告白の返事を保留されてしまった!
そもそもどうして保留されてしまったのか、保留期間中はどうすればいいのか、脈ありなのかそれともなしなのか気になってしまう…などモヤモヤは尽きませんよね。
そこで今回は、告白の返事を保留されて不安になってしまっている人のために、告白保留の心理についてや、あなたが取るべき行動などをまとめて紹介していきます。
告白の返事を保留する人の心理とは?
返事を保留にした心理についていくつか紹介していきます。
相手を好きかどうか分からない
相手のことを今まで異性として見ていなかったり、そこまで話したことがなかったりするなど、今まで恋愛対象として捉えてなかった場合、告白を受けても即答できないことも。
告白をされたのが突然で、あなたのことが好きなのかどうか、まだよくわからないからという可能性もあります。
まさか告白されるとも思っていなかったために驚いてしまい、一旦自分を落ち着かせるために保留したのでしょう。
今の関係を壊したくない
友達としてあなたと一緒にいることが楽しいと思っていた場合、告白をOKし、恋人になることで、今までのように気軽に遊んだり、話したりできなくなるのではと危惧してしてしまっているのかも。
従来通りの関係性を続けるにはどう返事をすれば良いのか、恋人同士になっても変わらず付き合っていけるかなどを考えるために一旦保留にしたという可能性もあります。
軽い人だと思われたくなかった
告白されてすぐにOKと返事をすることで、告白してくれば誰でもよかったと考えている軽い人と勘違いされることを恐れていたのかもしれません。
告白に飛びつく人というレッテルを貼られるのを避けるために、一旦時間を置いて返事をしようと考えているのでしょう。また、保留して時間をかけて考えることで、真剣さをアピールしたかった可能性もあります。
勇気が出なかったから告白の返事を保留にした
告白を断りたかったけれど、勇気が出なかったから返事を保留にした…という場合も残念ながらないわけではありません。
告白された際に断りたくとも申し訳なさを感じてしまい、逃げる形で「考えさせて」と返事してしまう人もいるようです。
一度返事を後回しにしてしまうと、余計に返事をしづらくなってしまうもの。告白してからいつまでたっても返事がこないな…という場合、その本音はNOである可能性が高いようです。
恋愛経験がなかった
恋愛経験が全くなく、自分に自信がないという人ももちろんいます。このタイプの人は、恋愛や付き合うことに対して難しく考えてしまっているようです。
そのような人にとっては告白を受けるのが初めてだったりもします。そうなると告白の返事をするにもすぐにして良いものなのか、それとも時間を置いた方が良いのか、そもそもどうして自分なのかなどと何事も深く考えてしまうのです。
相手を焦らしてみたい!
逆に恋愛経験が豊富であると、本当は自分も好きで告白をOKするつもりでも、相手をじらすために告白の返事を保留にする人もいます。
付き合うつもりだけれど相手がどれほど自分に対して真剣であるかを確かめようとする人、相手の気持ちをもてあそぶ癖のある人は返事を保留にしてじらすんだとか。告白した側からすれば、たまったものではありませんね!
そもそも「告白」として認識してない
稀なケースですが、そもそも「告白」と認識されていない時もあります。
この場合、保留というよりは相手はそもそもあなたが告白したことに気づいておらず返事をしていないということになります。
会話の弾みであったり、ほぼ独り言のように言ってしまったらもちろん相手はあなたが言わんとしていることに気づきません。
確かに恥ずかしくてサラッと言っただけだったかもと心当たりがある方は、もう一度しっかり告白をしてみるのがよいでしょう。
告白の返事を保留された…OKがもらえる可能性は?
ここでは男女別に保留された場合の返事の可能性について詳しく紹介していきます。
男性に保留された場合
男性の場合は、告白保留期間が長ければ長いほど成功する可能性が低くなると言えます。
例えば、一週間以上経つと男性は返事をすることに面倒くささを感じてしまうことがあるようです。最悪の場合、保留にしたまま返事をせず自然消滅として終わらせてしまう男性もいます。
男性に告白の返事を保留にされた場合は少し心構えが必要かもしれません。
女性に保留された場合
女性の場合は、告白保留期間と結果はあまり関係がないようです。告白された時点でだいたいの返事が決まっています。
どう理由をつけて告白を断るのかということを考えていたり、OKであっても相手の様子を伺っている可能性が高いのです。
女性から告白の返事を保留にされたからといって過度に落ち込む必要はありません。落ち着いて返事を待ちましょう。
相手のリアクションでわかる?告白の成功率
確実ではありませんが、告白した際の相手のリアクションで、ある程度は告白の成功率がわかったりするものです。
保留したいと伝える趣旨の返事にも様々な言い方があります。告白した時の相手の反応を思い出してみて、成功率はどれくらいなのか測ってみてはいかがですか?
「考えさせて」と言われた
「考えさせて」と言われたから、脈なしというわけでもなければ脈ありというわけでもありません。
「考えさせて」は、少しの間、告白に対する適切な返事を考える時間をくださいということなのです。関係性や雰囲気で脈ありか脈なしか推測することも可能です。
露骨に嫌な顔をされたりしなければ、相手は保留期間を使って返事を真剣に考えているものと信じて良いでしょう。
「今すぐ返事はできない」と言われた
「今すぐ返事は出来ない」という返事は、明確な返事をする期限を伝えていないため曖昧ですよね。
この場合はやはりNOである可能性が高いようです。こういった返事をされたときは、数日経てど、数週間経てど、最悪の場合は数年経てど返事が来ないことすらあります。
「今すぐは答えられない」と言われたなら、諦める準備が必要かもしれません。
「まだ知り合って間もないよね」と言われた
「まだ知り合って間もないよね」と言われたときは、残念ながら遠回しに断られていると思った方が良いです。十中八九お断りの台詞です。
あなたは好きだとしても相手は知り合って間もないと感じている、つまりあなたに対してそこまで深い感情を持ってないということ。つまり二人の気持ちの温度差は非常に大きいものとなっています。
しかしながら、友達として関係を続けることはできます。今回は諦めて、まずは友達としてお互いを理解し合えるようになってからリベンジしてみるのもありでしょう。
「友達」という言葉を強調
相手が今の関係性を大切にしたいと考えていた場合、「友達」のままでいたいと強調してくることもあります。
とりあえず告白を保留されていたとしても「友達」のままがいいと相手が感じていた場合は告白の返事としてはNOということになるでしょう。
しかし、まずは友達からとなることもあります。告白した上で、はっきりとは断られずに、友達からなら、恋人に昇格できる可能性はかなり高いと言えるでしょう。
びっくりした表情
びっくりした表情を見せた場合、相手は予想もしていなかった告白に驚き、戸惑いを隠しきれなかったということです。
この場合、告白の成功率は五分五分。気持ちの整理をさせてあげるために返事をゆっくり待ってあげれば、告白の返事としてOKがもらえるかもしれません。保留されたからといって焦る必要はありません。
困った表情
困った顔をされた場合、残念ながら高確率で返事はNOでしょう。
本当は断りたいけれど、すぐに断ると申し訳ない…と思う人もいます。そんな人は一旦保留にして、時間を空けてから断ろうしているのです。
しかし、もしかしたらOKしたくても何か理由があって困った顔をしている場合もあります。あくまでも「高確率」であるだけで、可能性が全くない訳ではありませんので、返事を待たずに諦める必要はありません。
告白を保留されたらどのくらい待つべき?
あくまで目安としてですが、どれくらい待つのが理想なのか紹介したいと思います。
一週間
少なくとも男女ともに一週間は静かに待つのがベストでしょう。個人差はもちろんありますが、男性は深く悩むよりも即決してしまう人が多いです。そのため多くの男性は遅くとも一週間以内に決断を下すでしょう。
もし女性が男性に告白の返事を保留されている場合は、とりあえず平均の一週間は待ってみるといいでしょう。女性の場合は一週間で返事をするというのは早い方とも言えます。
男性は女性からの返事が一週間以内になくとも全く焦る必要はないです。ゆっくり待ちましょう。
二週間以上一ヶ月未満
二週間ともなるとやはり遅いと感じてしまうでしょう。
多くの男性は女性ほど深く悩むことはないので二週間以上一か月未満も返事をしないとなると忘れている可能性があります。告白の返事について聞いてみるのもありでしょう。
反対に女性はかなり慎重な人が多いです。そのため告白に対する返事はじっくり考えたいと思われる人も多いと言えます。
彼女たちは告白保留している間も相手の態度などをうかがっています。その間は男性はとりあえずは落ち着いて二週間は待つことをおすすめします。
それ以上
例外はありますが、一ヶ月以上、最悪の場合半年以上告白の返事を保留されている場合は男女関わらず諦めた方が良いと言えます。
相手ももしかしたら告白の返事を保留していることを忘れているかもしれませんし、自然消滅を狙っていたのかもしれません。
どうしても諦められない!というなら根気よく待ってみるのもなしではないです。
ただ、何もせずに待っているとなるといつになるかわかりません。急かさない程度に保留期間は設定しておくべきでしょう。
告白の返事の保留期間にするべき行動とは?
しかし、保留期間中のあなたの言動は意外にも大変重要なものだったりします。脈なしから脈ありまで繋げることも可能です。
普段通りに接する
やはり告白の返事を保留されている期間中は、相手の前で平常心を保てなくなってしまう人は多いでしょう。しかしながら、断られたわけでもないのに不自然に距離をとったり、よそよそしい態度をとるのはやめましょう。
相手も気まずくなってしまい、その結果振られてしまうかもしれません。残念な結果を避けるため、当たり前ですが普段通り接することに努めることが望ましいです。
相手を困らせるような行動は取らない
例えば、ずっと相手を見つめたり、あえて二人っきりになるようにするなどプレッシャーをかける行為は控えましょう。
保留期間中の相手をうんざりさせるようなマイナスな行為は相手があなたに幻滅してしまう原因にもなり得ます。
相手が告白の返事を保留して、考えているというのは、言ってみれば「あなたを見定めている」のと同じことです。
返事を待っている間にあなたが起こすアクションには毎度リスクがともないます。
告白に対する返事を真剣に考えてくれていると受け止め、相手が返事をくれるまで辛抱強く待ちましょう。
返事をもらえるまでは連絡しない
告白保留期間中にわざわざ連絡をして、プレッシャーをかけて急がせるよりは、落ち着いて静かに答えを待った方が相手に好印象を与えることができます。
告白をして相手に待って欲しいと言われ、それを受諾したのなら、やはり告白した方は黙って返事を待つのが礼儀でしょう。
しかし、だからと言って相手から何か連絡がきた場合には返事をするべきです。
相手もあなたのことをもっと知ってから告白の返事について考えたいと思っているはずなので、無視だけは絶対にしてはいけません。
保留を前向きに考える
告白の返事を保留にされたということは、悪い返事をもらうかもしれない可能性があると同時に、よい返事がもらえる可能性もあります。
その告白の場で即座に断らず、保留にしてくれたというのはあなたのことを真剣に考えてくれている証拠です。
過度にネガティヴになる必要はありません。
友人と遊んだり、趣味の時間に費やすなどして必要以上に告白の返事について考えすぎるのを避けましょう。
しかし、どうしても相手のことが気になってしまい、相手との接触を持ちたい場合は、二人きりになるのではなく他の友達を含めて出かけることをおすすめします。
告白の返事の保留期間にしてはいけない行動とは?
このような残念なケースを避けるために保留期間中にしてはいけない行動がいくつかあります。
SNSで意味深なつぶやき
SNS上であなたが急に意味深なつぶやきをしてしまうと、相手に気持ち悪がられてしまう可能性があります。
あなたがもし誰に対してとは言ってないはいなくとも、相手に向けて書いたような文章をSNS上に投稿すれば、うっとうしかったりウザいと思われかねません。
背景を真っ黒にして小さい文字で何かコメントを書くなどの病んでるようにみられる行為も、相手があなたを嫌になるきっかけになり得ます。
いとも簡単に関係が悪化してしまう可能性もあるため、SNS上の発言には十分気をつけましょう。
周りに保留されたことを話す
友人など周りの人に告白したこと、保留されていることを言いふらすのはやめましょう。
また、告白した相手の親しい友人に、彼/彼女は何か告白について話していたかなどを聞き、探りを入れることもよくありません。
相手が言いふらされたことを知れば、あなたが相手のことを考えない人と思われ、信頼を失うことにも繋がります。そこから相手が一気に冷めてしまう可能性もあります。
返事の催促をする
早く返事が欲しいという気持ちはわかりますが、焦りは禁物です。
返事をせかしてしまうと自分のことばかり考えている人と思われ、失敗に終わってしまう可能性が高まってしまいます。
相手は時間をかけて真剣に考えてくれていると信じ、辛抱強く待つことが懸命です。
何もなかったように振る舞う
何もなかったかのように振る舞うのもNGです。
返事を悩んでいるときに、あなたが何もなかったように振る舞うと、相手は真剣に悩んでいたことが馬鹿らしく思えてきてしまう可能性があります。
そうなると、せっかく相手が一旦保留にしてよく考えてくれていても、やっぱりいいやとなってしまい告白の成功率は下がってしまいます。
告白の返事を保留されたエピソード
自分の置かれている状況と近いエピソードを見つけてみてください。
そこから告白成功につながる秘訣がわかるかもしれませんよ。
あえて返事を保留にした
「今の彼氏とはうまくいっているのですが、実は付き合う前に告白の返事を一年保留しました」(20歳/女性/大学生) という珍しい例もあります。
実際彼女は付き合う気分になったら返事をしようと語っていたようです。このように告白の返事を保留にすることを楽しんでいる、少し小悪魔な女性は少なからずいます。返事を焦らされてもなお懸命に告白の返事を待ち続けた彼の勝利ですね。
すぐに返事できる状態ではなかった
「断りたいわけじゃなかったけど、元カノと別れてすぐだったから少し時間を空けたかった」(27歳/男性/営業職)
まだ別れた心の傷が癒えず、気持ちを切り替えることができなかったそうです。
やはり、タイミングは重要なようでタイミングによっては気持ち的にはOKでも告白の返事を保留してしまうこともあるようです。
友達との関係を気にした
「密かに気になっていた同級生の男子に告白されたのですが、実は以前友達にその彼のことが好きと恋愛相談されてしまって…。どうすれば良いかわからず、とりあえず保留して考えることにしました。」(17歳/女性/高校生)
友達と好きな人が被ってしまい、自分は諦めようと思っていた矢先に告白されたというケースは意外にもあるようです。
自分の正直な思いを伝えたいけど、友達のことも大好きだからこれをきっかけに仲違いしたくないというジレンマがあり、一旦告白の返事は保留にしたのでしょう。このようなケースだと、恋愛を取るか、友情を取るかで告白の返事は変わってくるようです。
断りの返事をどうするか悩んでいた
「相手を傷つけずに返事をするにはどうすれば良いかわからなかったので一旦保留しました。」(31歳/女性/OL)
告白の返事としてはNOだったのですが、今までずっと仲良くしてきた男友達であったため傷つけたくなかったようです。
このように相手のことを友達として大切に思っていた場合、簡潔に断りの返事をしてしまうことに後ろめたさを感じてしまう人は多いようです。
すぐに返事を欲しがったがために...
「いい雰囲気で絶対にいけると思い告白したら相手に保留にさせて欲しいと言われました。待ちきれなかったのでこの場で返事して欲しい!と言ったら振られました…」(19歳/男性/専門学生)というように返事の保留を断ったがために失敗してしまったケースもあるようです。
告白の返事を保留することで成功するということもあります。
相手が保留を望むのならそれを受け入れて待つことが一番良いでしょう。
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