2014年05月14日公開

「早く打ち合わせを終わらせたいんだな」と見抜かれる行動９パターン

仕事が詰まっていたり、退社時間が迫っていたりすると、打ち合わせ中であってもソワソワしてしまう人もいるでしょう。とはいえ、どんな理由があっても、打ち合わせに集中していないとひんしゅくを買ってしまいます。そこで、『スゴエル』読者の声から、「『早く打ち合わせを終わらせたいんだな』と見抜かれてしまう行動」をご紹介します。

筆記用具を置き、メモ用のノートを閉じる

「まだ打ち合わせ中なんですけど!?」（20代女性）というように、勝手に自分の持ち物を片付けると、「もうこれ以上メモしません」という宣言だと受け取られてしまうようです。筆記用具や資料などは、「これで終了」と全員が認識してから、片付けるよう心がけましょう。

退屈な様子で生あくびをする

「あくびされると、もうやる気がないとしか思えない」（20代女性）というように、明らかに興味がなさそうにしては、会議に参加している人に対して失礼にあたるでしょう。手持ち無沙汰であくびをしてしまうくらいなら「急ぎの件があるので失礼してもいいですか？」と聞いて席を立ったほうが、マシな印象かもしれません。

何度も時計をチラ見する

「打ち合わせ中に何度も時計を見てため息。見ててイライラした」（20代女性）というように、せわしなく時間を気にする仕草から「早く終われ」という本音を見抜かれてしまうこともあるようです。もし急ぎの仕事があるなら、始まる前に「17時までの案件があるので、一度抜けてもいいですか？」と上司に掛け合ってみるとよいかもしれません。

心ここにあらずな生返事を繰り返す

「ちゃんと聞いてるのか心配になる」（20代女性）というように、上の空な対応は相手に不安を抱かせてしまうようです。話をよく聞き、わからないところは簡潔に質問するなど、集中力を高めて臨むほうが、打ち合わせを短時間で終わらせられるかもしれません。

打ち合わせが始まる前に「次が詰まっていて」と宣言する

「『どうしてあなたの予定に合わせなきゃいけないの!?』と腹が立つ」（20代女性）というように、「この時間までに終わらせてくれ」と言わんばかりの、ひんしゅくを買う発言といえそうです。事前にスケジュール調整しておくのがベストですが、どうしても都合がつかない場合だけ「実は次が詰まっていて」と申し訳なさそうに切り出しましょう。

「じゃあ、詳細は追ってメールで」など、すぐに話をまとめようとする

「あせりすぎ！　まだ話は終わってない！」（20代女性）というように、話を中断してメールですまそうとするせっかち行動に、苛立ちの声が寄せられています。ただし、「細かい件は漏れがないよう、メールでまとめて送りますね」など、メールを送る必然性を伝えられれば、むしろ好印象を与えられるのではないでしょうか。

「時間はまだ大丈夫ですか？」と打ち合わせ相手に確認する

「『そちらは大丈夫ですか？』って聞いてほしいのが見え見え」（20代女性）というように、暗に気遣いを求めるような発言を不愉快に感じる人もいるようです。少し強引ではありますが、「時間内に終わらせますのでもう少しお付き合いください」と、時間厳守の決意表明をしたほうが、「時間に正確な人なんだな」と好意的に見てもらえるのではないでしょうか。