負う責任は、社会人と比べれば軽いと言っていいでしょう。

一方、社会人になると、自らの失敗が会社の多大なる損害に繫がることもあるでしょう。最悪の場合、大損害が発生する可能性もあります。だからこそ、仕事中は「失敗しないように」と、常に責任感を持ちながら行動する必要があるのです。

他者との付き合い方が違う

大学生と社会人では、他者との付き合い方においても、少なからず違いが生じます。一例として、嫌いな人との付き合い方が挙げられるでしょう。

大学生の場合、よほどのことがない限り、嫌いな人とは関わらずに済みます。つまり、嫌悪感を抱く対象とは、一定の距離を置きながら大学生活を営めるということです。

しかし、社会人の場合、職場や取引先に嫌いな人がいても、なかなか関係を断ち切ることができません。仕事で関わる必要があるならば、好き嫌いは関係なく、他者と人間関係を築く必要があるのです。

自由な時間の長さが違う

一般的に、社会人よりも大学生のほうが、より多くの自由な時間を確保することができます。とは言っても、「大学生もそれなりに忙しい日々を送っているよ」と思う人もいるでしょう。

しかし社会人になると、その忙しさがより増す傾向にあるのです。大半の社会人は、終業後も仕事の付き合いで飲みに行ったり、自宅で仕事をしたり、スキルアップのために勉強したりと、やるべきことが数多くあります。

仕事がある平日は自由な時間がほとんど取れない人も多く、自由に使える時間が大学生と比べると圧倒的に少ないのです。

引き続き、大学生と社会人の違いを見ていきましょう。両者の違いについて理解をより深めたい人は、ぜひ読んでみてくださいね。

求められる言葉遣いが違う

敬語を使う機会は、社会人にも大学生にもありますよね。敬語を使うべき相手は、大学教授、上司や取引先の人など、自分よりも目上の人が多いと思います。

大学時代は、もし不適切な言葉遣いをしてしまったとしても、「まだ学生だから仕方ない」と許容してもらえ場合がほとんどです。しかし、社会人なのに適切な言葉遣いができなければ、必ず相手に不快感を与えてしまいます。

もちろん社会人でも、時には正しい敬語が使えないこともあるでしょうが、それによる影響が大学生とは大きく異なります。取引相手の不快感が募りに募った結果、商談がうまくいかなくなる可能性は十分にあります。だからこそ、社会人は大学生よりも適切な言葉遣いをすることが求められるのです。

休日の価値が違う

大半の大学生は、休日をただ単に楽しい日、講義がなくて楽な日だと認識しがちです。一方、社会人にとって休日は、仕事がなくて楽な日ではあるものの、ただ単に楽しい日だと思えないことはよくあります。

なぜなら、ゆっくり休息を取れる日は休日だけだからです。休日にゆっくり休息を取ることで、少なからず疲労を取り除くことができます。

逆に言えば、休日がなく疲労が溜まる一方ならば、仕事をする気力さえも失う恐れがあるでしょう。ゆっくり休息を取れる休日があるからこそ、次週からも頑張れます。社会人にとって休日は、頑張る気力を与えてくれるとても大切な日なのです。

時間や約束の重要度が違う

大学教授が指定した期限までに、レポートの提出が間に合わなかったことはありませんか？間に合わなかったことがある人は、けっこういるでしょう。とはいえ、提出期限に間に合わなかった場合でも、大学教授の計らいによって、期限を延ばしてもらえることもあります。

しかし、社会人が仕事をするにあたって、時間や約束は絶対厳守です。これらを守らないと、周りに迷惑をかけてしまう恐れがありますからね。

本業の関係者への返信速度が違う

大学生の本業は勉強、社会人の本業は仕事だと先述しましたが、大学生と社会人とでは、本業の関係者と連絡を取り合う時にも、明らかな違いが見られます。その違いとは、連絡の返信速度です。

社会人が仕事の関係者に返信する場合、基本的には1日以内に送るのが暗黙のルールですよね。ルールを忠実に守っている社会人ほど、「返信は絶対に1日以内にする」と心に決めています。その強い意志に従って行動すれば、自ずと返信速度も速くなるでしょう。

一方、大学生は、大学関係者に返信する必要があっても、社会人ほどの強い意志を持っていません。つまり、社会人よりも返信する義務を感じない傾向にあるのです。「今すぐにでも返信しなければならない」とあまり思わないために、返信速度が遅くなってしまいます。

先述したように、大学生と社会人のカップルはうまくいかないこともよくあります。では、なぜ大学生と社会人が付き合うとうまくいかないのでしょうか？この章からは、付き合うとうまくいかなくなる理由の数々に迫っていきましょう。

予定が合わずにすれ違う

大学生と社会人は、違う環境で日々の生活を送っています。大学生と社会人の間には、必然的に生活リズムに大きな違いが生じてしまうのです。

また、どちらか一方が暇な日に限って、もう一方が本業に励まなければならないことも多々あるでしょう。このような原因が絡み合った結果、互いの予定がなかなか合いません。デートをすることはおろか、ちょっと会うことでさえ困難になる可能性も。

つまり、最終的にはすれ違いを引き起こすということです。彼氏あるいは彼女に会いたいのに会えない日々が続くことによって、関係がうまくいかなくなってしまうのも納得できますよね。

金銭感覚にズレが出る

アルバイトを収入源としている大学生よりも、仕事を本業とする社会人のほうが基本的には稼ぎは多いですよね。両者の間で収入に違いが生じれば、金銭感覚にズレが出る時もあるのです。

一例として、デート中に飲食店で食事をする時が挙げられるでしょう。社会人の彼氏が、デートで高級レストランに誘った場合、大学生の彼女は「一回の食事として高すぎる金額なのでは？」と懸念を抱きます。

彼女の懸念を払拭するために、彼氏は全額払ってくれるかもしれません。しかし、毎度のように高額な食事代を払ってもらうのは、さすがに申し訳ないと感じるもの。いずれは、関係を持ち続けることに疲労をも感じて、交際がうまくいかなくなってしまいます。性別が逆でも同じことが言えるでしょう。

返信の速度が違う

返信の速度が違うために、大学生と社会人のカップルはうまくいかない場合もあります。大学生は、講義の合間などの休憩時間に恋人と連絡を取れるでしょう。早ければ、講義が１コマ終わった約90分後に再び連絡可能な時間を確保できるのです。

しかし、社会人の休み時間は、基本的にお昼頃の約1時間ですよね。特に仕事がある平日は、大学生よりも返信する速度が遅くなってしまいます。

毎度のように返信が遅いと、大学生は「仕事なのはわかるけど、いつも返信が遅いから不安…」と思ってしまうことも。襲ってくる不安に耐えきれず、最終的には二人の関係自体もうまくいかなくなってしまうのです。

上下関係が生じる

カップルの関係性は、対等であるのが理想的です。対等な関係を築いたほうが、お互いに言いたいことを言えて、自分のことも相手のことも同じくらい尊重できるため、結果的に交際がうまくいきます。

大学生と社会人のカップルでも、対等な関係を築いている人たちは大勢いますが、上下関係が生じてしまってうまくいかないケースも多々あります。日々責任を感じながら働いている社会人の中には、「学生は気楽で良いな…」と思っている人もいるでしょう。そんな卑屈な思いから、大学生の恋人よりも上の立場として接するようになるのです。

大学生がその卑屈な思いを知ってしまうと、「そんな思いで接してるのか！」と怒りを覚えることもあります。最悪の場合、喧嘩にまで発展してしまうのです。喧嘩する日々が続けば、関係性がうまくいかなくなるのも当然ですよね。

経験者の声にこそ、うまく付き合うためのヒントが隠されています。この章からは、大学生と社会人のカップルの体験談を紹介していきます。まずは、うまくいっているカップルの体験談です。

彼氏は社会人だけど基本的には割り勘

「前までは、社会人の彼氏が食事代やデート代を全額払ってくれていたんです。でも、どうしても彼との時間を楽しめなくて、申し訳ないという感情が先立っていました。

二人で話し合った結果、これからは割り勘にしようということになって、実際に行動に移してみると関係がもっと良くなって、前よりもはるかに楽しい日々を送っています」（20歳/女性/大学生）

収入に違いがある二人が付き合うと、あらゆる場面で稼ぎの多い者が払う傾向にあります。つまり、お金を出す役割は社会人に委ねられることが多いのです。しかし、やはりお金が関わる場面では、このカップルのように割り勘にするほうがうまくいく可能性は高まるでしょう。

会えなくてもマメに連絡を取るようにした

「大学生の彼女と付き合った当初は、なかなか会えずにすれ違いの日々が続きました。そんな日々が続くと、どうしても二人とも不安に襲われてしまうんですよね。

そこで、会えない時は連絡をマメに取るようにしました。そうしたら、なかなか会えなくても、不思議と安心できるようになったんです」（25歳/男性/会社員）

恋人となかなか会えなくてすれ違いが続くと、最終的に別れに繫がる可能性もあります。すれ違いが多くなってきたなと思ったら、別れに至らないよう、できる限りのコミュニケーションを図ることが大切です。会えずともうまく付き合うためには、マメに連絡を取り合うというのも重要なポイントの一つと言えるでしょう。

残業が続いた後の休日はデートしない

「社会人の彼氏は、残業続きの日々を送っています。彼の疲労が理由で休日にデートができないと、やっぱり寂しい気持ちにはなります。でも、彼の体が何よりも大切なので、無理にデートはしません。そのほうが彼がゆっくり休めますから。

それに数週間振りに彼とデートできることになったら、幸せすぎて、それまでの寂しさなんてすぐに吹き飛びます！」（21歳/女性/大学生）

社会人は、残業が続いた後の休日を疲労困憊の状態で迎えます。そんな状態で休日にデートと称して外に連れ出すのは、かなり横暴ですよね。大学生と社会人がうまく付き合うためには、デートを優先しないで時にはゆっくり休んでもらうことも大切でしょう。

それぞれの違いを楽しんでいる

「彼女は、『今日の講義でこんなことを学んだよ』って感じで、その日にあったことを話してくれます。話してくれる度に、それそれが全くの別世界で違うことをしているだなーと実感するんです。こうやって他にも様々な違いを実感すればするほど、なぜか楽しくて仕方ありません」（27歳/男性/営業職）

大学生と社会人の間には、うまくいかない原因ともなり得る違いが数多くありますよね。うまくいっているカップルは、その違いを全力で楽しんでいるようです。互いの違いを否定せずに楽しむことが、うまく付き合うための近道となるでしょう。

続いては、付き合ってみたけどうまくいかなかった大学生と社会人カップルの体験談をご紹介していきます。うまくいかなかったカップルの体験談を読んで、自分の恋愛に活かしましょう。

仕事のことを理解してもらえなかった

「自分からの返信が少しでも遅れると、大学生の彼女にいつも責められました。挙げ句の果てには、『他の女性と一緒にいるんでしょ』って勝手に決めつけるんです。仕事への理解が皆無だったので、ただただ苦しいだけのお付き合いでしたね」（30歳/男性/飲食業）

大学生にとって、本業としての仕事はいまだ経験のない未知なるもの。ですので、社会人の恋人の立場に立って物事を考えることは、難しい人もいるのでしょう。

そうだとしても、仕事のことを全く理解してあげられないと、社会人の恋人を苦しめてしまうことになるのです。苦しさに耐えきれず、恋人とうまくいかなるのも納得できますよね。

社会人の彼女と段々すれ違うようになり…

「二人の時間を全く確保できず、互いに本業で精一杯の日々を送っていたんです。そんな日々が続くと、どうしても社会人の彼女とすれ違うことが多くなってしまって…。結局は、いつの間にか自然消滅してました」（22歳/男性/大学生）

大学生と社会人は生活リズムに大きな違いがあるため、やはりすれ違いやすいようです。すれ違うほど、お互いに相手のことを考えなくなるパターンもあるでしょう。頭の中から相手の存在がほどんど消え去って、自然消滅するというのもあり得る話ですよね。

大学生の彼氏のノリに疲れた

「こっちは仕事で疲れてるのに、大学生の彼氏はそんなこともお構いなしで、ハイテンションなノリで接してきます。ついには『テンション低いなー。もっと乗れないの？』って求められて、もう疲れてしまいました」（25歳/女性/販売員）

誰しも疲れている時は、落ち着ける環境でゆっくり休息を取りたいもの。身近な人からハイテンションなノリを求められたら、どうしても疲労が増してしまいますよね。

社会人と大学生のカップルにおいても、同様のことが言えるでしょう。このような接し方をいつまでも改善しなければ、恋人の疲労が蓄積する一方です。最終的には、疲労が原因で別れを告げられる可能性もありますよ。

社会人の彼氏との間に壁ができた

「社会人の彼氏が仕事の話をしてくれる度に、『私達は違う世界で生きているんだな』って思ってしまいます。彼の存在が遠くに感じられて、自分達の間に高い壁ができてしまうというか…。本来の自分を出すこともできず、結局は彼との関係もうまくいかなくなりました」（21歳/女性/大学生）

大学生と社会人のカップルは、社会における立場の違いから、自ら壁を作ってしまうこともあります。恋人と壁ができたと感じれば、自ずと心身共に距離を置くようになるでしょう。距離ができた結果、カップルとしての関係がうまくいかなくなってしまうのです。

大学生と社会人が付き合う上では、注意すべき点もいくつかあります。注意を怠ると、二人の関係に亀裂が入ってしまう可能性も十分にあるでしょう。「大学生と社会人のカップルだけど、恋人とは良好な関係でいたい」と思う人は、これから紹介する注意点をしっかり押さえてくださいね。

大学生は金銭面で社会人に頼りすぎない

恋人同士は対等な関係ですから、頼りたいときは相手に頼ってもいいでしょう。しかし、どちらか一方が金銭面で頼りすぎると、もう一方に少なからず負担をかけてしまいます。

負担に耐えきれずに、最終的にはうまくいかなくなるケースも多々あるようです。特に収入に差がある大学生と社会人のカップルによくありがちなケースですね。

大学生と社会人のカップルであっても、デート代や食事代は基本的に割り勘にするのが最善かもしれません。大学生は一般的に収入が少ないので大変かもしれませんが、身の丈に合ったデートをするようにして、金銭面で社会人の恋人に頼りすぎないよう心がけてみてくださいね。

社会人は大学生を格下扱いしない

社会人の中には、「子どもっぽいから」と大学生を格下扱いする人もいます。このように誰かに格下扱いされる、すなわち見下されると、相手に嫌悪感を抱きますよね。大学生と社会人のカップルにおいても、同様のことが言えるでしょう。

大学生の恋人を格下扱いした結果、嫌悪感を抱かれて、別れまで告げられるというのもあり得る話です。そのため、年齢や経験に差があるとしても、恋人関係ならなおさら格下扱いせずに、対等な立場で接してください。

仕事でデートをドタキャンした社会人を責めない

社会人になると、急に仕事が入ってデートをドタキャンせざるを得ない時もあります。ドタキャンされた大学生からすると、少なからずショックを受けてしまいますよね。久しぶりのデートだったとしたら、なおさら残念でしょう。

しかし、ショックだからといって、社会人の恋人を責めるのは禁物です。仕事が原因のドタキャンを責めてしまうと、「社会人として仕事を優先しなければならないときもあるのに、どうして責められなければいけないんだ！」と怒りを買うこともあるかもしれません。また、いつまでも不機嫌な態度をとっていると、関係に亀裂が入る恐れもあります。

お互いに嘘をつかない

恋人に嘘をつけばつくほど、不信感を募らせてしまう一方です。不信感が募った恋人は、「相手の言うことが信じられなくなってきた」「自分は本当は好かれていないんじゃないか」と疑心暗鬼になって、いずれは別れを迫る可能性もあります。

大学生と社会人のカップルに限った話ではありませんが、別れに至らないよう、確固たる信頼関係を構築する必要があります。そのためには、お互いに決して嘘をつかないことは非常に大切なのです。

社会における立場の違いや年齢差は関係なく、誰しも恋人とは上手に付き合いたいのではないでしょうか？そこでこの章では、大学生と社会人のカップルが上手に付き合う方法について詳しく解説していきます。「彼氏あるいは彼女と上手に付き合いたい」という思いを抱いている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

スケジュールを合わせる努力をする

大学生と社会人が付き合うと、すれ違いが原因でうまくいかないというのはよくある話です。うまくいかない状態が続けば、最終的には別れに至ることもあります。

別れずにうまく付き合うためには、すれ違いが起きる頻度を最小限に抑えることが大切です。できる限りすれ違いが起こらないよう、お互いが相手のスケジュールに合わせる努力をしてみてください。

そうすることで、二人で会ったり、デートをする頻度が高くなるでしょう。会ってデートを重ねる度に、二人の親密度も高まること間違いなしですよ。

お互いの立場を考える

恋人として付き合う上で、相手の立場を考えない言動をすることはNG。当然ながら、大学生と社会人のカップルの場合も同じです。

例えば、「どうして恋人よりも仕事を優先するの？」といったような言動はNGでしょう。なぜなら、相手の怒りを買ってしまった結果、喧嘩に発展してしまう可能性があるからです。

うまく付き合うためには、まずお互いの立場を考えてみてください。じっくり考えれば考えるほど、恋人の怒りを買うような言動ではないか、恋人を思いやった言動になっているかを正しく判断することができます。その判断が正しかった場合に限り、喧嘩には発展しません。

常に思いやりを持って接する

お互いが本業に精一杯になった結果、大学生と社会人のカップルの付き合いがうまくいかなくなる場合もあります。うまくいかない原因としては、自分の本業に夢中になるあまり、相手を思いやれない状況に陥るためでしょう。

上手に付き合うためには、お互いが常に思いやりを持つことが大切なのです。いついかなる場合においても、相手を思いやりながら接してみてください。そうすることが、二人の関係を長続きさせる近道です。

時には大学生に甘えてみる

社会人は、どうしても大学生を甘やかす立場になりがちです。そんな立場になりがちなら、時には大学生の恋人に甘えてみましょう。そうすることで、二人のラブラブ度が増すだけではなく、それまで以上に上手な付き合いができるようになります。

とは言っても、「大学生の恋人に甘えるのはとても勇気がいる」と思う人もいますよね。でも、誰しも恋人が甘えてくれると、嬉しいもの。普段は甘えてくれない年上の恋人であれば、なおさらです。

大学生の恋人も、大好きな恋人に甘えてほしいと感じているはず。ですので、少しの勇気を出して、大学生に甘えてみてはいかがでしょうか？