彼女の親に挨拶！成功させるためのマナーや話題「完全マニュアル」

お付き合いをしている彼女との結婚を本気で考えだしたら、彼女のご両親に挨拶に行くというビッグイベントが待っています。義理の親子として長い付き合いの続いていくお相手ですから、できる限り良い印象を持ってほしいですよね。

ここからは、どのようなタイミングで挨拶に行けば、彼女のご両親に好印象を抱いて貰えるのかご紹介します。彼女と相談しながら、ベストな選択をしていきましょう！

結婚を意識し始めたら

たとえプロポーズをする前でも、「この子と結婚したいな」と感じる瞬間はありますよね。そんな気持ちになった時には、彼女のご両親に挨拶に行くベストなタイミングの一つです。

「結婚を前提にお付き合いさせていただいています」と一言伝えるだけで、彼女のご両親はとても安心してくれますよ。また、彼女のご両親に自分と彼女のお付き合いを認めてもらうことで、自分の中での決意も固まりやすくなります。

同棲を始める前

結婚前に同棲するカップルも多いですよね。たとえ、彼女がすでに一人暮らしをしている場合でも、彼女のご両親への挨拶を忘れないようにしましょう。

特に、ズルズルと同棲期間が長引いて、結婚にたどり着かないことを心配する親が多いです。たとえば、「1年間の同棲後に結婚する」というような明確な期限を決めて、彼女のご両親に伝えるようにしましょう。

期限を明示すれば、彼女のご両親も安心して、同棲を見守ってくれることでしょう。

プロポーズに成功したら

プロポーズに成功した段階で、彼女の親に挨拶に行くのも一つの方法です。特に、スピード婚では出会いからプロポーズまでの期間がほんの数ヶ月ということもありますよね。

結婚の決意が固まり次第、できるだけ早く彼女のご両親に挨拶に行くようにするといいですよ。最初は驚かれるかもしれませんが、真摯な態度で臨めば、きっと打ち解けられることでしょう。

その際、結納や結婚式などの両家の関わるイベントに関する考えを彼女の親に伝えることで、あなたが彼女と誠実にお付き合いしていることをアピールすることもできます。

お付き合いを始めたら

結婚を前提にする覚悟があるのならば、お付き合いを始めた時点で、彼女の親に挨拶に行くのもオススメです。

娘がどんな男性とお付き合いしているのか、たとえ言葉にしなくても心配している親はたくさんいます。彼女のことを本当に大切にしたいと考えているのであれば、お付き合いを始めた時点でで親に挨拶するというのは、最も誠実な対応の一つです。

また、予め挨拶に行くことで、早い段階から自分の人となりを彼女の親に知ってもらうことができます。近年ではこのような早い段階で挨拶する男性は稀ですから、彼女の親からの信頼度も高くなるでしょう。

彼女の親への挨拶を大成功させるためには、入念な事前準備を怠ってはいけません。彼女と一緒に「やることリスト」を作り、余裕を持って準備を進めましょう！

予定日は2週間以上前に打診する

挨拶で実家を訪問する際には2週間以上前に、都合の良い日を彼女のご両親に確認するようにしましょう。彼女のご両親にも予定や都合がありますし、将来の義理の息子と会うとなれば、心の準備も必要です。

娘の彼氏を歓迎するために、買い物や家の掃除をしたいと考える親御さんは多いです。特に彼女のご両親が仕事をしている場合は、仕事の都合なども確認しながら、挨拶の日程を決めるといいですね。

両親の好みを聞いておく

彼女のご両親にご挨拶に行くとき、手土産を持っていくことを忘れないようにしましょう。予め、彼女にご両親の好きな食べ物を確認しておくといいでしょう。

年配の方になると食事制限がかかっている場合もあります。アレルギーの有無などにも気を配れるといいですね。

挨拶当日に慌てて準備することのないように、事前に購入しておくことをオススメします。ただし彼女の地元で購入すると、ご両親に手土産の価格がバレてしまう可能性が高いので、注意しましょう。

美容室に行って髪形を整える

うっかり忘れがちなのですが、彼女の親に挨拶に行く前には美容室で髪を切りましょう。ボサボサ頭ではだらしない印象が強くなってしまいますし、せっかく時間を作ってくれた彼女のご両親にとても失礼ですよ。

初対面で相手の信頼を失ってしまうと、後から関係を修復するのは本当に大変です。一生に一度の勝負のかかる場面です。TPO（時、場所、場合）に合わせた装いを心がけてくださいね。

スーツをクリーニングに出す

普段、スーツを着ない人は要注意です。まずは、当日着る予定のスーツ一式をタンスから出して、不具合がないか確認し、試着してみましょう。靴下や靴も忘れないようにしてくださいね。

サイズが変わってはいないか、ネクタイピンを無くしていないか、よく確認してください。そして、そのスーツ一式をクリーニングに出しましょう。きれいに見えても、シワがついていたり、かび臭くなっていることもあります。

本来フォーマルな装いであるはずのスーツがシワやシミまみれになっていると、非常に悪目立ちして、普段着よりも悪印象を与える可能性が高いですよ。

家族構成を確認しておく

彼女の実家の家族構成について予習しておくと、当日の会話がスムーズに進みます。

結婚したら、彼女の家族も義理の家族の関係になるわけですから、早めに知っておいて損はないですよね。家族全員の大体の年齢や職業について把握するようにしましょう。

また、彼女の実家でペットを飼育している場合は、そちらの情報も仕入れておくといいですよ。普段厳格なお父さんでもペットの話題には弱いということがよくあります。

彼女の親に好印象を持ってもらうためには、手土産一つにも心配りをすることが大切です。うっかり持参するのを忘れてしまわないように、事前に購入して準備しておきましょう。

おすすめ手土産と価格帯・のしはどうする？

彼女のご両親への挨拶にオススメな手土産は菓子類です。特に、小分け包装されているもの、日持ちするものは、後日ゆっくりと楽しむことができるので喜ばれますよ。

洋菓子がいいか、和菓子がいいかは彼女のご両親の好みに合わせましょう。バームクーヘンや最中は縁起物として人気があります。

価格帯は3000-5000円程度が一般的です。ラッピングがしてあれば十分で、のしは特に必要ありません。つける際は紅白の結び切を使って、表書きは「ご挨拶」とするといいでしょう。

好印象な手土産の渡し方

手土産を渡すタイミングは、全員が部屋に集まったときがオススメです。

自己紹介をした後に、手土産を紙袋から取り出し、「気に入っていただけると嬉しいのですが」と言いながら、相手に正面を向けて渡しましょう。自分の地元のお菓子を持参した場合、その旨を伝えるといいですね。

アイスや生菓子などの要冷蔵品を持参した際は、玄関を入った時に「袋のままで失礼します」と一言添えて渡すと好印象ですよ。なお、紙袋や風呂敷は忘れずに持ち帰ってくださいね。

彼女の両親の好きなものを準備する

洋菓子がいいのか、和菓子がいいのか、甘いものがいいのか、しょっぱいものがいいのか、手土産のお菓子一つとっても選択肢は無限にあります。まずは彼女のご両親の好きなものを、事前に彼女にリサーチしましょう。

好きなジャンルが分かったら、普段はあまり行かないような少し高級なお店で購入するといいですね。暑い時期には、アイスやゼリーなどの冷たいものも喜ばれますよ。

お酒などの嗜好品を手土産にする場合は、はっきりと好みが分かれますので、彼女によく相談しましょう。

自分の地元の名産を持っていくと話題にしやすい

手土産に自分の地元の名産品を選ぶと、そこから話題を広げやすいのでオススメですよ。彼女の親もあなたとのご挨拶を成功させるために、一生懸命話題を探しているはずなので、あなたの生い立ちを知れるアイテムはうってつけです。

また、彼女の地元にもあるお店の品物にしてしまうと、ひと目で値段がバレてしまう可能性があります。自分の地元のお店であれば、そのような危険性も低くなりますよね。なお、彼女の地元に支店が出ていないかどうかも、あらかじめ確認しておくといいでしょう。

お土産の量は人数に合わせて

彼女の実家に現在住んでいる人の数に合わせて、手土産を準備するようにしましょう。家族の人数より少なければ非常に失礼ですし、多すぎても食べきれずに持て余してしまいます。特に、生菓子などの賞味期限の短いものは要注意です。

本当に美味しいものを少しだけというのも、賢い選択の一つです。彼女とよく相談して、ご両親に一番喜ばれる選択をしましょう。

いざ、挨拶の当日を迎えたらどのようなポイントに気をつければ良いのでしょうか。男性側としては、彼女の親に自分をしっかりした男だと認めてほしいところですよね。

親世代が相手を見るときに特に注意するポイントを押さえておけば、大きな失敗をすることは少なくなります。事前に当日の流れをシミュレーションをして、出来る限りの準備をしましょう。

彼氏はスーツ・彼女はオフィスカジュアル

結婚の挨拶に伺うような場合、男性はスーツ、女性はオフィスカジュアルなどの服装にするといいでしょう。既に顔見知りの間柄であっても、心からの誠実な態度を示すために、フォーマルな装いを心がけることが肝心です。

普段スーツを着ないような職業に就いている方は挨拶の日程が決まり次第、スーツをクリーニングに出しましょう。うっかり忘れやすいのが、靴と靴下です。スーツを着ているのに関わらず、足元がスニーカーとカラーソックスでは非常に格好悪いですよ。

訪問に関する基本的なマナーは押さえる

他人のお宅を訪問する際の基本的なマナーはきちんと守るようにしましょう。上着を家の外で脱ぐこと、ハキハキと挨拶すること、靴の着脱時にお尻を向けないこと、部屋の中では必要以上にキョロキョロしないことなどが挙げられます。

普段の振る舞いを変えることはなかなか難しいことですが、基本的なマナーがなっていないと、彼女の親から常識のない大人として認定されてしまう可能性もあります。普段、マナーなんて気にしないで適当に過ごしている人は、今日から心を改めて練習するといいですよ。

話したい内容を再確認しておく

ガチガチに緊張してしまうと、言葉が出てこなくなる危険性もあります。彼女と事前に打ち合わせして、困ったときには助け舟を出してくれるようにお願いしておきましょう。

また、地元の有名な特産品や観光地について調べておくことをオススメします。初対面同士ですと、どうしても会話が手探りになりがちです。そんなときに地元の話をすることで、スムーズに彼女のご両親に自分の生い立ちの一部を紹介できますよ。

時間に余裕を持って移動する

当日、遅刻をしてしまわないよう時間に余裕を持って移動することも大切な心がけです。彼女のご両親は、あなたのために貴重な時間を空けてくれています。

また、娘の未来の結婚相手を待つ時間は父親にとって、とても緊張するものです。くれぐれも彼女のお父さんが緊張で疲れてしまわないように、時間を守りましょう。

公共交通機関を使う場合には、駅やバス停からの道のりの確認も忘れないようにしておくといいですね。

挨拶中には彼女の親とさまざまなことを話すことになります。会話の中で失礼なことをしてしまわないように気をつけてくださいね。ここからは挨拶中に気をつけるべきマナーについてご紹介します。

彼女の呼び方は「下の名前にさん付け」

彼女のご両親の前で彼女のことを呼ぶときは、基本的に「下の名前にさん付け」にすることをオススメします。名前は親が一番最初に子供に贈るプレゼント。娘の名前を大事に思っている親は多いですよ。

普段、彼女のことを呼び捨てやニックネームで呼んでいる人は特に気をつけましょう。

また、彼女のフルネームを漢字で正しく書けるように練習しておくのもいいですね。いざという時に書き間違えてしまうと、大きな悪印象を与えてしまいます。

挨拶中は適切な敬語を使う

彼女のご両親とは基本的に丁寧語、尊敬語で話すようにしましょう。いくら相手がくだけた話し方をしてくれるからと言って、タメ語で会話してはいけません。

また、最近「～させていただく」という言い方を使う人が多いですが、この言い方を好まない年配の方もいます。正しい謙譲語を使えば、このような言い回しが必要になることはあまりありません。

今後の社会人生活でも役に立つ可能性が高いですから、今一度正しい日本語を勉強してみるのもいいでしょう。

彼女の両親は「ご両親」と呼ぶ

彼女の両親のことをなんと呼べばいいのか、咄嗟に分からなくなることもあるでしょう。二人をまとめて呼ぶときには、「ご両親」という呼び方が適切です。

また、彼女の父親や母親を片方だけ呼ぶときには、「お義父さん」と「お義母さん」と呼ぶのがいいですよ。いきなり「お義父さん」や「お義母さん」を使っていいのか不安なときは、先に「お義父さんとお呼びしていいですか？」と確認してみましょう。

一人称は「僕」か「私」

普段の一人称が「俺」の男性が多いですが、結婚の挨拶のような改まった場所では、「僕」か「私」と使うのが適切です。彼女のご両親と十分に仲良くなってから、「俺」に切り替える方がいいですよ。

社会人としては常識的なマナーの一つですが、彼女の前だとついついプライベートな時の習慣が出てしまうこともあります。人生をかけた一大プロジェクトですから、適度な緊張感を持って臨みましょう。

彼女のご両親は、挨拶中のあなたの振る舞いに基づいて、あなたの人となりを判断します。結婚後、彼女の実家と良好な関係を築けるかは、初対面の印象に大きく左右されると言っても過言ではありません。

言葉遣い以外にも、挨拶中に気をつけるべきマナーはたくさんあります。続けて見ていきましょう。

トイレを借りるときには一言断る

挨拶中は緊張の影響も相まって、トイレに行きたくなることもあるでしょう。中座する場合には「トイレを貸してください」と一言断ってくださいね。いきなり立ち上がったり、適当な言い方でごまかすのは失礼です。

トイレの位置を説明してくれる場合が多いですから、きちんと聞いてから動き出しましょう。

姿勢を崩さないように気をつける

挨拶中は必要以上に姿勢を崩さないように気をつけましょう。だらしない格好は彼女のご両親に失礼ですし、「社会人として大丈夫か？」と疑われる原因になります。

とは言っても、正座に慣れていない人が和室に通された場合、足がしびれてしまう可能性が高いですよね。そんなときは「足が痺れてしまって」と一言断ってから、足を崩すようにしましょう。

猫背は頼りない印象が強くなりますので、常に背筋を伸ばすことを心がけてくださいね。

出された物は「いただきます」と言ってから食べる

お茶やお茶菓子を出された際には、逐一お礼を言うようにすると好印象です。また、食べる際には改めて「いただきます」と一言断るようにしましょう。

なお、出された食べ物に全く手をつけないのも、それはそれで失礼に当たります。彼女の親があなたのために準備してくれたのですから、できる限りキレイに平らげるといいですね。

食べ終わったあとの和菓子の包み紙やケーキのラッピングなどは、お皿の上に小さく畳んでおくとスマートです。

お酒はほどほどに

あなたが挨拶に来てくれたことを喜んで、お酒を準備してくださっている場合もあるでしょう。体質的な問題や車の運転が無ければ、ご馳走になった方がいいでしょう。

しかし、くれぐれも飲み過ぎには注意してくださいね。初対面の彼女のご両親の前で、ベロンベロンに酔っ払ってしまったら、あとできっと後悔しますよ。あくまでも嗜む程度に抑えましょう。

また、彼女のご両親にお酒を注げる機会があったら、お酌をすることをオススメします。年配の方は、若い人にお酌をされると喜んでくれます。

いざご挨拶に行っても、彼女のご両親と何を話したらいいか分からない！と言う人もいるかもしれませんが、そんなに気負う必要はありませんよ。まずは自分の人となりを知ってもらうことを目標にしましょう。

ここからは挨拶中にオススメの話題についてご紹介します。せっかくの初対面の場ですから、お互いに会話を楽しめるといいですね。

趣味・自分の家族・仕事・地元

まずは自分の周辺情報を紹介しましょう。

自分の家族構成は鉄板ネタです。親の職業についても、キチンと説明できるようにしておきましょう。

また、娘の結婚相手がちゃんと収入のある社会人なのかは、多くのご両親が心配しているポイントです。会社の概要や自分の役職、転勤の有無などをしっかり伝えましょう。

あなたの地元の話題も喜ばれますよ。近くの観光地や有名人の逸話などを調べておくと、ネタに尽きないはずです。なお、手土産を地元の名産品にすると、会話の中でもその話を活かすことができます。

なお、趣味の話はとても盛り上がることが多いです。彼女のご両親と何か共通の趣味があったら、一気に打ち解けられそうですね。

馴れ初めや交際期間を聞かれることも

彼女のご両親はあなたに興味津々です。あなたのことを少しでも知りたいと思っていますから、彼女との馴れ初めや交際期間を聞かれることもあります。娘から既に聞いていたとしても、改めてあなたの口から聞きたいと思うのが親心です。

照れくさくなってしまうかもしれませんが、そんな時は包み隠さず、質問にきちんと答えましょう。結婚式などのイベントでも司会者から紹介されることが多いですから、後々齟齬の無いように準備しておくといいですよ。

結納や結婚式などのイベントについて

もし、結納や結婚式などのイベントについて二人で決めていることがあれば、挨拶の時点でお伝えしておくのもいいでしょう。彼女のご両親としては、娘の人生の晴れ舞台をひと目見たいと考えていることが多いです。

現代の結婚式は親の世代の結婚式と規模や様式、考え方が大きく異なっています。両家の親や親戚が絡む一大イベントですから、早い段階でみんなの足並みを揃えておくのはとてもいいことです。

彼女の子供の頃のエピソード

彼女の子供の頃のエピソードについて聞いてみると、ご両親は喜んで話してくれることが多いです。昔のアルバムを出してきて、事細かに昔話をしてくれるかもしれませんね。

自分の子育て時代を思い出して感慨に浸るご両親も多いですから、そんな時は聞き役に徹しましょう。

また、結婚式の予定が既に決まっている場合、プロフィールムービー用の写真をみんなで決めるのも楽しいですよ。たくさん話をして、彼女のご両親と仲良く慣れるといいですね。

人生の先輩達が、「彼女の親に挨拶」する際に、やらかしてしまったエピソードを集めました。

人間は初めてあった時の第一印象を長く引きずるとも言われています。これから長いお付き合いが続いていくのですから、挨拶の段階で失敗してしまうのは大きな痛手ですよ。ここでしっかり勉強して、同じ轍を踏まないよう気をつけてくださいね。

冗談で彼女のことを悪く言ったら父親が激怒

「彼女のことを褒めるのが気恥ずかしくて、つい悪口を言ってしまったら、お義父さんに激怒された」（23歳/男性/営業職）というように、最悪のミスを犯した人もいます。

ご両親にとって、手塩にかけた娘は命に代えても惜しくないほど大切な存在です。冗談でも彼女の悪口を言ってはいけません。

親の前ですら簡単に悪口を言うような男に、自分の大切な娘を任せたいと思う親はいません。なんのために挨拶に来たのかと、叱られても仕方ないでしょう。

勧められるままお酒を飲んでしまい…

「酒豪のご両親に勧められるままにお酒を飲んでしまい、ベロンベロンに酔いつぶれてしまった。結局彼女の実家に一泊することに」（28歳/男性/運送業）というように、お酒の失敗もよくあります。

彼女のご両親に勧められると断りにくいですよね。特に緊張して前日に眠れなかったりすると酔いが回りやすくなります。そんな時は自分のペースを守りながら、お酌に徹するようにしましょう。

ベロンベロンに酔っ払った姿を初対面の人に晒すのは、社会人として少し頼りなく感じてしまう人もいます。挨拶の段階では、お酒は程々にした方が良さそうです。

靴下に穴が開いていた

「靴下の裏に穴が空いていることに、靴を脱いでから気づいた。必死に隠していたら足がつってしまった」（26歳/男性/研究職）というように、服装の準備不足が招いた失敗談もありますよ。

いざ、挨拶に行くと決まるとスーツの準備を調える人は多いでしょう。そのときに、靴や靴下まできちんと確認すれば、このような失敗を防ぐことが出来ます。

また、緊張のあまりいつもよりたくさんの汗をかいてしまう人もいますから、ハンカチを忘れないようにしましょう。フォーマルな服装のときには、小物にまで気を使うことが大事です。

緊張で眠れず、当日寝坊した

「緊張のあまり深夜まで眠れず、当日に大遅刻。彼女のご両親は笑っていたけど、挨拶としては最悪の出だしになりました」（26歳/男性/医療職）というように、イベントごとでの遅刻エピソードは必ず出てきますよね。

この男性の場合、彼女のご両親がおおらかな人柄だったために事なきを得たようです。しかし、彼女のお父様が厳しい性格をしていると、門前払いをされてしまう可能性もあります。

朝寝坊はご法度ですが、彼女の実家が遠距離にある場合には、時間に余裕を持って移動することも大切ですよ。