ホームシックになりやすい人の特徴
では、ホームシックになりやすい人の特徴にはどんなものがあるのでしょうか?ホームシックになりやすい特徴が自分にないかどうか、チェックしてみてください。
家族仲が良い
家族の仲が悪い場合は「早く家を出て気ままに一人暮らしをしたい!」という気持ちになるでしょう。逆に、家族が自分のことを理解してくれ、過干渉もなく過ごせているのなら、自分から望んで一人暮らしを始めたいとは思わないはずです。居心地が良くて、家賃も要らずに家事までしてもらえる実家に居続けたいと思うのは、ある意味自然なことですよね。
そのため大好きだった家族から離れ、楽しい会話もできず、さらには美味しい食事も食べられなくなると「実家の生活に戻りたい」とホームシックにかかりやすくなってしまうのです。
ネガティブ思考
人生は上手くいくばかりではなく、それは学校や職場でも同じです。少しのことでネガティブ思考になっているような人は、すぐにホームシックになってしまうでしょう。「仕事でミスをした。自分は必要とされていない」「自分で家事をしなくてはならない。面倒だ」「周囲に馴染めない。ここの人たちと私は合わない」と簡単に落ち込むのです。
「仕事でミスをしたけど、次は絶対しないようにしよう」「家事は面倒だけど工夫すれば意外に楽しい」「友人はなかなかできないけど、そのうち理解してくれる人に出会えるはず」とポジティブな考えをするように努力してみましょう。
他力本願で生きてきた
面倒なことは家族がすべてしてくれませんでしたか。自分で食事を作ったことは一切ない、洗濯もしたことがない、自分の部屋の掃除や片付けも親にしてもらっていたというタイプの人が、いきなり一人暮らしをしても大変なだけです。また、地元にいる間は友人たちが自分のことを理解し受け入れてくれていたかもしれませんが、新生活では自分で努力して周囲に馴染まなければなりません。
地元の友人のように、無条件に受け入れてくれる存在はほぼいませんので、交友関係でも最初は苦労するでしょう。今まで自分で行動を起こしたことがない人だと、どうして良いか分からなくなりホームシックになってしまうのです。少しずつ自分でできることを増やしていくしかありません。
大人しく真面目な性格
大人しい人は自分の殻に閉じこもりがちで、自分の思っていることを表現することが苦手です。自分の不安や不満を言葉にしづらく、誰にも相談できません。また真面目な性格の人も「きちんと家事をしなくては」「仕事でミスは絶対に許されない」と自分を追い込んでしまう傾向にあります。
上手くいかないことがあると自分を否定してしまい、「もう実家に帰った方が良いのでは」とホームシックになってしまうのです。
ストレス解消を上手くできない
実家生活でストレスがほとんどない生活を送っていた場合、ストレス解消法を身につけていない場合もあるでしょう。地元の友人と会って話をすることでストレス解消になることもありますが、一人暮らしを始めたばかりなのに、頻繁に地元の友人と会えるはずもありません。
音楽を聴く、ジョギングをするなど、いつでもどこでもできるストレス解消法を見つけていきましょう。
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