男友達を好きに…女性必見のアプローチ方法と「脈アリ」サインとは？

これまでは仲の良い友達関係だった男性なのに、ふと気が付くとその男友達のことを好きになっていた！そんな経験のある女性は案外たくさんいるのではないでしょうか。良く知っている仲だからこそ告白しづらい、今まで友達だったからアプローチ方法がわからないなど、さまざまな悩みを抱えていることでしょう。

今回は、男友達にどうやってアプローチしたらいいのかを、外見編と行動編に分けてご紹介していきます。また、絶対に避けるべきNGアプローチや、気になる男友達の「脈アリ」サインや「脈ナシ」行動についても深掘りしてみました。友達から恋愛関係へと発展した「両想いエピソード」なども体験談としてご紹介します。

最初に、参考として男性に女友達を好きになる瞬間を聞いてみました。男性目線のリアルな意見はとても気になりますよね。ぜひ参考にしてください。

女性として意識したとき

「アイツとはずっと友達で、男とか女とか意識したことなんかなかったんです。でもこの前久しぶりに会ったら、妙に女っぽくなってて…。それからなんとなく気になるようになっちゃいました。多分好きになったんだと思う」（22歳・男性）

こちらの男性の回答は、久しぶりに会った女友達に「女性」を感じたことがきっかけで好きになってしまったという体験談です。これまで「友達」という括りで見ていた相手が突然「女性」に変わるとき、恋愛対象として意識し始めてしまうのでしょう。

いつもと違う一面を見たとき

「この前の夏祭りで、女友達が浴衣を着てきたんです。いつもはGパン姿だから、なんかドキッとして、正直可愛いなって思いました。そんなことで簡単に気持ちって変わるんですね。好きになっちゃったのは本当です」（23歳・男性）

いつものGパン姿ではないところに「女っぽさ」を感じたという男性です。女性はメイクや格好でガラッと印象が変わります。このエピソードの女性もおそらくそうだったのでしょう。

体が触れたとき

「飲み会があって、女友達が僕の隣に座ったんです。隣だからちょいちょい体が触れて…。どうかしてるのかもしれないけど、その程度のことでその女友達が好きになっちゃいました」（22歳・男性）

体が触れただけで好きになってしまうことも、ないとは言い切れません。意識的にボディタッチするのとは違いますが、ちょっと体が触れるのもスキンシップの一つです。この男性はそのような軽いスキンシップにより、女友達のことが好きになったのでしょう。

綺麗になったと感じたから

「高校時代にいつも遊んでた女友達に1年ぶりに会ったら、すごく綺麗になってて。なんかこっちが恥ずかしくなりましたね。高校のときは全く恋愛の対象ではなかったのに、今はすっかり好きになってしまいました」（19歳・男性）

女性は年齢とともに外見がどんどん変化していきます。特に高校生から大学生へ切り替わる時期は、大人の魅力が増して大きな変化が感じられるときです。この男性は「ちょっと会わない間にこんなに綺麗になってる！」と衝撃を受けたのでしょう。

遠く離れてから気持ちに気が付いた

「いつも遊んでた女友達と学校が離れ離れになったんです。遊んでた頃は存在が近過ぎて感じなかったけど、いざ離れるとすごく寂しくて…。それで『好き』って気持ちに気が付きました」（19歳・男性）

これまでずっと一緒にいて気が付かなかった気持ちに、離れてから気付くということはよくありますね。近過ぎる存在だと、男性・女性とか、好き・嫌いという感覚に鈍感になってしまうのでしょう。この男性も距離が離れてやっと気付いたようです。

励まされたときの優しさに触れて…

「仲のいい友達とケンカしちゃって、そのとき別の女友達が『大丈夫だよ！私がなんとかしてあげようか？』って優しく励ましてくれたんです。メンタルがボロボロだったから沁みた…。それからその子のことを好きになりましたね」（20歳・男性）

男性でも女性でも、メンタルが弱っているときに優しくされると感激するものです。この男性は、まさにその優しさにホロッとしたようですね。いつもは遊んでいるだけの女友達の、普段とは違う内面を感じられたのではないでしょうか。

ここからが本題です。男友達へのアプローチ方法を考えていきましょう。どんなことに気を付けたらいいのでしょうか。まずは「外見」についてです。注意点は、極端な変化は避けること。ぜひ以下の項目を参考にしてください。

彼好みにイメチェン

元々は男友達ですから、彼の好みはなんとなく把握しているはずです。もしも彼の女性の好みが分からなくても、友達という間柄なら遠慮なく聞くこともできますよね。

積極的に攻めのアプローチをしたいなら、わざと相手がピンとくるようなやり方で好みのタイプを聞いて、ちょっとずつその好みにイメチェンしていくといいでしょう。彼の好みにも近づけますし、「あなたの好みに変えた」というアピールにもなります。

2人で出かけるときにおしゃれする

2人で出かけるチャンスが訪れたら、いつもよりも少しおしゃれに気を使ってみましょう。「あれ？なんかいつもと違うな」と彼が気付いてくれれば成功です。

とはいえ、この作戦はは2人で出かけるとき限定にしましょう。その理由はふたつあります。

ひとつめの理由は、他の友達がいるときは、あなたがちょっとしたおしゃれをしても、男友達にスルーされてしまう可能性があるからです。そしてもう一つの理由は、いつもの雰囲気とメリハリをつけるためです。2人で出かけたときなら、「もしかして俺のためにおしゃれを？」と感じてくれるはずです。

自分磨きをする

「地道にダイエットをしてみる」「セルフエステを頑張ってみる」など、自分磨きの方法はなんでもいいです。自分を磨くための努力をしてみてください。好きな男友達を振り向かせるための努力は、必ず目に見えて表れます。

いろいろな努力をしていけば、確実に綺麗になりますし、なにより自信に繋がっていきます。まずは自分の気持ちを高める。遠回りなようですが、これも大事なアプローチの一つです。

フェミニンな格好をしてみる

普段、男友達の前ではどんな格好をしていますか？おそらく、友達の前では男も女もないからと、ラフな格好をしているはずです。パンツスタイル、Tシャツ、Gパン、スウェットなど、楽でラフな格好が多いのではないでしょうか。

まず、パンツスタイルをスカートに変えてみてはいかがでしょうか。どうしても抵抗があるなら、ワイドパンツにも見えるロングスカートから始めてみましょう。今は脚を思い切り出すミニスカートはトレンドではないので、かえって好都合ですね。フワッと優しい雰囲気の女性らしい格好なら、男友達に「好き」というアピールができるでしょう。

次に、男友達へのアプローチになりそうな、おすすめの行動をご紹介していきます。そもそも相手とは友達なので、外見と同じく、急激に変化をつけない方がうまくいくでしょう。なんだか少し照れてしまうという人は、できることから始めてみてください。

相手の良いところを褒める

相手は男友達ですから、彼の良いところをたくさん見てきたでしょう。あなたが知っている彼の良いところをさりげなく褒めてあげると、好きというアプローチになります。難しいのは、あなたのアプローチに彼が気付いてくれるかどうか…。その一点です。

好きという気持ちを込めて褒めるのですから、やはり周りに他の友達がいない時を選ぶのがベストです。表面上は友達として褒めているだけだけど、実は心情としては異性として好きということを、ふたりきりの静かな環境でじっくりと伝えてみましょう。

甘えてみる

普段の彼との関係性は、友達同士であるため「対等」ですよね。どちらかがどちらかに寄りかかるという関係性ではないでしょう。そういう関係だからこそ、思い切って甘えてみるのもアプローチになります。甘えるといっても、猫なで声で彼女が彼氏におねだりするようなやり方ではなく、頼み事をするのです。

「〇〇がしたいんだけど、ちょっと付き合ってくれない？」などの頼み事をして、彼に甘えるのです。つまり、相手に借りを作るということ。ちょっとずつ甘えて、あえて借りを作る。そして、後々お礼をすればいいのです。

軽くボディタッチ

これまで男友達だったなら、気軽なボディタッチくらいはあったかもしれません。相手に好意をほのめかしたいなら、今までのようなボディタッチではなく、触れる場所を変えてみましょう。ただの男友達が相手なら、肩や背中などにボディタッチしていたはずです。これを腕や足に変えてみるのです。

ボディタッチをする場所の中で、腕や足は好意の証だと気づいてもらいやすいパーツです。そのことを意識して、相手に触れる回数を増やしてみてください。

2人だけで出掛けてみる

男友達という関係性なら、今までは大勢で出かけることがほとんどだったことでしょう。それでも「いつも一緒に居る」ということに変わりはありませんが、好きというアプローチをするのであれば、周りに他の友達がいない方がいいです。

思い切って何か理由をつけて、2人で出かけましょう。これはあなたをしっかり見つめ直してもらうためです。とはいえ、一生懸命好きだとアプローチをしても、気が付いてもらえなければ意味がありません。ふたりで出かける時は、少しおしゃれすることをお忘れなく！

男友達に好きという気持ちをアプローチするとき、やってはいけないNGな方法もあります。そもそも男友達なのですから、アプローチに失敗しても冗談で済みそうですが、もしもNGなことをしてしまったら、次に好きのアプローチをするのが難しくなってしまうでしょう。ここは慎重に行動したいところです。

無理に距離を縮めようとする

まだ男友達の気持ちがわからないのに、自分の気持ちだけで無理に距離を縮めるのはNGなアプローチでしょう。よく知っている仲だからなにをしてもいい、というわけではないのです。

もしも方法を間違ってアプローチに失敗してしまっても、男友達としての仲は壊したくありませんよね。男友達としての仲が保たれていれば、別のアプローチの可能性も残されます。ですから、友達以上に距離を縮めるときは慎重に行動しましょう。

女の武器を使う

最初は友達として始まった仲なので、好きという気持ちをアピールしたいからといって急に女の武器を使うのはNGになります。たとえば、露出多めの服で迫る、飲みの帰り道でラブホテルに誘ってみる、などです。今まで友達同士だったのに、あなたから急にそんなお誘いがあったら、相手は「どうしたの？」と怖気づいてしまうでしょう。

わかりやすく好きをアピールする

好きという気持ちをアピールしたいからといって、最初からわかりやすく「好き好きアピール」をしてしまうと、相手の気持ちによっては、むしろ避けられてしまう危険性があります。男友達はなんの心の準備もできていない状態なので、好き好きアピールが「急に迫られても困る」という気持ちを煽りやすいのです。

男友達のことが好きという気持ちに気付いたら、ちょっとずつアプローチしていくのが理想です。わかりやすい好きのアピールは、男友達になんとなく好意に気付いてもらってからにしましょう。

突然「好き」と告白する

両思いかどうか、なんの確信もない状態で、突然「好き！」と告白してしまうのもNGになります。勇気を出してストレートに気持ちを伝えるのは決して悪いことではありませんが、相手はそもそも男友達なので、驚かれることはあっても、告白が成功することは少ないでしょう。

たとえ向こうもあなたに多少は好意があったとしても、男友達のノリでとっさに断られる可能性がとても高いのです。「嘘でしょ？友達だから…ごめん！」と言われかねません。ですから、相手が男友達の場合は、突然の告白は避けた方が賢明です。

次に、男友達からの脈アリサインをご紹介します。次のような様子が頻繁に見られたら、相手にも好きという気持ちが芽生えている証拠です。ぜひ参考にしてください。

恋愛状況を気にしてくる

男友達があなたの恋愛状況をやたら気にしてくるようなら、相手もあなたのことを好きになっている可能性があります。恋愛事情を気にするということは、男性の影を気にしている証拠です。「もしも知らないうちにあなたに彼氏がいたら、自分は彼氏になれない」と考えているのでしょう。

2人きりの遊びに誘ってくる

「2人でドライブしない？」「2人で飲みに行かない？」など、「2人で」というワードが出てきたら、それは脈アリサインと受け取ってもいいでしょう。今まで友達同士として皆でワイワイ遊んでいたのに、「2人で」と誘われるということは、あなただけと一緒に居たいと思っているに違いありません。

好きな男性のタイプを聞かれた

「どんな男が好きなの？」と面と向かって聞かれたら、あなたのことが好きな可能性は非常に高いです。恋をしたら誰でも、好きな人の好みのタイプに近付きたい、そして今よりもっと好かれたいと思うものです。きっと男友達は、あなたの好きなタイプの男性を研究して、イメチェンなどを考えていることでしょう。

男友達がフリーをアピールしてくる

「俺、今フリーだから寂しくてさ」などと、「自分はフリーだ」ということをやたらアピールしてくるようなら、脈アリサインと受け取ってもいいでしょう。「自分には彼女はいないから、いつでも誘って欲しい」「できることならそっちから好きって言ってくれないかな…」などと考えている可能性もあるでしょう。

わかりづらく「好き」と言ってくる

そもそも男友達なので、そうではない場合の好きの告白とはちょっと違う展開になることが予想されます。たとえば、ちょっとした普段の会話の中で「俺、好きだからさ」などと付け加えてくるかもしれません。うっかりすると聞き逃してしまいそうな「好き」ですが、男友達からすれば精一杯の脈アリサインであり、告白です。

元々友達関係なので、照れくさくてズバリと「好きです」とは言えないのでしょうね。彼の態度に好意の兆しを感じたら、発言に注目してください。

逆に、好きと思われていると勘違いしてしまいがちな「脈ナシ」の行動もご紹介します。向こうはこちらのことを女性として好きなのではなく、友達として好意を持っているだけ、というケースです。

頻繁にLINEが来る

男友達から頻繁にLINEが来るのは、もちろん「脈ナシ」と言い切れるものでもありませんが、脈アリの可能性は低いと考えて間違いないでしょう。友達ではない他人同士の男女だったら、今までよりもLINEのやりとりが頻繁になったら脈アリの可能性もありますが、そもそも相手は男友達なので、LINEが来るのは普通でしょう。

友達同士なら、これまでより頻繁にLINEが来るようになっても、それほど珍しいことではないですよね。ですから、「頻繁なLINEに特別な意味はない」と解釈した方が自然でしょう。

食事を奢ってくれる

「飯奢るよ」「飲み行こうぜ」などと相手が奢ってくれるからといって、脈アリと判断するのは難しいでしょう。男友達ですから、女友達にご飯を奢ってもおかしくはありません。ただの親切心から奢ってくれるだけの可能性が高いです。

とはいえ、デート向きの場所に誘われたり、「2人きりで」などと特別な条件が付いたりしたら、完全に脈ナシとは言い切れません。食事を奢ってくれることの他に、何か特別な意図があるかどうかに注目してください。

尊敬される

「お前スゴイね！」「尊敬するわ！」などの褒め言葉をたくさん言われても、男友達からの脈アリのサインにはならないでしょう。女性が男性に言う場合と違い、ただ単純に友達としてあなたに尊敬の目を向けているに過ぎないのです。このような言葉が口から出るとき、もちろん男友達は本心からあなたを尊敬していますが、それは異性として好きという気持ちとは少し違うでしょう。

「お前のそういうとこ好きだわー」は友達としての好き

二人で会話が弾んだとき、男友達から「お前のそういうとこ好きだわー」と言われることもあるでしょう。でも、この「好き」は男女のそれではありません。話の流れでなんとなく出た、特に意味のない「好き」なのです。「好き」という言葉なので勘違いしてしまいがちですが、これは人として好みか好みじゃないかの「好き」と解釈して間違いないでしょう。

ここで、男友達と恋愛関係に発展できた、両想いエピソードを見てみましょう。恋を成就させるには、やはりちょっとしたコツが必要なようです。ぜひ参考にしてください。

同じ大学の男友達を好きに…

「同じ大学の男友達を好きになりました。私の場合、あえて最初は距離を取ったんです。で、しばらくぶりに会った時『何してたの？』って聞かれて…。『〇〇君のことで頭がいっぱいで、少し距離とってみた』って正直に言ったんです。そしたらそこから徐々に関係が深まって、今はお付き合いしてます」（20歳・女性）

なんの作戦も立てずに、正直に気持ちを言ってみた、というエピソードです。この女性がハッピーエンドになれたのは、最初に少し距離を置いたから。そのあとで気持ちを打ち明けたのが、良い方向に進んだ理由でしょう。

友達以上の関係になりたくて告白！

「昔から友達だった彼を好きになってから、もう１年くらい経つかな。ずっと告白しないで我慢してきたけど、これ以上待つと意識しなくても好きの気持ちが出ちゃいそうだなと思って、この前思い切って告白！すぐには返事もらえなかったけど、なんとかOKもらえました」（22歳・女性）

この女性は１年間も気持ちを言わずに我慢したんですね。そのことが結果としてOKの返事に繋がったのではないでしょうか。すぐに返事をもらえなかったところに男友達のためらいも感じられますが、最終的には告白が成功して良かったですね。

離れ離れになった寂しさから…

「ずっと友達だった彼と、この春から別々の土地で仕事をすることになり離れ離れに…。最初の頃はお互い友達として連絡を取り合ってました。でも徐々に、友達以上恋人未満の仲に変わっていったんです。きっとお互い寂しかったんでしょうね。最後は彼が『付き合って」と言ってくれて、交際が始まりました」（24歳・女性）

自分からではなく男友達の方から告白されたケースです。離れてお互いの存在の大きさに気付いたのでしょう。無理なアプローチをしなかったことが、お付き合いに繋がったんですね。

やっぱり諦められなくて…

「彼には一度告白したことがあるんです。でもそのときは『友達だから、そんなふうに見れない』って断られました。それから半年間、自分磨きに精を出して次の告白のチャンスを探してたんです。そしたら相手から『なんかお前のことが気になる』って言われて、『じゃあ付き合って』といったらやっとOK！一生懸命努力して、待った甲斐がありました」（21歳・女性）

本当に待った甲斐がありましたね。彼女の良いところは、ただチャンスをうかがっていたわけではなく、自分磨きに精を出したところです。このことが自信に繋がって、もう一度告白する勇気が湧いたのでしょう。