LINEでのデートの誘い方が知りたい!
では、どんな風にアプローチすればよいのでしょうか?まずはデートに誘う必要がありそうですが、その誘い方が分からない人は多いはず。うっかり下手な誘い方をすると、それだけで大切なチャンスを逃してしまう可能性もあります。そこで今回は、LINEでのスマートなデートの誘い方を見ていきましょう!
LINEでのデートの誘い方《タイミング編》
ある程度距離が縮まった時
数日~1週間くらいLINEでやりとりを続けたあとが、デートに誘うにはちょうど良い時期でしょう。LINEの会話数で言うと、最低でも10通以上、できれば20通や30通でも重ねて、相手と打ち解けておくのが理想的です。
ただし、これは一概には言えません。相手がある程度恋愛に慣れているのであれば、数日でデートに誘ってもよいでしょうが、そうでない場合はもっと時間がかかります。連絡先を交換したばかりの男からいきなり「二人で会おう」なんて言われたら、女性は恐怖を感じるかもしれません。
最も大切なのは、相手が警戒心を解いて安心して会ってくれるようになることです。「少し返信の内容が明るくなった」「共通の話題が見つかった」といった点も含めて、打ち解けられたかどうかを判断しましょう。
共通点を見つけた時
先ほど少し触れましたが、共通の話題が見つかることはとても大きな意味を持ちます。まず、心理的に安心感を抱けるでしょう。学校や職場で出身地が同じ相手を見つけると、急に親近感がわくことがありますよね。それと同じで、人は自分と共通点がある相手には心を開きやすくなるのです。
さらに、この共通点はデートの誘い方にも影響してきます。たとえば、地元が同じなら二人ともが行ったことがあるスポットがあるかもしれません。これなら安心して行きやすいですよね。また、趣味が同じなら二人ともが楽しめるデート先があるはずです。LINEで打ち解けてもらえるように会話を重ねながら、その中で共通点を探していきましょう。
返信内容が変わったとき
LINEの返信内容が変わった場合も、デートに誘うタイミングといえます。もちろんこれは、LINEがそっけなくなったら、という意味ではありません。それまでそっけなかった、あるいは緊張気味だったのが、ある程度砕けてきたら、という意味です。
具体的には、絵文字やスタンプの割合が増えた場合や、向こうからもいろいろと質問してくれるようになった場合ですね。これは、女性が警戒心を緩めて、自分の興味やスタイルを出し始めた証拠です。少なくともこの状態なら「よく知らない人にいきなりデートに誘われた…」と引かれることはないでしょう。
LINEの自然な流れで
どんなに打ち解けていても、LINEで突然デートに誘うと警戒されるかもしれません。相手が冷静な時は断られる可能性が高いです。
一番良い誘い方は、話が盛り上がったタイミングで、自然な流れでデートの話に持って行くこと。好きな食べ物の話なら「そういえば○○に美味しい△△のお店があるんだけど…」とつなげましょう。これなら「デートの誘いが始まった」ではなく、「食べ物の話が続いている」と認識してもらえます。
用がなくてもLINEできる
デートに誘っても良いかどうかを判断するための材料に、「用がなくてもLINEできるかどうか」があります。
まだ親しくなっていなければ、特に用がないのにLINEはできませんよね。せめて、何か質問を用意しないとやり取りが続きません。
しかし、その日にあったことや流行のことなどを話題にして、LINEでのおしゃべりそのものを楽しめるようになったら、打ち解けてきた合図といえます。
LINEでのデートの誘い方《誘い文句編》
「美味しいお店を知ってるから行かない?」
LINEに限らず、これはデートの誘い方としては一番オーソドックスな方法です。「美味しいものを食べられる」というのが強力な動機付けになります。
この誘い方は、まるで食事で女性を釣っているような感じがしますが、そもそも女性にメリットを提示できなければ簡単には応じてもらえません。また、行き先がよく分からないと不安にさせてしまうことも。
「ご飯を食べに行こう」と言えば、少なくとも「どこに何をしに行くのか分からない」と困惑されることはありませんよね。また、デートという言葉を出さない誘い方なので、警戒心を抱かせずに済みます。
「○○で有名なお店があるんだけど行ってみない?」
話題になっているお店などの情報は要チェック。それも、LINEでデートに誘うときのきっかけにできるからです。
できれば相手の興味を引きそうな所がいいですね。たとえばスイーツ店などは吉。スイーツが好きな女性は多いので喜んでもらえる可能性は高いでしょう。スイーツ店に誘うのはちょっと抵抗を感じる男性もいるかもしれませんが、「実は甘いものが結構好きで…」と言えば、おかしく思われることはそうありません。
もちろんスイーツ店である必要はありません。彼女の好きな食べ物も調べながら、お互いが楽しめる場所を選びましょう。
「○○好きなの?俺も!今度一緒に行こうよ!」
これは共通の趣味をもとにした誘い方です。LINEでのやり取りのなかで、共通の話題を見つけた場合に使える手ですね。
映画が好きなら映画を見に行ったり、歌が好きならカラオケに行ったりできます。ただし、相手の趣味を把握せずに行き先を選ぶと、かえってつまらない思いをさせることになるので、気をつけましょう。
「それなら○○は?」
これはどういうことかというと、最初の提案を断られた場合の誘い方テクニックです。たとえば、遊園地に誘って断られたとしましょう。しかし、すぐに諦める必要はありません。「それならカフェでちょっと話さない?」と続ければ、「それくらいなら…」とOKしてくれることが多いのです。
最初に大きな要求を出しておくと、その後で軽い要求を出した時にOKをもらいやすいという誘い方のテクニックですね。上手に活用してデートに誘いましょう。
「○○に行きませんか?」
もしあなたが恋愛に慣れていないのであれば、下手にテクニックを使った誘い方をしてもうまくいかないかもしれません。そういうときには、ストレートに誘ってしまいましょう。
確かにこの方法だと、「デートに誘われた」と女性がはっきり認識してしまうので、少し警戒されるかもしれません。しかし、「うまい誘い方で丸め込まれた!」といった印象は与えずに済みます。
むしろ、相手に誠実な印象を与えることができるかもしれませんね。もしこれでだめならまだ信頼されていないということですから、もっと会話を重ねてから再挑戦しましょう。
どんな誘い方が理想?女性が求めるデートの誘い方
好みに合わせてお店を選んでくれる
「どんなに美味しいところでも好きじゃなかったらゲンナリ。ちゃんと好みに合わせて選んでほしい」(23歳/女性/アパレル関係)
デートでは自分が行きたいところに女性をつき合わせるのではいけません。女性が行きたいところに連れて行ってあげることが大切です。
そのため、あらかじめ女性の好みをリサーチしておきましょう。さりげなくチェックできれば理想的ですが、LINEでストレートに聞いてしまっても構いません。
こちらに都合を合わせてくれる
「元彼が誘ってくれた場所が家からものすごく遠かった。ただでさえインドア派の私をそこに誘う?って」(29歳/女性/書店員)
ある女性が喜んでくれたデートプランを、別の女性が喜んでくれるとは限りません。好みの問題にせよ、もっと現実的な問題にせよ、人によって合う合わないは必ずあります。
仕事の都合や家の場所、時間帯、性格、食べられないものなど、さまざまなことを考慮して相手に負担をかけないデートに誘いましょう。
紳士的に誘ってほしい
「初デートならスマートに誘ってほしいです。軽いノリだと馬鹿にされている気がします」(27歳/女性/事務職)
初デートらしさを出すと、胸を高鳴らせてくれる女性も多いです。そのため、あまりライトなノリだと「これってデートなの…?」と思われることも。
ただし、これについてはその人の恋愛観によるところが非常に大きいので、判断が難しいです。緊張感や高級感を嫌い、カジュアルな雰囲気のデートを好む女性もいます。やはり一番大切なのは、相手をよく知ったうえで誘い方を考えることでしょう。
いきなりディナーデートは困る
「初めての相手とディナーは困るかな。その後どうなるのかって考えたらちょっと怖い。最初はランチがいいです」(21歳/女性/学生)
いきなりディナーに誘うと警戒されることがあります。相手が信頼のおける人であっても、夜道を帰ることに不安を覚える女性も少なくありません。
そのため、最初の誘いはランチがベスト。時間も短めに設定して、相手に負担をかけない誘い方を最優先しましょう。
場所や時間をはっきり提案してほしい
「『今度食事に行きませんか』とか言われると困る。いつ?どこで?何するの?本気で誘う気があるのかどうか疑いますね」(24歳/女性/金融関係)
LINEでデートに誘うときにやりがちな誘い方が、あいまいな条件で誘ってしまうというもの。これでは、ただの社交辞令に見えてしまいます。
本気でデートに誘いたいのだと伝えるためには、きちんと時間や場所を伝えることが大事。もちろん、相手の意見を聞きながら調節しましょう。
LINEでのデートの誘い方のポイント!
初めは食事だけなど短時間のデートで
「いきなりディナーは不安だからやめてほしい」という意見を先ほど紹介しましたよね。つまり、デートに誘うときには女性に安心感を与えることが重要ということです。
このことを気にすべきなのは、デートの時間帯だけに限りません。一度のデートでどのくらいの時間を過ごすかもよく考えましょう。
いきなり一日デートすれば相手は疲れるはずです。よく知らない異性と丸一日過ごすなんて、男性にとっても苦痛でしょう。そんな不安を抱かせないために、初めは短時間のデートがベター。ランチを一緒にするなど、1~2時間のデートでも充分です。
具体的な日時を決めておく
「今度の日曜日空いてる?例のカフェに一緒に行きたいなと思ってるんだけど」など、具体的な日時を決めて誘いましょう。
単に「今度出かけよう」と言われても、相手はいつどこに何をしに行くのか分かりません。このような誘い方では、そもそもOKするかどうか判断のしようがないのです。
また、初めから「近いうちに空いてる日ある?」などと聞くのもやめたほうがいいですね。「今度の日曜日空いてる?」と聞いた方が、相手はイエスかノーで応えられるので楽です。デートに誘うときは、相手が自然な流れで返事をしやすいように心がけましょう。考える時間を与えてしまう誘い方だと相手は慎重になり、断られる可能性が高くなります。
よく知っているところに誘う
LINEで初めてのデートに誘うときは、行き慣れたお店を選ぶようにしましょう。ついオシャレなお店を選んでしまいがちですが、背伸びをすると基本的にうまくいきません。かえって恥ずかしい思いをすることになる可能性もあります。
といっても、話題のお店に誘う場合など、LINEの流れで自分が行き慣れていない場所に行くことになる可能性もあるでしょう。その時はできるだけ入念に下調べをすることが大切です。できればデート前に一度行っておきましょう。
行き先についてよく知っておくことで、心に余裕ができます。その結果、彼女に細かい気配りがしやすくなるでしょう。
二人きりになれるデート場所を選ぶ
デートの目的は何でしょうか?もちろん、二人で過ごす時間を楽しみ、相手と親しくなることですよね。
そのためには、できるだけ二人きりになれる場所があるといいでしょう。そういう意味でも、カフェなどでデートをするのは理想的です。
水族館や遊園地などのスポットは、楽しめはしますが二人きりにはなかなかなれません。二人の距離を縮めることが目的なら、避けたほうがよいでしょう。
「ご馳走するよ」と言う
まだ初めてデートに誘う段階だと、相手のお財布事情は分かりません。そのため、こちらが食事に誘うと「もしかしてすごい高いところで割り勘なんじゃ…」と心配になる可能性も。
そんな不安を払しょくするためのおすすめな誘い方が、「ご馳走するよ」と一言付け加えること。もちろん、あくまでさりげなく付け加えることが大事です。こういう誘い方なら、相手の女性はお金の心配をしなくてよいため、デートに応じてくれやすくなります。
LINEでのNGなデートの誘い方とは?
タイミングを間違えた誘い方
LINEの連絡先をゲットしてから、すぐにデートに誘おうとしていませんか?確かに、LINEができる時点である程度相手はあなたに対して心を開いてくれているのかもしれません。しかし、たいして親しくないのに誘うのはNGです。誘い方以前の問題といえます。
LINEの連絡先を教えてくれたのは、スタート地点の前の段階です。「しゃべってもいいよ」と言われたに過ぎません。そんな異性といきなり二人きりで過ごすことになったら、高い確率で相手の女性は警戒するでしょう。
デートができるのは、少なくとも友達レベルになってから。相手が自分をどんな風に思っているのか、LINEの文章やスタンプから判断しましょう。
「今度」などデートの日を曖昧にした誘い方
日付をきちんと指定せずに誘うと、相手はLINEの返事をどう返すべきか分かりません。特に「今度」と言われると、「本当は行きたくないけど礼儀として誘っているのでは?」と疑ってしまうものです。ちゃんとデートに行きたいと考えているのであれば、具体的な日付を指定しましょう。
また、先ほども少し触れましたが、先に向こうの空いている日にちを聞くのはダメです。なぜなら、空いている予定を先に応えてしまうと、女性はたとえ断りたくても「その日は忙しいから…」という断り方ができないから。嫌なときにはスムーズに断れるように、逃げ道を残した誘い方を心がけましょう。
具体的な場所を言わない誘い方
場所を伝えないのもNGな誘い方です。これは、女性を不安にさせる可能性が高いから。
特に初デートの場合は、初めてその異性と一緒に出掛けるわけです。それなのに、どこに連れていかれるのかも分からないのでは、不安をとおり越して恐怖を感じることになるでしょう。
女性は力づくで来られると弱い立場にあります。そのことをよく理解し、「そこなら安心していける」と思ってもらえるように、場所を明示した誘い方を意識しましょう。そして、実際のデートのときには必ずその行き先を守ること。サプライズなどと考えて、予定外のところに連れて行くと信頼を失います。
偉そうな誘い方
どんなにLINEでうまくやり取りが続いていても「彼女は俺とデートに行きたいに違いない」と考えるのはやめましょう。その予想は高確率で外れています。
なぜなら、男性と女性では恋愛感情が盛り上がるタイミングが違うから。男性は初デートの段階でかなり気合が入っていますが、女性のほうはほとんど興味がありません。女性の恋愛感情が高まるのは、交際が決まった後のことです。非常にはっきりとした差があるので気をつけましょう。
したがって、初デートの段階でデートに行きたくて仕方ないのは男性だけです。そのことを踏まえて、「誘ってあげている」ではなく「OKしてもらいたい」といった心構えでの誘い方を意識しましょう。
予防線を張った誘い方
男性にとって、女性をデートに誘って断られるのはつらいものです。そのため、誘い方に予防線を張りたくなることもあるでしょう。しかし、これは良い結果を招きません。
具体的には「友達が行けなくなって映画のチケットが余ってるんだけど…」といった言い回しはNG。仕方なく誘っている形になるので、あまり行きたくないように見えますし、何より自分を守ろうという姿勢が見えるとカッコ悪い印象を与えます。
誘うときは堂々と声をかけること。そして断られたら「また誘うね!」といった一言だけ残して一旦引くのが理想的です。自分を守るための言葉を重ねれば重ねるほど、相手からの評価は下がると考えましょう。
デートだと認識されない誘い方
「今度みんなで…」というLINEを送ろうとしているのなら、一旦待ちましょう。その誘い方ではデートとして認識してもらえません。あまりはっきりとデートだと思われるのも断られやすくなるのですが、「みんなでワイワイ」だとデートからかけ離れたものになります。
確かに、いきなり二人きりで会うのは緊張するかもしれませんね。しかし、二人きりで時間を過ごさなければ仲良くなることは難しいでしょう。結局友達関係で終わってしまう可能性もあります。
また、この誘い方では他の女性も誘うわけですから、「あの子のことが好きなのかな」と誤解されることも。まっすぐに好意を伝えたいのであれば、恥ずかしがらずに二人で出かけましょう。
LINEでデートに誘いたい!距離を縮める恋愛テク
相手の興味あることや共通点を探る
LINEのIDを交換したばかりの頃は、何から話していいのか分からない男性も多いでしょう。そのため、まずはお互いに楽しめる話題を見つけることから始める必要があります。具体的には趣味や共通点ですね。
ただし、ストレートにこれらを聞くと、相手に警戒されるおそれがあります。そのため、できる限り会話の自然な流れで聞くことが大切です。
そして、一度にたくさんのことを聞きすぎないこと。たとえば、相手が休日にどんなところに遊びに行くのか分かったら、「あそこって○○とかあるよね」などと話を広げていきましょう。他にも知りたいことはたくさんあるかもしれませんが、ここでは一旦我慢。相手の答えから連想できることで話を膨らませることを優先しましょう。
送るLINEの長さや頻度を相手に合わせる
相手がLINEでしっかりとした文章を送ってくれるのに、「そうだね」なんてそっけない反応をしていませんか?逆に、相手からは簡潔な返事しか来ないのに、こちらだけ長々とした文章を送ったりしていませんか?
こういう風に、相手と異なる長さや頻度でLINEをするのはよくありません。これでは親近感がわかないからです。「この人とは合わないかも…」という気持ちが彼女の中で蓄積されていくことになります。
何より、テンションが違うと気まずいですよね。相手の返事が遅いともやもやしますし、あまりに早いと急かされているような気分になるかもしれません。ペースを相手に合わせて、心地よいLINEを心がけましょう。
絵文字やLINEスタンプを合わせる
LINEの頻度や長さと同様に、絵文字やスタンプの使い方も相手に合わせるようにしましょう。
相手からシンプルな文面が返ってくるのに、こちらが絵文字たっぷりのLINEを送ると、引かれるかもしれません。逆に、向こうが積極的に絵文字やスタンプを使ったLINEをくれるのに、こちらのメッセージが文章だけの味気ないものだと、そっけなく感じられてしまうでしょう。
そうならないために相手のペースに合わせます。相手が増やしたらこちらも増やし、相手が減らしたらこちらも減らすのです。こうすることで、会話内容だけでなくテンションも共有できている状態になり、相手に安心感を与えられます。
褒める
褒められて嫌な気分になる人は基本的にいません。これは男性も女性も同じですよね。特に異性に褒められれば自信が付くはずです。
そのため、チャンスがあれば相手を褒めるように心がけましょう。たとえば、相手が料理が趣味だったら「綺麗な上に料理上手だなんて…!」といった感じですね。お世辞だと思われないためには、あまり仰々しく褒めるのではなく、あくまで自然な流れで言葉を挟むのがポイントです。記号や顔文字を活用すると良いかもしれませんね。
聞き役になる
LINEで何通かやり取りをしていると、相手の女性が自分のことを話してくれることがあります。こうなったら、さらに仲を深めるチャンスです。
というのも、大多数の人にとって会話していて気持ちよく感じるのは、自分が好きなことを好きなように話しているときだからです。こちらが上手に聞き役に回り、相手が言いたいことをすべて言えるような状況を作れたら理想的ですね。
たとえば「○○のケーキが美味しかった!」と彼女からLINEが来たら、それに関心を持ちつつ「評判らしいね!」といった形でシンプルに返しましょう。こうして会話を続け、向こうが言いたいことがなくなってきたようであれば、そのときには質問をしましょう。
LINEでも名前を呼ぶ
これはちょっとしたテクニックですが、結構大きな効果があります。LINEのメッセージに、わざとらしくならない程度に相手の名前を入れましょう。
具体的には「△△に行ったことある?」ではなく「○○さんは△△に行ったことある?」といった形ですね。別に名前を入れなくても通じる文章なのですが、だからこそ、名前を入れることで丁寧にLINEをしていることが相手に伝わります。
また、これはLINEに限りません。普段から話をしたり挨拶をするときにも、名前を呼んだほうが親しみを抱いてもらえます。
LINEでデートに誘うときに使える心理学
しかし、そんなことはありません。LINEの文章だけでも、心理学的なテクニックを使った誘い方は可能です。ということで、LINEでデートに誘うときにおすすめの心理学的テクニックをご紹介します!
ダブルバインド
ダブルバインドとは、二つの選択肢を出すことでそのどちらかを選ばせるという方法です。逆に言えば、それ以外の選択肢を排除するテクニックといえます。
デートに誘うとき「○○に行きませんか?」と聞いていませんか?もちろんそれでもOKがもらえる可能性はあります。しかし、「○○と△△、どっちがいい?」といった誘い方をすると、OKをもらえる確率がさらに高まります。
このような誘い方をされると、女性の選択肢から「デートに行かない」というものが排除されます。すでに行く前提で話を進められているので、断るに断れないのです。また、最終的に相手に選択させる誘い方なので、あまり気まずい思いをさせずに済みます。
ドア・イン・ザ・フェイス
これは、あらかじめ大きな要求を突き付けておいて、それが断られたらもっと小さな要求をすることで、OKされやすくなるという誘い方のテクニックです。
具体的には、最初に遊園地に誘っておいて、それが断られたら「じゃあカフェでどう?」とするような誘い方ですね。こうすると相手は断りづらくなります。最初に断っているせいで、「これ以上断り続けるのは申し訳ない」と思わせることができるということです。
ちなみに、これとは逆の誘い方に「フット・イン・ザ・ドア」というものがあります。これは、最初に小さな要求をのませ、その後に大きな要求を出すことでOKされやすくなるというテクニック。一度要求をのんだことで、警戒が緩くなるのを利用した誘い方ですね。
ミラーリング効果
実はこのテクニックは、今までこの記事内で何度もご紹介してきました。相手に合わせることで親近感を抱いてもらえるというものです。
LINEでのデートの誘い方においては、「相手と文章や頻度を合わせること」「絵文字やスタンプの使い方を合わせること」などが有効ですね。
そして、これもLINEでデートに誘うときしか使えないわけではありません。一緒に食事をするときには、飲み物を飲むタイミングや食べるスピードなどを合わせるとよいでしょう。
ツァイガルニク効果
これは、途中までやりかけたことは頭の中に残りやすいという心理現象です。たとえば、やりかけの仕事がそのままになっていたら、落ち着かない気分になりますよね。早く終わらせてスッキリしたいはずです。
このモヤモヤ感は、LINEでデートに誘うときにも応用できます。LINEはメッセージの途中までが通知に表示されますよね。そのため、通知に表示されている部分だけではメッセージの内容が分からない状態にしておけば、相手は気になってすぐにチェックしたくなります。せっかくデートに誘うのだから、しっかり相手の気を引きたいと思う場合におすすめです。
ただしあまり活用すると、相手は焦らされているようで面白くありません。しっかり読んでほしいときにだけ使いましょう。
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