そもそもアナル舐めとは?
そもそもアナル舐めとは何なのでしょうか。まずはアナル舐めについての基礎知識についておさらいしていきましょう。
アナルの意味と場所
アナルとは肛門のことです。男女とも股間から見て後ろ側にあります。排便や排ガスをつかさどる器官ですが、性行為で刺激されることも多いです。
アナルは肛門を意味する言葉として日本ではよく利用されていますが、アナルは正確には「肛門の」と訳される形容詞になります。日本語で名詞の「肛門」はアヌスになるので、厳密には意味が異なるのです。
アナル舐めにハマる人は多い?
アナル舐めとは、文字通りアナルを舐める行為のことです。自身のアナルを舐めるのは難しいので、基本的にはセックスの前戯としてパートナーのアナルを舐めることになります。
ただアナルを舐めるだけの行為ですが、実はハマる人が多い気持ちいい前戯なのです。アナルに指や道具を挿入する生粋のアナル好きはもちろん、ほとんど使ったことがないという初心者でもアナル舐めにハマる人はいます。
アナル舐めは気持ちいいだけではなく手軽に行えるのも魅力です。下準備と後処理をしっかり行う必要はありますが、責めるのに特別な技術は要りません。手軽にできて性器を責められるのとはまた違った快感を楽しめるのでアナル舐めは人気なのです。
アナル舐めが気持ちいい理由
アナル舐めは好きな人にはたまらない前戯です。しかし膣でもペニスでもない部分を舐められてなぜ気持ちいいのかよくわからないという人もいるでしょう。ここからはアナル舐めが気持ちいい理由について見ていきます。
性感帯の一つだから
アナル舐めが気持ちいいのは、アナルが性感帯の一つだからという点が大きいでしょう。アナルを排便と排ガスのためだけの部分と思っている人は多いです。
マニアックな印象を持たれがちなアナルですが、実は立派な性感帯でもあります。アナルが性感帯なのは知っているけれど、気持ちよくなるためには時間をかけて開発しなければならないと思っている人もいるでしょう。
道具や性器を挿入するには入念な開発が必要ですが、舐める程度であれば大それた開発は必要ありません。下準備さえしっかりしていれば舐めるだけでもゾクゾクとした快感を楽しめるのです。
指や道具を挿入するのは怖いけれど興味はあるという人でもアナル舐めなら楽しめるでしょう。
背徳感を感じるから
アナルを使ったセックスをしたことがある人はまだあまり多くはないでしょう。女性の膣内にペニスを挿入する、いわゆる普通のセックスに比べるとアナルを使ったセックスや前戯はややマニアックです。
またアナルは排便と排ガスをつかさどる部分でもあります。人間の一番汚い部分と感じる人も多く、そんなところを触ったり舐めたりするのは抵抗を感じるのも無理はありません。
普通のセックスでは使わない、人間の体で最も汚く思える部分を舐めるなんて通常では考えられませんよね。そんな普通では考えられないという意識が背徳感を生みます。
あんな綺麗な女性が、立派な男性がアナルを舐めるなんてと考えると背徳感で興奮すること間違いなしです。肉体的な刺激以上に精神的に興奮するという理由でアナル舐めにハマる人もたくさんいます。
羞恥心を感じて興奮するから
アナルを舐められるなんて想像しただけで恥ずかしいですよね。アナル舐めはそんな恥ずかしさで興奮できるのも魅力の前戯です。
フェラやクンニはセックスの前戯として広く知られています。よって同じ性感帯を口で責めるとしてもアナル舐めよりは羞恥心を感じないでしょう。
アナル舐めを含めアナルを責めるのはまだまだマニアックです。アナルをまじまじと見られるだけでも恥ずかしいという人もいるでしょう。
アナル舐めではそんなアナルを執拗に舐めます。激しく羞恥心を刺激されて冷静ではいられないでしょう。ソワソワとした感覚と強い羞恥心を楽しめるのはアナル舐めならではの魅力です。
アナル舐めをやる前の下準備
アナル舐めを行う前は下準備が必要です。いきなりアナルを舐めても気持ちよくなりにくいだけではなく安全性にも問題があります。これから見ていく下準備の手順をよく確認して、安全にそして気持ちよくアナル舐めを楽しみましょう。
アナルをよく洗う
アナル舐めを実践する前は、必ずアナルをよく洗っておきましょう。アナルは排便をつかさどる器官です。そのような場所を洗浄せずに舐めるのは衛生的によくありません。
拭き残した便がたくさん残っていると不快な臭いがしますので舐める気にはならないでしょう。いくら愛するパートナーのものとはいえ嫌な臭いがするアナルなんて舐めたくありませんよね。
お互い気持ちよくアナル舐めを楽しむために、実践前にアナルを洗いましょう。便が口に入ると思わぬトラブルを招く可能性もあります。アナルをよく洗うのは安全のためでもあるのです。
お風呂などで温めておく
アナルは非常にデリケートな部分です。緊張していると些細な刺激で怪我をしてしまう可能性があります。思わぬトラブルを避けるために、事前にお風呂などで温めておくとよいでしょう。
温めることでアナルが柔らかくなり、舌を入れるなどいろんな責め方を楽しめるようになります。傷つけるなどのトラブルを防止するため、いろんな責め方を楽しむためにアナル舐めの前はお風呂などで温めておきましょう。
アナルを舐めるのは胸や性器などを愛撫してから
アナル舐めはソワソワとした感覚と強い羞恥心を楽しめる、肉体的にも精神的にも刺激的な前戯です。しかしよほどのアナル好きでなければ、アナル舐めは胸や性器などほかの部分を刺激してから行うことをおすすめします。
アナルを十分に開発していない状態だと前戯でいきなりアナル舐めをしても気持ちよくなれない可能性が高いです。
またアナル舐めの後はすぐに口をゆすぐ必要があります。いったんベッドから離れなければならないことも考慮して前戯の流れを考えていきましょう。
気持ちいいアナル舐めのやり方
ここからは具体的なアナル舐めのやり方を見ていきます。舌の使い方や舐める場所によって気持ちよさが変わるのもアナル舐めの魅力です。いろんな責め方を勉強してパートナーをアナルでイカせてあげましょう。
突っつくように舐める
アナル舐めに興味があるけれどどうやって舐めるのが効果的なのかわからないという人もいるでしょう。そんな人は、まず舌を尖らせて突っつくようにアナルを舐めてみてください。
尖った舌で優しく突かれる感覚は、アナル初心者でも気持ちよくなれます。穴の中心部分のほかに、アナル周辺も突っつくように舐めるのも効果的です。
舌を上下に動かす
舌を上下に動かすのもアナル舐めの基本の動き方となります。細かく舌を動かしてアナルをくすぐってあげましょう。
舌を上下に動かすだけなので初心者でも簡単に実践できます。舌特有の優しい感触で、指や道具とは違った気持ちよさを楽しめるでしょう。
アナル周辺を徹底的に舐める
じっくりとアナル舐めを楽しむつもりならば、アナルだけではなく周辺も徹底的に舐めて責めてみましょう。見悶えるようなこそばゆい感覚が楽しめるのでアナルに慣れていない人でも気持ちよくなれます。
愛するパートナーがアナルを徹底的に舐めてくれてるという精神的な興奮を楽しめるのも特徴です。舌先でつつくなどほかの責め方と併せて行うとより気持ちよくなれるでしょう。
割れ目に沿ってアナル周辺を舐める
割れ目に沿ってアナル周辺を舐めるのもおすすめの責め方です。割れ目に沿って舐める際はゆっくりと丁寧に舐めるとより気持ちよくなれるでしょう。
お尻の割れ目なんて普段舐めるところではありませんよね。アナル舐めは羞恥心を楽しむ前戯でもあります。お尻の割れ目を舐められるのははずかしいもの。
刺激のアクセントにもなりますので、アナル舐めの際はお尻の割れ目も丁寧に舐めてみてください。
お尻を広げてアナルにキスをする
アナルにキスをするのもアナル舐めでぜひ取り入れたいテクニックです。アナルにキスする際はそのままするのではなく、お尻を広げてするとよいでしょう。
お尻を広げることでアナルに口をつけやすくなります。お尻を広げてアナルを見られるのも相当恥ずかしいです。優しくキスされる感覚は舌で責められるのとはまた違う気持ちよさです。パートナーの悶える姿を見たい場合はぜひ取り入れてみてください。
アナル舐めをより気持ちよくするテクニック
ここからはアナル舐めをより気持ちよくするテクニックについて見ていきます。アナル舐めでより気持ちよくさせるためにはこれらのテクニックはぜひ押さえておきたいところです。
すぐにアナルを舐めずに焦らす
前戯でアナル舐めを取り入れる際は、いきなり舐めるのではなく指でほぐすなど焦らしてからするとより気持ちよくなります。
ヒクヒクと可愛らしく動くアナルを目の前にすると、思わず舐めたくなるかもしれません。しかしより気持ちいいアナル舐めを楽しみたいのであれば、まずは少し焦らしてあげましょう。指でさすったり、優しくマッサージすると効果的に焦らせます。
舐めやすい体位で行う
アナル舐めはアナルに無理なく舌が届く体位で行いましょう。無理に舌を伸ばさなければ届かないような体位だと気持ちいいアナル舐めはできません。
舐めやすい体位で思い通りに下を動かすことがアナル舐めで気持ちよくなる秘訣です。起立状態で舐める、シックスナインの体位で舐めるなどいろんな体位を試してみましょう。
感じ始めたら舌を入れる
指でほぐしてアナルの外側を丁寧に舐めていくと、だんだんと相手も感じ始めます。気持ちよさそうな反応をしだしたら舌を尖らせてアナルの中に入れてみましょう。
舌を挿入することでアナルにより強い刺激を与えられます。舐めるだけと思っていたのに舌を入れられて驚くパートナーの姿を見るのも楽しみ方の一つです。
アナル舐めはパートナーの反応をよく確認しながら行うとより盛り上がります。ある程度アナル舐めに慣れてきたらパートナーの反応によって責め方を変えてみましょう。
アナル舐めをする際の注意点!
アナルというデリケートな部分を舐める以上、気を付けておきたいポイントはいくつかあります。これからアナル舐めをする際の注意点を見ていきますので、実践する前にぜひ確認しておいてください。
アナル舐めのリスクを知っておく
アナルはどれだけ綺麗に洗っても完全に残っている便を落とすのは難しいです。よってアナルを舐める際は便が口に入ってしまう可能性が高いと考えておきましょう。
人間の便を口に入れるのは危険です。フェラやクンニによってかかる性病とは違う病気にかかる可能性があります。アナル舐めは気持ちいい行為ですが病気のリスクがあることは心得ておきましょう。
アナル舐め後のキスやクンニはNG
アナル舐めの後にキスやクンニはしないようにしましょう。アナルを舐めるのは便を口に入れるのと同じです。アナル舐めした後にキスするのは、便を口移ししてしまうのと同じことになります。
クンニも同じです。便の菌を性器に移してしまうと病気などのトラブルが生じる可能性があります。
アナル舐めの後のキスやクンニは絶対にやめておきましょう。その場の盛り上がりを優先すると後で後悔する可能性があります。
嫌がる相手に無理強いしない
アナルに強い抵抗を感じる人もいます。指や道具を挿入されるのはもちろん、少し舐められるだけでも嫌という人も少なくありません。
アナル舐めはとても気持ちいい行為です。しかし嫌がる人はとことん嫌がります。もしパートナーが強く拒否したのであれば無理強いはしないようにしましょう。
アナル舐めを無理強いした結果別れる羽目になってしまったなんてことも十分にあり得ます。アナルを舐めたい、舐めてもらいたいと思ってもパートナーが嫌がるようであれば無理強いはしないようにしましょう。
終わった後は口をゆすぐ
アナル舐めが終わったらすぐさま口をゆすぎましょう。洗ったとしてもアナルは決して綺麗な部分ではありません。洗い残したごくわずかな便が口の中に残っている可能性が高いので、すぐに口をゆすいで便を口外に出しましょう。
アナル舐めが終わって長時間口をそのままにしておくと思わぬトラブルが生じるかもしれません。キスやクンニ、フェラで口に入り込んだ便をパートナーに移してしまう可能性もあります。
どれだけ綺麗に洗ってもアナルはリスクが高い部分だと心得ておきましょう。アナル舐めを前戯に取り入れる際は口を洗いに行く過程も含めて流れを考えてみてください。
アナル舐めに挑戦してみよう!
アナル舐めは手軽に実践できるアナル責めの一種です。指や道具を入れるなどハードなプレイを経験していないアナル初心者でも気軽に挑戦できます。
舌特有の柔らかい感触とお尻の穴を舐められる羞恥心は病みつきになる気持ちよさです。しかしアナルを舐めるのは口の中に便が入る可能性が高いことも覚えておく必要があります。
アナル舐めを行った後はキスやクンニをしない、すぐに口を洗いに行くなどケアも大切な前戯です。メリットとデメリットをしっかりと理解して、パートナーと気持ちいいアナル舐めを楽しんでみてください。