なぜかモテる「ダメ男」に要注意!
「なんでこの人に彼女がいるんだろう?」と感じてしまうほどのダメ男に出会ったことはありませんか?短所が多く、信用も信頼もできなそうなのに、なぜか女性からモテる男性は実際に存在しますよね。
そこで今回は、ダメ男の特徴やモテる理由に注目していきます。
なぜダメ男には彼女がいたり、モテたりするのでしょうか?ダメ男との恋愛や結婚は幸せなものばかりではありません。あとで悔やむことのないよう、ダメ男の生態を知って、対処法や付き合い方について考えていきましょう。
ダメ男に共通する特徴≪性格編≫
ダメ男との恋愛を回避したいなら、予め彼らの性格について知っておくことはとても大切でしょう。性格を知っていれば、恋愛関係に至る前に「もしかしてダメ男…?」と相手を警戒することができますよね。
そこでこの項目では、ダメ男の性格に共通する特徴について解説していきます。
ダメ男は一体どんな性格をしていることが多いのか、特徴が気になる人はぜひチェックしておきましょう。
自己中心的
ダメ男に共通する特徴には、自己中心的な性格が挙げられます。ダメ男は基本的に自分のことしか考えておらず、周囲のことは考えていません。都合よく周りを振り回すことも日常茶飯事であり、他人に迷惑がかかったとしても、素知らぬ顔をしています。
わがままを言うことも多く、自分の思い通りにならなければ不機嫌になることも珍しくないでしょう。
すぐ感情的になる
すぐ感情的になるのも、ダメ男の性格に共通する特徴です。喜怒哀楽が激しく、特に怒りや哀しみといったネガティブな感情が高まれば、他人に対して攻撃的になる傾向もあります。
たとえば気に食わないことがあったら、相手に怒りや哀しみをぶつけ、相手をコントロールしようとすることも珍しくないでしょう。自分の思い通りにならなければ大声を上げたり、情に訴えたりして、都合よく物事を運ぼうとしてしまいます。
一方で喜びや楽しみといった感情もわかりやすく表現するため、人によっては「無邪気で子供っぽい」「素直な性格」と評されることもあります。
構ってちゃん
ダメ男の多くは構ってちゃんな性格をしています。自分が一番目立ちたいという願望が強く、注目されるためならば非常識な振る舞いをすることも多いでしょう。
構ってもらいたい欲求が強い時は、たとえ相手の都合が合わなくても駄々をこねて、構ってもらおうとしてしまいます。基本的に自己中心的な性格でもあるため、相手に迷惑をかけたことで良心が痛むことはほとんどないのです。
被害妄想が激しい
被害妄想が激しいという点も、ダメ男の性格に共通する特徴です。
都合よくネガティブ思考を発揮することが多く、自分の思い通りにならなければ、被害妄想を爆発させてしまいます。思い込みも激しく、「○○に違いない」と思い込んだら、たとえ相手から説得されたり、証拠を見せられたりしても信じません。
「自分は可哀想」「自分は謝られるべき存在」という考えが強いため、事実を捻じ曲げてでも被害妄想をしてしまうことが多いのです。
ダメ男に共通する特徴≪行動編≫
続いて解説していくのは、ダメ男の行動に共通する特徴です。
ダメ男はどういった行動を取ることが多いのでしょうか?性格の特徴だけではなく、行動に関する特徴も知っていれば、ダメ男かどうか判断しやすくなります。
では、早速紹介していきます。
ルールやマナーを守らない
基本的にダメ男は自分独自のルールに従って行動しています。世界の中心は自分だと言わんばかりに振る舞っており、ダメ男にとっては一般的なルールやマナーは存在していないも同然です。
それゆえに協調性がないのも特徴のひとつで、ルール違反やマナー違反をして周りを困らせることも多々あります。しかしそのことを咎められたとしても、自分のルールを正当化しようとするため、反省の色や改善の気持ちが見られないことがほとんどです。
浮気癖がある
多くのダメ男には浮気癖があります。もともと欲望に正直な性格であるため、その場の勢いや雰囲気で浮気することは珍しくないのです。自分を正当化することも得意であるため、浮気しても罪悪感を抱かないことが多く、反省もしません。
たとえ彼女が悲しんでいたとしても、「俺だって寂しかった」「相手が誘ってきた」と責任転嫁してしまいます。一方で彼女の浮気には厳しい姿勢を取っていることが多いため、彼女が男性と仲良くしている姿を見かけたら激しく非難します。
根本的に浮気する自分が悪いとは思っていないため、結婚後も浮気を繰り返すダメ男は珍しくないでしょう。
他人を見下したがる
ダメ男は他人を見下したがる傾向にあります。それゆえに、能力がないにもかかわらずリーダーシップを取ろうとすることも珍しくありません。「指揮を取る人間は周りより偉い」という単純な考えを持っているため、リーダーのポジションにひどく魅力を感じるのでしょう。
また、自分のルールで生きているため、何かとこじつけて他人をけなすことも多い傾向にあります。特に身近な存在である彼女をけなしたり、結婚後に妻のことを見下したりして、優越感に浸ろうとします。
彼女や妻は自分に歯向かわない存在だと考えているため、気持ちよく見下すことができるのでしょう。
金遣いが荒い
ダメ男に共通する特徴が、金遣いの荒さです。基本的に計画性がなく自分の欲望に忠実に生きているため、必要があればどんどんお金を使ってしまいます。場合によっては借金をしてまで浪費に走ることもあるでしょう。
彼女や妻の財布を頼りに生きていることも珍しくなく、自分の財力でパートナーを支えようという気持ちはありません。
たとえ金銭的に余裕があったとしても、自分のためだけに使い、彼女や妻のために出費することはほとんどないでしょう。
時間にルーズ
ダメ男の大半は時間にルーズです。待ち合わせ時刻を過ぎることは当たり前で、それに対して罪悪感や反省の色を見せることはほとんどありません。
自分の基準で物事を考え、周りが自分に合わせるべきだと思っているため、時間を守ることの重要性をわかっていないのです。たとえ彼女との待ち合わせに遅れたとしても、「彼氏なんだから大目に見てよ」と笑って流そうとすることも多いでしょう。
ダメ男に共通する特徴≪発言編≫
続いて解説していくのは、ダメ男の発言に共通する特徴です。
ダメ男は問題発言をすることが多く、それゆえに周りからの信頼や信用を失っていることが多々あります。
ダメ男を見分けるための重要なきっかけになるため、ダメ男に気をつけたい人はぜひ参考にしてください。
平気で嘘をつく
ダメ男は平気で嘘をつく傾向にあります。基本的に自分に都合よく生きているため、周りの話と辻褄が合わないことが起きれば、嘘をついて自分を正当化しようとしてしまうのですね。
それゆえにダメ男の発言は信用できないことが多く、周囲から常に疑われていることも少なくありません。しかしダメ男自身は、嘘をつくことを悪いことだとは思っていないため、自分の発言を改めることはしないでしょう。
屁理屈が多い
屁理屈が多いのもダメ男によく見られる特徴のひとつです。基本的に自分のルールに従って生きているため、周りから見ればダメ男の言動の多くは筋が通らないものばかりでしょう。
一方でダメ男自身は「周りが自分に合わせるべき」「自分は誰よりも正しい」と思い込んでいるため、自分では屁理屈だと感じていません。屁理屈だと指摘されても、「文句をつけられた」と被害妄想に至ってしまうでしょう。
他力本願な発言が目立つ
他力本願な発言が目立つのも、ダメ男に共通する特徴です。ダメ男は頑張ることや努力が好きではありません。極力楽をして生きていたいと常に思っており、そのためならば他人を都合よく扱おうとします。
そのため「○○さんこれやって」「自分にはできない」「助けてくれないならやらない」といった、身勝手な発言を繰り返すことが多いのです。
たとえそれで他人に迷惑をかけたとしても、特に良心が痛むことはありません。むしろ「ラッキー」「手伝ってもらえて当たり前」と考えているため、何度も他力本願な発言を繰り返してしまうでしょう。
感謝や謝罪の言葉を言わない
「やってもらって当たり前」「自分は悪くない」という考えが根本にあるため、ダメ男の多くは基本的に感謝や謝罪の言葉を口にしません。
特に謝罪の言葉は、明らかに自分に非があるとしても言おうとしないことがほとんどです。謝ったら負けという考えを持っているダメ男は多いため、頑なに非を認めず、屁理屈や自分のルールを持ち出して、なんとかやり過ごそうとします。
今までそうやって生きてきたせいで、失敗から学ぶ機会をことごとく失ってきたことでしょう。その結果、身につくはずだった能力や知識が身につかず、実力や教養のなさが目立ってしまうことも珍しくありません。
ダメ男がモテる理由とは?
ダメ男のさまざまな特徴を見てきましたが、「なんでモテるの?」と疑問に感じるポイントが多くありましたね。しかしながら、これだけの疑問を感じさせるダメ男は女性からモテやすく、彼女が途切れない人は珍しくありません。
なぜダメ男はダメなのにモテるのでしょうか?
そこでこの項目では、ダメ男がモテる理由について考察していきます。
母性本能をくすぐられる
ダメ男がモテる主な理由のひとつが、母性本能をくすぐるという点です。ダメ男は大人の男性としてはダメで、落ち着きもなく、頼りがいもない存在ですよね。しかし見方を変えれば小さな子どものように見えてきませんか?
小さな子どもの至らなさは母性本能を刺激します。それに近い感情を女性の多くはダメ男に感じるため、「大人の男としてはNGだけど…」と思いながらも、徐々にダメ男のダメさに惹かれていってしまうのですね。
「私がなんとかしてあげないと」「この人には私がいないとダメだから」という義務感にも似た心理も抱くため、ダメ男がダメであればダメであるほど、その沼にハマっていってしまうのでしょう。
ダメなところが可愛くみえる
人の好みは千差万別です。つまりダメ男のダメなところを「可愛い」「好き」と魅力的に感じる女性もこの世には存在します。
たとえば、男性の中にはわがままな女性のことを、「なんでもやってあげたくなる」「ちょっとわがままなほうが可愛い」と、むしろ称賛する人っていますよね。普通ならばわがままは短所であるはずなのに、一部の男性から見て女性のわがままは魅力としてカウントされるのです。
ダメ男を可愛いと感じる女性の多くは、そういった男性たちと同じような考えをしていると言えるでしょう。完璧さより不完全さに、常識的な言動よりわがままな振る舞いに魅力を感じる女性にとって、ダメ男はまさに理想の存在と言えるのですね。
求められることが嬉しい
ダメ男がモテるのは、「自分は求められている」と女性に思わせるのが得意だからでしょう。人は誰しも、誰かに求められたり必要とされたりすると、少なからず承認欲求が満たされた気持ちになりますよね。
自信が湧いて、明るい気持ちになれる人もいるでしょう。ダメ男に惹かれる女性の多くは、ダメ男に求められることで得られるものに価値を感じているのです。
たとえ非常識なことを求められたとしても、求められないよりかは求められたほうがいい、と思ってしまうのでしょう。
女性慣れしている
ダメ男がモテる最大の理由だと言っても過言ではないのが、女性慣れしているという点です。欲望のままに生きていて、他人の顔色を気にしない性格ということもあり、女性にアプローチした回数や女性経験は非常に多い傾向にあります。
これまでの経験から、どうすれば女性が喜ぶか、自分に良くしてくれるかを学び、女性と接する際に実践しているのですね。
女性が喜ぶ接し方をすれば、好印象に繋がりやすいのは当然でしょう。たとえダメ男の片鱗が見えていたとしても、すでにときめいてしまった後ならば、多少の欠点はあまり気にならなくなってしまいます。そして結果的にダメ男にハマってしまい、本当のダメさに気付いた時には手遅れ…というパターンは少なくないのです。
積極的にアプローチしてくる
ダメ男がモテるのは、彼らが持つすさまじい積極性です。欲求や感情に正直に生きていて、他人のことを気遣うことをしないため、気に入った女性がいればとことんアプローチします。そんな積極性にときめく女性は多く、気付いたら落とされていることも珍しくありません。
思わせぶりな態度などは取らず、場合によっては「彼氏に立候補していい?」と気軽に聞いてくることもあるでしょう。ある程度大人で気遣いができる男性ならば、よほど自信がない限り、「彼氏に立候補したい」なんてストレートなアプローチはしませんよね。
しかし、かえってそんなストレートな一面が新鮮さや刺激を感じる理由となり、多くの女性を虜にしてしまうのです。
ダメ男に引っかかりやすい女性の特徴
続いて解説していくのは、ダメ男に引っかかりやすい女性の特徴です。ダメ男は彼女を作るのがとても上手な傾向にありますが、基本的にダメ男の彼女はだいたい同じようなタイプです。
つまり、ダメ男の彼女と同じようなタイプの女性は、いずれダメ男に引っかかり、彼女になってしまう可能性が非常に高いと言えるのですね。
では、どういったタイプがダメ男の彼女になりやすいのでしょうか?ダメ男に引っかかってしまえば、そのまま結婚まで流されてしまうケースも珍しくありません。ダメ男に気をつけたいと考えている人は、自分自身の特徴と照らし合わせながら、注目していきましょう。
恋愛経験が少ない
ダメ男に引っかかりやすい女性の多くは、恋愛経験が少ない傾向にあります。恋愛経験が少ないと、男性の性格や本心を見極めるのはやや難しくなりますよね。ただの社交辞令を真に受けてしまったり、都合よく乗せられたりして、まんまとダメ男に魅了されてしまうことは珍しくないのです。
特にダメ男は、女性慣れしている人がほとんどです。恋愛経験が少ない女性が、女性慣れしているダメ男に好感度の高い振る舞いをされたら、夢中になってしまうのも時間の問題でしょう。
また、相手がダメ男だとしても「彼氏ができた」という事実が嬉しくて、嫌われないように必死になる女性は多くいます。恋愛経験の少なさゆえ、彼氏という存在に依存してしまうのですね。
寂しがり屋
寂しがり屋な女性は注意が必要です。寂しがり屋な人は、理由はどうであれ構ってくれる人に対して好印象を抱きます。多少嫌な気持ちになっても、自分が無理することになったとしても、構ってもらえればそれでいいと考えてしまうことが多いのです。
こういった寂しがり屋な女性とダメ男の相性は、ある意味バッチリだと言えるでしょう。ダメ男の多くは構ってちゃんであり、なおかつ人を利用して生きていこうと考えています。
そんなダメ男の性質を踏まえると、理由はどうであれ自分を必要としてくれる存在が欲しい寂しがり屋な女性にとって、とても都合の良い彼氏となるのです。
自己肯定感が低い
相手がダメ男に限らずとも、自己肯定感が低い女性は、他人を見下している人や、都合よく他人を扱いたいと考えている人の格好の的です。
自分に自信がないため、発言力がなく、人に流されたり、イエスマンになったりしてしまうことが多いからですね。
たとえダメ男のことを良く思っていなかったとしても、拒めるほどの意思表示ができないため、自己肯定感が低い女性は結局ダメ男に都合よく扱われてしまいます。
また、何事も真に受けてしまうのも自己肯定感が低い女性の特徴です。ダメ男にけなされればそれだけ自信をなくしてしまうでしょう。自信をなくした人は自分の意思や考えも見失いがちになってしまうため、ますますダメ男にとって都合の良い彼女となってしまうのです。
尽くしたがるタイプ
ダメ男に引っかかる代表的な女性のタイプと言っても過言ではないのが、尽くしたがるタイプでしょう。
尽くしたがる女性にとって、尽くすことは愛情表現のひとつです。また、「必要とされている」と感じることで、自分の存在意義を実感していることも珍しくありません。
そのため、ダメ男がダメであればあるほど、尽くすタイプの女性は「私が尽くしてあげよう」と思ってしまうのですね。たとえ自分にとって不利益なことだとしても、尽くすことで優越感を覚えるため、自分を犠牲にしてでもダメ男に尽くしてしまうのです。
また、嫌と言えない性格であることも少なくなく、ダメ男に傷つけられたとしても許してしまう傾向にあります。
ダメ男の多くには浮気癖がありますが、「どうせ浮気しても怒られない」とダメ男から舐められ、浮気を繰り返されてしまうことも多いでしょう。
フットワークが軽い
フットワークが軽い女性も、ダメ男に引っかかりやすいため注意が必要です。一見自由人で自分の意思を大切にしているように思えるタイプですが、「連絡したらすぐに来てくれそう」というイメージを持たれやすく、ダメ男のターゲットになりやすいのですね。
実際、フットワークが軽い女性は考える前に行動するタイプが多く、気付いたらダメ男の言いなりになっているケースは珍しくありません。
大半の人は付き合ったら彼氏彼女を優先するため、フットワークが軽い女性もダメ男に呼ばれたら、多少無理をすることになったとしても「彼氏が呼んでるし…」と思い、相手の言いなりになってしまいやすいのです。
ダメ男を回避する方法を伝授!
続いて解説していくのは、ダメ男を回避する方法です。
ダメ男の性格や発言の特徴、ダメ男に引っかかりやすい女性のタイプについて紹介してきましたが、それを読んで「絶対にダメ男を避けたい」「でも自分は危ないかもしれない…」と感じた人は多いでしょう。
しかし、いざダメ男が目の前に現れた時、どのように対処すればいいのか悩んでしまいますよね。対処を間違えてしまえば、ダメ男に流され、いつの間にかダメ男の彼女になっているかもしれません。それを防ぐために、予め対処法を知っておきましょう。
出会ってすぐに付き合わない
ダメ男を彼氏にしてしまう女性の多くは、相手のことをよく知らないうちに交際を決断している傾向にあります。というのも、ダメ男は見方を変えれば素直で積極的な性格で、女性の扱いにも慣れているため、第一印象では「素敵な人」だと思われることが多いからですね。
したがってダメ男にハマらないためには、出会ってすぐに付き合うのは避けることが大切でしょう。しばらく交流を続けていけば、徐々にダメ男のダメな部分は見えてくるはずです。
ダメ男はモテるタイプなので「誰かに取られちゃうかも…」と不安に思う場合もあるでしょう。しかしダメ男に捕まりたくないのであれば、少し辛抱してみてください。可能であればダメ男に女性遍歴を尋ねてみると、ダメ男の片鱗が垣間見える可能性があります。それとなく聞いてみましょう。
信頼できる友達に見極めてもらう
「もしかしてこの人ってダメ男…?」と不安に感じたら、信頼できる友達に見極めてもらうのもおすすめです。
ダメ男がモテるのは、その外面の良さが理由です。第一印象から一度でも「良いな」と思ってしまったら、その時点で多少なりともダメ男のことを贔屓目で見てしまっている可能性がありますよね。
その可能性がある以上は、自分の考えや直感でダメ男の本性を判断するのはやや危険だと言えます。
しかし第三者に彼の特徴を話したり、実際に会わせたりしてみれば、あなたが気付いていないダメな本性に、友達が気付いてくれる可能性があります。
「恋は盲目」という言葉があるように、人は魅力を感じた人のことを贔屓目で見てしまうものです。ダメ男にハマらないために、少しでも良いなと感じたら自分の感覚を疑い、友達の助言を参考にしましょう。
日々の言動を観察する
ダメ男を見極めるために、日々の言動を観察することも大切でしょう。ダメ男がモテるのは、自分の見せ方をよくわかっているからです。特に女性の前では猫をかぶっていることも多いため、日常的にどんな言動をしているのか、さりげなくチェックすることが重要です。
いくら外面が良くても、根はダメ男でしかありません。自己中心的で欲望に忠実な性格でもあるため、しばらく見ていればすぐにダメ男の部分が見えてくるでしょう。
また可能であれば、ダメ男が気を許している相手にどんな態度を取っているのかをぜひ見てみてください。その態度は、いずれダメ男が彼氏になった時のあなたへの態度である可能性が高いです。
「ダメ男チェックリスト」を作っておく
人によって、ダメさを許容できる範囲はそれぞれですよね。たとえば友達が「わがままなのはNG」と言っていたとしても、あなた自身はOKだと感じる場合もあるでしょう。つまり、ダメ男の基準というのは、人によって異なるというのも事実なのです。
そこで用意しておきたいのが、自分なりの「ダメ男チェックリスト」です。「これをする男はNG」という項目を自分なりに考えて、それを踏まえた上で、男性の普段の言動やあなたへの接し方をチェックしてみてください。
項目に当てはまるようであれば、男性はあなたにとってのダメ男ということですよね。もちろん「恋は盲目」でもあるため、贔屓目で見てしまう可能性も否定はできません。自分だけで判断するのが不安だと思う人は、先程も解説したように、第三者に相談することも視野にいれましょう。
ダメ男との結婚ってどうなの?【体験談】
ダメ男を彼氏にするのは気が進まない…と思う人は多いでしょう。しかし、ダメ男にハマったら最後、結婚までそのまま流されてしまうケースは決して珍しくありません。
ダメ男が好きな人、ダメ男にハマりそうな人は、将来的にダメ男と結婚する可能性も十分に考えられるでしょう。
そこで最後に、ダメ男との結婚体験談を紹介します。結婚体験談を参考にした上で、「正直アリ!」と感じる人は、ダメ男を彼氏候補として見てみると良いでしょう。
結婚しても浮気癖は直らず…
「交際中に2度浮気をされたものの、『真面目になる』という話を信じてダメ男と結婚しました。が、結婚半年後に浮気が発覚。浮気と言ってもワンナイトラブの類なので、相手に本気じゃないのはわかっているのですが、離婚したほうがいいのかなと考えています」(32歳/女性/事務)
ダメ男にありがちな浮気癖は、結婚後も改善されないケースがほとんどです。結婚を機に変わってくれるかも…と期待を抱いていても、欲望に忠実で自己中心的な性格のダメ男は、タイミングさえあれば浮気をしてしまうのですね。
また、ダメ男は結婚後もモテる傾向にあります。それゆえに寄ってくる女性も多く、浮気の機会は訪れやすいと言えるでしょう。
収入も少なく家事でも頼りにならない
「収入面でも家事面でも全く頼りにならなくて困っています。せめて家のことをやってくれたらいいのに、家にいればスマホをいじってばかり…。かといって仕事に力を入れるわけでもないので、私が頑張らないと家庭が崩壊してしまいそうです」(28歳/女性/販売業)
ダメ男は基本的に他力本願です。できれば楽をしたいと考えているため、結婚後も仕事を頑張らず、家事や育児にも参加しないケースは珍しくありません。
結婚生活を続けるためには、ダメ男に期待せずに頑張らなくてはいけないため、茨の道を歩む羽目になることが多いでしょう。
大きな子供の世話をしている気分になる…
「3歳の子供がいるのですが、夫が子供っぽいので、いつも大きな子供と小さな子供の世話をしている気持ちになっています。大人の男性というよりも身体だけが大きい子供という感じで、なぜ結婚したのだろうと疑問に思うことが日々増えてきました」(36歳/女性/会社員)
ダメ男の性格を一言で表すならば「子供っぽい」に尽きるでしょう。結婚後もそんな子供っぽい性格が改善されるわけではないため、大きな子供ができた感覚に陥る人は少なくありません。
ダメ男との結婚を考えている人は、大人の男性との結婚生活を期待するのではなく、大きな子供ができるかもしれないと覚悟しておいたほうが良いかもしれませんね。
尽くすのが好きなので結婚生活は楽しい
「私はいわゆる尽くす女です。なのでダメ男の彼氏と結婚した後も、正直幸せなことばかりで、結婚して良かったなって思っています。ダメさは私がカバーすればいいし、彼も彼なりに頑張ってくれているので、それで満足ですね」(31歳/女性/公務員)
尽くす女性にとって、ダメ男との結婚は想定通りのものとなることがほとんどでしょう。ダメ男の性格が変わらない限り、尽くし尽くされる関係が変わることはありません。お互いにその関係性に納得していれば、結婚生活も滞りなく続いていきます。
ダメ男との結婚はあまり良いイメージを持たれないことが大半ですが、ダメ男の生態をよく理解した上でならば、後悔のない結婚生活となるでしょう。