彼女が好きかわからない…彼氏の変化と心理とは?
今回は、「彼女が好きかわからない…」となっている時の彼氏の変化や気持ちを判断する方法、そしてそうなってしまった時の男性側の対処法もご紹介していきます!
彼女が好きかわからなくなる男性は多い?
「本当に彼女のことが好きなのか?」と、付き合っている中で疑問を持つ男性は意外と多いです。中には「好きなはず」とだましだまし、彼女と付き合い続けているという男性もいます。
「彼女が好きかわからない…」となることは珍しいことでもなく、むしろ付き合っていく中でぶつかる一つの壁とも言えるでしょう。
好きかわからなくなるのはホルモンのせい?
誰かを好きになった時、脳内から恋愛ホルモンが分泌されると言われています。相手にドキドキしたり興奮したりするのは、この恋愛ホルモンが出ているからです。ただし恋愛ホルモンが分泌されるのは、3ヶ月~3年程度と言われており、次第に「好き」から起こるドキドキや興奮は、安心や安定に変わっていきます。
好きかわからなくなる理由に、このようなホルモンが関係していることもあるのです。ドキドキや興奮を相手に求めることだけが「好き」ではありません。しかし、自覚しやすい「好き」のこの状態は落ち着いてくるため、「好きかわからない…」となってしまうのでしょう。
好きかわからない時は一度立ち止まって判断する
「彼女が好きかわからない…」となったら、そのままの状態にせず、一度立ち止まって自分の思いを検証してみることも大事です。「好きなはず」「好きに決まってる」と自分に言い聞かせて付き合うよりも、「やっぱり好きなんだ!」と自覚出来た方が、彼女とも上手く付き合っていけます。
好きかわからない時は、様々な方法を用いて自分を試す時。自分と向き合って、また彼女のことを「好きだ」と思えたら、迷うことなく前に進みましょう。
彼女が好きかわからない彼氏が見せるサイン
「彼女が好きかわからない…」という彼氏が見せるサインをご紹介していきます。
デートの回数が減る
好きだからこそ、会いたいという気持ちになるものです。「好きかわからない」となっている彼氏であれば、自ら「会いたい」と思うことが少なくなり、必然的にデートの回数も減ってくるでしょう。
あなたからの誘いに応じることはあっても、彼氏から最近デートに誘われない、「会いたい」と言われないという場合は、彼氏の中で気持ちが分からなくなっている可能性があります。
セックスに誘ってこなくなる
好きな人とセックスしたいと思うことは自然なことです。カップルであれば、一緒にいるだけでドキドキしたり興奮したりするため、自然と彼氏の方からセックスに誘ってくるというシチュエーションが多くなるでしょう。
しかし、一緒に居る時に触れてこなくなったり、セックスに誘ってこなくなったら、あなたに興奮しにくくなっている可能性があると言えます。それは「興奮しない=好きかわからない」状態に陥っていることが考えられるでしょう。
会話の返事がそっけない
会話をしていても、「うん」と一言で終わったり、「え?なんて言った?」と聞いていない返事が返ってくる場合は、好きかわからない可能性があります。
好きな人と会話をする時、何を話しているか気になるものであり、会話自体が仲を深めるコミュニケーションの一つになるため、会話に集中するはずです。しかし、返事がそっけない、聞いていないと感じる場合は、「興味を持たれていない」ことが考えられるでしょう。
また、いつも話は彼女から…と、一方的になっている会話も、好きかわからないのサインであることがあります。
彼女よりも優先するものが増えた
仕事など、彼女よりも優先しなければならないものってありますよね。趣味でもそうですが、彼氏の中で大事にしているものは、彼女のことを好きであっても優先してしまうのは仕方ないです。
しかし、付き合い当初にはなかった用事や出来事を優先するようになってきたら、好きかわからない状態に陥っているかもしれません。「今日も友達とご飯だから」「今日は寝たいから」と、彼女よりも優先するものが増えた場合、気持ちが薄れていると捉えて良いでしょう。
彼女が好きかわからない彼氏の連絡の変化
自分から連絡してこなくなる
これまでは「おはよう」とか「○○に行ってくる!」など、自分から連絡してきたのに対し、最近はいつも彼女の方から…という場合、彼氏は「好きかわからない…」となっている可能性があります。
「好き!」と思っている相手のことは、何をしていても考えてしまうものですよね。暇な時であれば尚更、「何してるかな?」と気になって、他愛もないことでも相手に連絡してしまうものです。
しかし彼氏から連絡がなかなかこない、いつも自分から連絡している、といった状況になっている場合は、彼女のことを考える時間が減っていると捉えられます。
メッセージが素っ気ない
会話と同様、メッセージの内容が素っ気なくなってきた場合も、「彼女が好きかわからない」となっていることが考えられます。
例えば、あなたが質問系で送ったメッセージに対し答えるだけ、といったケースがあるでしょう。あるいは、あなたがメッセージで送っているのに対し、スタンプだけで返事を済ます、というケースもあります。
「とりあえず返信しておこう」「用件だけで済まそう」と、手短に済ませようとする様子が見られたら、やりとりを面倒に感じていることが考えられますね。
未読スルーや既読スルーが増える
彼女を好きかわからない彼氏は、彼女とのLINEを“無視”することが増えてきます。何時間も未読のまま、あるいは既読になっているのに返事が来ない、ということが増えたら、それは好きかわからないサインです。
好きな人からのLINEは普通、嬉しいものですよね?それがどんな内容であろうと、気になったり早く見たいと思うものですが、そうした感情がなくなっていると言えます。未読スルーや既読スルーが増えたら、“後回しにされている”と言えるでしょう。
用事のない電話がなくなる
付き合いたての頃やラブラブのうちは、ちょっとしたことで「彼女の声が聞きたい」と電話をかける男性が多いです。デートのお誘いなどの用事のある電話もあれば、「暇~」と無駄に電話をしてくることもあったでしょう。
しかし、彼女に対し好きかわからないとなると、用事のない電話は一気になくなります。「声が聞きたい」と思うことが少なくなること、また「電話をしたら他のことができなくなる」という思いから、一気に減ってしまうのでしょう。離れている時で、尚且つ時間があるのに電話が来なくなったという場合、気持ちが薄れているはずです。
好きかわからない彼女と交際を続ける心理
情が移って別れられない
付き合っている期間が長ければ、情が移って「別れられない」となっていることが考えられるでしょう。付き合っていることが当たり前、一緒に居ることが当たり前になっていれば、そこには少なからず情ができているはずです。「好きかわからない」とはなっていても、「嫌い」ではないために、交際を続けているのでしょう。
そこに好きという感情がなくても、それまでにできた“情”によって付き合い続ける男性は多いです。
別れた後が心配
「別れた後、新たに好きな人ができるか心配」と、自分の心配をする男性もいます。逆に「別れた後、彼女がどうなってしまうのか心配」と、彼女のことを心配する男性もいるでしょう。
このように、実際に別れたことを考えて、その後が心配になる男性は、思い切って「別れる」という決断がなかなかできません。今の「安定・安心」している状態から卒業することを恐れていることも考えられます。
他に好きな人がいない
彼女以外に気になる人、好きな人がいないから、彼女と付き合い続けているという男性もいます。彼女としては少し「ずるい…」とすら思ってしまう心理ですよね。しかし、彼女のことは「好き」で付き合った訳ですから、「嫌い」「鬱陶しい」などといった特別な理由がなければ、迷いの中で付き合い続けてもおかしくはありません。
ただし、他の女性で気になる人ができた場合、その迷いが一気に解消され、彼女との別れを決断をする可能性は大いにあります。彼女としてはここで、もう一度彼氏を「好きにさせる」ことが重要と言えるでしょう。
彼女を失ってから気付きたくない
「失ってから大切さに気付いた」と、破局したカップルが後から後悔するケースがあります。一緒に居る時には気付けなかったものの、別れて離れてみると、どれだけ相手が大切だったか痛感した、という話はよく聞きますよね。
このような後悔をしたくないために、彼女と別れずに交際を続けているという男性もいるでしょう。好きかわからないとはなっているものの、彼女がいることが当たり前になっていると、後々後悔しそうだと想像します。「失いたくない」「失ったらダメな気がする」という思いが、「好きかわからない」を払拭させているのでしょう。
彼女が好きかわからない時の判断方法!≪その①≫
会わない期間を作ってみる
彼女への気持ちがわからない時は、“別れる”ことの疑似体験をしてみることで、自分の気持ちを確認してみましょう。彼女と会わない期間を設けて、彼女と別れた場合を想定して過ごしてみるのです。
先述したように、「離れてから気付く」では遅いことがありますよね。失ってから「やっぱり好きだった」となっても、その時も彼女がまだ好きでいてくれているとは限りません。一度会わない期間を作り故意的に離れてみて、「彼女に会いたい」「何してるのかな…」と思えるかどうかをチェックしてみましょう。
一緒にいて安心できるか考えてみる
一緒にいる時に、安心できるかどうかも考えてみましょう。一緒にいるとホッとする、一緒にいると和むなど、そこに「安心」があるのであれば、好きかわからないとしても大切な存在であると言えますよね。
「好き」というドキドキや興奮だけが、付き合い続ける理由ではないでしょう。好きの延長上には、安心といった安定性があります。それは一緒にいる期間が長かったり、二人の間に信頼関係や絆ができたからこそ得られるものです。それを「好きかわからないから別れる」と決断したら、築いてきたものはすべて失ってしまいます。
一緒にいて安心できると感じたら、「好き」のその先に達していると捉えることもできるでしょう。
他の女性と関わりを持ちたいか
彼女がいながらも、「違う女の子と仲良くなりたい」「出会いが欲しい」と思うかどうかによっても判断できるでしょう。
彼女のことを好きかわからないと思っていても、失いたくないと思っていたら、浮気となるような行動は自然と避けますよね。裏切り行為にあたるため、彼女を傷つける行動でもあります。それを、「したい」と思うかどうかで判断するのです。
もし「関わりを持ちたい」と思うのであれば、彼女にもう興味がない可能性があります。他の女性と新たな恋をしたい、という気持ちすら芽生えているかもしれません。
彼女に新しい彼氏ができたらと想像する
もし好きかわからないと感じている彼女に、新たな彼氏が今できたら、あなたはどう感じるでしょうか?嫉妬する人もいれば、「なんとも思わない…」と答える人もいるでしょう。
彼女に対して嫉妬するかどうかで、自分の気持ちを確認することもできます。彼女を失い、彼女が新たな男性と付き合い、手を繋いだりキスをしたりと仲を深めていくことを想像してみてください。「嫌!」「想像したくない…」となるのであれば、それは独占欲がある証拠ですよね。
独占欲があるうちは、まだ彼女に対して「好き」が残っていると言えます。
彼女が好きかわからない時の判断方法!≪その②≫
彼女からの連絡を待つことがあるか
好きかわからないため、彼女に自ら連絡をすることが減っているでしょう。もしここで、彼女からも連絡が減ったら、あなたはどう思うでしょうか?
あなたからの「好きかわからない」という思いに彼女が気付いていたら、彼女はあえてあなたと距離を置こうとするかもしれません。その中で彼女もまた「自分から連絡しない」という方法を選んだら、必然的に二人は連絡が途絶えてしまいます。それでもあなたは、自分から連絡したり気になったりすることはないでしょうか。
「あれ?連絡来ないな…」と連絡を待つことがある場合は、気にかけている証拠です。
友達に客観的な意見をもらう
長いこと一緒にいると、二人の関係はまるで夫婦のようなものになっていきます。居ることが当たり前であったり、第三者から見ると「仲が良いな」と感じる場面でも、それが特別なこととは感じにくくなるのです。
もし二人のことを知っている友達がいるのであれば、客観的な意見をもらうことでも判断できるでしょう。「俺たちってどんな関係に見える?」「俺たちって仲良いのかな?」と聞いてみると、今の関係が貴重であると感じることもあります。
“灯台下暗し”状態になっていて、自分では気付けなくなっていることを、遠くから客観的に見ている友達が教えてくれるかもしれません。
彼女に自分への気持ちを聞く
彼女に、「俺のことどう思ってる?」「好き?」と聞いてみることも良いでしょう。そこから自分の気持ちを知れたり、彼女に対しての見方が変わることもあるのです。
彼女から「好きだよ!」とか「気持ち変わってないよ」と言われた時、あなたがどう感じるかを見ます。「嬉しい」と感じたりキュンとなったら、そこには「好き」があるはずです。彼女に自分への気持ちを聞くことでも、自分の純粋な反応を確認できるでしょう。
距離を置き一切連絡も取らないでみる
会わない期間を設けるだけでは分かりにくい…という場合は、距離を置いて一切連絡も取らないでみるという方法もアリです。
一カ月二カ月彼女と連絡も取らないようにして、完全に彼女をシャットアウトします。ただ、その間彼女は他の男性に気が行くかもしれませんし、あなたに冷める危険性もあるため、この方法を用いる場合はある程度覚悟が必要です。また彼女の同意も必要でしょう。「距離を置いて好きかどうか確認したい」と素直に話し、リスクを覚悟して確認してみるのです。
彼女が好きかわからない時の行動パターン
もうしばらく様子見をする
一時的に気持ちがわからないのかもしれないからと、しばらく様子見するという男性は多いです。今の「好きかわからない」という曖昧な状態で別れるのではなく、一緒に居ながらもう少し確認してみようと思うのでしょう。
確かに、一時的に相手への気持ちがわからない…となることもありますよね。例えば喧嘩をした時なんかは、「もう嫌い!」とすらなることも。その一時的な感情は、時間と共に消えることが多いですよね。好きかわからないという気持ちも、もしかしたら一時的なのかもと考えて、「特になにもしない」で様子見する男性は多いでしょう。
素直な気持ちを告げ別れる
自分にも相手にも嘘をつくことを嫌う男性は、素直な気持ちを告げて別れを選ぶこともあります。特に、彼女の方が彼氏にぞっこんな場合、「応えてあげられない」という思いから、別れを選ぶことでしょう。
ただし、別れを選択した男性の中には、後悔する人も実際にいます。しかも「自分から振ったから」と後戻りできないで苦しむ男性もいるでしょう。素直に気持ちを告げること、別れを選択することは間違いではないですが、その選択が後に自分を追い込んでしまうことがあることは覚えておきたいところです。
彼女を避けてしまう
自分の彼女への気持ちがわからないことを、まるで悪いことをいているかのようにやましく感じる男性もいます。その結果、彼女を“避けてしまう”という行動に出るのです。
決して浮気をしている訳でもなく、やましいことはないにしても、好きかわからないその思いを伝えずにいると、「隠し事をしている」という気になってしまうのでしょう。LINEが来ても読まずに放置したり、電話がきても次の日に「寝てた」とすぐに出なかったりと、彼女を避けてしまう男性もいるのです。
曖昧な状態で彼女と接するのは失礼、という気持ちもあるのかもしれませんね。
他の女性と浮気する
彼女への「好き」がわからない男性は、他の女性へ目移りしてしまうことも多いです。彼女を見てもドキドキしない、彼女といても「好き」と実感できない男性は、他の女性にその刺激を求めてしまうのでしょう。
その浮気がのちに本気になってしまうこともあります。逆に「やっぱり彼女の方がいい」と彼女への気持ちを確認して帰ってくることもあるでしょう。「好きかわからない」という状態にいる彼氏は、浮気をしやすい状況にあるということを、女性は覚えておくべきです。
彼女が好きかわからない時の注意点!
ここからは、好きかわからない時どんなことに注意すべきかを見ていきます。
情だけでダラダラ付き合わない
まだ、一生を誓う“結婚”をしている訳ではない二人です。そこに情だけしかないのに、ダラダラ付き合うのは、お互いのためになりません。「ここまで一緒にいたし」と、付き合った期間や関係にだけ未練があり、「好き」はなく情だけになっているとしたら、思い切って別れることも考えてみましょう。
情だけでダラダラと付き合うことは、彼女のためにもなりません。彼女があなたを「大好き」と思っているとしても、あなたがそれに返せる思いは情だけ。それを知ったら彼女はどう感じるでしょうか…。
実際に、「好きじゃないなら別れてくれていい」と考える女性も多いです。中途半端な関係よりも、前に進んで次の恋をした方が良いと思う女性もいます。情だけで付き合うことが、彼女のためになるとは思わないよう注意しましょう。
好きかわからなくても二股は避ける
好きかわからないからと、彼女を裏切る行為は避けるべきでしょう。「比べるために」と浮気したり、他の女性と二股をかけ同時進行したりといった半端な行動は避けるべきです。
彼女への裏切り行為が、付き合っている中でもできるということは、彼女を失っても良い覚悟があるということですよね。そうであれば、彼女と見切りをつけるなどのケジメはつけるべきでしょう。
好きかわからないからと、それまで好きだった彼女を“キープ”にすることは彼女に失礼ですよね。二股をかけるくらいなら、彼女のためにも別れましょう。
彼女が不安になるような行動は避ける
今は「彼女が好きかわからない」となっていても、後から「やっぱり好き」となることももちろんあります。それなのに、好きかわからないからと、彼女が不安になるような行動を取ってしまうことは、あなたにとっても不利になることがあるでしょう。
もし、「気持ちを確認したいから」と、彼女と距離を置く選択をするなら、彼女に正直な思いをぶつけるのも彼女への気遣いです。何も言わずに全く連絡をしなくなったり避けていては、彼女は不安になるだけですよね。
好きかわからなくても、付き合っている以上彼女を不安にさせないよう注意しましょう。
一時的な感情で別れを決断しないこと
好きかわからない状態は、「好きじゃない」とも言い切れません。そのため、今の一時的な感情で決断をしないようにも注意したいところです。
結論を急いでしまって、後から後悔するパターンはよくあります。特に、長く彼女と付き合ってきたケースではよく聞く話です。結論にもそれなりに時間をかけてじっくりと考えるべきでしょう。
失ってから彼女の大切さを気付いては、遅いこともあります。自分の出した答えに後悔しないよう、慎重に考えてみましょう。
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