【最新トレンド】オールバックのやり方～基本から簡単アレンジまで～

2024年現在、オールバックの髪型が「最高にカッコいい」と注目を集めています。おでこを全開にパキッとキメるオールバックは、「男らしくて素敵」だと女性からの人気が高いです。近年では、男性のみならず、女性でもオールバックの髪型を取り入れている人もいます。

オールバックの種類は、主に下記の6つです。

【オールバックの種類】
・ツーブロック×オールバック
・ツーブロックオールバック × 束感ショート
・ネオ七三
・オールバック × ツーブロックパーマ
・刈り上げ × オールバック
・ リーゼント × オールバック × ツーブロック

ツーブロック×オールバックは、王道のオールバックスタイルです。髪の毛の長さに関係なくセットでき、大人男性のセクシーな魅力を醸し出せるため人気を集めています。

ツーブロックオールバック × 束感ショートは、男らしさを引き立てるヘアスタイルです。髪の毛の長さをショートに切り、サイドにツーブロックを入れます。ジェルワックスを使えば、ベースにパーマをかけなくてもボリュームのあるヘアスタイルに仕上がります。

ネオ七三は、オールバックに大人の魅力をプラスするに七三を加えた渋いヘアスタイルです。全体をすいて束感を作った髪の毛にナチュラルパーマをかけて、清潔感のある男らしさを生かした髪型に仕上げます。

オールバック × ツーブロックパーマは、サイドの刈り上げが爽やかなヘアスタイルです。ニュアンスパーマをかければ、おしゃれなビジネスマン風の髪型になります。

刈り上げ × オールバックは、サイドの毛をギリギリの長さまで刈り上げ、バックを長めにとったヘアスタイルです。ジェルやワックスをなじませるだけでカッコよくキマるため、忙しいビジネスマンに人気です。

リーゼント × オールバック × ツーブロックは、タイトなサイドに毛流れでおしゃれさをプラスした上品でカッコいいヘアスタイルです。トップにパーマをかけると、ボリュームと束感のある仕上がりになります。

2024年現在、オールバックは、男性のみならず、女性にも人気です。女性には、男性のようにワックスなどで固めずにクシャっと感やゆる感のあるハンサムなオールバックスタイルを好む傾向があります。

カッコいい雰囲気が好きな女性には、ジェルを使ったウェットな質感とクールな印象のボブ×オールバックがおすすめです。今っぽさを出したい女性は、「くしゃっと感」がかわいいマニッシュなまとめ髪に挑戦するとよいでしょう。

ここからは、男女共通に共通するオールバックの基本のやり方を解説していきます。オールバックの基本のやり方は、下記の通りです。

【オールバックの基本のやり方】
①ドライヤーで髪を後ろに癖づける
②ヘアアイロンを使ってしっかりクセつけする
③ワックスやジェルなどの整髪料を使って使用してセットする
④ヘアスプレーをかけて固定する

それぞれ解説していきます。

まずは、濡らした髪の毛にドライヤーを当て、後ろに流れるように癖づけをします。約7割乾いたら、ボリュームが出るように意識しながら、ドライヤーの風を前から後ろに向けて当てましょう。

次に、センターの髪の毛を指3本分取り、ちょんまげになるようにダッカールで止めます。留めた毛束の根元を中心に風を当てて、しっかりと全体を乾かしましょう。このとき、髪全体がバックに流れるように風を当てるように意識します。

乾いたときに、センターの髪の毛の根元は真上、残りの前髪と横髪は頭の形に合わせて放射線状に上がっていたら成功です。

続いて、前髪部分にヘアアイロンを入れて癖づけします。指2本づつくらいの毛束をとり、手櫛で整えたあとヘアアイロンを入れてバックに流します。

ヘアアイロンを使うときは、途中で止まらないように気を付けましょう。途中で止まると、カールがグきっと折れてしまいます。迷いなく一気にアイロンを通すことが、ナチュラルなクセづけを行うコツです。

次に、ワックスやジェルなどの整髪料で整えます。整髪料は、髪の毛の中間から毛先につけるのがポイントです。手でかきあげながら、ゆっくり馴染ませましょう。このときに濡らし過ぎてしまうと、先ほどドライで作った根元の立ち上げがなくなってしまうため、注意が必要です。

ウェットタイプのグリースを使う場合は、後頭部を先にセットします。後頭部は、根元からしっかりとつけて、下から上にボリュームが出るようにかきあげます。前髪とサイドは、両手で前から後ろに向かって流すと上手くキマります。

全体に馴染んだら、ヘアスプレーをかけて固定します。一度クシを通して、全体のバランスを整えます。触覚部分の前髪を垂らしたい人は、このタイミングで好みの量の毛を下ろします。全て整ったら、ヘアスプレーをかけて固定すれば完成です。