恋愛心理学で男性を惚れさせる方法|会話編
会話するときはこれらの心理学を活用して、スムーズに恋愛関係に発展させましょう。
カクテルパーティー効果
例えば大勢の人たちで集まっているとき、周囲はざわざわと騒がしくなるでしょう。そしてそんなときは、彼と会話をしていてもなかなか集中できませんよね。
でも、人は自分が興味のある話や自分の名前など、自分が「必要だ」「大切だ」と思う話は、どれだけ騒がしい状況であっても自然と聞き取れるのです。
これは心理学で「カクテルパーティー効果」と言われています。
ですから、恋愛感情を抱いている相手とそうした状況で会話をするときは、時々「〇〇くんはどう思う?」などと彼の名前を呼びながら、彼の興味ある話題を盛り込むと良いですね。
そうすれば、彼はあなたとの会話に集中しますし、周囲に大勢の人がいてもあなたしか目に入らなくなります。
自己開示の返報性
恋愛感情を抱いている相手のことは、些細なことでも知りたくなりますよね。それに、会話の内容が深くなればなるほど彼と親密な関係になれるため、彼のプライベートな情報が聞きたくなるでしょう。
しかし、それほど仲が良いわけではない女性から「どんな仕事してるの?」「休みの日はなにをしてるの?」と聞かれたら、男性も警戒してしまいます。
そこで活用できる恋愛心理学が、自己開示の返報性です。
まず自己開示とは、自分に関するプライベートな情報を相手に伝えること。そして情報を伝えられた相手は「自分も相手に話さないと」「この人なら信用できるかも」と思うため、相手もあなたへプライベートな情報を与えるようになります。これが、自己開示の返報性です。
自然と彼の情報を聞き出すことができますし、彼との距離が縮まるため、彼を惚れさせるには有効な方法でしょう。
ダブルバインド
彼との会話が盛り上がったとき、その勢いでデートに誘いたくなることもあるのではないでしょうか?会話が弾んでいたら「恋愛関係になれそう!」と自信が持てるので、誘いやすく感じますよね。
とはいえ、同時に「断られたらどうしよう…」という不安も少なからず持つはず。そこで断られてしまったら会話を続けにくくなるため、誘うのが怖くなってしまいますよね。
そこで使える恋愛心理学が、ダブルバインドです。
彼を食事に誘いたいとき、あなたならどう誘いますか?きっと多くの女性が「今度一緒にご飯行かない?」といったように、男性が「はい」「いいえ」で答えるような誘い方をするでしょう。
ですが、断られたくないのであれば「ご飯行くなら今週末と来週末どっちがいい?」といったように、行く前提の誘い方をしてください。
「いいえ」という選択肢がない彼は、今週か来週かで答えてくれるはず。つまり、断われなくなるということですね。
彼を惚れさせるには二人きりの時間を作る必要があるため、彼とのデートは必須!少し強引な方法に見えるかもしれませんが、断られにくくなりますので、彼を惚れさせるためのテクニックとして取り入れてみましょう。
フット・イン・ザ・ドア
営業マンが断られそうになったとき、「話だけでも聞いてもらえませんか?」と閉まりかけたドアに足を挟む姿から名づけられた、フット・イン・ザ・ドアという心理学テクニック。
これは、相手への要求を徐々に大きくしていくというもので、相手が断りづらい状況を作りたいときに活用できる方法です。
親しくもない相手に初めから大きなお願いをするのが悪手であることは、経験的に分かりますよね。要求が通りにくくなりますし、男性に「え…どうして俺がしなきゃいけないの?」と迷惑がられる恐れもあります。ですから、まずは些細なお願いをしましょう。
例えば「ちょっと困ってて…5分でいいから話聞いてもらえる?」といったお願いであれば、男性も「いいよ」と応えやすくなるでしょう。そうして徐々に要求することを大きくしていってください。
それに男性は、頼ってくる女性を「可愛い」「守ってあげたい」と思うもの。そのため男性を頼ることは、自分に惚れさせるためにも効果的です。
小さなお願いから始めていけば、最終的には「私の彼氏になってくれない?」といった恋愛に関する大きなお願いを聞いてくれるかもしれません!
ランチョン・テクニック
人は、食事を共にした相手に好印象や親近感を持つと言われています。
そのため、このランチョン・テクニックという方法は、ビジネスのシーンでもよく活用されていますね。交渉を成立させたいときや、自分の大きな要求を通したいときに、相手と一緒に食事しながら話を進めるのです。
もしまだ彼と恋愛関係になく、「電話でしか会話をしたことがない」とか「バッタリ会ったときだけ会話してる」といった関係性なら、一度食事に誘ってみましょう。
一緒に食事しながらその場を楽しむだけで、好印象や親近感を持ってもらえるでしょう。
メラビアンの法則
会話中に聞き手は、言語から7%、聴覚から38%、そして視覚から55%の情報を得ると言われており、これはメラビアンの法則と呼ばれています。この数値を見て、「話の内容より、話し方とか表情のほうが大事なんだな」と思った人もいるかもしれませんが、実はそれは早とちり。
メラビアンの法則は、言語情報、聴覚情報、視覚情報がそれぞれ矛盾するとき、人はどの情報を優先するのかを調べた結果で、普段の会話ではそのような情報の伝え方はしませんよね。したがって、この法則をそっくりそのまま日常生活に活かすのは妥当ではありません。
とはいえ、コミュニケーションにおいて、言語以外の情報も重要であることはたしかです。ですから、好きな男性と会話するときは、話の内容を充実させると同時に、相手にどう伝えるかもよく考えてください。
声のトーンを上げて女性らしさを出したり、ゆっくりとしたテンポで話して色っぽさを出したりすれば、彼を惚れさせることができるでしょう。
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