2013年11月07日公開

「子どもの騒音」でご近所とトラブらないための一言９パターン

子どもの元気な声は、他人にとっては「騒音」となることも。では、ご近所さんにも広い心で子どもたちを見守ってもらうためには、どのように接したらよいのでしょうか？　そこで今回は、独自アンケートの結果を参考に「『子どもの騒音』でご近所とトラブらないための一言9パターン」をご紹介します。

「ご迷惑おかけしてないですか？」と自分から聞く

「日ごろから、『うるさくないですか？』と確認しています」（20代女性）というように、「気にかけている」という印象を与えるだけでも、ご近所さんの気持ちはずいぶん和らぐでしょう。「遠慮なく言ってくださいね」と先に伝えておけば、相手の不満が爆発することもなさそうです。

「顔を合わせるたび、『いつもすみません』と謝っています」（30代女性）というように、素直に謝られると、周囲の人たちも「まあいいか」と穏やかな気持ちになれるようです。ただ、毎日のように顔を合わせる人なら、しつこすぎない頻度にしたほうがよさそうです。

「子どもをちゃんと叱っているのを見ると安心します」（40代女性）というように、ご近所さんも、しつけをしようとしている親の姿勢は見守ってくれることが多いようです。自分の怒鳴り声がかえって騒音になることもあるので、怒り方には注意しましょう。

「とりあえず、『ちゃんと言って聞かせますから』と弁明します」（20代女性）というように、「迷惑をかけていると自覚しています」とアピールする手もあります。対外的なポーズで終えることなく、子どもにはご近所さんがどのように感じているのかをきちんと教えましょう。

「『ほかの場所で遊ばせますから』とそそくさと出かけます」（20代女性）など、努力を見せると、ご近所さんも「考えてくれてるな」と安心できるようです。思い切り遊べる公園や児童館など、家の周囲以外の遊び場を日頃からチェックしておくとよいかもしれません。

「『本当に手におえなくて』と大変さをアピールします」（30代女性）というように、子育てに奮闘していることを熱く語ると「大変ですね」と同情してくれるケースもあるようです。ただし、本当に迷惑をかけている場合は、きちんと謝罪するのが先でしょう。

「『静かにさせるにはどうしたら？』と聞いてみました」（20代女性）というように、子育て経験のあるご近所さんは、むしろ頼りにしてみるとよいでしょう。「いろいろ教えてください」と後輩ママとしてお願いすれば、かえって親しくなれるかもしれません。

「『気にせず叱って下さいね』とお願いしています」（30代女性）というように、ご近所さんにも積極的にかかわってもらうと、子育てにもいい影響がありそうです。だからといって放置はせず、母親自身がご近所さんと良好な関係を築く努力をしましょう。