「追う女」より「追われる女」になりたい!
追われる女になれば、きっと自分が女性として魅力的だと実感できるはず。では、どうすれば男性に追われる女になれるのでしょうか。この記事では、追われる女になるコツをご紹介します。
「追われる女」の特徴って?
男に媚びない
まず、追われる女は媚びません。媚びた瞬間に、追う女になってしまいます。
男性には基本的に、苦労して手に入れたいという願望があります。だから、なかなか自分を認めてくれなかったり、自分に合わせてくれない女性が相手だと、気持ちが燃え上がる人が多いのです。
ところが、女性が男性に媚びてしまうと、男性にとってその女性は「苦労しなくても手に入る存在」になってしまいます。つまり、もう追いかける必要がないということです。
ふいに隙を見せる
「追う」というのは、相手が逃げるからこそ成立するものですよね。つまり、追われる女になりたいのであれば程よく逃げる必要があります。
しかし、逃げれば逃げるほど良いという意味ではありません。もしあなたが全力疾走で逃げてしまったらどうでしょうか?さすがに相手の男性も「もう手が届かない…」と諦めてしまうはずです。
ポイントは、適度に隙を見せて、追いつけそうで追いつけない状態をキープすることです。彼がバテないようにペースをうまく調節しましょう。
余裕がある
「追われる女」と聞いたときに、どんな女性を思い浮かべますか?自信や余裕があり、泰然としている女性をイメージするのではないでしょうか。少なくとも、そわそわしている様子を思い浮かべはしないですよね。
追われる女は余裕があります。余裕があるからこそ、自分から追いかけずに待っていられるのだともいえるでしょう。少し矛盾しているようですが、「追われる女になりたい!」とあまり焦ると、かえって追われる女になりにくいということですね。
恋愛以外が充実している
追われる女性が余裕を持っていられるのは、恋愛をしなくても充実しているからです。つまり、家族や友人との関係がうまくいっていたり、仕事が順調で満足しているということ。言い寄ってくる男性がいても、自分には必要ないと思っています。
一方で、そのように何事も順調で魅力的な女性を、男性は放っておきません。この結果として、「自分からは追わない」と「男からは追われる」状態が実現するのです。
「追う女」と「追われる女」の違いとは?
恋愛中の時間の使い方
先ほど紹介したように、追われる女は恋愛以外も充実しています。そのため、恋愛に必死な女とはそもそも時間の使い方が異なります。
好きな人ができると、少しでもその人のために時間を費やしたいと思いますよね。できるだけ一緒に居たいですし、LINEやメールもしていたい。しかし、追われる女はそのようなことに時間を使いません。
たとえ男性から誘われても、「別の予定があるから」とあっさり断れる余裕があるのです。もちろん予定が空いていれば応じるでしょうが、そうでなければ特別恋愛に時間を割こうとは思わないのです。この追われる女の「簡単には手が届かない」感じが、男性の追いかけたい欲求を掻き立てます。
相手に「NO」と言えるかどうか
普通、意中の男性がいればその人に「好かれたい」と思いますよね。そのため、嫌なことを頼まれても、嫌われるのが怖くてつい承諾してしまうことがあります。
しかし、追われる女は違います。好かれるために嫌なことを我慢することはありません。嫌なことをしてまで好かれようと思っていないため、きっぱり「NO」といえるのです。仮にその結果、相手の男性との関係が希薄になっても、それを苦と思いません。これも、ほかの生活が充実しているからこその余裕といえるでしょう。
何でもかんでも話さない
好きな人ができると、その人のことを知りたくなるものです。そして、自分のことも話して、相手に知ってもらいたいですよね。ただ、知りすぎてしまうと「もっと知りたい」という欲求は薄れてしまうものです。相手の男性はあなたのことを知れば知るほど、それ以上知りたいと思わなくなってくるでしょう。
一方、追われる女は自分のことをあまり話しません。男性から見れば、ミステリアスなのです。そのため、いつも気になってしまい、もっと知りたいと思って追いかけるようになります。
ギャップを持つ
先ほど紹介したように、謎が多いほうが男性の気持ちを惹きつけることができます。しかし一緒にいる時間が増えるごとに、必ず相手のことが分かってくるもの。それはそれでよいことでしょうが、ずっと追いかけさせたい場合はマイナスです。追いかけさせるための「餌」が減っていることになります。
そのため、少しでも長く追われる女でいたいのならば、ギャップを持つことが大切です。つまり、彼に「だんだん彼女のことが分かってきた」と思わせておきながら、その理解を上回る意外性を見せるのです。男性はまだ見ぬあなたの魅力を発掘するため、さらに追いかけたいと思うでしょう。
男性が女性を追いかける理由
恋愛では追われるより追う派だから
「恋愛では完全に追う派。というか、追いかけることが恋愛の醍醐味だと思ってます。好きな女性を落とすのがいいんです」(30歳/男性/SE)
まるで狩猟のように、女性を追いかける恋愛をしたいと思う男性は少なくありません。はるか昔、男性が狩猟をしていたころの本能が影響しているのかもしれませんね。
理想の女性だからどうしても付き合いたかった
「こんな人と付き合いたいっていう願望が、誰にでもあると思うんですよ。で、僕の場合はその人が目の前に現れたんです。だから、もともと積極的なタイプじゃないけど、この時ばかりは猛烈にアタックしました」(29歳/男性/教師)
どうしても付き合いたい女性が自分に振り向いてくれないのであれば、なんとかアプローチして振り向いてもらいたいと思うもの。もともと追うタイプではなくても、そういう状況では追う恋愛をするようです。
追われる女の魅力にハラハラさせられたい
「小悪魔っぽい女性が好きなんです。振り向いてくれそうでそうじゃない、あの翻弄されている感じが欲しい」(25歳/男性/自動車関係)
恋愛にスリル感が欲しいという意見もあります。恋の駆け引きが、ある種のゲームのような楽しみになっているのかもしれませんね。
カッコいいからついていきたい
「一部の人には男らしくないと思われるかもしれないですが、カッコいい女性が好きで…。同性である女性からも憧れられるようなしっかりとした女性についていきたくなるんです」(23歳/男性/出版関係)
昨今はジェンダーレス化が進んで、柔和な男性が増えている一方、頼りがいのあるかっこいい女性も増えているようです。そういった女性に憧れて追いかける男性も少なくありません。
「追われる女」になるメリット
自分に自信が持てる
追いかけてばかりいると、「自分には女としての魅力がないのかな…」と不安になることがありますよね。「追いかけているのは、言い寄ってくれる男性がいないから。ということは、私には魅力がないんだ」と解釈してしまうわけです。
一方、追われる女になれば、「追われているということは、言い寄る男がいるということ。つまり、私には魅力があるのだろう」と思えるようになります。一度この自信が身に付けば、「私は魅力があるから追いかける必要はない」と思えるようになり、その余裕があなたをいっそう「追われる女」にするでしょう。
自分のペースで付き合える
追う側だと、いつも相手のことを気にしていなければなりません。相手の言動に自分の心がかき乱され、一喜一憂させられるのです。それはそれで楽しいかもしれませんが、ずっと続けていると疲れ果ててしまうでしょう。
しかし、追われる女であればその心配は不要です。余裕があるため、相手のペースに自分の生活を乱されることがありません。常に心の平穏を保った状態で彼と付き合えるため、恋愛を長続きさせられるでしょう。
愛されている実感がある
追いかけられているのは愛されているからですよね。そのため、追いかける恋愛よりも追いかけられる恋愛のほうが、相手からの愛情を感じやすくなります。
追いかける恋愛では「彼がどう思っているのかわからない…」と不安になりますよね。もちろん、その不安があるからこそ、いざ相手の愛が感じられたときの喜びは大きくなるというメリットはあります。しかし、ずっと続けているとやはり疲れてしまうでしょう。追われる恋愛ならその不安や疲労にさいなまれず、落ち着いた気持ちで相手と向き合えます。
「追われる女」になるための10の方法
すぐに誘いに乗らない
これまで紹介したように、男性は追いかけたい生き物です。そして、手に入らないからこそ、その欲求は強くなります。その欲を絶やさないためには、すぐに誘いに乗らないようにしましょう。
食事に誘われたときも、初めは「ちょっと予定があるから」とさらりと断りましょう。追いかけたい男性であれば、一度断られたくらいではめげません。逆に、ここで諦める男性であれば、追いかけられたいあなたとの恋愛は難しいでしょう。
断る際は、あまり詳しく事情を話さないのがポイントです。それが男性の好奇心を掻き立て、次こそ知りたいと思うようになります。
自分から連絡しすぎない
LINEにせよ電話にせよ、基本的に自分からはあまり連絡をしないようにしましょう。もし、彼からの連絡よりあなたからの連絡のほうが多ければ、あなたはすでに追う女になっています。
お互いの連絡は彼から始めるように習慣づけましょう。あなたの方から連絡をくれないとわかると、彼は自分からするしかないと思って連絡してくるはずです。
ただし、あまりにもあなたの方から連絡しないと、彼は振り向いてもらうのは困難だと感じて諦めるかもしれません。そうならないためには、たまにアメを与えるつもりであなたのほうから連絡しましょう。どのくらいのペースであなたから連絡すべきなのかは相手次第なので、様子を見ながら調節しましょう。
友人関係に注力する
ついつい追う女になってしまっている人は、恋愛以外の人間関係を見直してみましょう。もしかしたら、そちらが充実していないからこそ恋愛に充実を求め、追いかけてしまうのかもしれません。
そうならないためには、まず友人関係を見直してみましょう。仕事が忙しいからと、友人同士で遊びに行ったりする機会が減っていませんか?
良い友人がいれば、彼氏がいなくても日々が充実します。そして、その余裕こそが、男を惹きつける魅力になるのです。また、友人に恋愛相談に乗ってもらえれば、客観的に自分の恋愛を見つめることもできるでしょう。
女を磨く
これは自分から追う場合も同じですよね。男性と仲良くなりたいのであれば、女を磨く必要があります。しかし、追われる女になりたいのであれば、追う場合以上にそれが必要です。アプローチをすることなく、魅力だけで男性を惹きつけなければならないからです。
いつも自分が女であることを意識し、女磨きに余念がないようにしましょう。また、彼の好みの服装などがわかったら、さりげなく取り入れてもよいでしょう。見た目で彼の気持ちを惹きつけられると同時に、言葉にすることなく彼への好意を伝える奥ゆかしさが、彼の独占欲をかきたてます。
彼に干渉しない
気になる人がいると、その人のことをできるだけ多く知りたいと思うものです。スケジュールや趣味を知りたいのはもちろん、出身地や好きな食べ物などを知って共通点が見つかると嬉しいですよね。
しかし、追われる女は干渉しません。あまりガツガツと彼のことを知ろうとしないのです。そのそっけなさが、男性に「もっと興味を持ってほしい」「振り向かせたい」と思わせることになります。
「追われる女」になるための10の方法《続き》
「会いたい」と言わない
追われる女でありたいのなら、自分から「会いたい」というのはよくありません。もちろんまったく言ってはいけないという意味ではありませんが、控えめにしましょう。
会いに行くのは、追いかける行為です。また、「会いたい」と伝えて彼に来てもらうのも、追われている状態ではありません。これらの兆候が見られたら、自分が追う女になりかけているサインだと思い、態度を改めましょう。
あくまで「会いたい」と思うのは彼のほうです。あなたは彼にそう思わせ、その求めを受けるという形を貫きましょう。
笑顔でいる
男性に追われる女でいるには、追われるくらい魅力的でなければなりません。そして、そのために欠かせない要素が、ポジティブであることです。
もちろん中にはネガティブな女性が好みで、追いかけて捕まえて守ってあげたいと考える男性もいるでしょう。しかし、逆にネガティブな女性には惹かれない男性もいます。
一方、ポジティブな女性が嫌いな男性はあまりいません。実際、笑顔というのは誰から見ても魅力的なものですよね。そのため、追われる女になるには、前向きで笑顔が素敵な女性になれるよう心がけましょう。
最初は自分からアプローチする
追われる女とは、男性を夢中にさせ、男性に迎合しない女性のことです。しかし、相手の男性とまったく接点がなければ、そもそも夢中にさせることはできません。一目惚れされるのを待つしかなくなります。また、自分の好みの男性に追いかけてもらえるかどうかわからないのも難点ですね。
そのため、最初の夢中にさせる段階では、自分からアプローチするのもアリです。そこで惚れさせてしまえば、あとは彼の方から追いかけてくれるかもしれません。
ただ、あまりに露骨なアプローチをすると彼のほうが「俺は惚れられている」という実感を抱き、追いかけてこなくなるため気をつけましょう。
ここぞというときに甘える
追われる女になるには、普段はクールで男性に対して無関心を装うくらいがちょうどよいです。しかし、ずっとそのままだと関係がマンネリ化します。そこで、相手の男性とある程度親しくなったら、ここぞというときに甘えるといいでしょう。
男性は基本的に女性に頼られるのが好きです。つまり追われる女がたまに甘えると、普段頑張ってあなたを追いかけている彼に対するアメになるということ。アメとムチというほど激しいものではありませんが、このギャップをうまく活用すれば彼を虜にできるでしょう。
嫉妬を誘う
これは高度でリスクを伴うので、ある程度の信頼関係を築いている男性にのみ使える方法です。ときどき嫉妬心を誘って、彼の独占欲を刺激してみましょう。具体的には、会話の中で男友達の名前を出すなどが有効です。
なんとしても我がものにしたいと思っている女性がほかの男に取られそうになると、男性は強い危機感を覚えるもの。その危機感が、いっそうあなたを求める気持ちにつながるでしょう。
ただし、ほかの男性とあまりに親しくしていたら彼を傷つけることになります。また、何度もこの方法を使うと尻軽女の烙印を押されてしまい、あなたの品位を落とすことにもなるため気をつけましょう。
「追われる女」のメール&LINEテクニック!
連絡のタイミングがバラバラ
追われる女で居続けるためには、彼を安心させてはいけません。あなたのことが分からない状態を保ち「もっと知りたい!」と思わせることが大切です。
そのため、連絡のタイミングはバラバラにしましょう。あるときはすぐに返事を送ったり、別の機会では次の日にようやく返事をしたりします。わざと不規則にして彼を翻弄することで、簡単には手に入らない女を演出できるのです。
既読スルーをする
LINEの既読機能を活用した方法です。返事のタイミングをバラバラにすることの有効性は先ほど解説しましたが、中でも既読スルーは特別な意味を持ちます。
返事が遅いだけであれば、単に「忙しいのかな?」と思われるだけかもしれません。相手の男性はあなたからの返事を心待ちにはするでしょうが、心配性でない限り、すぐに危機感を抱くことはないはずです。
しかし、既読スルーなら心配せずにはいられません。もちろん、こちらも単に忙しいからという理由も考えられるのですが、それでも不安になるのが既読スルーのパワーです。「何かまずいこと言っちゃったかな…」と彼は不安になり、あなたのことが頭から離れなくなるでしょう。
シンプルで分かりやすい文章
文章はあまり長く具体的にしないほうが良いです。なぜなら、そのようにすればするほど、あなたの彼に対する好意が伝わってしまうから。つまり、彼に「俺のこと好きなんだな」と思わせてしまいやすいということです。
こちらの好意を伝えないように、シンプルな文面を心がけましょう。「もっといろんなことを話してほしい!」と彼に思わせたまま会話を終えます。こうして心残りがある状態にしておけば、また彼のほうから連絡してくるでしょう。
スタンプを活用する
先ほど、シンプルな文章にすべきなのは「具体的な文章では好意が伝わりすぎるから」と解説しました。それと同じ理由で、スタンプの活用も有効です。
スタンプは気軽に使えますよね。返事を書くのが面倒くさいときに使う人も多いはずです。つまり、スタンプは文章よりもあなたの本音が見えづらいということ。この分かりづらさが、彼の好奇心をかき立てるのに役立ちます。
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