下の名前を呼び捨てにする男性心理《好意なし》

多くの場合相手に対して好意的なので呼び捨てにします。ただしときには壁を作りたいから呼び捨てにするということもあるのです。
ここからは好意がない男性が下の名前を呼び捨てにする心理を見ていきます。呼び捨てにされたときの相手の態度やシチュエーションをよく確認して、好意の有無を確かめてみましょう。
単に周りに合わせているだけ
職場などで周りが全員呼び捨てにしているので、それに合わせているだけというパターンもあります。この場合は当然ですが、特別な心理は何もありません。
周りに合わせて呼び捨てにしているだけの場合、それほど親しくない間柄なのに呼び捨てにするのは失礼ではないのかと思っていたりします。しかし呼び捨てにされている側から特に注意されたりもしないので、呼び捨てをやめません。
親しくない人から呼び捨てにされるのが嫌な場合は、やめて欲しいとハッキリと言った方がよいでしょう。言わないといつまでも呼び捨てにされて不満を感じ続けなければなりません。
威厳を保ちたい
自分の威厳を保ちたいので相手を呼び捨てにする人もいます。自分の方が偉い、立場が上なのだということを強調したいので敬称を付けないのです。
呼び捨てにするだけではなく、何かにつけて命令口調になります。上から目線で物を言ってくるので、場合によっては気分を害するでしょう
自分の方が上だと知らしめたいだけなので、相手に対する好意などはありません。そんな彼らも自分の威厳を理解してくる人に対しては特別な感情を抱きます。
しかしそれは異性としてではなく、子分や手下をかわいがる心理に近いです。よってお互いの意見を言い合える対等な関係を築くのは難しいでしょう。
見下している
相手のことを見下しているので呼び捨てにする人もいます。仕事でよく失敗をする人などに対して、尊敬したくないという心理の表明として呼び捨てにするのです。
中にはなんとなく気に入らないという理由で相手を見下す人もいます。話し合いなどの機会があれば理解し合える可能性もありますが、一度嫌な感情を抱いた相手には近づきたくないという人も多いです。
呼び捨てに加えてバカにしたような言動を取ったりもします。距離を取ろうとするのも特徴で、接しているときの表情も苦々しいです。
女性だと思っていない
同性に対しては呼び捨て、女性に対しては「さん」付けで呼ぶという男性もいます。このような人が女性に対して呼び捨てをする場合は、その人を高い確率で女性だと思っていないからでしょう。
好意の有無はともかく、「さん」付けする以上相手を女性としてみています。それなのに呼び捨てにするということは、一切女性として意識していない心理状態だからです。
女性だと思っていないだけで決して嫌っているわけではありません。ビジネスにおいては信頼できる関係を築けることもあるでしょう。ただし恋愛関係に発展させるのは非常に難しいです。
けん制している
あまり自分に近づいてきて欲しくない心理なので、呼び捨てでけん制する人もいます。このタイプの男性は威圧的に呼び捨てしてくるのが特徴です。
第一印象がよくなかったなど、何かその人の癇に障ることがあったのでしょう。時間と共に態度が軟化する可能性もありますが、挑発しないためにも積極的に近づくのは控えた方がよいです。
ビジネス上の付き合いだと割り切っている
呼び捨ての方が共同作業しやすいという心理の男性は一定数います。このタイプの男性は機械的な口調で、プライベートなことは一切話そうとしないでしょう。ビジネス上の付き合いだと割り切っているからです。
ビジネス上では信頼していますが、友人として交流を深めようという意思はありません。仕事終わりに飲みに行ったりすることもないので、ビジネス以外の目的で仲良くなるのは難しいでしょう。