同窓会「行かない派」は意外と多い!
自分以外の人が同窓会について正直どう思っているのか、その理由や体験談、上手な断り方などを見てみましょう。
同窓会に行きたくない人の理由とは?
自慢話を聞きたくない
「お金持ちと結婚した人にセレブ生活自慢をされました。こっちが婚活中だと伝えても、自慢話をやめてくれなくて、とても嫌な思いをしました。私は自慢話を聞きに来たわけじゃないのに」(29歳/女性/会社員)
「同窓会に1度行ったことがありますが、学歴自慢や仕事自慢をする人が必ずいて、ウザかったです」(27歳/男性/会社員)
同窓会で一番嫌なのが、他人の自慢話ですよね。嫌な思いをすると分かっているので、同窓会に行きたくないと思ってしまうのも分かります。
独身で肩身が狭い
「30代にもなると結婚している人ばかりで、とても肩身が狭いです。羨ましいという気持ちもありますが、子供がいる人は大変そうだけど幸せそうにも見えるし、複雑な気分になります」(32歳/女性/会社員)
確かに30代になると独身者が少なく、なんとなく居場所がないように感じてしまいます。
会いたくない人がいる
「クラスの中で威張っていたリーダー格の子に会うのが嫌で、同窓会の誘いは毎回断っています。卒業してやっと顔を合わせなくて済んだと思ったのに、わざわざ会いに行く理由が分かりません」(26歳/女性/アルバイト)
「仲が悪かった人にも会わないといけないから、行きたくない」(21歳/男性/自営業)
いくら昔の知り合いだとはいっても、全員と仲が良かったはずがありません。嫌な人に会うくらいなら、同窓会の誘いを断るというのは納得です。
何を話せばいいのか分からない
「バイト三昧のつまらない生活を送っているので、昔の友達に話すことが特にない」(26歳/女性/アルバイト)
「久しぶりに会った旧友と、どんな話をしたらいいのかわかりません。結婚の話が無難かなぁと思ったけど、最近は離婚する人も多いから、地雷を踏みそうで怖いです」(29歳/女性/公務員)
学生時代はどんな話題でも盛り上がれたものですが、大人になった今は話題選びを慎重にしなければなりません。結局何を話せばいいのか分からずに苦労するので、同窓会に行きたくないと感じるようです。
特に会いたい人がいない
「特に仲の良かった人がおらず、同窓会に意味や理由を見いだせないので、行きたくないです」(30歳/女性/公務員)
「今でも仲のいい友達とは、同窓会以外で日頃から会っています。その他の子は特に会いたいと思わないので、わざわざ行きたくないですね」(24歳/女性/会社員)
同窓会に行っても、会いたい人が特にいないとつまらないですよね。
遠くに引っ越したので行きたくない
「地元は北海道ですが、今は東京にいるので、同窓会に参加するだけでもお金と時間がかかりすぎます。交通費だけで数万円かかるんですよ」(29歳/女性/会社員)
「転勤族だったので、色々な学校を転々としていました。一応同窓会の誘いは来るんですが、だいたい遠くでやるので、できれば行きたくないです」(29歳/女性/会社員)
同窓会を行う場所が現住所から遠いと、それだけで行きたくないと思ってしまうようです。
同窓会に行く意義・メリットとは?
同窓会に行きたいと思う理由とは、一体どんなものなのでしょうか。同窓会の意義やメリットについて見ていきましょう。
旧友と会える
「昔のクラスメイトと会うと、懐かしい気持ちになるので、同窓会は大好きです」(29歳/女性/会社員)
「なかなか会えない昔の友達が顔を出してくれるので、積極的に参加しています」(31歳/女性/団体職員)
旧友と会うだけでも幸せな気持ちになるという人は、積極的に同窓会に参加しています。昔話に花を咲かせるのはきっと楽しいでしょう。
恩師に会える
「私の進路について熱心に相談に乗ってくれた恩師がいます。同窓会に来てくれるので、たまに会えるのはとても嬉しいです」(26歳/女性/会社員)
「面白かった先生が、今も元気で面白いことを言ってくれるので、会えたら楽しいし嬉しい」(33歳/男性/会社員)
恩師に会えるのは、同窓会ならではですよね。
楽しい過去を思い返す機会になる
「昔の友達とバカやった話とか、失敗した話とか、今となっては全部いい思い出。昔話で盛り上がると楽しいし、明日もまた頑張ろうという気分になれる」(24歳/女性/会社員)
「旧友と話をするのなんてどうでもいいと思っていたけど、実際に行ってみると過去を思い出して懐かしくなる」(25歳/女性/会社員)
同窓会に行くと、必ず思い出話で盛り上がります。当時は嫌な出来事でも、今となっては大切な思い出ですから、そういった話で盛り上がると楽しいですよね。
出会いがある
「同窓会に行ったら、昔好きだった人が今でも独身だというのを知ってビックリしました。私も彼氏と別れたばかりだったので、連絡先を交換して、それから付き合い始めました」(26歳/女性/医療系)
同窓会に行ったことで、恋愛がスタートすることもあります。同窓会に行きたくなくても、いざ行ってみると、思いがけない収穫があるかもしれません。
こんな人がいるから同窓会は行きたくない!
一体どんな迷惑な人が同窓会にいたのか、実体験を見てみましょう。
成功した自分をアピール
「有名企業に就職した人や、自分で会社を作った人が、成功者アピールしまくっていてムカつきました。そういう人がいる限り、同窓会には行きたくないです」(27歳/女性/会社員)
「歌手になりたいと言っていた子が本当に歌手デビューしていて驚きました。祝福してあげたい気持ちはありましたが、夢をかなえた自分に酔ってしまっていて、同窓会の最中はずっと自慢話。祝福する気持ちが無くなりました」(29歳/女性/会社員)
自分の成功アピールをしたくなる気持ちは分かりますが、だいたいの人は不愉快になるので、できればやめてほしいところです。
同窓会でもイジメっ子モード全開
「当時からイジメっ子だった子が、大人になってからも全く変わっておらず、同窓会でもイジメっ子モード全開でした。当時いじめられていた子にチョッカイ出すし、しかもお酒も入っているから余計にエスカレートして。見ているこっちが嫌な気分になりました」(25歳/女性/会社員)
「ヒソヒソ話をしながらクスクス笑う系の、陰湿なイジメが同窓会でも…。こんな時くらいやめておけよと思った」(23歳/男性/会社員)
どのクラスにも必ずいるイジメっ子。大人になったら少しは控えてほしいものですが、いつまでたっても子供のようなイジメっ子タイプの人もいるので迷惑です。
昔は仲良くなかったのに馴れ馴れしい
「学生当時そこまで仲良くなかった子に話しかけられました。話すだけなら全然いいんですけど、何故かニックネームで呼ばれてすごく馴れ馴れしかったんです。どういうつもりでそんな態度なんだろうと思いました」(25歳/女性/医療系)
「同窓会でテンションが上がるのは分かるけど、急に馴れ馴れしく話しかけられると引く」(27歳/男性/公務員)
同窓会は昔の仲間と楽しく語らう場ですが、だからといって馴れ馴れしくされると、微妙な気分になってしまいますよね。
怖い職業についた人がいる
「昔そこそこ仲の良かった男の子が、腕にタトゥーを入れていてビックリ。どうやらヤバイお仕事についたらしくてショックでした。記念に集合写真を撮ったけど、その男の子のタトゥーもばっちり写っていて、微妙な気分です」(26歳/女性/アルバイト)
「同窓会に行ったら、変な勧誘をしてる子がいました。そういう職業なんだなぁと察して、できるだけ近づかないようにしていて、全く楽しめませんでした」(26歳/女性/アルバイト)
どんな仕事に就こうがその人の自由ですが、同窓会で迷惑をかけるのはいただけません。
二度と同窓会なんか行かない!と決めたエピソード
一体どんな酷い目に遭ったのか、実体験を集めてみました。
嫌な思い出を掘り起こされた
「中学校の同窓会に行ったら、中学の時の痛いエピソードを掘り起こされて恥ずかしくなった。中学生の時はバカバカしい失敗を沢山やったので、そんな思い出を掘り起こされるくらいならもう行きたくない」(29歳/男性/会社員)
「いい思い出話ならいいけど、悪い思い出を今更話すのはやめてほしい。不愉快になるだけだから」(29歳/女性/公務員)
良い思い出話もあれば、嫌な思い出話もあります。思い出したくもない嫌な記憶を掘り返されたら、二度と行きたくないと思ってしまうのは仕方がありません。
仲の良かった子がみんな不参加
「たまたま急用が重なって、参加予定だった友達が全員不参加になりました。私は予定通り同窓会に参加しましたが、ひとりでポツンとビールを飲む羽目になって、最悪でした。それ以来、誘いがあっても行きたくないなと思ってしまいます」(26歳/女性/会社員)
「仲の良い子が『同窓会に行こうよ』と言うので、本当は行きたくないけど参加することにしました。でも同窓会当日、急にその子が来れなくなって、モヤモヤしました」(30歳/女性/会社員)
同窓会は、仲が良かった人と久しぶりに会うのが一番の楽しみと言っても過言ではありません。それなのにお目当ての相手が誰もいなかったとなると、せっかくの同窓会がとても退屈なものになってしまいます。ドタキャンは特にダメージが大きいですね。
存在を忘れられていた
「昔仲の良かった子に話しかけたら、相手の様子が変になりました。あとから別の子に聞いたら、私のことを覚えていなかったみたいです。よく考えたら、私の名前を呼んでもらえてなかったなぁと気づき、ショックでした」(24歳/女性/会社員)
「昔そこそこ仲の良かった人に、『お前誰だっけ?』と言われた。こっちは覚えていたので、忘れられていることにビックリ。誘われて仕方なく行ったのに、酷いと思った」(24歳/男性/会社員)
存在を忘れられていたというのは、一番傷つくケースです。せっかく呼ばれて行ったのに忘れられていたら、二度と行きたくないと感じてしまいます。
既婚者から上から目線で色々言われた
「結婚している子に、結婚の良さや子供がいることの幸せを上から目線で語られました。まるで、人生の先輩きどり。同窓会なんだから、変な話題をふらずに無難に昔話でもしててよ」(24歳/女性/会社員)
「『お前どうせまだ結婚してないんだろ?』と上から目線で話しかけてきたやつがいた。確かにその通りだけど、ムカッと来た。せっかくの同窓会なのにまったく楽しめなかった」(26歳/男性/自営業)
既婚者と未婚者の溝は、同窓会の場でも深まる一方。未婚者はただでさえ肩身の狭いを思いをしているのだから、同窓会という特別な時くらいは放っておいてもらいたいものです。
成功者は同窓会に行かない?
今が充実している
成功者は、お金も地位もあり、心身共に充実しています。同窓会に行くと楽しいという人や、メリットがあると感じている人が多いですが、成功者はそれを上回るほどの充実感を既に得ているのです。
たとえば出会いの機会は、仕事関係でいくらでもあるでしょうし、地位のある人には向こうから寄ってきます。旧友と昔話をする暇があるなら、自分の未来について考えたいと思っているでしょう。そのため、わざわざ同窓会には行きたくないと思っています。
近況を自慢話と取られたくない
成功者が近況を話すと、どう工夫してもどうしても自慢話だと思われてしまいます。仕事の話、家族の話、住んでいる場所の話など、ちょっとしたことを話すだけでも実はかなりの情報量です。「そんな仕事をしているならお金持ちなんだろう」「あんな場所に住んでいるということは、よほど稼ぎがあるのだろう」と勝手に推測されてしまいます。
本人にそんな気はなくとも、自慢話をする嫌な人だと思われてしまう可能性が非常に高いです。そのため、同窓会に行きたくないと感じてしまいます。
仕事や家庭を放り出してまで行きたくない
成功者ほど、やるべきことや守るべきものが沢山あります。成功者は高い地位についていることが多いので、普通のサラリーマンよりも多忙で、同窓会に行く時間がとれないこともあります。家族がいれば、貴重な休日を家族サービスに使いたいと思うでしょう。
仕事や家族を放り出してまで、同窓会には行きたくないなぁというのが成功者の本音なのです。
同窓会の上手な断り方
お誘いをうまく断るには、相手が納得するような理由を用意する必要があります。いざという時に慌てなくてもいいように、同窓会の上手な断り方を知っておきましょう。
地理的に遠いと主張する
もし地元を離れて遠くに住んでいるのであれば、地理的に遠いと主張するのが無難です。現住所が遠いのはどうしようもありませんから、誘った側もすぐに納得してくれるでしょう。
もしずっと地元を離れていない人であれば、交通アクセスの悪さを理由にしてもいいでしょう。「その場所だと、車を持っていないから難しい」「自分の家からだと行くのが大変」と伝えれば、きっと納得してもらえます。
子供の世話を理由にする
結婚していて子供がいるのであれば、子供の世話を理由にするのが一番です。子供のご飯や送り迎え、PTA活動など、言い訳は無限に出てくるでしょう。特に子供が小さい場合は、「小さい子供がいるから」というだけでも断る理由になります。
高校生くらいの子供がいる場合は、受験が近いことなどを理由にし、「受験が終わり、もう少し落ち着いたら参加したい」と言っておけば、角が立ちません。
旅行の予定があると言う
地理的な問題がなく、未婚で子供がいない場合は、旅行を言い訳にして断りましょう。知り合いと既に行き先を決めていて、簡単にスケジュールの変更ができないことをアピールすれば、問題なくお断りできるはずです。
さらに念を押すなら、行き先を海外に設定してしまいしょう。ただし、あとで本当に同窓生に会った時に、実際には行っていないとばれるといけないので、過去に行ったことのある国にしておけば、あとからフォローがしやすくなります。有名な観光地の話でもしておけばウソだとは思われないでしょう。
仕事や試験を理由にする
遊びなどの軽い用事を言い訳にすると、「スケジュール調整してくれない?」と言われてしまう可能性があります。それを避けるためには、自分の意思では日付変更ができない用事を理由にすると良いでしょう。
おすすめは仕事や試験です。土日の出張や、資格取得のための試験であれば、誘った側も諦めてくれるでしょう。
同窓会を断れなかった…どう過ごせばいい?
行きたくない同窓会での、良いやりすごし方をご紹介します。
なるべく今でも付き合いのある人と一緒にいる
同窓会に、現在でも付き合いのある人がいれば、できるだけその人と一緒にいるようにしましょう。同窓会というと、色々な人と話さなくてはならないと意気込んでしまい、それが負担となって「行きたくない」と感じてしまうこともあります。しかし最初から大勢の人との交流は避け、付き合いが続いている人とだけ話すようにしていれば、苦痛なく同窓会をやりすごせます。
スマホいじりをして時間をつぶす
同窓会に行ったのに、仲の良い人が来ていなかった場合は、スマートフォンなどをいじって時間をつぶしましょう。せっかく同窓会に行ったのに、まるで自宅にいる時のような過ごし方をするのは少しもったいない気もします。でも、同窓会に参加したという事実が一番重要なので、会場についたらあとは適当に過ごすというのもひとつの方法なのです。
早めに帰宅する
同窓会の最初から最後まで、全部参加する必要はありません。当日に「急用ができたから1時間したら帰るね」と言っておけば、無理やり引き止められることもないでしょう。同窓会に顔出しさえしておけば、後で他の同窓生に文句を言われることもありません。
飲食を目的にする
同窓会に行くと、たいてい美味しい料理やお酒が用意されています。会いたい人がおらず、特に話したい人もいないのであれば、目的を食べることと飲むことにチェンジしましょう。せっかく交通費や会費を支払って同窓会に参加しているのですから、何か収穫がなければ損をした気分になるだけです。
同窓会に行きたくないなら無理はしなくてOK
この記事を読んで、同窓会に行きたくないという気持ちが強まってしまった人もいるかもしれません。同窓会にはメリットもありますが、デメリットも沢山あるので、それは当然の感情といえます。行きたくないのであれば、無理をして参加する必要はありません。
同窓会に行きたくない人は、行くにしろ行かないにしろ、少し工夫をする必要があります。どうしても行きたくないのであれば、角が立たないようにうまくお断りをしましょう。もし参加することになってしまったら、何とか乗り切るように努力しましょう。
同窓会のお誘いがあった時に、この記事の内容を頭に入れておくと、すぐに対応できます。行きたくない派の人は、断り方のポイントを特にチェックしておいてください。
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