「食い尽くし系」の心理とは?
食べたいという欲求を抑えられない
食い尽くし系の人は、「食べたい」という欲望に忠実です。ひとたび「食べたい」と思ってしまえば、食べるための行動を起こします。ときには相手に席を外してもらってまで、盗み食べようともします。そんな姿を見ると、引くというか呆れてしまいますよね。「なんでそんなことするんだろう」という気持ちにもさせられます。
しかし、当の本人にも、なぜこんなに食べたい欲求が強いのかはわかっていません。自分の食い意地が張っているという自覚すらないのが、食い尽くし系の人なのです。
悪いことだと思っていない
さきほども例に挙げたように、食い尽くし系の人の人は、相手の料理まで盗み食べようとします。でも、それが悪いことだとは一切思っていません。そこが食い尽くし系の人の困ったところでもあります。
「食べたい」という自分の気持ちに嘘がつけないので、ある意味、正直な人なのかもしれませんが…。食い尽くし系の人は、はたから見ると「いい大人なのに欲望を抑えきれない。人の料理を食べ散らかしたくせに、謝ることもできない」としか思われません。相手が不機嫌になるのも仕方ない話ですよね。
でも、食い尽くし系の本人は悪いことをしたとは微塵も思っていないので、謝るなんてことはしません。こればかりは、食い尽くし系の人が自分で気づき、意識して努力しないかぎり、変えていくのは難しいでしょう。
なぜか「相手は少食だ」と思っている
食い尽くし系の人は、なぜか相手を「小食だ」と思い込んでいる節があります。とくに男性には「女性は小食なはずだ」と思い込んでいる人がいます。もちろん男性に限った話ではなく、女性の中でも、「私以外の女性は小食なはず」と信じている人は存在しています。
そのような認識の人は、食事の相手が女性となると、本当に相手のものまでほぼすべてを食べ尽くしてしまいます。相手に口出しする隙すら与えずに食べ尽くしてしまうので、食い尽くし系の人との食事は本当に大変なのです。
たくさん食べることでプライドを守ろうとしている
食い尽くし系の人の中には、食べることでプライドを保とうとしている人もいます。人より体が小さいことがコンプレックスだけど、人よりたくさん食べることに誇りを持っている人。はたまた、交際相手に「自分の方が立場が上だ」ということを知らしめるために、たくさん食べようとしている人も。
「人の料理まで食べる」という行動は、食い尽くし系の人たちにとっては、相手を支配している気持ちにさせる行動なのかもしれませんね。独特ではありますが、食い尽くす行為は、彼らのプライドを保つために重要な行動でもあるのです。
目の前に食べ物がある限り食べ続けたい
目の前に食べ物があったら、食い尽くし系の人はじっとしていられません。目につく場所に食べ物があると、食べなければ気が済まないのです。仮に目の前になくても、「どこかに必ずある」という情報を持っていれば、食い尽くし系の人は探し出してでも食べようとします。
食べられたらまずいものがあるなら、食い尽くし系の人には一切の情報を与えないようにすべきです。また、食べ物の隠し場所も毎回同じ場所だとすぐにバレるので、毎回異なる場所へ隠すと良いでしょう。
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