そもそも「キョロ充」とは?
さらに、キョロ充になる原因や、キョロ充を卒業する方法、キョロ充な人との上手な接し方についても併せてご紹介するので、興味のある人はぜひ参考にしてみてくださいね。まずは、キョロ充の意味や語源から見ていきましょう!
「キョロ充」の意味
「キョロ充」とは、常に周囲をキョロキョロと見ている人のことです。とはいえ、道に迷っていたり、待ち合わせ場所で人を探していたりしてキョロキョロしている訳ではありません。いつも周囲をキョロキョロして知り合いを探していることから、「キョロ充」と呼ばれるようになりました。
一人でいることが苦手なキョロ充は、リア充と呼ばれる集団の中に所属していることが多いです。そして会話ではただ相槌を打ち、自分の意見は言わず周りに合わせ、常にメンバーの顔色をうかがう傾向があります。
「キョロ充」の起源
キョロ充はネットスラングとして使われたのが始まりだと言われています。常に周囲をキョロキョロと見て知り合いを探している人のことをキョロ充だと前述しましたが、主に大学生の間で流行した若者言葉です。ただし、近年では社会人の間でも使われる言葉となりました。
また、キョロ充はリア充のグループに所属していると解説しましたが、リア充グループに所属することができなくなると「キョロぼっち」と呼ばれることもあります。
「リア充」「ソロ充」との違い
キョロ充とリア充の違いは、何もしなくても人が集まってくるかどうかです。リア充は自ら声をかけにいかなくても、自然と人が寄ってきます。一方のキョロ充は何もしないと人が集まってこないため、自ら誰かに声をかけなければいけないパターンが多いです。
キョロ充と似た言葉に「ソロ充」という言い方がありますが、こちらは自分一人だろうと気にせず充実した時間を過ごせる人のことを指します。キョロ充は一人でいることに不安を感じてしまいがちですが、ソロ充は基本的に一人で楽しむことができるのです。