好きな人が女たらしだった…
こんな辛い恋に身を投じていませんか?あなたの好きな人は、モテるのをいいことに好き放題する「女たらし」かもしれません。。そんな罪な男を好きになってしまった女性のために、女たらしを見極める方法や、彼を本気にさせる戦略、はたまたうまくかわす護身術などを解説します!
そもそも「女たらし」の意味って?
「女たらし」の意味とは
「女たらし」は、漢字では「女誑し」と書きます。「誑」という字は「誑かす(たぶらかす)」という言葉にも使われ、「女たらし」は読んで字のごとく、女性をたぶらかしたりもてあそんだりする女癖の悪い男性のことを指します。
女たらしはモテる?モテない?
女たらしと呼ばれるような男性は、実際のところモテているのでしょうか。これは「女性による」というのが答えになります。
恋愛経験が少なく男性慣れしていない女性や、恋人が欲しくて焦っている女性は、女たらしな男性からのアプローチに翻弄され、心を奪われてしまうことがよくあります。一方で、モテる女性や恋愛経験を重ねた女性は、心無いアプローチを見破ることができるため、女たらしにはそうそう騙されないのです。
つまり「恋愛経験が浅い女性からはモテる傾向にある」と言えるでしょう。
女たらしに要注意!その特徴とは?①
女性が大好き
女たらしを一言で表すならば「女好き」です。たくさんの女性に興味を持ち、隙あらば話しかけてアプローチするチャンスを狙っています。身の回りの男性で、男性同士でつるむ姿よりも、女性と話している姿の方をよく見かけるという人はいませんか?もしかすると、女たらしの悪い男かもしれませんよ。
さらに、女たらしを見分ける簡単な方法をお伝えすると、それはズバリ「インスタグラムのフォローをチェック」です。女好きの男性のフォローリストは、たいてい女性タレントやモデル、女性アナウンサーなどの女性芸能人が目立って多いはず。
もし気になっている人に女たらしの疑いがある場合は、フォローリストをチェックしてみてください。
明るく憎めないキャラ
女たらしな男性は、明るくあっけらかんとした性格をしています。とにかくノリが軽く、「誰か紹介してよ〜」「今日も可愛いね」といった言葉が口からポンポンと飛び出ていきます。
しかし、そんなことばかり言っていてもなぜか憎めない世渡り上手なタイプが多く、本人もそのことをしっかりと自覚しているのです。
明るいキャラクターゆえに、女性にデートの誘いを断られても悪びれず何度も声をかけるメンタルの強さも持ち合わせています。そのしつこさに根負けして、つい誘いに応じてしまう女性もチラホラいます。
連絡がマメ
女たらしは、とにかく連絡がマメ。男性が苦手としている、とりとめのないLINEのやりとりを苦もなくやってのけます。ターゲットの女性に対しては、タイミングよく連絡を入れて、会う機会につなげようとします。
また、マメなのは連絡だけではありません。お店の予約やデートスポットのピックアップ、女性の終電時刻を調べるなど、自分の思い通りにことが運ぶのならば細かい行動も平気です。また、浮気がバレないようにするためのアリバイ工作も周到にするなど、やることに抜かりがありません。
そのマメさ、違うところで発揮してほしいものですね。
見た目がかっこいい
モテるために、比較的外見に気を使っている男性が多いです。ヘアスタイルやファッションは、女性から見て「カッコイイ」「男らしい」と思われるような男性像を研究して作り上げています。
また、シンプルカジュアルな出で立ちよりも、派手なブランド物などを好む傾向にあり、革ジャン、クラッチバッグ、サングラスなどのアイテムを愛用していると言えるでしょう。
また、見た目は清潔感があってカジュアルな「隠れ女たらし」も存在します。上記の派手なタイプとは異なり、シンプルな服装でオシャレ感を出しているモテ男子です。彼らは一見すると肉食系には見えないため、言動を注意深く観察して見極めるよりほかありません。
女たらしに要注意!その特徴とは?②
レディーファーストができる
大抵の男性は、レディーファーストな行動が苦手なもの。「こうすれば女性が喜ぶ」とわかっていても恥ずかしくてできないか、あるいは何も考えていないかのどちらかでしょう。
ところが、女たらしはレディーファーストが得意中の得意。車道側に女性を立たせない、ドアを開けてあげる、お茶や食事をご馳走するなど、女性が喜ぶ行動を何の恥ずかしげもなくやってのけます。
彼らの行動基準は「モテること」なので、目的のためであれば何だってできてしまうのでしょう。ところが、男性慣れしていないピュアな女性は、レディーファースト行動に心を持っていかれます。あまりにもスマートすぎる男性は要注意と心得てください。
女性の外見を褒める
女性たるもの、性格などの内面を褒められるのはもちろん嬉しいですが、やはり「可愛い」「綺麗」「おしゃれ」などと外見を良く言ってもらえると格別に心に響きますよね。女たらしの男性は、そんな女性心理を突いてきます。
やたらと外見ばかりを褒めてくる男性は、女たらしの可能性が高いです。「外見を褒める=外見しか見ていない」とも考えられるので、体目的の疑いを持つべきでしょう。
逆に「仕事が丁寧」とか「誰にでもちゃんと挨拶する」など、よく見ていないとわからないようなことを褒めてくれる場合は、心からの褒め言葉と受け取って大丈夫ですよ。
急に連絡がつかなくなることがある
女たらしの男性はとても忙しいです。常に複数の女性とやりとりし、夜は合コン、土日はデートや婚活パーティーなど、精力的に活動しています。
ターゲットの女性が増えすぎると、さすがに対応できなくなることもあり、ある日突然連絡が途絶えてしまう場合もあります。女性からすると意味がわからない行動ですが、要するに、女たらしの男性の中で一軍から二軍に降格しただけです。
さらに、女たらしは追われるよりも追いたい性分なため、そこで女性からのグイグイ連絡が来ると、一気に冷めてしまうことも。何とも勝手な言い分ですよね。
会話に矛盾がある
会話上手、盛り上げ上手な人が多く、話を大げさにしてしまう「盛りグセ」がある人もいます。その場の空気を読んで、「こう言ったら面白いかな」とついつい話を変えてしまったり、また、自分のアリバイを守るために嘘をついたりもします。そのため、女たらしの男性の話は、よくよく聞いてみると矛盾だらけだったりします。
会話をしていて、言っている内容が前と違うと思うことがあれば、あなたに嘘をついている可能性があります。「この間はこう言ってなかった?」と指摘してみて、男性の表情が変わったならクロだと判断して良いでしょう。
女たらしと正反対!紳士な男性の特徴
褒めるときは心から
紳士的な男性は、女たらしとは違い、息をするように褒め言葉が飛び出すなんてことはありません。また、やたらと外見ばかりを褒めるようなこともしません。
その女性をしっかりと見た上で伝えてくれるので、紳士な男性からの褒め言葉は確信をついていますし、心に響くものがあるのです。外見を褒めるにしても「可愛い」とか「綺麗」といった漠然とした表現ではなく、「似合っている」「雰囲気に合っている」など、その女性を理解した上で伝えてくれているのがわかるものです。
さりげなくエスコートしてくれる
紳士的な男性も、女たらしと同じくレディーファーストを心得ています。ただし、あまりにもスマートすぎたり、これ見よがしといった感じのエスコートではなく、「気がついたら荷物を持ってくれていた」のようなさりげなさがあります。
誠実な男性にとって、レディーファーストな行動はモテるためのツールではなく、目の前の女性に喜んでもらうための方法なのです。
少し不器用なところがある
女たらしとは対照的に、少し不器用なところがあるのも特徴の一つです。女たらしは明るくあっけらかんとしたタイプが多く、女性ともスムーズにコミュニケーションを取ることができますが、誠実で紳士的な男性は、必ずしも女性が得意というわけではありません。
そのため、会話をしていても言葉に詰まって沈黙が流れたり、デートの行き先がイマイチなんてこともあるかもしれません。しかし、女性の扱いがうまいだけの薄っぺらな男性よりも、ずっと穏やかで心から安心できる恋愛ができますよ。
友達や家族に紹介してくれる
誠実な男性は、付き合っている恋人以外に女性の影がチラつくなんてことはありません。特別な人ができたら、率先して自分の友達や家族に紹介したり、自分の仕事や私生活についてもたくさん話をして共有してくれます。
それは、大切な人をなるべく不安にさせたくないし、自分の生活の中に入ってきてほしいという気持ちの表れです。恋人を大切にできる紳士的な男性だと言えるでしょう。
女たらしが本気で好きになる女性とは?
自分を持っている
女たらしを夢中にさせるのは、「手強い女」です。彼らは、流されやすい女性を見つけてあの手この手で心を奪うことを得意としますが、そんなやり方では動かない、自分を持っている女性に弱いのです。
デートに誘っても「忙しいから」と断られたり、「可愛いね」と褒めても、照れる様子もなく「ありがとう」と流されるなど、思い通りに行かない女性に出会うと、追いかけたいスイッチが入るのでしょう。
また、仕事や勉強に力を入れていて、恋愛の優先順位が低い女性に対しては「こちらを向かせたい」という思いが刺激され、必死で追いかけてしまう傾向があります。
心が広い
ちょっとやそっとのことでは動じない心の広い女性は、女たらしな男性を夢中にさせます。他の女性と遊びに行ったり、LINEの返信が遅くなるたびに目くじらを立てて怒るような女性よりも、何があってもニコニコしていて余裕を感じさせる女性に惹かれるのです。
余裕のある心の広い女性を前にすると、「結局はこの女性に敵わないな」と思ってしまうのですね。女たらしを本気にさせるには、余裕の笑みを浮かべながら手のひらで転がすくらいの器が必要なのです。
男性のあしらい方が上手
男心をつかむのが上手な女性は、相手が女たらしであっても上手に付き合うことができます。追われるよりも追いかけたいという男性心理をよく心得ていて、相手に追いかけさせるのが上手なのです。そして、そんな女性は身持ちが堅く、悪い男性からの誘いを器用にかわします。
昔から「釣った魚に餌をやらない」と言われるように、男性は簡単に手に入ったものには急速に興味を失ってしまうことがあります。上手に距離を取りながら、男性を夢中にさせるための振る舞いをさりげなく繰り出す女性こそが、女たらしを夢中にさせます。
見た目が綺麗で洗練されている
高嶺の花に心惹かれてしまうのが、男心というもの。女たらしは、綺麗で洗練されている女性が大好きです。周りから羨ましがられるような美人を連れて歩きたいという願望があるのです。
そのため、みんなから憧れられているような綺麗な女性には、当然のようにアプローチをします。もし2人で会うチャンスがあれば、他の男性への牽制の意味も含めて、周りに「あの女性とデートした」と拡散するため、当の女性からするとたまったものではありません。
実際のところ、美人な女性はアプローチされることに慣れているため、女たらしの薄っぺらい内面を見抜いていることが多いです。結局は相手にされず終わってしまうパターンがほとんどだと言えるでしょう。
女たらしに引っかかった女性の実話エピソード
すごく優しくて惹かれたら…
「女子校育ちで男性慣れしていないので、女たらしに引っかかってしまいました。すごく優しくしてくれていたのに、前触れもなく急に音信不通に…。その後、ものすごく綺麗な人と付き合ってすぐに別れたと、風の噂で聞きました。」(23歳/女性/事務職)
男性慣れしていないピュアな女性は、特に騙されやすいため、注意が必要です。自分がキープされているのかどうか判断に迷う際は、恋愛経験豊富な友達に意見を聞くか、こっそり彼の周りの男友達に探りを入れてみるのが良いでしょう。
実は何股もしていた
「明るくてノリが良くて、一緒にいるとすごく楽しかったのですが、ある日他の女性の名前で呼ばれるという事件が。こっそりスマホを見たら、私の知らない女性4人と関係を持っていたみたいです。怒りで頭が真っ白になり、当時のことはあまり覚えていません…。」(25歳/女性/営業職)
女たらしは、グイグイとアグレッシブに浮気をします。二股をかけられていたと思ったら、実は二股どころではなかった、という話も珍しくありません。もしも怪しいと思う点があれば、徹底的に追及しましょう。ただし、何もなかった時に関係が壊れてしまう恐れがあるため、スマートフォンを見るのは最終手段です。
親友にも手を出そうとしていた
「20年来の親友に彼を紹介したところ、お互いに打ち解けてくれたみたいで安心していました。ところが、しばらく経って親友から『彼からSNSのDMが毎日のように来る』と苦い顔で言われ、大ショック。もちろん、彼よりも20年の絆の方が大切です!」(29歳/女性/アパレル)
たとえ自分の彼女の友人であっても、可愛いと思った女性は口説かずにはいられないのが女たらし。最近では、連絡先を知らない相手でも、SNSでダイレクトメッセージを送る「DMナンパ」なるものが流行っているのだそうです。
突然冷たくなった
「好きな人と、付き合う前に関係を持ってしまったことがあります。私はそのまま交際するものだと思っていたのですが、ガラリと冷たい態度に変わって…。その時は、順序が大事だなんてわからなかったんですよね。」(25歳/女性/飲食業)
恋愛経験少なめの女性がやってしまいがちなのが、いわゆる順序間違いです。付き合う前に関係を持ってしまうと、そこで男性の目的は達成されてしまいます。ものすごく誠実な相手なら「じゃあ付き合おう」と言われることもありえますが、女たらしににそんな考えはさらさらありません。その場の雰囲気に流されない強さを持つことが大切です。
女たらしに引っかからないようにするには?
ボディータッチをされたらやんわり避ける
女たらしは、とにかくボディータッチが多めです。頭や肩にポンと手をのせたり、ひどい場合だと顔や髪に触られたりすることも。一度ボディータッチを受けてしまうと、相手は調子に乗ってどんどん距離を縮めようとします。
もし「ボディータッチが来る!」と思ったら、その瞬間にささっとかわしてしまいましょう。また、うっかりボディータッチを受けてしまうようなことがあれば、冗談ぽく「セクハラだよ〜」などど茶化して、暗に嫌ということを伝えるのも一つです。
やんわりとした態度をキープしながらも、嫌だという意思表示をすることが大切です。
話すときの距離に気を付ける
パーソナルスペースという言葉をご存知でしょうか。他者が入ってきた時に違和感を覚える距離のことを指し、男性よりも女性の方がパーソナルスペースが広いと言われています。親しくない相手が自分の体のすぐそばまで近寄ってくると、思わず避けてしまいますよね。
女たらしは、女性のパーソナルスペースにずかずかと踏み込んできます。あまり寄せ付けすぎないように、会話するときも相手と一定の距離をキープするようにしましょう。ボディータッチ同様、女たらしの男性はどんどん距離を詰めようとしてくるので要注意ですよ。
遊びに行くときはグループで
やたらと「飲みに行こう」と誘ってくる軽い男性には、「いいですね。みんなで行きましょう!」と、あくまで2人で行く気はないとアピールしましょう。
女たらしの男性とは、2人きりにならないことが重要です。特に、お酒を飲む場に行くのはNG!どうしても断れない場合でも、自分を守るために他の人に付き合ってもらうようにしましょう。その際は、必ずあなたが信用できる人に声をかけてください。
LINEはさっと終わらせる
女たらしの男性は、常に複数人の女性とLINEでやりとりをしています。もし、LINE攻撃に遭ってしまったら、「さっと終わらせる」「時間を置いて返信する」の2点を心がけて、脈なしであることを悟ってもらいましょう。
返信が面倒であることを伝えるには、スタンプの多用も効果的です。可愛らしいキャラクターのスタンプは角が立たないのでおすすめです。
また、LINEの会話の流れで、自分の興味があることや行ってみたい場所などをうっかり言ってしまうことのないように気をつけましょう。そんなエサを与えてしまったら最後、「今度一緒に行こうよ」という断りづらい流れになってしまいます。LINEとはいえ、相手に隙を見せないように心がけてください。
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