好きな人と両想いになれる確率ってどのくらいなの?
これだけたくさんの男女がいる中で、自分が想いを寄せる相手が自分のことを好きになってくれる確率は、決して高いとは思えません。でも、元々は知り合いですらなかった二人が両想いになることもあるのですから、確率が低くても可能性はあると言えるでしょう。
そして、両想いになる確率は自分次第で上げることもできるのです。この記事では、両想いになれる確率について学ぶとともに、両想いの確率UP法についてもご紹介します。片想い中の人も、今は好きな人がいない人も、ぜひ参考にして下さい。
両想いになれる確率は奇跡レベル?
まずは、自分が誰かを好きにならなければ始まりませんよね。そして、その相手が自分のことを好きになってくれなければなりません。自分の気持ちと相手の気持ちがぴったり合って初めて両想いになれるのです。そう考えると、奇跡レベルの確率といえるでしょう。
そもそも出会える確率が低い
誰かを好きになること自体も、簡単ではありません。そのような人と出会える確率も決して高くはないのです。出会いがない、好きな人ができないと何年も嘆いている人が少なくないように、そもそも好きな人がいるという状況を作ることも難しいのです。
恋ができる相手を見つけることができなければ、両想いどころか片想いすらできないですからね。
片想いや一目惚れは実らないことが多い
また、好きな人ができたとしても、両想いになるまでが厳しい道のりです。まず、一目惚れで好きになった場合、最初から相手との温度差がある状態になってしまいます。どうしても好意のアピールが一方的になりがちで、相手の気持ちがついてこないパターンに陥りがち。
また、長年片想いを続けている人も、そこから両想いにこぎつけるのは難しいでしょう。なぜなら、相手が自分を想ってくれていれば、今頃片想いの状態にはなっていないからです。
なかには粘り勝ちする人もいますが、実らずに終わってしまうことの方が実際は多いのです。
両想いになれるのはほんのわずかな人だけ
そもそも好きになれる人と出会う確率が低く、出会えたとしても片想いのまま実らないことが多いと考えると、両想いになれるのはわずかな人ということになりますね。
失恋の経験のある人ならわかると思いますが、自分がいくら相手を想っていてもその気持ちが伝わらなかったり、伝わっても受け入れてもらえなかったりすることがあります。自分と同じように相手にも好きになってもらうのは、難しいことなのです。
努力すれば両想いになれるとは限らない
「でも、好きになってもらえるよう努力すればいいのでは?」「相手を想い続けているうちに振り向いてくれるはず」と思う人もいるかもしれませんね。
もちろん、相手を想い続け、好きになってもらえるよう努力することで、両想いになれるケースもあります。でも、必ず両想いになれるというわけでもありません。結局、好きになるのは感情ですので、いくら想われても努力してくれても好きになれないということはあるのです。
あなたと彼が両想いになれる確率は?診断チェックリスト
次の項目が1つも当てはまらない場合は、確率はゼロに近い状態です。逆に5つ以上の場合は、かなり高確率で両想いになれるといえるでしょう。
・よく目が合う
・彼の方からも連絡をくれる
・彼はフリーである
・あなたにだけ特別に優しい
・気付いたら彼が近くにいる
・食事などに誘われることがある
・話をよく聞いてくれる
・あなたが言ったことを彼がよく覚えている
・距離が近いと感じることがある
・他の男性と親しくしていると寂しそう
脈なしかも…両想いの確率が低いパターン
では、彼にどんな行動や態度が見られたら両想いの確率が低いと考えられるのか見ていきましょう。
連絡がなかなか返ってこない
もし気になる女性から連絡がきたら、いくら忙しくても暇を見て返信するはずです。そうしなければ女性の気持ちが離れてしまうことくらい、どんな男性にもわかるでしょう。
つまり、連絡が返ってこないというのは、その程度の存在にしか思われていないということになります。気持ちが離れても構わないと思っているか、もしくは気にも留めない存在だから、スルーしたり忘れたりするのですね。
会話中もスマホばかり気にしている
一緒にいるのにスマホばかり見ているというのは、目の前にいる相手よりもスマホが大切だからでしょう。ましてや会話中であるにもかかわらずスマホを気にするのは、相手に対して特別な気持ちがない証拠です。
もちろん、仕事の関係で気にせざるを得ない場合は別です。そのような事情もないのにスマホばかり気にする男性とは、両想いになれる確率はかなり低いでしょう。もしかすると、すでに彼女がいるのかもしれません。
一緒にいても楽しそうに見えない
好きな人と一緒にいたら、特別なことをしなくても楽しいし、幸せを感じるものです。でも、相手は心ここにあらずという感じでつまらなそうにしていたら…。緊張してぎこちなくなってしまっているのと、つまらなそうにしているのとは、区別できますよね。
いかにも早く帰りたい…というような態度を見せてくるのは、わざと嫌われようとしているからかもしれません。残念ながら、脈なしの確率が高いでしょう。
他の女性が好きだと相談される
せっかく会えたと思ったら、男性から恋愛相談をされてしまった…というパターンも、脈なしですね。他の女性が好きだと相談されるのは、そもそもあなたの気持ちが伝わっていないからです。彼の心の中に他の女性がいるうちは、両想いになれる確率は極めて低いでしょう。
もちろん、人の気持ちは変わりますので確率はゼロではありません。ただし、両想いになるまでには厳しい道のりになることは否めません。
好きな人と両想いになる確率を上げる方法
努力をしても必ず報われるとはいえませんが、少しでも想いを届けて相手との距離を縮めることができれば、両想いになる確率を自分で上げることも可能です。
では、どうすれば確率を上げることができるのか、その方法をご紹介しましょう。
好きな人の話を覚えておく
何とも思っていなかった相手でも、自分が言ったことを覚えていてくれたら嬉しいものです。そのため、好きな人の話はしっかり聞いて覚えておくといいでしょう。
意識しなくても、好きな人のことを知りたい、覚えておきたいという気持ちは、自然と湧くものですよね。覚えていることを相手にも伝えることで、自分の話をちゃんと聞いてくれていた女性として好感を持たれるでしょう。
意識して相手の名前を呼ぶようにする
「○○くん」「○○さん」など、名前を呼びながら会話すると、相手との距離がグッと縮まります。もし会話する機会に恵まれたら、意識して名前を呼ぶようにするといいでしょう。
好きな人の名前を呼ぶと思うと照れる人もいるかもしれませんが、幸せなことですよね。名前を呼ぶだけでも好意がこもってしまうかもしれません。さりげなくアピールする効果もありそうです。
積極的に話しかける
相手との距離を縮めることが両想いへの確率を上げる秘訣だと考えられますので、少しでも関わる機会を増やすために積極的に話しかけましょう。
頻繁に話しかけるだけでも、相手は「好意を持ってくれているのかな?」と感じて意識するようになるかもしれません。会話ができると相手のことを知るチャンスも増えますし、自分のことも知ってもらえますね。
好きな人の前では笑顔で優しくふるまう
特に恋愛感情を抱いていなくても、笑顔で優しく接してくれる女性には好感を持つ男性がほとんどです。そのため、まずは好感を持ってもらうためにも、笑顔や優しい言動を心がけるといいでしょう。
「いい子だな」と思うことから始まり、女性として意識して好きになるというパターンは多いです。とにかくいい印象を与えまくって、両想いの確率をUPさせましょう。
親しくなれたら弱い部分も見せる
好きな人の前はいい女でいたいがために、頑張っていいところを見せようとしがちです。もちろん好印象を与えることは大切ですが、男性は女性が見せる隙や弱さに惹かれるということも覚えておきましょう。
親しくなってきたら、ダメな部分や弱いところも見せていいのです。その方が、「可愛いな」「守ってあげたい」などと男心をくすぐり、両想いへの確率も上がるはずです。
好きな人にだけ特別扱いをする
優しくしたり積極的に話しかけるのが、自分に対してだけだと気付くと、「もしかして自分のことを…?」とほとんどの人が好意を察知するでしょう。そのため、好きな人にだけわかりやすく特別扱いをするのは効果的です。
自分に好意を持ってくれたことがきっかけで、相手を好きになるパターンは多いです。さりげなく好意をアピールすれば、両想いの確率を上げることができるのではないでしょうか。
好きな人と両想いになれた経験談
確率が低く諦めかけていたら、最後の最後に両想いになれたという人もいます。気持ちがある限りは、諦めずに想い続けるのも悪くはないのかもしれません。
知り合いに誘われた集まりで出会った彼
「あまり気のりしなかったのですが、付き合いで知り合いに誘われた集まりに行きました。そこで、この人だ!と思える男性と出会って両想いに。まさかこんなところで出会うなんて…とビックリでした。知人に感謝です」(28歳/女性/事務)
出会いは本当にどこに転がっているかわかりません。うまくいっている人々の中には、このケースのように、たまたま出会うことができたというカップルがたくさんいます。恋ができなくて悩んでいる人は、とりあえずいろいろな場に出てみるといいかもしれませんね。
自然と距離が縮まっていき…
「なんとなくいいな…と思っている人がいたんですけど、共通の友達と一緒に遊ぶ機会があって。そこで初めて話してから、二人きりで会うようにもなりました。やっぱり好きだなと思っていたら、彼も同じだったみたいです」(20歳/女性/大学生)
自分が思っているのと同じように、相手も興味を持ってくれている場合は、距離が自然と縮まっていくのでしょう。少しずつ気持ちが温められていき、同じ温度で両想いになれるというのは幸せですね。出会ったときから引き寄せられていたのかもしれません。
相手が弱っている時に支えたことで…
「好きな人が、一緒にいるときに体調を崩してしまって。他の人もいたんですけど、私が家まで送って介抱しました。それがよかったみたいで、『ずっと一緒にいてほしい』って言ってくれたんです。実はチャンスと思っていたので、願ったり叶ったりでした」(26歳/女性/教員)
弱っている時に支えてくれる人には、惹かれやすいですよね。男性ならヒーローのように、女性なら女神のように見えてしまうものです。相手が弱る機会はなかなかないかもしれませんが、いつでも支えたいという気持ちで接するのがいいのではないでしょうか。
諦めかけていたら、彼の方から来てくれた
「周りにもバレるくらいアプローチしてたんですけど、全然振り向いてもらえなかったんです。もう無理だと諦めかけていてアプローチをやめたら、なんと彼の方から告白してきてくれました。私が引いたら寂しくなったんだそうです」(23歳/女性/接客)
このように、押してばかりでは振り向いてくれなかったけど、引いた途端に両想いになれたという人もいます。うまくいかないと思ったらやり方を変えることで、両想いになれる確率が上がるということはよくあるのかもしれませんね。
両想いになれる確率を上げるのは自分次第!
確率UPのためには、自分の気持ちを押し付けるのではなく、どうすれば相手が喜ぶか、相手の気持ちを考えて行動することが大切なようですね。
そして、脈なしだと思ったら、潔く諦めるのも一つの方法です。その方が新しい出会いを見つけられますし、結果的に両想いの確率も上がるのではないでしょうか。自分の気持ちを大切にしながら、どうすれば両想いになれるか考えながら行動するといいでしょう。
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