恋愛心理学で彼を惚れさせたい!
それはごく自然な欲で、ほとんどの女性が願うことです。しかし、そこで「どうやったら惚れさせることができるのか」と悩み、立ち止まってしまうのではないでしょうか。
彼とまだあまり仲良くないとしたら、なおさら距離の縮め方がわからなくて戸惑ってしまいますよね。それなら、彼を惚れさせることができる恋愛心理学のテクニックを活用してみませんか?
彼との関係性や今の状況に応じて、活用できる恋愛心理学がたくさんあります。うまくいけば、彼はあなたの単なる「好きな人」ではなく、彼氏になるかもしれません。
きっとあなたの恋愛に役立つテクニックが見つかるはずですから、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
恋愛心理学で男性を惚れさせる方法|会話編
会話するときはこれらの心理学を活用して、スムーズに恋愛関係に発展させましょう。
カクテルパーティー効果
例えば大勢の人たちで集まっているとき、周囲はざわざわと騒がしくなるでしょう。そしてそんなときは、彼と会話をしていてもなかなか集中できませんよね。
でも、人は自分が興味のある話や自分の名前など、自分が「必要だ」「大切だ」と思う話は、どれだけ騒がしい状況であっても自然と聞き取れるのです。
これは心理学で「カクテルパーティー効果」と言われています。
ですから、恋愛感情を抱いている相手とそうした状況で会話をするときは、時々「〇〇くんはどう思う?」などと彼の名前を呼びながら、彼の興味ある話題を盛り込むと良いですね。
そうすれば、彼はあなたとの会話に集中しますし、周囲に大勢の人がいてもあなたしか目に入らなくなります。
自己開示の返報性
恋愛感情を抱いている相手のことは、些細なことでも知りたくなりますよね。それに、会話の内容が深くなればなるほど彼と親密な関係になれるため、彼のプライベートな情報が聞きたくなるでしょう。
しかし、それほど仲が良いわけではない女性から「どんな仕事してるの?」「休みの日はなにをしてるの?」と聞かれたら、男性も警戒してしまいます。
そこで活用できる恋愛心理学が、自己開示の返報性です。
まず自己開示とは、自分に関するプライベートな情報を相手に伝えること。そして情報を伝えられた相手は「自分も相手に話さないと」「この人なら信用できるかも」と思うため、相手もあなたへプライベートな情報を与えるようになります。これが、自己開示の返報性です。
自然と彼の情報を聞き出すことができますし、彼との距離が縮まるため、彼を惚れさせるには有効な方法でしょう。
ダブルバインド
彼との会話が盛り上がったとき、その勢いでデートに誘いたくなることもあるのではないでしょうか?会話が弾んでいたら「恋愛関係になれそう!」と自信が持てるので、誘いやすく感じますよね。
とはいえ、同時に「断られたらどうしよう…」という不安も少なからず持つはず。そこで断られてしまったら会話を続けにくくなるため、誘うのが怖くなってしまいますよね。
そこで使える恋愛心理学が、ダブルバインドです。
彼を食事に誘いたいとき、あなたならどう誘いますか?きっと多くの女性が「今度一緒にご飯行かない?」といったように、男性が「はい」「いいえ」で答えるような誘い方をするでしょう。
ですが、断られたくないのであれば「ご飯行くなら今週末と来週末どっちがいい?」といったように、行く前提の誘い方をしてください。
「いいえ」という選択肢がない彼は、今週か来週かで答えてくれるはず。つまり、断われなくなるということですね。
彼を惚れさせるには二人きりの時間を作る必要があるため、彼とのデートは必須!少し強引な方法に見えるかもしれませんが、断られにくくなりますので、彼を惚れさせるためのテクニックとして取り入れてみましょう。
フット・イン・ザ・ドア
営業マンが断られそうになったとき、「話だけでも聞いてもらえませんか?」と閉まりかけたドアに足を挟む姿から名づけられた、フット・イン・ザ・ドアという心理学テクニック。
これは、相手への要求を徐々に大きくしていくというもので、相手が断りづらい状況を作りたいときに活用できる方法です。
親しくもない相手に初めから大きなお願いをするのが悪手であることは、経験的に分かりますよね。要求が通りにくくなりますし、男性に「え…どうして俺がしなきゃいけないの?」と迷惑がられる恐れもあります。ですから、まずは些細なお願いをしましょう。
例えば「ちょっと困ってて…5分でいいから話聞いてもらえる?」といったお願いであれば、男性も「いいよ」と応えやすくなるでしょう。そうして徐々に要求することを大きくしていってください。
それに男性は、頼ってくる女性を「可愛い」「守ってあげたい」と思うもの。そのため男性を頼ることは、自分に惚れさせるためにも効果的です。
小さなお願いから始めていけば、最終的には「私の彼氏になってくれない?」といった恋愛に関する大きなお願いを聞いてくれるかもしれません!
ランチョン・テクニック
人は、食事を共にした相手に好印象や親近感を持つと言われています。
そのため、このランチョン・テクニックという方法は、ビジネスのシーンでもよく活用されていますね。交渉を成立させたいときや、自分の大きな要求を通したいときに、相手と一緒に食事しながら話を進めるのです。
もしまだ彼と恋愛関係になく、「電話でしか会話をしたことがない」とか「バッタリ会ったときだけ会話してる」といった関係性なら、一度食事に誘ってみましょう。
一緒に食事しながらその場を楽しむだけで、好印象や親近感を持ってもらえるでしょう。
メラビアンの法則
会話中に聞き手は、言語から7%、聴覚から38%、そして視覚から55%の情報を得ると言われており、これはメラビアンの法則と呼ばれています。この数値を見て、「話の内容より、話し方とか表情のほうが大事なんだな」と思った人もいるかもしれませんが、実はそれは早とちり。
メラビアンの法則は、言語情報、聴覚情報、視覚情報がそれぞれ矛盾するとき、人はどの情報を優先するのかを調べた結果で、普段の会話ではそのような情報の伝え方はしませんよね。したがって、この法則をそっくりそのまま日常生活に活かすのは妥当ではありません。
とはいえ、コミュニケーションにおいて、言語以外の情報も重要であることはたしかです。ですから、好きな男性と会話するときは、話の内容を充実させると同時に、相手にどう伝えるかもよく考えてください。
声のトーンを上げて女性らしさを出したり、ゆっくりとしたテンポで話して色っぽさを出したりすれば、彼を惚れさせることができるでしょう。
恋愛心理学で男性を惚れさせる方法|行動編
彼がそばにいるときや、彼と一緒に過ごすときに活用できる恋愛テクニックですので、しっかりと覚えておきましょう。
ミラー効果
彼にちょっとした癖のような仕草や話し方が見られるなら、あなたもそれを真似してみてください。人は自分と似たような動作や口調をする人に対して、無意識に「この人いいな」と好印象を持ちます。あなたが彼の鏡になったつもりで真似すれば、彼を惚れさせることができるかもしれません。
とはいえ、あまりにも真似しすぎたりオーバーにしたりすれば、反対に不快感を与えてしまいます。ですから、好きな男性を真似るにしても加減は必要ですね。
例えば、彼がコーヒーを飲んだらあなたも手に持っているジュースを飲むといったように、さりげなく真似するようにしましょう。
単純接触効果
単純接触効果とは、ある刺激に触れれば触れるほど、それをどんどん好きになっていくという現象のこと。
例えば、初めは「なにこれ?」と思うような見慣れない商品であっても、CMで目にする機会が増えてくるとどんどん気になり欲しくなってしまう、といった現象のことですね。
音楽でも同様で、最初は「あまり好きじゃない」と思っていた曲を何度も聴いていたらお気に入りの曲になった、なんて経験をしたことがある人もいるでしょう。
ですから、彼を惚れさせるためには接触を増やすことが大事!まだ彼に恋愛対象として見られていないとしても、彼の視界に度々入ることはできますよね?
彼と会う回数を意図的に増やしていけば、彼はあなたのことを「気になる」と思うようになり、徐々に好感を持つようになるでしょう。
あるいは、もし彼とSNSで繋がっているとしたら、何度も「いいね」をするだけでも良いですね!そうして接触する機会を増やせば、いずれ彼を惚れさせることができるはずです。
好意の返報性
あなたは、人から嬉しいことをしてもらったときどう感じるでしょうか?きっと「私も相手が喜ぶようなことをしてあげたい」と思いますよね。
それは、好意の返報性によるもの。相手から好意を受け取ると、自然と自分も相手に好意を返したくなるのです。なので、好きな彼にいろいろな形で「好意」を与えるようにしてください。
例えば彼を褒めれば、彼もあなたを褒めたくなるでしょう。また、それでいい気分になった彼は、あなたのことを「感じのいい女性だな」と思うようになるでしょう。
「好き」と伝えることだけが好意を与える方法ではありません。彼のためになにかしてあげたり、彼に優しくしてあげたりすることでも、相手には好意として伝わります。
そしてその好意は、時間を経てあなたに返ってくるはずです。
アンダードッグ効果
アンダードッグ効果の「アンダードッグ」とは、負け犬という意味。自分の欠点や弱いところを相手に見せ、相手の興味や関心を引きつける方法です。
例えば女性に「私っていつもおっちょこちょいでミスばかりしちゃうんだよね」と言われた男性は、「俺がなんとかしてあげたい」と思って、相手の女性に興味を持ったり恋愛感情を抱いたりします。
また、そのように自分の欠点をさらけ出されると、「俺のことをすごく信頼してくれてるんだな」とも感じるため、信頼関係が深まります。
もちろん、自分を無理にさらけ出す必要はありませんが、これも彼を惚れさせる方法の一つ。彼との関係を深めたいと思うなら、このテクニックも活用してみましょう。
恋愛心理学で男性を惚れさせる方法|出会い編
まだ好きな人がおらず、「これから恋愛したい」と思っている女性も活用できる恋愛心理学です。素敵な男性と出会ったときに惚れさせることができるよう、事前に把握しておきましょう!
マッチング仮説
男性との恋愛をスタートさせる前に、「自分と似ているかどうか」「自分と相性はいいか」と考える女性は多いのではないでしょうか?
それもそのはず、人は自分と釣り合う人をパートナーにしたがるため、出会った頃から「この人と付き合ったらどうなるか」と、恋人になった姿をイメージするのです。これが、このマッチング仮説と言われる現象ですね。
自分とマッチしているかどうかを探るうちに、ときには「私はこの人に釣り合わないんじゃないか…」と不安を抱えて、無意識にその人との恋愛を諦めることもあるようです。反対に「この人は自分にふさわしくない」と判断し、相手に魅力を感じないパターンもあります。
でも、あなたの見ている相手の姿はごく一部。男性と関わりを持つ中で「意外と自分に自信がないんだな」とか「こんな素敵なところがあるんだ」と気づき、釣り合いが取れる場合もあります。
ですから、初めから相手のことを決めつけるのはNG。出会った瞬間に判断するのではなく、ひとまず先入観を持たずに関わってみることが大事です。
初頭効果
よく「第一印象は大事」と言われますが、これは恋愛においても同じ。最初に男性へ与えた情報をもとにあなたのイメージが構築されるため、初対面で男性に悪い印象を与えてしまうと、そのイメージを覆すことが困難になります。
よって、初めて男性と会うときは、どのようなイメージを持たれるか意識して振る舞うことが大事ですね。男性を惚れさせるには、初対面で「この女性は性格が悪そう」などと思われないようにしなければなりません。
また「親近効果」という心理現象もあり、最後に与えられた情報によって相手へのイメージが変化すると言われています。
ですから、最初と最後が肝心ということですね。いくら途中で会話が盛り上がっても、最後に無愛想な姿を見せれば台無しになる可能性があります。そうなると、彼を振り向かせることができなくなるかもしれません。
カリギュラ効果
人から「これは見ないでね」「これは言わないでね」と言われると、そのことを強く意識してしまって、逆に見たくなったり言いたくなったりませんか?
禁止されて余計にしたくなるこの現象は、心理学でカリギュラ効果と言われています。これを恋愛で活用することもできるでしょう。
例えば、男性と出会ったとき、「私のこと好きになっちゃダメだからね?」と冗談っぽく言えば、相手の男性はあなたを恋愛対象として意識せずにいられなくなるでしょう。
ただし、言うタイミングや男性の性格によっては「自意識過剰だな」と思われる恐れもあります。そのため、この心理学を活用するときは見極めが重要です。
ツァイガルニク効果
恋愛感情を抱いたからといって、出会ってすぐに男性との距離を縮めようとするのは危険。「この女性は軽い女性なのかな?」と思われてしまいます。そうなれば、惚れさせることも難しくなるでしょう。
そこで活用すべき心理学が、ツァイガルニク効果。人は中断されたこと、中途半端になっていることの記憶が強く残るので、「おあずけ」をすると良いです。
もし男性から「この後二人で飲みに行かない?」と誘われたら、「また今度ね」と言ってみてください。おあずけ状態になった男性は、その後あなたのことを何度も考えるはず。
その時間が男性の気持ちを膨らませるため、効率良く男性を惚れさせることができるでしょう。
スリーセット効果
心理学において、人の印象は三回会うまでに固定されると言われています。
これは、スリーセット効果と呼ばれるもの。男性はあなたのイメージを、初対面、二回目、三回目と、三度対面する間に決めるので、初めのうちは特に接し方や振る舞いに気をつけなければなりません。
例えば、笑顔で明るく男性に話しかければ「愛嬌があって誰に対しても優しい人」というイメージを持たれるでしょう。反対に、緊張しているからといって無表情で接すれば、「暗い人」「怖い人」と思われます。
そのときに抱かれた印象によって、男性との未来は変わります。男性を惚れさせるために「どのように見られているか」「どう思われているか」を意識しながら関わりましょう。
7秒の法則
一目惚れすると、人は無意識に相手のことを5~7秒見つめてしまうのだそう。これを逆手に取ってみましょう。男性と7秒程度見つめ合えば、相手に「一目惚れした」と錯覚させ、惚れさせることができるかもしれません。
しかし、ただじっと見つめては「え?なに?」と不審がられてしまうため、口実を作る必要があるでしょう。
例えば「目になにか入ってない?さっきからゴロゴロしてるんだよね」と言いながら男性に目を見てもらえば、見つめ合う状況を作り出せますよね。
たった7秒で男性を惚れさせることができるかも!ぜひトライしてみましょう。
恋愛心理学で男性を惚れさせる方法|デート編
好きな男性とすでにデートする関係になっている女性はもちろん、これからそうなりたい女性も、ぜひ参考にしてくださいね。心理学を活用すれば、デート中に彼を惚れさせることができるはずです。
吊り橋効果
吊り橋を渡るときは足元が不安定なため、不安や恐怖心によってドキドキするでしょう。
そのとき、隣に異性がいると「自分はこの人にドキドキしている」と錯覚し、相手を異性として意識し恋愛感情を持つことがあるのです。これを恋愛心理学では吊り橋効果と言います。
この効果を活かしたいなら、ドキドキするような状況を作れば良いだけ。例えば、デートで男性とアクション映画を観に行ったり、お化け屋敷を体験したりすれば効果が期待できます。
ピークエンドの法則
男性に「この女性と出会えて良かった」「一緒に過ごして楽しかった」と思わせるために、ピークエンドの法則という心理学を活用すると良いでしょう。
「終わり良ければすべて良し」なんて言いますが、意外とそれは間違いではないようですね。物事の最後がハッピーエンドで終わると、人はその一連の出来事を良い思い出として記憶するのです。
ですから、例えば男性との会話があまり弾まなかったとしても、別れ際に「〇〇のときすごい笑ったよね」とか「ちょっと緊張しちゃったけど、すごく楽しかった」と伝えましょう。
そうすれば、男性の中であなたのイメージが良くなり、「また会いたい」と思ってもらえるはず。男性を惚れさせるために、最後は笑顔を見せてくださいね!
秘密の共有
人は、秘密を共有している相手に親近感を抱くもの。「この人は他の人とは違う」と特別に感じるため、恋愛感情を抱いている男性に自分の秘密を打ち明けてみてください。
とはいえ、言いたくないことまで言う必要はありません。例えば「ここだけの話、実は今日寝坊したんだよね」といった些細なことでも良いです。
そう言われた男性は「自分のことを信頼してくれてるんだ」「心を開いてくれてるんだな」と感じるため、女性に対して特別な感情を抱きます。
もしかしたら、男性からもなにか秘密を打ち明けられるかもしれません。
認知不協和
心理学には認知不協和と呼ばれる理論があり、人は自分の考えていることと行動が矛盾していると、不快な気持ちを抱くと言われています。そのため、自分の行動に考えを合わせようとするのです。
例えば、男性が好きでも嫌いでもない女性をたまたま助けたとしましょう。そのとき、男性は「なぜ助けたんだろう?」という疑問を持ちます。
そして「助けたってことは、自分はこの人に好意があるのかも」と考えます。このように、人は自分の行動を正当化しようとするのです。
ですから、デート中に男性へ助けを求めたり頼ったりしてみてください。それに応じながら男性は「ここまでするってことは相手のことが好きなのかも」と考え、あなたに恋愛感情を持ち始めるはずです。
ラベリング効果
好きな彼を自分からデートに誘うこともあるでしょう。でも、男性がまだあなたに対して恋愛感情を持っておらず、素っ気ない態度を見せたら、あなたはどう感じるでしょうか?「優しくしてほしいな」「笑ってほしいな」と思ってしまいますよね。
そうしたときは、ラベリング効果と呼ばれる心理学のテクニックを活用しましょう。
ラベリング効果とは、相手にラベルを貼ることで、相手の心が動くというもの。仮に、彼に「〇〇くんはいつも優しくしてくれるから嬉しい」と言っていると、実際に男性はあなたへ優しくなっていくのです。
そしてその後、先ほどの認知不協和の働きも見られるでしょう。きっと彼は「優しくするってことは好きってことなのかも」と思い、どんどんあなたに惹きこまれていくはずです。
彼にどんな姿になってほしいか、どう接してほしいかでかける言葉を変えて、彼を上手にコントロールしてみてくださいね。
カタルシス効果
「デートを盛り上げれば彼を惚れさせることができるはず」と考え、自分の話ばかりしてしまう女性もいるでしょう。でも、聞き手に回り彼のことを癒してあげた方が、彼を惚れさせることができます。
中でも人は、不安や悩みなどのネガティブな感情を吐き出したとき、聞いてくれた相手に好意を持ちます。「この人によって癒された」「この人のおかげでスッキリした」と思うため、相手に恋愛感情を抱きやすいのです。
ですから、彼を惚れさせるには聞き手になることが大切ですね。
恋愛心理学で男性を惚れさせる方法|駆け引き編
そんな女性のために、次は恋愛心理学で男性を惚れさせる方法「駆け引き編」をご紹介します。恋愛が進展せずモヤモヤしている女性は、次のような心理学も取り入れてみましょう!
嫉妬のストラテジー
友達だと思っていた男性が、他の女性と親しくしているところを見て嫉妬し、そこでようやく自分の「好き」という気持ちに気づく、という経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか?
このように、嫉妬心を掻き立てられたことによって自分の気持ちを自覚したり、恋愛感情が芽生えたりすることもあります。
彼との関係が進展しないなら、嫉妬のストラテジーと言われる心理学テクニックを活用してみると良いですね。もしかしたらあなたが他の男性の名前を出しただけでも、彼は嫉妬するかもしれませんよ。
ウインザー効果
人は、直接本人から「私って意外と優しいんだよ」などとアピールされるより、第三者から「〇〇さんって優しいんだよ」と言われた方が、その情報に信憑性があると感じます。これを心理学ではウインザー効果と言います。
ですから、もし好きな彼と共通の友達がいるなら、その友達に協力してもらうことで、彼を惚れさせることができるかもしれません。
「あの子すごくいい子なんだよ」「私が男だったらあの子みたいな彼女がほしい」などと言ってもらえば、彼はあなたに好意を抱くでしょう。
仮眠効果
恋愛関係になりたい男性には、積極的にアプローチしたくなりますよね。しかし、アプローチしても彼を惚れさせることができないでいるなら、心理学の仮眠効果を用いてみましょう。
これは簡単に言ってしまうと、「引く」という方法ですね。例えば、これまで積極的に彼にLINEしていたなら、自分から送ることを一旦ストップします。すると男性は「あれ?どうしたんだろう?」と思い、急にあなたのことが気になり始めるのです。
あえて距離を置く、あえて素っ気なくするというのも、心理学の観点では「効果あり」なのです。
損失回避性の法則
好きな彼を惚れさせるためには、あなたが追うのではなく、彼に追わせることが大事です。自分から去る者を追い、自分を追う者から逃げたくなる男性は多いため、アプローチのしすぎには注意しなければなりません。
また、人は得をしたときに得る満足感より、損をしたときに感じる苦痛の方が大きいと言われています。なので、男性に「このままだと誰かに取られるかも…」といった危機感を持たせるのが良いでしょう。
好きな彼のことはつい追いかけたくなるものですが、気持ちのままに追いかければ彼は離れていってしまいます。
むしろ「いなくなってもいいのね?」と強気でいた方が、意中の彼を惚れさせることができるでしょう。
男性が女性に惚れるのはどんなとき?
彼を惚れさせるための参考にしてくださいね。
好みの見た目だったとき
「自分は一目惚れみたいな感じで惚れることが多いですね。なので、女性が好みの見た目だったときに惚れちゃいます」(25歳/男性/営業)
このように、見た目で女性を好きになる男性も少なくありません。初めて会ったときから、男性は女性のことをしっかりと見ているため、身だしなみや振る舞いには気をつけましょう。
それに、男性を惚れさせるには自分磨きも大事!恋愛心理学を活用するだけでなく、努力も怠らないようにしてくださいね。
頼ってくれたとき
「女性から頼られたときかな。男として見られてるんだって思ったら、なんか急に意識してしまう」(23歳/男性/介護士)
女性から頼られると嬉しく感じるのでしょう。また、女性のお願いに応えた男性は、先ほど解説した心理学の認知不協和によって、相手に恋愛感情を抱きやすいです。
ですから、あなたも好きな彼を頼ってみてはいかがでしょうか?遠慮ばかりしていては、彼を振り向かせることができないかもしれません。
ギャップを見たとき
「付き合いが長い女友達のギャップを見たとき、突然胸がキュンってなった。その瞬間から、女友達のことを気になり始めた」(27歳/男性/会社員)
男性に良いギャップを見せること、これまでに見せたことのない姿を見せることは、恋愛心理学的にも良いとされています。ゲインロス効果といって、人は意外性を感じたときに魅力的だと思うからです。
まだ彼に見せていない一面があるのではないでしょうか?特に彼と友達期間が長い人は、ギャップを見せてくださいね。
無邪気な様子を見たとき
「あるとき、いつも真面目な同僚の女性がすごくはしゃいでたんですよね。その無邪気な姿を見たときについ惚れてしまいましたね。そういう幼さや可愛さを見ると、惹かれてしまいます」(30歳/男性/サービス業)
男性は、女性の幼いところを見ると「可愛い」「守ってあげたい」と思うのでしょう。それによって庇護欲を掻き立てられた男性は、自然と女性に恋愛感情を抱きます。
ですから「彼の前ではしっかりしないと!」と無理をする必要はありませんね。意外とありのままの姿を見せた方が、彼を惚れさせることができるかもしれません。
男性が惚れやすい女性の特徴はコレ!
恋愛心理学のテクニックを活用するのも良いですが、男性が魅力を感じる女性になることも大切!真似できそうなものがあれば、積極的に取り入れていきましょう。
褒め上手
男性は、一緒にいて心地良く感じる女性に惚れやすいです。中でも、自分のことを褒めてくれる女性ですね。「すごいね」「頑張ったじゃん!」と褒めてくれる女性に癒されるため、「そばにいてほしい」と思うようです。
仲良くなってくると、恥ずかしさや照れが生じて褒めづらく感じるかもしれませんが、彼を惚れさせるためです。素直に「そういうところかっこいいよね!」などと褒めてみてください。
表情が豊か
表情が豊かな女性にも、男性は惚れやすいですね。見ていて飽きない上に、女性の気持ちをくみ取りやすいため、一緒にいて楽なようです。
特に女性の笑顔には、多くの男性が魅力を感じるので、意識的に笑顔を増やすと良いでしょう。愛想が良く明るい雰囲気の女性は、いつの時代も人気ですよ!
女性らしさがある
男性が恋愛対象として意識するのは、女性らしさがある人。反対に、言葉遣いが汚かったり下品な行動をしたりする女性には魅力を感じません。
これは、男性が彼氏になった場合も同じですね。好きになった彼女から女性らしさがなくなっていくと、男性の気持ちは冷めていくため、付き合った後もなくさずにいたい美点です。
ミステリアス
好きな男性には、自分のことを知ってもらいたくなるでしょう。ですが、男性が惚れやすいのはミステリアスな女性。「この女性は一体なにを考えてるんだろう?」と思うような女性に惚れるのです。
ですから、好きな男性と会話するときには、聞かれたことにだけ答える程度にしておいた方が良いかもしれませんね。自分から次々と情報を与えれば、男性はあなたのことを把握しきってしまい、魅力を感じにくくなってしまいます。
心理学的にも会話中は聞き手に回った方が男性を惚れさせることができるので、質問したり相槌を打ったりして、男性の話を引き出しましょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!