好きな人とLINEしたい…きっかけの作り方は?
好きな人とのLINEはきっかけが重要?
せっかくLINEの連絡先を交換しても、最初のメッセージをどう書いて送ればよいのか悩むものです。そして実際のところ、最初のやりとりのきっかけが、あなたに対する相手の印象を大きく左右します。「素敵だな」と思われることもあれば、「何が言いたいの?」と思われることもあるのです。
最初のきっかけでつまずいてしまうと、あとで印象を改善するのはなかなか困難。LINEの最初の一通はよく考えて送る必要がありますね。
きっかけ次第で親密度アップが狙えるかも
最初のLINEを送るきっかけは、その後の話の展開に影響します。つまり、良いきっかけで話を始められれば、その後も良い雰囲気で話が続くということ。上手にきっかけを作れれば、それだけで親密度が大きく上がることもあります。
そこで、ここからは好きな人にLINEを送るきっかけについて、男女別に見ていきましょう。
好きな人へのLINEのきっかけ《男性編》
食事などのお礼
LINEの連絡先を交換したのはどんな状況でしょうか?もし、一緒に食事をしたのがきっかけであれば、そのお礼から始めてもよいでしょう。具体的には「昨日はごちそうさまでした」から始めて、一言二言添えると良いですね。
あまり飾り立てる必要はありませんが、定型文のようなメッセージだと相手に喜んでもらえません。せっかく個人的にLINEの連絡先を聞いたのですから、一緒に食事をして個人的に知ったことを盛り込むと良いですね。「最近は残業が多いと言っていましたが、昨晩はよく眠れましたか?」など、相手を気遣うような内容であれば理想的です。
仕事に関する相談
相手の男性が同じ職場の人であれば、仕事について相談してもよいでしょう。話題にしやすいだけでなく、男性のプライドをくすぐる効果もあります。基本的に、男性は頼られるのが好きなのです。これをきっかけに、その男性はあなたの力になりたいと思ってくれるでしょう。
ただし、仕事の愚痴を聞いてもらうのはよくありません。誰だって、暗い話はしたくないですよね。少なくとも、これから仲良くなりたい相手にはすべきではありません。明るい内容を心がけましょう。
会って話をしたときの内容を掘り下げる
「そういえばこの間、○○って言ってましたよね?」というきっかけもアリ。そこから話を発展させられるような内容を選びましょう。これなら「あ、俺の話覚えててくれたんだ!」と相手の男性は喜びます。
このきっかけを使いたいのであれば、直接話しているとき聞きたいことがあっても尋ねないで、質問をとっておくとよいですね。その場ですべてわかってしまうと、その後のLINEのきっかけがなくなります。
何らかの確認
飲み会の日時など、何らかの確認事項があるときは、それもLINEのきっかけになります。これは答えなければならない内容ですから、基本的に男性は素直に回答してくれるでしょう。それだけで良い印象を与えるのは難しいですが、悪い印象を与えることはないと言えます。
得意なことについて相談
相手の男性の得意なことを知っているのであれば、それについてLINEで相談してもいいかもしれません。たとえば、スマホに詳しい男性であれば、スマホの機種選びについて聞いてもよいでしょう。あるいは、機種変更の際に一緒に来てほしいといえば、もっと親密になれそうですね。
このきっかけも、男性を頼ることになるので喜んでもらえるでしょう。頼ってくれる女性には無意識に信頼感を抱いてしまうので、その後の親密度アップにつなげやすいきっかけと言えます。
好きな人へのLINEのきっかけ《女性編》
話題のお店に誘う
「仕事の同僚だから」という理由でLINEを交換したのであれば、最初のきっかけとして食事に誘うのは不適切です。しかし、食事の場でLINEを交換したのなら「また今度食事に行かない?」と誘うのはアリ。切り出し方に唐突な印象がないため、自然と受け入れてもらいやすいです。
共有できる思い出の写真を送る
LINEを交換したのが飲み会などであれば、そこで撮った写真を送っても良いかもしれませんね。共有できる思い出の写真であれば、あまり違和感なく受け入れてもらえるでしょう。
逆に、相手に何の関係もない写真を送るのはNGです。たとえば、その相手が参加していない飲み会の写真を送っても、相手は何とも思いません。そんなことで連絡してくるなと思われる可能性もあります。
動物や景色の写真を送る
相手に関係がなくても、見ることで楽しめる写真ならOK。動物や、綺麗な景色の写真は誰でも楽しめます。
できれば、相手の好みにマッチしたものを選びましょう。たとえば相手が犬好きであるなら、犬の写真が良いかもしれませんね。
知り合いのプレゼント選びの相談をする
男性に相談するのであれば、仕事や好きなことへの知識が問われる内容の方が好まれます。しかし、相手が女性の場合は、相手の感性を頼るような質問が良いです。
たとえば、「友人が彼女に誕生日プレゼント渡したいらしいんだけど、何がいいか迷ってるらしくて」といった相談をきっかけにしましょう。「その彼女、君と同じくらいの年齢らしくて」などと伝えると、より応えてもらいやすくなります。
おすすめの店を聞く
こちらからお店に誘うことについては先ほど解説しましたが、相手の女性におすすめのお店を聞くのをきっかけにしてもよいでしょう。ただし、いきなり聞くと「なぜ私に?」と思われます。
そのため、「君なら詳しそうだから」というニュアンスを文章に加えてみましょう。具体的には「甘いものが好きなんだけど、美味しいスイーツのお店知らない?」などがおすすめ。「男一人で行くのは恥ずかしいから一緒に行かない?」などと続けてもよいですね。
知り合いたての異性へのLINEのきっかけとは?
LINE交換直後の挨拶
これはLINEを交換してすぐに使えるきっかけです。仕事の連絡が目的で交換したのであれば難しいかもしれませんが、飲み会などでプライベートに交換したのであれば、連絡先を交換してくれたお礼と「よろしくね」の一言を添えましょう。それだけで最初の印象が良くなり、次回以降につなげやすくなります。
飲み会などの連絡
連絡や確認は、男女問わず話のきっかけになります。お互いにほとんど知らない間柄であっても、あまり不自然ではありませんよね。ただし、そこでやりとりが終了してしまう可能性もあるので注意が必要です。
「次回の飲み会の日程だけど…」と切り出すのであれば、連絡事項の伝達が終わった後に、前回の飲み会の話に繋げてもよいでしょう。あまり長く続けると不自然なので、適度なところで「次の飲み会も楽しみましょう!」と切り上げるといいですね。
間違えて送ったふりをする
誤送信を装ってメッセージを送りましょう。かなり強引なやり方ですが、やりとりのきっかけになるのは間違いありません。
このとき、相手に対して失礼にあたらない内容にしましょう。たとえば、友人と出かける予定について話すような内容であれば、特に不快感を与えることもありません。間違っても誰かの悪口などは送らないようにしましょう。
また、この方法は何度も使えるものではありません。バレると引かれるので、基本的に一度しか使わないことをおすすめします。
共通の知り合いを話題にする
共通の知人がいることが分かっているのなら、「そういえば○○君と知り合いなんだっけ?」など、その人を話題にするのもアリ。「実は学生時代からの知り合いで…」と話が続けば、相手のことを知るきっかけにもなりますね。
ただし、あまりその人のことを評価する内容はよくありません。悪く言うのはもちろんですが、褒めるのも微妙です。「あの人のことが好きなの?」「私と彼をくっつけたいの?」などと思われる可能性があります。
逆効果!?ゲンナリしちゃうLINEの内容
プライベートについて詮索する
「出会ってちょっとしか経ってないのにアレコレ聞いてくる人って何なんでしょうね。LINE交換しただけで友達になったつもりなんでしょうか。親しくもない人にプライベートなことを詮索されるのなんて苦痛でしかない」(22歳/女性/アパレル関係)
LINEを交換するのは、二人が仲良くなり始める最初のきっかけでしかありません。ここで相手のプライベートに踏み込もうとすると嫌悪感を抱かれます。
とにかく何でも質問口調
「飲み会で連絡先を交換した女性が、ずっと文章の最後にはてなマークつけて送ってくるんですよ。これ、つまり返事してほしいってことですよね。最初は嬉しかったですけど、いつまでこの会話が続くんだろうかと思うとウンザリします」(25歳/男性/SE)
LINEの最後に質問をつけることで、相手に「もっと会話したい」という気持ちを伝えることができます。しかし、あまりしつこくやると会話の切れ目が分かりません。一回のやりとりが長いと、それ以降はあまりLINEをしたいとは思わなくなるでしょう。
今何しているのか聞く
「『今何してるのー?』って送られてくるんですよ。恋人同士ならいいですけど、そうじゃない人に聞かれても、それ知ってどうすんの?って思います。こっちは暇じゃないって分かって欲しいですね」(20歳/男性/大学生)
出会ったばかりの頃は、必要性のないメッセージは嫌われます。特に相手が男性の場合は、LINEのやり取りの目的は情報伝達です。何か聞きたいことや伝えたいことをきっかけにしましょう。
自撮り写真
「どうやら飲み会で友達同士で盛り上がっているらしいんですが、そこで撮った自撮り写真を彼が送ってきます。多分、楽しい気持ちを共有したいんでしょうけど、その場にいない私がそれを共有できるわけがない。こんなの、ただの自己満足だなと思います」(28歳/女性/教師)
写真を送りたいのであれば、相手が見て楽しめるような内容でなければなりません。自撮り写真を送るのは基本的に自己満足でしかないので止めましょう。
LINEのきっかけから会話を長続きさせるには?
忙しくない時間帯に送る
LINEを送っていると、だんだん相手のスケジュールが分かってきますよね。ある時間帯に送ると返事が遅いけど、この時間ならすぐに返事が来る、という傾向が掴めるはずです。あるいは、相手が会社の同僚であれば、わざわざ調べなくても忙しい時間帯はだいたいわかるかもしれません。
そうして分かった相手のスケジュールをもとに、忙しくない時間帯にLINEを送るようにしましょう。とはいえ、それでもあまり長引かせると、相手の自由な時間を減らすことになるため、適当なタイミングで切り上げましょう。
相手が興味のある話題を出す
こっちがLINEを続けたくても、相手にその気がなければ意味がありません。そこで、できるだけ相手の興味のある話題を持ち出すようにします。
相手の趣味が分かっているのなら、それに関することでもいいですね。ただし、あまり自分の趣味に踏み込まれるのを好まない人もいるので、相手の反応を見ながら調節しましょう。
無駄に続けない
あまりに会話が続かないと困りますが、無理に続けようとするのもよくありません。なぜなら、一度の負担が大きくなると、かえって長続きしないからです。
会話は話題があれば楽しいですが、「なんとか続けなきゃ」と思うと苦痛になります。その気持ちが相手に伝わると、相手も気まずい思いをすることになるでしょう。
会話が一段落したら、そこできれいに切り上げるのも大切なことです。そのほうが、次に話をするのが楽しみになりますよね。
返事のタイミングを考える
相手がすぐに返事をしてくるようであれば、こちらもある程度早めに返したほうが良いです。しかし、相手のペースがゆっくりなのであれば、こちらが急ぎすぎるとプレッシャーを与えることになります。
どのくらいのペースでLINEの返事をすべきなのかは、人によってけっこう異なるものです。相手のペースを見ながら、お互いに負担にならないように調節しましょう。
きっかけができた後のLINE頻度は?
3日~5日に一回程度
付き合う前の男女のLINEの頻度は、3~5日に1回くらいが普通です。それ以上の頻度は恋人の領域だと考えましょう。
このくらいのペースであれば、負担に思うことはほとんどありません。お互いの生活を干渉することもなく、かといって心の距離が遠くなるほどの低い頻度でもありませんね。
男性のほうがやや頻度が高い
少し意外かもしれませんが、付き合う前は男性のほうが、LINEをしたい頻度は高いようです。だとすると、女性は「ちょっと多すぎない?」と思うでしょう。ということは、男性はやや頻度を抑えるくらいがちょうど良いということになります。
基本的にコミュニケーションを好むのは女性のほうですが、好きな人にアプローチする勢いは、男性のほうが上であることが多いです。もちろん人によって差が大きいので一概には言えませんが、知っておくとLINEの頻度を調節する際の参考になるでしょう。
ちなみに、付き合い始めた後は女性のほうが頻度が高くなります。よく男性は「釣った魚に餌はやらない」といわれますが、そのとおりの傾向があるようですね。
返信をあえて次の日にして「きっかけ」にしても
夜のLINEであれば、その日のうちに返信しないというのもアリです。こうすることで、必然的に次の日に返事をすることになりますよね。これが、次の日のLINEのきっかけになるわけです。自然な形でLINEの頻度を高めることができるため、親しくなりたい場合に効果的。
ただし、あまり頻繁にこの方法を使うと、結果的にほぼ毎日LINEをすることになります。これでは付き合う前の頻度としては多すぎるため、少し控えめにしたほうがいいでしょう。
LINEの頻度を高めるのはゆっくりと
早く相手と仲良くなりたい場合は、LINEのやりとりを少しでも多くしたいですよね。しかし、焦ってもあまり良いことはありません。「ガツガツしている」「くどい」と思われる可能性があります。
少しずつ相手のことを知って、特に用がなくてもLINEを送り合うことができる仲になるまでは、適度なペースを保ちましょう。
LINEの終わりはこちらから
適切な頻度を保つためには、一回一回のLINEも適当なところで切り上げなければなりません。そのため、切り上げるタイミングはこちらが決めましょう。
そうしなければ、どちらとも切り上げないため、延々と話が続くことになります。そうなると次にLINEするのが億劫になりますし、話題も尽きてしまうはず。親密になりたいのなら、一回のやりとりを短めにして適切な頻度を保つことが大切なのだと心得ましょう。
短文を心がける
こちらも、一度の負担を軽くすることで頻度を維持するための方法です。LINEのメッセージは、できるだけ短い文章を心がけましょう。中身を増やして長文にすると、相手はどう返せばよいのかわからなくなります。
特に女性が男性に送るときは要注意です。男性は基本的に女性ほど多くの言葉を使うことを好みません。いつもの感覚で男性にメッセージを送ると、長すぎると感じられるケースがあります。
LINEをきっかけに好きな人とデートする方法
相談を口実にデートに誘う
相談をきっかけにすると、デートに誘いやすくなります。例えば、「パソコンを買い替えたいんだけど…」と相談して一緒に買いに行ってみましょう。その後、一緒に食事をしたりすれば、それはちょっとしたデートになります。
一度目は相談が目的でも、それでデートしてしまえば、次にデートするきっかけにもなりますよね。初めてではないので、「また今度出かけない?」と言いやすいはずです。相手もあまり抵抗を感じずに受け入れてくれる可能性が高いでしょう。
一人では行きづらいお店に誘う
先ほど少しだけ触れましたが、自分だけで行きづらいお店に「一緒に来てくれませんか?」と誘うのも有効です。男性がスイーツ店に行きたい場合や、女性がラーメン屋に行く場合は、結構抵抗があるのではないでしょうか。そんなとき、異性が付いて来てくれれば店に入りやすいですよね。
これなら、デートかどうかをあまり意識せずに一緒に行けるはずです。誘うほうも誘われる方もあまり抵抗がないため、デートのきっかけにはもってこいといえるでしょう。
相手の趣味に合わせて出かける
これは、相手の趣味に少し興味がある場合に有効な方法です。たとえば、相手が野球ファンなのであれば、「前からちょっと興味があったんだけど、教えてくれない?」と持ちかけることから始めてみましょう。それをきっかけに「じゃあ今度一緒に試合を観に行く?」という話になれば、それはもうデートですよね。
ただし、相手の趣味にまったく興味がない場合は苦痛になります。それと同じで、相手が興味のない趣味に誘っても、あまり良い反応は得られないでしょう。ある程度趣味に共通点がある場合に有効なきっかけ作りです。
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