奢ってくれる男性=脈アリ?
今回は、男性が奢ってくれるときの心理や理由、脈アリなのかそうでないのか、などについてお伝えしていきます。また、奢ってくれた男性への感謝の伝え方についてもあわわせてご紹介していきますよ。
奢ってくれるのは好きだから?男性の本音はコレ
ここでは、男性が女性に奢る時、好意があるのかどうかについてお伝えしていきます。
脈アリ度はズバリ50%!
男性が女性に奢る時、女性に対して好意を持っている確率は、だいたい半々の50%と考えておいた方が良いでしょう。男性は見栄やその他の理由から、女性に奢ることも少なくありません。
男性が奢ってくれるからと言って、好意を持っていると思うのは、少々早とちりの可能性があります。奢ってもらったときは、他のサインも含めて脈アリかどうか判断した方が良いでしょう。
好意がない女性に奢る男性は意外と多い
奢ってくれる男性の本音は、女性に対する好意や下心だけではありません。女性に対して見栄を張りたいなど、好意以外のさまざまな理由があります。
以下の章では、奢ってくれる男性の心理について、10パターンほどご紹介しています。奢ってくれる男性の心理に興味がある方は、以下の章もぜひ読み進めてみてくださいね。
奢ってくれる男性心理10パターン《前編》
奢ってくれる男性の心理が知りたい方は、ぜひ前後編ともにご一読ください!
あなたに好意があり、かっこつけたい
「好きな女性を食事に誘うときは、奢りたいなって思います。女性に好感を持たれたいですから、ちょっと良い店に行って食事を奢ります」(20代/男性)
意中の女性に振り向いてもらいたい時、多くの男性は女性に食事を奢ります。食事を奢ってくれる以外にも気があるそぶりが多かったら、好意を持たれていると思って良いでしょう。
男性は女性に奢るものと思っている
「昔から男性は女性に食事を奢るものという社会通念みたいなものがあるかなと思って。最近の若者はそんなことないようですが、私たちぐらいの年代だとやっぱり女性には奢ってしまいます」(40代/男性)
近年の若者には「男性が女性に奢る」という社会通念的なものはないようですが、40代から50代以上の男性の場合、女性に飲食代を出させるのは男の恥と思っている男性も少なからずいます。
金銭的に余裕があるから
「私は会社を経営している関係上、金銭的な余裕はある方です。男性女性に限らず、一緒に飲食した人に対しては奢るようにしていますね。一緒に時間を過ごしてくれたお礼として」(30代/男性)
金銭的に余裕がある男性は、飲食代金を奢ることが多いです。男性女性に関係なく、経済格差が大きい場合は常にお金を払ってくれたりします。
奢ることで優位に立ちたい
「お金を払った方が大きい顔ができるというか、飲食代を出した方が立場が上みたいな感覚があります。僕は負けず嫌いなので、食事に行くと払ってしまいます」(20代/男性)
多くの男性は、他の人間よりも優位な立場に立っていたい、という気持ちが強いです。そのため食事の場面でも、相手より優位に立っていることを証明するために、奢ってくれることがあります。
女性の前で見栄を張りたい
「女性の前で見栄を張りたいんですよね。男らしいと思われたいというか。最近では時代遅れなのかもしれないけど、世代ですかねえ」(40代/男性)
女性に奢ることで「男らしさ」を強調したいと考える男性もいます。そういった男性は好意を持った女性以外にも、見栄を張るために食事を奢ることがあります。
奢ってくれる男性心理10パターン《後編》
女性に対して下心がある
「気になっている女性には、食事を奢ります。押したらいけるんじゃないか?と思って、女性にたくさん奢ってますね…」(20代/男性)
女性に食事を奢る理由として一番想像しやすい理由が、「下心があるから」というものです。セックスをしたいがために女性に食事を奢るという行為は、はるか昔から行われてきたことで、ほぼ本能のレベルの行為と言っても良いでしょう。
誘いに乗ってほしいから
「一緒に食事に行ってほしいときは、『奢るから』と言って誘うことが多いです。仕事の相談に乗って欲しかったり、ただ単に飲みたかったり、理由は色々です」(30代/男性)
今日は誰かと一緒に食事に行きたいけど、急だから来てくれるかわからないというときは、男性女性に限らず「奢るから」と言って食事に誘うこともありますよね。この男性に奢られた女性は、友達として誘われているだけの可能性もあります。
別のお願い事がある
「ちょっと追加でやって欲しい仕事とか、頼みにくい仕事とかを頼むときに奢ります。あとプライベートでお願いしたいことがあるときとかですね」(20代/男性)
何かをお願いするときも、対価として食事を奢ることがあります。女性に限らず、男性に対して奢ることもあるので、こういった理由で食事を奢ってもらったときは、何かの対価だと思った方が良いでしょう。
重い話を聞いてほしい
「精神的に辛くて誰かに話を聞いてほしいときってありますよね。重くて暗い話は、楽しい気分になるわけじゃないので、やっぱり申し訳ないから奢ります」(20代/男性)
辛くて気分が落ち込むときは、誰かに話を聞いてほしくなるものです。そういったときに奢るのは「暗い気持ちにさせてごめんね」という気持ちのあらわれなのでしょう。
相手のほうが立場が下だから
「頑張った部下に食事を奢るのは、わりとよくあります。男性だろうと女性だろうと奢りますよ」(40代/男性)
近年では上司と飲みに行く、食事に行くという習慣は少なくなってきました。しかし頑張った部下を奨励する目的で、食事を奢る上司もまだ多くいます。
奢ってくれる男性、女性の本音は?
ここでは、奢られる女性の本音について、いくつかの意見をご紹介していきます。
好意はないけどラッキー!
「この前奢ってくれた男性には特に何の気持ちもなかったんですが、ちょうど給料日前で金欠だったのでラッキー!って感じでした」(20代/女性)
この女性の場合は、奢ってくれた男性に特に好意はなかったようです。好意がなくても抵抗なく奢ってもらう女性もいるので、奢りの食事を食べたからといって、女性側も好意を持っていると安易に思わない方が良いかもしれません。
借りができたみたいで気まずい
「前に合コンで会った男性と食事に行ったら、トイレに行っている間に会計が終わってて…。奢ってくれたのは嬉しいけど、これから付き合うとかの気持ちはないので、なんか借りができてしまったみたいで気まずいです」(20代/女性)
奢ってもらうつもりはなかったけど、成り行き上奢ってもらった場合は、何となく気まずくなることもあります。女性に気づかれないように会計を済ませておくという対応は、一見スマートに見えますが、相手が戸惑うこともあると知っておくことも必要です。
何か要求されるのではと警戒する
「知り合いの男性は、最近何かにつけて奢ってくれるんですけど、そのたびに何か要求されるんじゃないかと落ち着かなくなります」(20代/女性)
「無料(タダ)ほど怖いものはない」という言葉もあるほど、無料という言葉の裏には何かあると思ってしまうものです。理由もないのに奢られると、「何か要求されるのでは」という気持ちになるのも無理はありません。
気になっていた男性なので嬉しい
「先日、食事に行ったAさんは、以前から気になっていた男性でした。食事も美味しかったし、奢ってくれたし、次は私からお誘いしないと、と思っています」(30代/女性)
食事を奢られた女性も、男性に好意があるパターンもあるでしょう。奢ってもらったときに嬉しそうにしている場合は、女性も男性とこれからも関係を持ち続けたいと思っている可能性が高いです。
上司が奢ってくれると仕事を頑張ろうと思う
「うちの上司は、部下が契約を取ってくるとトンカツを奢ってくれます。私はトンカツが好きなので、単純ですが、次も頑張ろう!って思っちゃいますね」(20代/女性)
上司が部下を鼓舞するために、食事を奢ることはよくあります。この場合、奢る相手は女性に限ったことではないので、純粋に上司から部下への激励だと思って良いでしょう。
見栄を張りたいんだなと思った
「会社を経営している方と仕事関係で食事する機会があったんですが、食事の最後にサッと会計を済ませてくださって…。特に異性として見られてる感じではなかったので、食事を奢ることで見栄を張りたいのだろうと感じました」(30代/女性)
相手より優位に立つための手段として、飲食代を奢ることもあります。ビジネスで相手に下に見られないよう、また貴重な仕事相手に嫌な思いをさせないよう、ビジネスパートナーに食事を奢ることはよくあることです。
ドン引き…奢ってくれる男性へのNG行動
では、間違った対応とは、どのような行動を言うのでしょうか。ここでは、奢ってくれる男性へのNG行動をいくつかご紹介していきます。
財布すら出さない
「奢ってもらったときのマナーとして、せめて財布を出すフリくらいはしてくれって思います。別にフリでもいいんですよ」(30代/男性)
奢ってもらった時に、「私も出すつもりはあるんですよ」という気持ちをアピールしないと、男性によっては嫌な気分になることもあります。せめて財布を出すフリくらいはしておいた方が良いでしょう。
お礼を言わない
「お礼を言わない女性はちょっとな…って思います。一応金を出しているので、感謝の一言ぐらい欲しいじゃないですか」(20代/男性)
飲食代を出しているのだから、せめてお礼の一言ぐらい欲しいですよね。確かに奢ってもらって何も言わないというのは、男性であれ女性であれマナー違反でしょう。
奢ってくれるのが当然だと思っている
「女は奢ってもらって当然だと思っている女性もたまにいますが、あれはちょっと僕的に無理ですね。奢るのはやぶさかではないですが、当然でしょって目で見られるときついです」(20代/男性)
男性であれ女性であれ、他人に食事を奢ってもらうのは「当然」ではありません。ましてや社会人であれば、自分で稼いだお金があるのです。「女だから奢ってもらって当然」と思っているなら、考えを改めた方が良いかもしれません。
奢ってもらったお店や料理の文句を言う
「僕が飲食代を出した店の悪口を、お店を出た後に言う女性は無理ですね。美味しくなかったとしても、そういうのは自分でお金を出した時に言ってよ、と思います」(30代/男性)
せっかく飲食代を出したのに、相手がその料理に満足していなかったら、残念な気持ちになるものです。料理が気に入らなかったのなら、さりげなく違うお店を提案するなど、文句を言う以外の方法でアプローチしてみてはいかがでしょうか。
奢ってくれる男性への正解リアクション
ここでは、奢ってくれた男性に対する正しい反応の仕方をいくつかご紹介していきます。
一度は割り勘を提案する
男性が奢ってくれそうな気配を出していても、一度は「割り勘にしましょう」と提案してください。提案された男性はおそらく断るでしょうが、それでも「奢ってもらって当然だとは思っていませんよ」ということが伝わります。
奢ってもらって当然と思っている女性に奢るよりも気分が良くなるため、あなたに対する好感度もアップすることでしょう。
次の食事も奢らせたら男性にとっては負担が大きいので、さらに好感度を上げたい場合は「次は割り勘で」と提案するのがおすすめです。
財布を出す素振りを見せる
奢ってもらえる状況であっても、お会計の際に財布を出す素振りは見せておきましょう。例えそれがポーズだったとしても、男性の印象を良くすることができます。
逆に財布すらも出さずに、自分だけ先にお店の外に出ていく行為は、印象を悪くしてしまいます。奢ってもらうにしても、男性の会計が終わるまで店内にとどまりましょう。
お礼はきちんと言う
食事を奢ってもらったのですから、お礼は言うようにしましょう。男性女性に関係なく、食事を奢ってもらったら一言であってもお礼を言うべきです。
女性だから男性に奢ってもらうのは当然、といった考え方もありますが、お礼の一言もなかったら、大抵の男性は気分を悪くします。
奢ってもらったら、即座に「ごちそうさまでした」とお礼を言うようにしてください。まごまごしているとお礼を言うタイミングを逃してしまうので、会計が終わった時点ですぐに言うのが良いでしょう。
料理がまずくても文句を言わない
奢ってもらったお店の料理が美味しくなかったとしても、「まずかったですねー」などと店の悪口を言うのは避けましょう。たとえまずかったとしても、「次は私のおすすめのお店を紹介しますね!」など、別の言動で対処してください。
せっかくお金を出したのに悪口ばかり言われたのでは、奢った男性も気分が悪いはずです。文句を言うのは、せめて割り勘のときにしましょう。
奢ってくれた男性と今後も食事に行きたい場合は、飲食店を検索するアプリなどで情報交換しながらお店を探すのがおすすめです。お互いの好みもわかるので、次のお店選びがスムーズになります。
見栄を張りたい男性なら少しおだててあげる
女性に対して見栄を張りたい男性に奢ってもらった場合は、感謝の言葉や尊敬の言葉を伝えると良いでしょう。「ありがとうございます。美味しかったです」や、「こんな高級なお店で食べたことないです」といった言葉が効果的です。
美味しい高価な食事を知っているということを賞賛すると、見栄っ張りな男性は気分を良くします。このタイプの男性は、自分の気分を良くするのが目的なので、「食事を奢った相手がどれだけ自分を尊敬するか」が重要です。
見栄っ張りな男性の気分を盛り上げたかったら、食事の中身や高級なお店、そしてそれを知っている男性自身のことを賞賛すると、より効果的でしょう。
上司だったら仕事への意欲を見せる
部下に食事を奢って頑張らせるタイプの上司には、「期待に応えてもっと頑張ります!」といった言葉を、お礼とともに伝えるのが良いでしょう。
部下のやる気に火をつけることができたと実感できれば、奢った甲斐があったなと上司の気分が良くなるはずです。上司との関係を良好に保ちたい場合は、奢ってもらったときにきちんとお礼を述べる、上司に期待に応える、という基本的なことを丁寧にこなしていくことが大切です。
奢ってくれる男性との関係を進展させるには?
ここでは、奢ってくれた男性との関係を進展させるための、おすすめの言動についてお伝えしていきます。
「次のデートは奢らせてね!」
最初のデートでは、男性が奢ってくれることも多いものです。しかし、毎回デートのたびに奢るとなると、男性側の負担が大きくなってしまいます。
次もデートしたい場合は、女性の方から「次は奢らせてね」「次からは割り勘にしようね」といった提案をすると、次のデートにつながりやすくなるでしょう。
また、女性に奢る男性の場合、初回のデートは気合を入れて価格が高いお店を選んでいる可能性もあります。次からのデートはそれほど高級なお店ではなくても良いことを伝えておくと、男性の方も次のデートに誘いやすくなるでしょう。
好意が伝わるようなリアクションをする
男性が奢ってくれる理由は、恋愛だけではありません。しかし、どうやら脈アリらしいと感じて、女性側も好意を持っている場合は、その好意を伝える必要があるでしょう。
あまりにそっけない態度を取ると、「次のデートはなしかな…」とガッカリされてしまいます。好意を伝えるのが苦手でも、せめて「楽しかったからまた行きたいです」程度の意思表示はしておきましょう。
また、食事を美味しそうに食べたり、食事中に楽しそうにしていることも大切です。楽しくないのに無理に楽しくすることはないですが、お互い楽しく会話をする努力はしておいても損はありません。
相手の好みの料理を聞く
奢ってくれた男性と次も食事に行きたい場合は、食の好みを聞くと誘いやすくなります。自分の好みも伝えて、お互いにデートで行く店を選びやすくするのも良いでしょう。
飲食店の情報をお互いあまり知らないようなら、飲食店を検索するアプリなどで好みのお店を見つけるという方法もあります。LINEなどで情報を共有することもできるので、普段の会話のネタにもなりおすすめです。
次のデートはこちらから提案する
女性に対して初回のデートは奢る、という古風な対応をする男性は、案外女性慣れしていない男性も多いものです。女性とデートすることに慣れていない男性は、デートプランを考えるだけでも一苦労します。
奢ってくれた男性があまり女性慣れしていないタイプだったら、次のデートは女性の側からプランを提供してあげると、男性の心理的な負担がぐっと軽くなります。どんなところに行って、何を食べたいかを伝えながら、次のデートプランを作っていくと良いでしょう。
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