「どストライク」な男性へのアプローチ方法！付き合うときの注意点も

そもそも、どストライクとはどういった意味なのでしょうか？まずは「どストライク」という言葉を掘り下げていきましょう。

どストライクの意味

人には、それぞれストライクゾーンがありますよね。「この人は恋愛対象になるけど、あの人は恋愛対象外」といったように、自分の中に境界線があるはずです。

その恋愛対象となる範囲内がストライクゾーン。そして、ストライクゾーンのど真ん中が「どストライク」です。

つまり自分にとって理想通りの人、パーフェクトな人が「どストライクな男性」というわけですね。どストライクな人だと思える人とはなかなか出会えないため、出会えたときは一目惚れしてしまう人が多いでしょう。

英語でどストライクはどう表現する？

どストライクは「ちょうど真ん中」という意味であるため、英語にすると「middest」です。

ただし、恋愛におけるどストライクは、「完全に自分の理想通りの人」とか「まさに自分が求めていたタイプの人」といった意味になるため、一目惚れという意味の「love at first sight」の方が、表現としては合っているかもしれません。

韓国語でどストライクはどう表現する？

では、韓国語でどストライクはどう表現するのでしょうか？

韓国語では「취향저격（チュィハンジョギョク）」という表現が適していますね。好みがどんぴしゃで、自分の好みにピッタリであることを表す言葉です。

あなたが「完璧だ！」と思える男性はどんな人ですか？どストライクな人と出会ったときは、一瞬にして恋に落ちてしまうことが多いです。今のうちからどうアプローチすべきか、どう付き合えばいいのかを、この記事でしっかり把握していきましょう。

どストライクな男性と出会えるのは貴重なこと。きっと「まだそういう人に出会ったことがない」という人もいるでしょう。

そこで、すでにどストライクな男性と出会ったことがある女性のエピソードをご紹介します。あなたがどストライクな人と出会ったときの参考にしてくださいね。

どストライクな彼に猛アタック！

「もう会った瞬間に一目惚れでしたね。こんなどストライクな人は二度と現れないんじゃないかって思って、すぐに猛アタックし始めました」（27歳/女性/保育士）

どストライクな男性と出会って、アタックせずにはいられなかったようですね。本能的にも「この人を逃したらダメな気がする！」と感じたのでしょう。

一目惚れしたとき、このように衝動的な行動を取る人は少なくありません。

運よく付き合えたけれど…

「どストライクな彼とは運よく付き合えたけど、その後すぐ別れてしまった。そのとき、顔よりも中身が大事だってことを痛感した」（21歳/女性/学生）

「顔も中身もどストライク」という男性は滅多に現れないでしょう。こちらの女性も顔が好みで男性を好きになったものの、付き合ってから彼の中身を知り冷めてしまったようです。

一目惚れした人の多くは相手を外見で判断していることが多いため、このようなパターンにならないよう気をつけなければいけませんね。

どストライクだからこそ理想を押し付けてしまった

「顔がめちゃくちゃタイプでどストライクだったので、自分の中の『こうであってほしい』って理想を押し付けてしまったんですよね。その結果、彼を苦しめてしまいました」（31歳/女性/会社員）

こちらの女性は、顔だけでなく振る舞いや性格などにも理想があったのでしょう。顔がタイプだった彼と出会って期待が高まり、内面に関する理想も押し付けてしまったようです。

どストライクな男性と出会っても、男性本人を見てあげることが大切ですね。「きっとこういう人だろう」という理想をいつまでも持ち続けていると、結果的にその男性を失ってしまいます。

顔は全然タイプじゃなかった

「私の場合は稀なケースかもしれないけど、彼の顔は全然タイプじゃなかった。でも性格がすごくどストライクで、どんどん好きになっていって今もゾッコン中！」（25歳/女性/ネイリスト）

このように、顔ではなく性格がどストライクなケースもあるでしょう。この場合は一目惚れとは違いますね。

今もなおゾッコンとのことですから、中身がどストライクだと気持ちが長続きするのかもしれません。

どストライクな男性に出会ったら、「付き合いたい」「結婚したい」と思うほど相手を好きになるでしょう。でも実際、交際したり結婚したりするとどうなるのでしょうか？

次は、ドストライクな男性と交際、結婚したときのメリットとデメリットについて解説します。

ムカつくことがあっても許せる

多くの人が「どストライクだ！」と感じるのは、顔やスタイルなど、男性の外見が自分のタイプだったときでしょう。どストライクな男性を前にすると、「顔を見てるだけでキュンとする」といったように、些細なことにも幸せを感じますよね。

そのため、付き合ったり結婚したりした後、ムカつくことが少ないはず。たとえあったとしても、すぐに許せるはずです。

もちろん限度はあるかもしれませんが、少しのことであれば「かっこいいから許す」「顔を見るとつい許したくなる」と、彼に対して甘くなるでしょう。

セックスレスになりにくい

付き合いが長くなっていくにつれて、セックスレスになるカップルや夫婦は多いです。

ですが、どストライクな男性を彼氏や夫にした女性は、いつまでも相手を求めるようですね。相手を見ただけでキュンとしたり、「こんなにかっこいい人と一緒にいられるなんて」と幸せを感じたりするため、その都度男性を求めるのでしょう。

男性心理としても、セックスレスになると女性への気持ちが冷めやすいようですから、そうした意味で彼に不満を与えることも少ないはずです。

浮気されるかも

女性が「どストライク！」と感じる男性は、イケメンであることがほとんど。顔のかっこよさに惹かれ、一目惚れする人が多いでしょう。

ただし、あなたが一目で「かっこいい」と思うほどの男性ですから、他の女性からもそう思われている可能性が高いですよね。そのため、彼に浮気されてしまうことも考えられます。

外見がよい男性には女性が自然と集まってくるもの。彼が「彼女を裏切りたくない」と思う誠実なタイプであればよいですが、もしそうでないとしたら、彼に浮気されて傷つく恐れもあるでしょう。

見た目で選んだことを後悔する可能性も…

どストライクな男性と付き合ったり結婚したりした女性に意外と多いのは、あとから「なんか違った…」と冷めるケース。「顔がタイプで付き合ったけど性格が合わなかった」といったケースが多いです。

一目惚れのように恋をしてカップルになったとしても、あとから見た目で選んだことを後悔することがあります。

ですから、どれだけどストライクな男性と出会っても、内面を知ることは大事ですね。いくら顔がタイプでも、「きっとこうだろう」と内面まで自分の理想を押し付けないように気をつけてください。

あなたから見てどストライクな男性は、きっと多くの女性を魅了しているはず。だとしたら、恋愛経験も豊富なはずです。ありきたりなアプローチでは通用しない可能性が高いため、このような方法でアプローチしてみてください。

いつも笑顔を心がける

どストライクな男性との関係を深めたいなら、自分と一緒にいることのメリットを知ってもらう必要があります。特に、男性は「この人と一緒にいると楽しい」と思う女性に惹かれる傾向がありますから、いつも笑顔を心がけることが大切です。

顔がイケメンだったりスタイルが抜群だったりすると、緊張するかもしれません。しかしその姿は、多くの女性を虜にしている男性にとって見慣れている姿です。緊張していたとしても笑顔を絶やさず、明るい雰囲気をまとってくださいね！

中身を褒める

男性にとって、「かっこいい！」「すごく好みのタイプ」と見た目を褒められることは嬉しいこと。ですが、外見だけ褒められた男性は「自分のことをしっかり見てくれていない」「知ろうとしてくれていない」と感じます。

ですから、外見がどストライクだとしても、相手の中身を褒めてください。それは「あなたのことをちゃんと分かってるよ」というアプローチにもなります。そのためには、会話や関わりを増やす必要がありますね。

出会った瞬間から積極的なアプローチをすると、「どうせ好きなのは顔だけでしょ？」と思われかねないため、アプローチまでに時間をかけることも大切でしょう。

希少性を感じさせる

外見がよい男性は、多くの女性からアプローチされています。そのため、よくいるような女性には魅力を感じないようです。すごくイケメンでかっこいいのに、しばらく彼女がいない男性がいるのも、そのためかもしれません。

ただし、そのような男性も「こんな女性は他にいない！」と思えるような、希少性がある女性に出会うと魅力を感じるようです。

なので、個性を出すことは大事！周囲に流されたりせず、しっかりと自分を持っていれば、どストライクな男性の心を動かせるでしょう。

興味は示しても好意は見せない

男性に一目惚れしたからといって、すぐさまアプローチし始めれば、外見しか見ていないことがバレバレ。仮に男性が女性からモテるタイプの人だとしたら、「またか…」「この人もか」とガッカリされて距離を置かれる可能性もあります。

ですから、タイプの男性と出会って一目惚れしても、すぐに好意を見せないこと。「あなたと仲良くなりたい」と興味は示しても、「好き」「タイプ」と好意を見せるのは控えましょう。

男性としても、仲良くなってからアプローチされた方が「嬉しい」と感じるはずです。「顔だけで好きになったのか」などと思われないよう、アプローチは仲を深めてからにしてくださいね！

外見を彼好みに変える

どストライクな人と出会えることはそうそうありません。絶対に逃したくない！なんとしてでも付き合いたい！そう思っているのであれば、全身を彼の好みにしてしまいましょう。自分の好きなファッションではなくなるため個性がなくなるというデメリットはありますが、どストライクな彼の為に自分を貫いていることに変わりはありません。

また、男性からしてみても自分のために好みを寄せてくれる女性は魅力的だと言えます。生理的にNGなどが出ていない場合、恋人候補に浮上するには充分な理由なのです。

彼の周りの友達に協力してもらう

恋愛を進展させていくのに周りの協力を仰ぐのは効果的と言えます。「周りから固める」という言葉もあるように、どストライクな彼をその友達たちと共に囲んでしまうのです。「あの子いい子って聞くよねー」「フリーらしいよー」というような情報を彼に向けて流してもらいましょう。

その後はみんなでの飲み会などを設置してもらったりするのがおすすめです。彼の友達があなたのことをどんどんポジティブキャンペーンしてくれれば、彼もあなたのことを意識してくれるはず。協力して貰えるのであればお願いしてみましょう。

最後に、どストライクな男性と交際するときの注意点をお伝えしておきます。

タイプの男性が現れると、自分の「好き」という気持ちが一気に高まるもの。それによって理性が働くなったり、現実が見えなくなったりするため、あらかじめ注意すべき点を把握しておいてください。

相手の言いなりにならない

自分のタイプで理想通りの男性と付き合うと、女性は相手の言いなりになりがちです。なぜなら「嫌われたくない」「居なくならないでほしい」と強く感じるから。たとえ嫌なことを頼まれても「いいよ」「大丈夫」と応じてしまいます。

このとき男性は、「なにをしても許してくれる」「張り合いがなくてつまらない」という心理になっていることが多いです。そう思われることを、あなたは望むでしょうか？

対等な関係を築けなければ、男性に都合よく利用される恐れもあります。彼が過剰な自信を持たないよう、ときに自分を主張すること、自分を大切にすることも忘れないでください。

世話を焼きすぎない

いくらどストライクな男性と交際できたからといって、世話を焼きすぎないようにもしなければなりません。

タイプの男性と付き合えると、気持ちが舞い上がってあれこれしてあげたくなるでしょう。ですが、それによって男性から、「母親みたい」「女として見られない」と思われる場合もあります。

また、頼まれてもいないうちから世話を焼きすぎると、あなたも「こんなにしてるのに彼が愛してくれない」と不満を持つはずです。

過度な束縛はしない

どストライクな男性と付き合うと「私が一目惚れしたくらいだから、きっと他の女性も一目惚れしちゃうはず」などと考えてしまいますよね。その不安が強くなってくると、無意識に男性を束縛してしまいます。

例えば、男性から「遊んでくる」と言われたとき、その場に女性がいると分かると「行っちゃダメ」「〇時まで帰ってきて」といったように、男性の行動を制限してしまうでしょう。

ですが、自由を奪われた男性は、あなたから逃げたくなります。束縛すればするほど彼は離れて行ってしまうため、過度な束縛はしないよう意識してくださいね。

期待しすぎない

一目惚れのように好きになった男性には「きっとこういう人なはず」といった期待を持ってしまうでしょう。ですが、そのような期待をかけると、男性にプレッシャーを与えることになります。また、男性が期待に応えてくれなかったとしたら、あなたも裏切られたような感覚になるはずです。

「優しそうな顔をしてるから優しいはず」とイメージを膨らませるだけならまだ良いですが、必ずしも男性がその通りの人物だとは限りません。そうした期待は気持ちが冷める原因にもなるため、目の前にいる彼本人を受け入れるようにしてくださいね。

今回は、どストライクな男性へのアプローチ方法と、付き合うときの注意点をご紹介しました。

完璧に思えるどストライクな男性と出会う機会は、そう多く訪れません。だからこそ、より慎重になる必要があると分かったのではないでしょうか？

また「好き」という気持ちが一気に高まると、過度な期待をしたり、冷静な判断ができなくなったりします。それによって「付き合えたけどすぐに別れてしまった」という展開も起こり得るため、衝動的に行動するのではなく、立ち止まって考えることも必要ですね。

それと、男性心理を考えることも大切。期待ばかりしてしまえばプレッシャーを与えるので、相手を美化しすぎないよう注意しましょう。

もしこれからどストライクな男性に出会えたら、その恋がうまくいくよう慎重になってくださいね！