浮気される男女の特徴はコレ！その心理や浮気されない方法も解説！

過去に浮気されたことがあるという人は多くいるでしょう。人の心は移り変わりやすいものです。ですが、今まで付き合った何人もの人に浮気されたという場合は、少し話が違ってきます。

浮気は相手を裏切る行為なので、もちろん浮気したほうが悪いのですが、何度も浮気をされると「相手だけでなく自分にも原因があるのでは？」と不安になってしまう人も少なくないでしょう。残念ながら「浮気されやすいタイプ」の人もいるようです。

「浮気をしないような相手を選んだつもりなのに、最後には裏切られた」「上手くいっていると思っていたのに、浮気相手の女性と付き合いたいからといきなりフラれた」などのように、何度も浮気をされるのには何か理由があるのでしょうか。また、改善方法はあるのでしょうか。

浮気をするのは、男性だけではありません。浮気というと男性がするイメージの方が強い人もいるかもしれませんが、女性の浮気も珍しくないようです。そして、浮気されやすい人には、男女の大きな違いはありません。

ここでは、浮気される男女の共通の特徴をご紹介します。

相手に尽くし過ぎる

「彼女のことが好きすぎて、何でもしてあげてたのがいけなかったのかも。浮気されて『気持ちが重い』と言われてフラれました」（29歳/男性）

相手のことを愛するあまり、恋人のことを大事にしすぎていませんか？浮気される人に共通する特徴は、相手に尽くし過ぎていることです。相手に尽くすことは、一見素敵なことのように思えますが、相手の気持ちが付いてきていないと重く感じられるだけなのです。

恋人の言うことなら何でも聞いてあげたい、少しの時間でも恋人と一緒にいたい、このように恋人優先の恋愛をしている人は危険です。尽くされるのが当たり前になると、相手はそれを負担に感じて逃げ出したくなってしまいます。

相手をすぐに信じる

「浮気を疑ったこともあるけど、否定したので信じた。結局何度も浮気された」（26歳/女性）

好きな相手の言うことを信じるのは当たり前です。 とはいえ「この人が浮気なんてするはずがない」と相手のことを信頼しすぎていると、浮気する側は「彼女は俺のことを信頼しているから大丈夫」と安心しきってしまいます。

１度ならまだしも、２度以上浮気を疑った相手にはしっかりと真実を追求しましょう。相手が否定しているからといって、そのままでいいのでしょうか？最終的には私のもとに戻ってきてくれるはずだと信じていては、最後に痛い目を見ることになるかもしれません。

浮気されるのが怖くて束縛しすぎる

「浮気されたくないから、男と関わることを制限してしまう。それでも浮気される」（24歳/男性）

浮気されるのが怖いからといって、恋人が異性と関わるのを監視したりして束縛するタイプの人は、浮気されやすい傾向にあります。人は、禁止されればされるほど、興味が湧いてしまうものです。

付き合って最初の頃のラブラブな期間はある程度我慢できても、長く続くと「なんで人間関係にまで口出しされなきゃいけないの？」と反発するようになるでしょう。束縛をすればするほど、相手を追い詰めて、浮気される可能性が高まってしまう危険があります。

浮気をされても怒らない

「浮気しているのは知っていたけど、好きだから許してしまう。その都度やめてくれるけど、何度も繰り返す」（30歳/女性）

自分が相手のことを好きだという気持ちがある以上、また浮気をされることになっても別れるほうが辛いという人も多くいるでしょう。

誰でも、恋人ではない他の異性に惹かれることはあるでしょう。それを我慢する理由は、ひとつ。恋人と別れるリスクを負いたくないからです。浮気をしても許される環境があるならば、何度も繰り返してしまうのは当然です。

浮気は癖になるとも言いますので、相手のことを思うのであれば、浮気をしない方法を考えてあげるのも愛情なのかもしれません。

浮気から交際に発展した

「付き合ったきっかけが浮気だった。彼女の浮気相手が自分だった。まさか今度は自分が浮気されることになるとは…」（24歳/男性）

付き合う前は、自分が浮気相手になっていて、その後付き合うことになったけど、結局自分が浮気されるという話はよく耳にしますね。いわゆる略奪愛で結ばれた男女は、同じ過ちを繰り返してしまいがちです。

前の恋人と付き合っている時に浮気をしたということは、自分と付き合っても浮気をする可能性があるということを理解しておかなければなりません。

特に、人の恋人を好きになりやすい人は要注意です。すぐに自分になびく相手よりも、なかなか相手にしてくれない人の方が、浮気されるリスクは低いでしょう。

先にご紹介した内容は、恋人のことを好きすぎるあまり、悪いところが目に入っていないパターンが多かったです。ここからは逆のパターンの浮気される男女の特徴をご紹介していきます。

多く当てはまる人は、自分の行動を少し改めることで、浮気されるリスクを回避できるかもしれません。

愛情表現が少ない

「浮気されて理由を聞くと、寂しかったからと言われた」（25歳/男性）

愛情が重すぎて浮気をされるパターンも多いですが、逆に愛情が少なすぎる場合も浮気される原因となるようです。

恋人が自分のことを好きか分からない、相手にされなくて寂しい、そのような思いをしている時に他の異性に優しくされると「この人と付き合った方が幸せになれるんじゃないか」と思ってしまうのですね。

もちろん浮気する側が悪いですが、よく浮気されるという人は、恋人に対してきちんと愛情表現をしてきたかどうかを考えてみるべきなのかもしれません。

熱しやすく冷めやすい

「付き合うまでは優しくできてたけど、付き合ってからはほったらかしにし過ぎたのかもしれない」（34歳/男性）

好きな人の気持ちを手に入れるまでは、誰もが自分に気持ちを向けてもらおうと努力をします。ですが、いざ交際を始めると、その環境に慣れてしまって安心してしまうタイプの人は浮気をされる傾向にあります。

いわゆる「釣った魚に餌をやらない」タイプですね。相手からしてみれば「こんなはずじゃなかった、こんな人だとは思わなかった」と思うでしょう。「浮気をしたのはあなたが構ってくれないから」と責任転嫁をする人も少なくありません。

自分も浮気するから浮気される

「自分にも浮気癖があって、浮気がバレて怒られたことがある。気づいたら相手も浮気するようになってた」（21歳/女性）

自分自身が浮気をするタイプなのであれば、浮気をする人の気持ちもある程度理解できるでしょう。「相手がしてるなら、自分がしてもいいだろう」と、半ば投げやりな気持ちで浮気に走るのも仕方がないのかもしれません。

そもそも、自分が浮気をするタイプの人は、自分に似ている人や弱い部分を受け入れてくれる人に惹かれる傾向にあるので、浮気をされるだけでなく、浮気をしそうな人を好きになりやすいようです。

人の意見を受け入れない

「彼女に嫌な部分を指摘されても直そうとしなかったのが、浮気された原因かもしれない」（38歳/男性）

自分の価値観を相手に押し付けていませんか？男女の仲は難しいもので、必ずといっていいほど、考え方の違いでぶつかることがあります。そんな時、相手の意見を受け入れつつ話し合いが出来る関係であれば、浮気される心配は少ないでしょう。

相手に否定され続けると、誰でも自信を失います。そんな関係が続いていくにつれて、自信をなくしたほうは何も言えなくなります。そうなると、恋愛関係が破綻するのは時間の問題です。

何事も受け身

「浮気したことを責めたら、あなたはつまらないと言われた」（28歳/男性）

デートの日程や行き先、２人の今後について話をしたりする際に、相手の言うことを何となく「そうだね」と受け入れて、何事も受け身でいる人は浮気される傾向にあります。

恋愛は、少しぐらい刺激があったほうが楽しいでしょう。あまりにも自分の思い通りになるとつまらないと感じてしまう人も多いですし、そもそも相手からの発信がないと「本当に私のこと好きなの？自分の意思はないの？」という疑念を抱いてしまうでしょう。

たまには自分からデートに誘ったり、自分の意見を示すのが浮気防止のポイントになるかもしれません。

浮気されやすい男女の特徴は分かりました。では、このような特徴をもつ人はなぜ浮気されてしまうのでしょうか。

今後浮気されないためにも、浮気される原因となる行動だけではなく、心理的な問題に向き合ってみましょう。

自分を必要としてほしい

自分が浮気されやすいと感じている人は、恋人ができると、また浮気をされてしまうんじゃないかと不安になるでしょう。その心理のせいで相手に尽くし過ぎたり束縛したりなど、恋人が負担に思うほどの愛情を示してしまっているのではないでしょうか？

「もっと自分を見てほしい、必要としてほしい」と思えば思うほど、相手は離れていってしまうことがあります。自分が不安になるのを相手のせいにせず、なぜ不安なのかを考えてみましょう。

嫌われないか怖い

相手の言いなりになったり、浮気されてもついつい許して結局何度も浮気される人は、相手に嫌われることを一番に恐れています。

「これを言ったら怒られるかも」「これを断ったら捨てられるかも」と相手の顔色ばかりを疑っていると、恋人は「何をしても許される」と図に乗ってしまいます。

もしかすると恋人は本音で怒ったり話したりしてほしいと思っているかもしれません。いつまで経っても相手が自分に気を遣って付き合っているのは、少し寂しいと感じませんか？思い切って本心を言ってみるのも効果的ですよ。

自分中心の考え方をしている

浮気をされたことがある人と、浮気をされやすい人は違います。浮気をされやすいということは、浮気をされるような何かがあなたにあるのかもしれません。

この記事を読んでいるということは、自分が浮気されやすい人なのだと薄々気づいているのでしょう。「この人こそは！」と思って付き合っても、結局浮気をされる羽目になるのは、とてもせつないですよね。

何度も言いますが、浮気する人が悪いです。ですが、「浮気する方が悪い」とだけ考えて、自分に反省点がないかどうかを考えようともしない人は、いつまで経っても「浮気されやすい人」からは脱却できないでしょう。

自分が一番だと思っている

恋人にとって自分は一番大切な存在だから浮気されるはずがない、そう思っている人ほど危険かもしれません。特に浮気する側が女性の場合は、寂しければ寂しいほど浮気をする可能性が高まります。

恋人を信頼することも大事ですが、いつか離れてしまうかもしれないという気持ちがある人のほうが、相手を繋ぎ止める努力をしますよね。それが愛情表現です。

愛情表現が少なすぎると「私にだって、相手ぐらいいくらでもいるんだから」と、相手への当てつけのように浮気をする人もいるでしょう。ずっと自分のことを好きでいてくれるはずだという根拠のない自信は、捨て去った方が身のためかもしれません。

自分が浮気なんてされるはずがないと思っている

恋人のことを信頼するあまり、浮気なんてされるはずがないと安心しきっていませんか？その安心感と信頼が、時には悲しい結末を招いてしまうこともあるのです。

恋人が他の異性の話をしたり、飲み会に参加をしたりしても全く気にならないのは、今の関係に安心しきっている証拠です。他の異性の話を出すということは、あなたの愛情を試そうとしている可能性もあります。ほどよい嫉妬は、愛情を示す方法でもあるのです。

いくら真面目で献身的な恋人であっても、「浮気をするはずがない」と決めつけずに、微妙な変化やちょっとした表情に注意して見てあげましょう。

浮気をされる人の特徴や心理とともに、解決策も少しずつご紹介してきましたが、ここからは浮気をされる人にならない方法の核となる部分を解説していきます。

現在恋人がいる人はもちろん、今後恋人を作る際に絶対に浮気をされないよう、相手を虜にするポイントを見ていきましょう。

恋人と適度な距離感を保つ

浮気をされない人になるには、まずは恋人とのほどよい距離感を学ぶことです。距離が近すぎると、恋愛が重荷になったり、別れへの危機感が薄れてしまいます。反対に、距離が遠すぎると心の隙間に他の異性が割り込んでくる可能性が高くなるでしょう。

言葉や行動で愛情を示すとともに、相手に依存しないような関係性を保つのが理想的です。会う頻度や時間を考え直すことはもちろん、普段の恋人の変化にも気づいてあげられるように、恋人のことをきちんと見てあげましょう。

束縛しすぎない

激しい束縛は、間違いなく相手の負担になります。異性との関係を全て禁止したり、恋人の動向を常に監視するなどの行為を続けていては、確実に相手の気持ちは離れていってしまうでしょう。

浮気をされる前、束縛が原因でケンカになるなどの出来事はありませんでしたか？束縛が原因で浮気をされたのであれば、きっとその前に「束縛されたくない」という兆候が表れていたはずです。それを受け入れなかったから、恋人の気持ちが離れてしまったのではないでしょうか？

多少の嫉妬心はグッと我慢して、束縛から解放してあげることで、相手の行動も変化してくるかもしれません。

相手の気持ちを理解する

これまでに浮気をされた経験を振り返ってみて、なぜ浮気をされたのかを考えてみましょう。もともと浮気癖のある人なら仕方がないですが、浮気をしないような人にも裏切られた経験があるのなら、何か原因があったはずです。

浮気をされると、怒りや悲しみで頭がいっぱいになりますよね。ですが、少し落ち着いて相手の気持ちを考えてみると、意外と自分の反省点が見えてきたりします。「もっと大切にしてあげればよかった」「もっと寄り添ってみればよかった」という後悔を次の恋愛に繋げてください。

愛情をきちんと示してあげる

浮気をされる原因が愛情不足にある人は、愛情を示してあげればいいだけです。

「好きだよ」「愛してるよ」と、普段から口にする人はたしかに少ないのかもしれません。「付き合ってるんだから好きに決まってるでしょ」「言わなくても分かるでしょ」と思う人も多いでしょう。ですが、口に出さないと伝わらないことや、分かっていても口で伝えてほしい時があるのです。

「好きだよ」と直接言うのが難しいのであれば、スキンシップを増やして行動で示してあげましょう。

忙しいを言い訳にしない

仕事が忙しくて恋人に会う時間がなかなか取れない人は、どんなに愛情表現をしていても、相手に寂しい思いをさせてしまいます。それによって、恋人が他の人を求めてしまうようになるのでしょう。

本当に忙しくても会う時間がないというのは、相手からすれば、ただの言い訳です。時間があるないにかかわらず、会いたいと思ってくれていないことに不安を感じているのです。

「あなたは会いたいと思わないの？１時間でも30分でもいいのに」と思っていることでしょう。本当に会いたいなら、少しでも時間を作ってくれるはずで、それがないのは会いたいと思っていない証拠だ、と捉えられても仕方がありません。

マンネリ化を防ぐ

長く付き合っていると、デートはもちろんのこと、２人の会話の内容やスキンシップでさえもマンネリ化してきてしまいます。先ほども書きましたが、男女の関係は多少の刺激があった方が盛り上がるのです。

自分は充実した恋愛ができていると思っていても、相手は違うかもしれません。そうならないように、たまにはいつもと違うデートをしてみたり、サプライズを用意してみたりと、日常に変化をもたせてマンネリ化を防ぐ努力をしてみましょう。

１度ぐらいの浮気であれば、一時の過ちとして許せる場合もあるでしょう。ですが、何度も浮気をされてしまうようであれば、何か手を打たないと今後も変わりません。

自分がどんなに努力をしても恋人が浮気をやめない場合は、どう対処したらいいのでしょうか？

浮気される原因を突き止める

ここまでも何度も申し上げてきましたが、何度も浮気をされるのには何か原因があるのでしょう。その原因をきちんと突き止めて対処してみてください。

その場合「何で浮気したの？」と相手を質問攻めにするのではなく、「何か悪いことした？不満があったからなの？」と冷静に話を聞いてあげてください。「寂しかったから？」「私のことが嫌い？」と、こちらから誘導してあげるのもいいです。

冷静になって相手の本音を聞き出せれば、今後どうしていけば浮気を防止できるのかの解決策もはっきりと見えてくるでしょう。

別れも視野にいれる

浮気をされるのには何か原因があるとはいえ、相手が裏切ったのは事実です。相手のことがどんなに好きでも、浮気をされるたびに精神的苦痛を受けることは避けられません。

特に、原因がないけどついつい浮気してしまったというタイプは、後先考えずに行動してしまう性格なので、今後また繰り返す可能性も高いです。

そんな時は思い切って別れを切り出すことも必要です。すぐに別れたくないのであれば、「次したら別れる」という決心を伝えておきましょう。それでも浮気をするのであれば、相手の愛情はその程度だということです。

場合によっては法的処置を

浮気した側が婚約者や配偶者である場合は、法的処置をとるという方法もあります。法的処置の取り方や、その詳細はここでは詳しく述べませんが、いくつかポイントを知っておくといいでしょう。

まず、慰謝料請求には時効があります。浮気を知ってから３年以内です。さらに、相手が浮気を認めない場合は、浮気をしたという証拠が必要です。特に肉体関係があったという証拠があると有利なのですが、ツーショット写真を撮ったりするのは難しいですよね。

メールの内容や着信履歴、ホテルの領収書、カードの明細、浮気をされた日（発覚してからの経緯）など、最低限の証拠や情報は用意しておくようにしましょう。

諦める

何度浮気をされても好きだから離れられない、でも何度言っても直してもらえないという場合は、諦めるしかないでしょう。そのまま放置しておくことで、いつか止めるかもしれませんし、自分自身にもっといい相手が現れるかもしれません。

いつか別れるかもしれないけど、我慢できるうちは我慢する。そうやって割り切ってしまえば、少しは気持ちが楽になる場合があります。

だとしても、浮気をされた時にはきちんと叱ってくださいね。

いかがでしたか？浮気をされることはとても辛いことです。自分が浮気をされやすい人になってしまっていては、今後も悲しい思いをする可能性が高いということですよね。

浮気をした相手を責めるだけでなく、未来の自分を守ってあげるためにも、きちんと原因を探って対処していきましょう。