高校生でセックスする人が減っている理由って?

高校生といえば、一番セックスしたい年頃なのでは?と思う人もいるでしょう。しかし実は、高校生でセックスする人は1990年代後半以降減少傾向にあるのです。ここからは高校生でセックスする人が減っている理由について迫っていきます。
ネットが普及したから
高校生でセックスする人が減った理由としてまず考えられるのが、ネットの普及です。ネットが普及したことで、一人で楽しめるものが多くなりました。スマホさえあればネット上の無数のコンテンツにアクセス可能です。
無料で楽しめるゲーム系アプリもたくさんあります。恋人を作るよりも、スマホで遊んでいた方が楽しいと思う人が増えているのでしょう。
インターネット上にはセックスに関する情報もたくさんあります。これらを見ているだけで満足できるので、わざわざ実際に恋人を作ろうとは思わないという人もいるようです。
人と会う機会が減ったから
人と会う機会が減ったというのも高校生でセックスする人が減った原因の1つとして考えられます。スマホが普及しSNSが発展した現代では、人と会わなくてもコミュニケーションに不自由しません。
SNSやメッセージアプリでのやり取りだけで「この人とセックスしたい」と思うことはほとんどないでしょう。多くの場合その人の容姿や話し方、表情などを見ることでセックスしたいと思うようになるはずです。
ネットの普及により一人で楽しめることが増えたのも、人と会う機会が減った理由として挙げられます。人と会う機会を増やせば恋人を作る機会も増えます。恋人が欲しい人は、人と顔を合わす機会を増やすことを意識してみましょう。
性的なことへの関心が減った
性的なことへの関心が減った、または嫌悪感を感じるという人が増えているのも高校生がセックスしなくなった原因の1つです。
性的なことに関心を示すのは良くないと考えている人もいます。本当は興味があるけど、周囲の目が気になるので関心がないフリをしているのです。
性的な表現に対して嫌悪感を感じたので、性行為を躊躇するという人もいます。社会的通念や個人の考え方の変化により、セックスする人が減少傾向にあるのでしょう。
《出典》
日本性教育協会/青少年の性行動調査
https://www.jase.faje.or.jp/jigyo/youth.html