実は「側位」が超気持ちいい！女性が喜ぶセックステクニックとは？

「ヤバいほど気持ちいい」「楽なのにジワジワくる！」と男女ともにハマってしまう体位に「側位」があります。これ、やったことありますか？「AVではよく見るけど」と思いつつも、試したことがないカップルの方が圧倒的に多いのが現状です。

側位はすごくシンプルで簡単な体位なので、「そんなややこしいのはムリ」とは誰も思わないはず。四十八手みたいな変態性もないので、彼女にもすんなり受け入れてもらえるのも側位の良いところ！やってみたいけど実際どうなの？と思う人のために、側位のあれこれを詳しく説明していきます。

そもそも側位って？

「側位（そくい）」とは、横たわった状態で後ろから挿入する体位のこと。「横バック」と読んだり、四十八手で言う「窓の月」のことでもあり、窓の月でも見ながら気持ちよくなろうか…という何ともロマンチックな体位なんです。

ベッドでゴロゴロ横になりながら、男性が後ろから抱きしめる形になり密着度が高いのでラブラブカップルにぴったり。何よりも、お互い楽なスタイルのまま挿入できるのが側位の良さです。

側位が気持ちいい理由って？

「横になりながら挿入…それって気持ちいい？」と率直に感じると思いますが、側位は入れてみるとちょうど気持ちいいスポットに当たるのと、ピストン運動しないからこそ男性器をダイレクトに感じられます。

これに加えて、密着度が高い、お互いイキ顔が見られないといった条件が揃うのも側位の魅力。男性側的にも中がギュッと締め付けられるので「超気持ちいい！」と感じられるんです。

「側位」は長時間セックスにおすすめ！

ほかの体位と違って、側位はジッと動かなくても気持ちいいのがポイント。ジワジワと快感が続くことからスローセックスにも向いている体位です。中高年のセックスにも向いていて、まったりしている時もつながっていたい…と思うカップルにも最適！

側位が気持ちいいことは分かったけど、イマイチ良さを感じられないという人へ。ここでは、「実際に側位を試したカップルたちの意見」をまとめました。横たわった状態で挿入できるのか、側位で彼女が本当に喜ぶのか？ぜひ参考にしてみましょう。

初めての感覚！ジワジワくる！

「1回戦が終わったあと横になってる彼女に後ろから挿入。やってみたらギュッと締め付けられてヤバいですね。それだけでジワジワくるあの快感…！これからも側位をやり続けます（笑）」（25歳/男性/メーカー勤務）

側位初体験が見事に成功した意見です。横でまったりしてる彼女に後ろからそっと入れちゃおう…なんていういたずらも叶うのが側位の良いところ。ジワジワくる感覚にすっかり虜になったようですね！

動いてないのに彼女がイッた！

「あんまり期待してなかったのに、側位の状態で彼女がイキました！俺、何も動いてないのに何これスゲーっていう感じ。彼女とぴったりくっついてられるし気に入りました」（29歳/男性/製造業）

「動いてないのに彼女がイッた」という有力な意見を発見！女性の“イイ所”にちょうど当たれば中イキもOKな側位。後ろからギュッと抱きしめるスタイルなのも気に入ったようですね。

30分ぐらいつながったまま…

「彼氏が後ろから抱きしめた状態で側位を試してきたんです。じーっと動かないからじんわり気持ち良くって…。ゴロゴロした状態で30分くらいつながってられました！」（28歳/女性/事務職）

スローセックス向きの側位は、動かなくても接合部から快感がジワジワ伝わります。1回戦を終えた後のまったりした状態にもぴったり。映画を見ながら側位でつながる…という過ごし方もたまにはいいのでは？そのまま違和感なく2回戦に突入できます！

ちょっと挿入しにくい…

「やってみたけど入れにくくて彼女のアソコの辺りをゴソゴソしちゃいました（笑）結局バックから入れて横に倒したっていう感じですね。気持ち良さはまずまずかな？」（31歳/男性/製菓業）

真っ直ぐに横たわった状態のままだと確かに挿入しずらいです。この方はバックの状態で挿入してから横に倒した…と言っていますが、このやり方もアリ。横たわった彼女の足を曲げてしまえば、自然にお尻が突き出すので挿入しやすくなります。

おっぱいが揉みやすくて最高

「後ろからっていいですよね！肩の方からガバッとおっぱいまで回せるし鷲掴みもできるし…側位最高！」（24際/男性/飲食業）

後背位よりも密着しているので、おっぱいに手が届きやすいことを発見したようです。何より寝そべったまま彼女のおっぱいが触りやすいので、凄く興奮するでしょう。おっぱいそのものは見えにくいけど、その分違ったメリットもあります。

イケないけどいいかもしれない

「いつもと違うところで感じて新鮮！まったり感が強いのにほど良く気持ちいいから、いつもより長く楽しめました。私はイケなかったけどこれはこれで好きです」（32歳/女性/販売員）

正常位かバックかといった、前か後ろかの挿入とは違うのが側位の特徴。横から挿入することでいつも当たらない部位に異物感を感じます。ガンガン突かない体位なのと、いつもと違った感覚から中イキが難しい女性も多いです。でも「イケなくてもいい」と思えるのが側位の魅力ですね。

正常位やバックでガンガン突きたい派の人にとって、側位はやや独特な体位に見えるのでピンと来ないかもしれません。横たわって挿入する側位は本当に気持ちいいのでしょうか？女性にとって側位をすると、いつもの体位と比べてどうなのか？が気になるかと思います。

側位を経験している人は少数派ですが、やってみて分かる「超気持ちいい！」という感覚を詳しく解説。ここではそんな、「側位の魅力」についてご紹介していきます！

男性に包み込まれるため愛情を感じやすい

側位は彼女の背中側からギュッと抱きしめるスタイルです。背中とお腹がくっつくので密着度が高く、ラブラブモードをさらに加速。女性は安心感を感じることでオーガズムに達しやすくなります。

男性にとって疲れにくい体位

横たわった状態からインできる、男性にとって楽ちんなのも側位の魅力。ベッドに横になってゴロゴロしながら側位に持ち込みやすいので、イチャイチャしたい賢者タイムからの2回戦にも側位はおすすめ！

Gスポットを刺激できる！

女性を中イキさせるためにはGスポットを狙うべし。「でもどこにあるのか分からない」人でも、側位なら上手くいけば入れただけで当たります。正面から狙うよりもジワジワ確実に刺激できる、これも側位のいいところ。

おっぱいを後ろから揉める

側位は女性を後ろから抱きしめるスタイルのため、前から掴むよりも両手におっぱいが収まりやすく、ダイレクトに感じることができます。上から乳首を刺激すれば、いつもと違う感覚に彼女も身をよじらせるのでは？

クリトリスに手が届きやすい

上からは乳首を、下からはクリトリスを確実に刺激できるのも側位の良さ。横になった楽チンスタイルのまま上も下もイジれます。後ろからガッチリ女性をホールドしているから逃さないのも側位の良いところ！

顔が見えないから大胆になれる！

これも側位の大きな魅力。お互いの顔が見えないから、女性は視線を気にすることなく、いつもよりちょっぴり大胆に。責める方も、次の一手を予想されないのでいたずらし放題。急に首筋にキスをしちゃうなど、いつもならやらないプレイも挑戦できます。

前からでも後ろからでもなく”横から責める側位”には、イメージする通りちょっとしたやりづらさがあります。好きな体位の好みは人それぞれですが、特にガンガン責めたいタイプの人には敬遠されてしまいがち。そんな側位のデメリットについて参考程度に知ってください。

腰を振りづらい

横たわった状態なので、腰が振りづらいのが最大の難点。動くには、片足で体を支えてと動いてユサユサするしかありません。こんな風に男性にとっては「やりにくい」というところが、この体位が敬遠される理由です。

彼女の顔が見えない

「彼女の感じてる顔を見たい！」という人にはガッカリする体位です。彼女の姿しか見えないので、感じてるのか判断できないのも側位のデメリット。彼女とキスがしずらいのも困った点です。

奥まで挿入しずらい

初めて側位を試した人の率直な感想がこの「奥まで挿入しずらい」というもの。女性が横たわった状態だと足が閉じていたり、挿入ポイントが見つけにくかったりと、ゴソゴソと動いてしまいます。「何してるの？」なんて言われてしまえば萎えてしまう可能性も…。

じっと耐えるのがつらい

「とにかく動きたい！」と思う人も結構多いです。腰を振るのが大好きなのに、動けないのはしんどいと感じるでしょう。側位を試すカップルは少数派なので、マニアックな体位よりもやっぱり王道なのが好きと感じてもおかしなことではありません。

ここまでの側位のメリット・デメリットを見ても「それって本当に気持ちいいの？」と半信半疑かもしれません。男性にとっての側位は「箸休め」的な体位に捉われがちですが、実は女性からの反応はかなり上々。

側位を知った女性は「やってもらいたい…」と魅力的に感じているので、ここはぜひチャレンジしましょう。そこで、「女性が喜ぶ側位のセックステクニック」をご紹介するのでぜひ試してみてください！

ピストンの当たる場所を意識しよう！

前から挿入するのとは違い、女性器が狭まった状態で入れることになります。奥の気持ちいいGスポットを目がけて押し込みたくなりますが、そこはゆっくりと歩みを進めてくださいね。壁に思い切り当たると痛みを与えてしまうので、当たっている場所を集中的に意識しながら挿入場所を深めていきましょう。

女性のお尻の下に自分の腰を置く

いざ側位を試そうとすると分かるのですが、意外と難しいです。女性の背中側にフィットしたら、そのまま少し下へ。女性のお尻の下に自分の腰を置くと、ちょうど挿入しやすくなります。

後ろから手を回して乳首を刺激

背中にぴったりくっ付くと肩から腕を回すことができます。女性をギュッと抱きしめるように腕を延ばして、そのまま乳首をつまんで刺激…。女性は安心感を感じながら強い快感に襲われるので、より膣もギュッと締まっていくはずです。

首筋にもキスをして…

側位は甘い雰囲気を大切にできる体位です。首筋に「チュッ」とキスをするのもお忘れなく。首筋も快感ポイントなので、イチャイチャしながら責めるのにぴったりな部位。敏感な耳にも甘いキスで責めるべし。

クリトリスもいじってさらに快感に

彼女の中がヒクヒク反応してきたら、乳首、そしてクリトリスもいじって絶頂へ。後ろから手を回しやすいからのと、しっかりホールドできます。しっかりと抱きしめながら、絶頂まで導いてあげましょう。

足を開かせて中イキしやすく！

側位は女性の足を開くだけで挿入しやすくなります。それと同時に、中イキもしやすくなります！足を閉じた状態だといつものイク感覚と違いすぎてうまくイケない…という感じ。それは股の間に挟んでいるような感覚なので、少し開かせてあげるだけで気持ちいいスポットにお互い動きやすくなります。

セックスを楽しむためにも色々な体位を試してみましょう。ここでは、側位と相性がいい体位6選をご紹介します。側位の体勢から入りやすくて、密着度も高い体位ばかりを集めてみました。中にはアクロバティックな体位もあるので退屈することはありません。彼女と四十八手にチャレンジしたいと思っていた人も気軽に試してみてください！

足掛側位

側位のまま片足を上げた体位が足掛側位です。横たわるとぴったり足を閉じてしまうので挿入しずらい…そんな時は、女性の足を軽く持ち上げてみましょう。奥まで挿入しやすくなるので、側位よりもピストン運動しやすくなります。

ただし、横になった状態でズンズン突いていつもと違うところに当たると、女性はちょっと不快な感覚に…。おへそを目がけてゆっくりと動くことがコツです。さらにジワジワ最奥のGスポットを狙っていけば、そのまま中イキも可能になります！

菊一文字

足掛側位からさらに足をガッツリ開けば「脚上形」に。四十八手で言う「菊一文字」の完成です。かなり大胆なポーズで、女性のくびれがセクシーに描かれるのも良いところ。でもイキ顔は見られないので、普段恥ずかしがり屋の女性も大胆に感じられるはずです！

対面側位

2人が向かい合って横たわり、そのまま挿入するのが「対面側位」です。これも側位と同じようにちょっと挿入しにくいのが難点。女性の股の間に腰を入れるようなイメージで、足掛けポーズで挿入すると入れやすくなります。そのままおっぱい愛撫ができるメリットを存分に活かしてください。

浮き橋

横たわった女性の腰をそのまま持ち上げて、男性はやや立ちひざで挿入をすると四十八手の「浮き橋」になります。女性は片腕でバランスを取る体勢になるので、腰をしっかり支えましょう。グラインドしやすく、いつものバックとは違った快感が楽しめる体位です。

燕返し

側位から入りやすいのが「燕返し」です。女性の片足を上げたバックに持ち込むという体位なので、側位の次の体位におすすめです。女性をうつ伏せに倒すだけでもっと深く挿入が◎。かなり深く挿入できる体位なので、そのまま中イキに持ち込むこともできます！

締め小股

すっかりスローセックスにハマったカップルには、「締め小股」もチャレンジしてほしいです。これは正常位の状態のまま、女性の足をしっかり締めることで、膣圧がギュッと強くなる体位なんです。

ジッと動かなくても達することもできる究極の体位なのでぜひ試してください。男の休憩体位としても取り入れていけば、長時間の挿入も可能になります。騎乗位から締め小股へ持ち込むのもOKです。

「彼女の反応がイマイチ…」と思う時は、ワンパターンな前戯や体位になっているのかもしれません。ここで改めて、女性をもっと気持ちよくさせる方法を見直してみましょう。女性はなかなか要望を言い出せないので、積極的に試すことがポイントです。では、女性をイカせやすくする方法を4つご紹介します！

前戯にたっぷり時間をかける

とにかく早く挿入したいと焦る気持ちも分かりますが、女性は前戯を手抜きされるごとに濡れにくくなります。クンニはたっぷりと時間をかけることで、膣の中は準備万端状態に。ヌレヌレになれば男側にも大きな快感が襲うので、お互いのためにも前戯には時間をかけるべきです。

前戯の方法がイマイチよく分からない人は、キスをした後彼女にローションマッサージをしてみては。優しく手のひらで、足のつま先からゆっくりとマッサージをしてあげるとリラックス効果も得られるので、より深いオーガズムを感じられるようになります。

とことん焦らす！

最初から乳首とクリでガンガン責めるような愛撫はタブー。女性の快感は段階を踏まないと、イッてしまった後は無の状態になってしまうので要注意。「彼女が濡れにくい」原因の多くはここなんです。

とことん焦らすことで女性の性的興奮は高まりヌレヌレ状態に。濡れにくい女性ほど、とことん焦らすことで大きな絶頂を迎えられるようになります。そうなれば挿入している自分にも気持ち良さが跳ね返って来るので、苦労した甲斐を感じられるでしょう。

挿入しながら乳首とクリも刺激

挿入時の快感がどんどん高まってきたら、乳首やクリトリスへの愛撫も忘れずに。膣がギュッと締め付けるようになった時こそ大きな快感がやってきます。うまくイケない女性にも、挿入しながらの愛撫は外せません。

Gスポットを突く

クリイキのみ経験している彼女には、Gスポットを突いて中イキも体験させてみましょう。Gスポットでの中イキは、クリイキの10倍気持ちいいと言われています。ただ、中イキさせるには集中力とそこまでの愛撫などの過程も大切です。

Gスポットの位置はちょうどクリトリスの付け根あたり。分かりにくいですが、仰向けの状態の女性に2本指を挿入し、第二関節を曲げた上部がGスポットです。じっくり焦らしてヌレヌレにさせたら、ゆっくりと挿入をして確実に当ててみてください。騎乗位で自分の気持ちいいポイントを探らせるのもおすすめです。

横たわってイチャイチャできる側位を楽しむためには、いくつか注意したい点があります。ポイントを抑えておかないと、いざ試すときに「痛い」と思われることもあるので要注意。では、側位をやるときの注意点をご紹介していきます！

女性に気持ちいいか確認しながら

最初から「側位気持ちいい！」と思うカップルもいれば、「なんだかイマイチ…」という反応に終わることも多いのが側位です。少しずつ挿入して「気持ちいい？」と確認しながら奥まで入れていきましょう。

顔が見えない分、声で確認しておかないと我慢させてしまうこともあります。挿入しにくければ「足開いて」とお願いした方がいいですね。

ズンズン突かない

側位で一番気をつけたいのは「ズンズン突かない」です。膣が狭まっている状態でいつものようにピストン運動をすると、女性は横の壁と擦れてしまったり、お腹の内臓を突かれる感覚になって痛みを感じてしまいます。

挿入後もジッとしたままイチャイチャ愛撫を楽しむのが側位の楽しみ方です。側位の状態でキスをしたり、首元を愛撫したり。いつもとは違う状況で彼女を快感へと導いてください。

奥まで挿入すること

動かずして快感に溺れさせるには、しっかりと奥まで挿入することです。奥まで入れにくい時は片足を持ち上げて、根元まで入ったことを確認しましょう。奥のGスポットに当たれば、動かずしてイカせることもクリアできます！

フィニッシュに側位は選ばない

スローセックス上級者なら側位でフィニッシュができるかも知れませんが、ピストン運動しにくい体位は不満が残ってしまうでしょう。何よりも、動きにくいので側位はまったりイチャイチャしたい、気休めの時にぴったりです。

2回戦に突入したい時には側位から入り、盛り上がってきたらいつもフィニッシュを迎える体位に変えるのもおすすめ！