職場の厄介者「お局様」の特徴＆心理！嫌がらせへの仕返し方法は？

とにかく周囲に対してネガティブな行動をしてしまうお局様。なぜ嫌われるのをわかりながらもこんな行動を取ってしまうのでしょうか。ここではお局様が周囲に嫌がらせのような行動をとってしまう心理についてお伝えしていきます。

自分が若い時受けた嫌がらせをやり返している

お局様が周囲にネガティブな態度を取ってしまう心理として一番わかりやすいのが「昔自分もやられたから」というもの。お局様も若い頃、同じように年上の女性に嫌がらせをされてきたので、当然自分も後輩に同じように嫌がらせをしてもいいという思い込みがあるのでしょう。

嫌がらせや意地悪など、嫌な気分になりかつ仕事にも支障をきたすような行為は、自分がやられたからといって後輩にそのまま行っても良いわけはありません。やられたことは下にやり返すのが当然と考えて疑わないタイプの女性なでしょう。

若い女性社員に居場所を奪われる恐怖

嫌がらせをする人の特徴として、自分の居場所を脅かされている恐怖を感じているというものがあります。職場に「若い綺麗な女性」の方が価値があるという価値観がある場合、どうしても年配のお局様は若い女性社員に比べると不利になりがちです。

「若い」「美しい」ことに価値があるという価値観を職場に持ち込んでいる時点で問題のある職場ではありますが、その価値観に従って仕事をしているお局様から見たら若く美しい女性社員は自分の居場所を脅かす脅威として映ることでしょう。

幸せな女性が許せない

周囲に嫌がらせなどのネガティブな行動をとってしまう人の特徴のひとつに、「自分は他の人よりも不幸だと思っている」というものがあります。不幸な自分は幸せなあの人よりも不平等な扱いを受けていると思っているので、不平等な扱いを受けている自分は幸せな人を攻撃しても許されるはずだと考えてしまうのです。

自分は水準よりも不幸だと思っているお局様は、幸せな人を見ると自分の不平等を解消するために、幸せな人を理不尽に攻撃し始めます。周囲から見たら理不尽そのものですが、本人にとっては正当な理由で攻撃しているのです。

職場で影響力を持ち続けたい

周囲を威圧したり高圧的な態度に出たりする人は、自分の影響力を保持したいという気持ちがある人です。職場のお局様が高圧的な態度を取っている場合、自分の影響力を保持したいという気持ちのあらわれかもしれません。

「私はこの職場では実力者なのだから甘く見ないで」ということを態度で表明していると言っても良いでしょう。影響力を周囲に認めてもらいたいという気持ちが強いので、このようなタイプの人にはプライドを傷つけないよう対処することが大切です。