自然消滅しようとする男性の心理

ここからは自然消滅しようとする男性の心理について詳しく見ていきます。まずはなぜ自然消滅してしまったのかを理解してみましょう。
また男性が自然消滅しようとする心理を知らなければ、復縁してもふたたび自然消滅してしまうかもしれません。次も自然消滅は嫌だという場合も、男性の心理をよく理解して防止策を考えていきましょう。
相手を傷つけたくない
男性はよく相手を傷つけたくないという理由で自然消滅を狙います。はっきり「別れよう」と伝えると相手を傷つけてしまうと考えているのです。
自然消滅であればはっきりと別れを告げる必要はないので、別れの言葉で相手を傷つけることはありません。男性なりの優しさで自然消滅を狙っているのです。
ただしはっきりと別れを告げないことで逆に相手を傷つけることもあります。付き合っているのかそうでないのか分からず、モヤモヤした気持ちで毎日を過ごさなければなりません。
男性なりに優しくしているつもりでも、結果的により深く相手を傷つけていることもあるのです。こちらに気を遣ってくれているのには違いありませんが、別れたいなら別れたいとはっきりと言って欲しいところですよね。
他に好きな人ができた
ほかに好きな人ができたので別れたいけど、直接言い出せない男性もいます。このような男性は今の彼女と自然消滅しようとするでしょう。
ほかの人を好きになったことで、今の彼女に対する愛情は完全になくなっています。よって別れを伝えて引き留められたりするのは面倒でたまらないのです。
すでにほかの人に興味は移っている状態なので、復縁したいと願っても叶うことはないでしょう。今後一切連絡が取れなくなる可能性も高く、友達に戻るのも難しいです。
仕事が忙しくなった
仕事が忙しくなり恋人にかまっている時間が無くなったというのも自然消滅に多い理由の1つです。基本的に男性は恋愛よりも仕事を優先します。
しかし仕事が忙しいのであれば、忙しくなくなるまで会えないと伝えればよいだけだと思いますよね。実は男性は仕事が忙しいことに文句をつけられるのを極端に嫌がります。
仕事よりも自分を優先して欲しいと彼女に言われるのが面倒でたまらないのです。仕事と恋愛に関して彼女と話し合うのであれば、自然消滅させてもかまわないと考える男性も少なくありません。
喧嘩の後に仲直りするタイミングを失った
付き合っている期間が長いカップルであれば、喧嘩の1つや2つはするはずです。基本的に喧嘩した後は仲直りするものですが、酷い喧嘩をした場合は口もききたくないと距離を置いてしまうこともあります。
喧嘩をして口をきかなくなった結果、仲直りするタイミングを失って自然消滅してしまったというケースも珍しくありません。このようなケースは心のどこかで謝りたい、仲直りしたいと考えているので、機会があれば復縁できる可能性は高いです。
ただし酷いことを言われてもう二度と関わりたくないと思っている場合は別です。男性の尊厳を傷つけるようなことを言ってしまった場合は、復縁は諦めなければならない可能性があります。
別れ話をするのが面倒
お互いの気持ちが完全に冷めてしまっている場合でもない限り、別れ話がすんなりと進むことはないでしょう。男性は別れたいと思っていても彼女が別れたくないと思っている場合は、ひと悶着起こることが容易に想像できます。
男性は別れたいという意思が固まっているので、彼女にどれだけ説得されても関係を続けるつもりはありません。よって別れ話をして彼女とひと悶着起こすのはただただ面倒なだけなのです。
あまりにも面倒なので、不義理は承知で自然消滅を狙います。もう二度と彼女と関わらなくてよいと考えている状態なので、この心理の男性との復縁はよほどのことがない限り難しいでしょう。
別れたいけどキープしておきたい
気持ちは冷めてしまっているけど完全に別れるのはもったいないと考える男性もいます。新しく好きな人ができたけど付き合えるかは分からないので、今の彼女をキープしようとしている状態です。
このタイプの男性は、はっきりを別れを告げなければ正式に別れたことにはならないと思っています。今狙っている人と付き合えれば別れる、付き合えなければ関係を続けたいと考えているのです。
このような考え方の男性と良い関係を築くのは難しいでしょう。たとえ自然消滅から復縁したとしても、いずれまたキープ目的で自然消滅を狙ってくる可能性が高いです。