2014年06月25日公開

名刺交換で好印象！取引先から気に入られる気遣いトーク９パターン

「人は第一印象が９割」などという言葉もあるほどで、初対面の印象は今後の関係を左右するもの。そこで今回は、10代から40代の働く女性500名に聞いたアンケート結果を参考に「名刺交換で取引先から『この子気に入った！』と思われる気遣いトーク」をご紹介します。

「偶然！　兄も同じ名前です」など、相手の名前について触れる

「相手との距離がぐっと縮まります！」（20代女性）というように、名刺交換の段階で共有できる話題があると、その後の親しい関係づくりにも有利かもしれません。由来や画数についてなど、話を広げやすいので、間がもつ点もポイントでしょう。

「地元が近かったときは異常なくらい盛り上がる（笑）」（20代女性）など、会話を弾ませるために故郷ネタを盛り込むという声もありました。その場にいる誰もが参加でき、相手の性格についても切り込めるという点では、血液型や星座も自己紹介のネタとしてアリでしょう。

「ファッションにこだわりがありそうな女性が相手の場合は、この手で攻めます！」（20代女性）というように、名刺を交換するとき目に入りやすいネイルをヨイショする人も多いようです。手元のケア方法など、女性同士ならではの美容の話題に持ち込むのもいいでしょう。

「個性的な名刺の場合に使うワザ」（30代女性）というように、名刺そのものを相手と打ち解けるフックに使うこともできるかもしれません。名刺に記載のある部署や肩書きに触れながら、ナチュラルに仕事の話にスライドすることもできそうです。

「大げさなくらいの言葉で感謝の気持ちを表現し、相手に印象づけます」（20代女性）というように、「会えて嬉しい」という気持ちを言葉にすることで、取引先の心を掴むパターンです。雨の日ならば「お足元の悪いなか、恐れ入ります」など、セリフのバリエーションをストックしておくと便利でしょう。

「みんなが言っていると伝えるのがポイント！」（30代女性）というように、周りの声を伝える形で、間接的に相手を持ち上げる方法です。「前任者の○○から、非常に仕事が速い方だと聞いています」など具体的な名前を出すと、さらに信ぴょう性が増しそうです。

「恋愛と同じで、自分に興味を持っているとわかれば嬉しいはず」（30代女性）という意見もあり、取引先との初顔合わせの前には、入念な下調べをしておいたほうがよさそうです。加えて、今後の展開などに関する質問もまとめておけば、「やる気があるな」と信頼も得られるのではないでしょうか。

「頑張り屋さんアピールは、基本中の基本！」（10代女性）というように、一生懸命で前向きな姿勢は、相手にかわいがられるための王道テクといえるのではないでしょうか。特に相手が年上の場合は、生意気な奴だと思われないよう、腰の低い態度を取ることも必要かもしれません。