合理主義者に共通する特徴≪続き≫
合理主義者に共通する特徴の続きです。仕事を効率的に進めたいときなどに参考にしたい特徴もありますので、自身の行動や考え方に取り入れてみるのもおすすめですよ。
感情をあらわすのが苦手
合理主義者は感情をあらわすのが苦手です。彼ら彼女らは感情的に物事を進めるのは良くないことと考えています。
可能な限り感情を排して、理性や論理を優先しようとするのです。とはいえ合理主義者にまったく感情がないわけではありません。泣きたくなるほど悲しい思いをしたり、理性を忘れて怒りたくなることもあります。
しかし普段からなるべく感情を排しようと努めているため、いざというときに感情を表に出すことができないのです。映画を一緒に見るなどしても、感情を共有するのは難しいでしょう。
想定外のできごとに弱い
合理主義者は仕事でもプライベートでも何か行動する前に必ず計画を立てます。効率的に物事を進めるために、計画を立てることは必須だと考えているからです。
しかし仕事でもプライベートでも、何もかもが計画通りに進む方が珍しいですよね。想定外の出来事はどんなときにも必ず起こります。
冷静沈着でしっかり者に見える合理主義者ですが、実は想定外の出来事に弱いという一面があるのです。計画から外れたことが起こると冷静さを失ってしまいます。
無駄遣いをしない
合理主義者は金銭管理が得意です。よって決して無駄遣いはしません。欲しいものを見つけても、まずそれは本当に必要なのかを考えます。
物を買うときだけではなく、誰かと遊びに行く際も同様のことを考えるのです。本当に必要な付き合いかどうかを考えた上で返事をするので、ときには付き合いが悪いと思われることもあります。
勉強熱心
合理主義者は何事も効率化したくなる性格をしています。よってどうすれば効率化できるのか、理性を優先できるのかについて余念がありません。
合理化のために日々さまざまな知識を吸収しているので、とても頭が良いのも特徴です。合理主義者自身もそれを自覚しており、自分のやることは基本的に正しいと思っています。
自分が正しいと思い込むあまり、職場のルールに従わないこともしばしば。合理主義者ならではの考え方が周囲に受け入れられないときは、トラブルに発展することもあります。