前立腺責めが気持ちいい！前立腺マッサージのやり方とコツを一挙公開

「前立腺責め」と聞いて身構えてしまう男性は多くいます。「病院の検査で男性医師に肛門に指を突っ込まれ、処女喪失してしまった…」という体験をした人や、そういった話を聞いた人もいるのではないでしょうか？

しかし中には「それがきっかけで目覚めてしまった」という人もいるのです。

こちらの記事では、前立腺マッサージ及び前立腺責めについて詳しく解説していきます！

そもそも前立腺とは？

前立腺とは、精嚢・睾丸・ペニスと同じく、男性にしかない臓器の一つです。前立腺液を分泌し、精子を活性化する働きをしています。

前立腺の場所は尿道と射精管の周辺です。直腸の隣にあるため、アナルから指やアナルプレイ用のおもちゃを挿入し、アナルの奥や膀胱の下周辺を押すことにより、間接的に刺激することができます。

「前立腺マッサージ」とは？

前立腺マッサージとは、アナルから指や道具を挿入し、前立腺を刺激することを指します。前立腺マッサージは、元々医療行為ということもあり「処女喪失は病院で、しかも相手は医師」という体験をする人が多いのは、前立腺マッサージが前立腺炎の発見・治療の目的で行われるためです。

しかし、前立腺マッサージにより射精とは違う快感が得られるということが広まり始めてから、「前立腺責め」にハマる人が増え始めました。そのことにより「性感マッサージ」として前立腺責めを行う風俗店が増加したり、自分で開発に挑戦する男性が増えてきているのです。

「前立腺マッサージ」は射精より断然気持ちいい？

前立腺マッサージとして前立腺を責めることにより得られる快感を「メスイキ」といいます。メスイキとは「ドライオーガズム」の一種で、女性がイクときのように、射精をせずに男性がイクことです。

前立腺には、女性のクリトリスに匹敵するほど多数の神経終末が密集しています。M性感などの風俗店では、前立腺を「男のGスポット」と表現することもあり、射精を上回る快楽が得られることを売り文句にしているようです。

前立腺責めで目指すのは「ドライオーガズム」

ドライオーガズムを経験した人は「頭が真っ白になった」「手足がしびれるほどの快感」と表現します。射精を伴わないために、女性のように何回もイクことが可能です。

前立腺マッサージで前立腺を開発しておくことにより、会陰や肛門括約筋を刺激するだけで、前立腺に刺激が伝わる感覚がわかってきます。最終的に、アナルへの挿入なしでもドライオーガズムに達することができるようになるのです。

しかし、その域に達するまでには前立腺をどう責められたらどうなるかを把握しておく必要があり、そこまでの開発には時間がかかります。

まずはアナル周りを刺激することからスタートし、アナル挿入を楽しみながら、気長に前立腺を開発していきましょう。

前立腺責めやマッサージをするにあたって、色々な道具を用意することが必要です。ペニスでオナニーをするときのように「オカズとティッシュがあればOK！」と気軽に挑戦することはできません。

なぜなら、アナルと前立腺は非常にデリケートだからです。無理をしてしまうとデリケートな部分に傷をつけてしまう可能性があります。事前準備をしっかりとして、快適に前立腺を開発していきましょう。

ローション

前立腺を自分で責めるときに必要なものとして、ローションがあげられます。アナルは女性のヴァギナと違って、エッチな気分が高まってきても濡れませんよね。デリケートなアナルの粘膜を保護するために、ヌルヌルにして滑るようにしておく必要があります。

そのため、ローションは必須アイテムです。最近ではドラッグストアでも取り扱うところが増え始め、身近な存在になっています。必ず用意してから、前立腺マッサージに挑戦しましょう。

コンドーム

前立腺責めを楽しむ際には、コンドームを使用することが一般的です。指やアナル責めグッズを肛門に入れた際に付着する大腸菌が、尿道に入ってしまうのを防ぐためです。

大腸菌が尿道に入ってしまうと、炎症を起こしてしまいます。そのため、アナルから抜いた指やおもちゃの扱いには注意が必要です。指やおもちゃにコンドームを被せておけば、その後はコンドームを取るだけで済みますし、ペニスにもコンドームを被せておけばさらに安心でしょう。

指サックや医療用手袋を使うこともできますが、潤滑剤がついていて伸縮性が高いコンドームの方がおすすめです。

洗浄グッズ

前立腺責めをする前は、シャワーで肛門付近を入念に洗うことが必要です。理由は便が指やおもちゃにつかないようにするため。肛門周りのシワ一本一本を綺麗にするつもりで、指で入念に洗いましょう。

浣腸は、指やエネマグラで前立腺責めをする程度でしたら、必要ありません。便意を感じていないときは、便は奥の方にいるからです。指を突っ込む際にコンドームを装着していれば、万が一便が指の届くところにいても「あ、触っちゃった」とすぐやめればべったりとつくことはありません。

便に少しでも触れることが嫌な場合や、アナルバイブなどの太くて奥まで届くおもちゃを挿入する場合は、浣腸をして洗浄しておくと安心でしょう。

バスタオル

前立腺責めをするにあたって、ローションが必須アイテムであることを解説しました。ローションは時間が経つと乾いてくるため、適宜追加していくことが必要です。アナルもペニスもヌルヌルの状態だと、睾丸や乳首などもヌルヌルにして楽しみたくなるでしょう。

ベッドの上でローションを存分に使っていたらシーツが大変なことになってしまいますよね。そのため、ベッドに汚れてもいいバスタオルを敷いておくことをおすすめします。

ペットシーツ

ペットシーツは高い吸収力があります。バスタオルを敷いたさらにその上の、お尻が乗って特にローションまみれになる場所に敷いておくと良いでしょう。ローションが垂れてしまっても、周りが濡れてしまうことを防ぐことができます。バスタオルだけのときよりも、後始末が楽になるのでおすすめです。

前立腺責めをするときに最適な体勢を紹介します。また、自分で開発するときと、女性に責めてもらうときの、体勢の違いによるメリット・デメリットも併せてご紹介。

風俗店でプロのお姉様に前立腺責めをしてもらうときは、ここにあげた知識に囚われず、お姉様の言うとおりにしてくださいね！経験値が高いお姉様は、独自の責め技を編み出していることがあるためです。

四つん這い

前立腺責めをする際に最適なポーズとして、四つん這いがあげられます。セックスのバックの体位で女性がする体勢です。長時間体を腕だけで支えていると疲れてしまいますので、枕を抱くなどして顔を突っ伏して、お尻を高くあげた状態にしましょう。

女性にアナル責めをしてもらうときは、四つん這いが一番ふさわしいポーズです。アナルが見やすく、足を開いていることによって肛門括約筋の力が抜けており、責める女性から見やすく、指を挿入しやすいというメリットがあるためです。

自分で前立腺を責めるときは、指やおもちゃを挿入するタイミングで四つん這いになると良いでしょう。

横向き

自分で前立腺責めをするときにおすすめの体勢は、横向きです。横向きに寝そべることによってリラックスでき感度が上がりやすく、指が挿入しやすいですよ。

女性から責めてもらうときは、横向きの体勢は不向きです。責める女性は前立腺を探すのが大変になり、お尻の肉をグイっと広げなければならないため、片手がふさがってしまうというデメリットがあります。

M字開脚

前立腺責めをするときにやりやすい体勢として、M字開脚があります。セックスのときの正常位で女性がしている格好です。ただし、太ももに力が入ってしまうため、アナルに挿入しづらいというデメリットがあります。

女性に責められるときは、腰を下にずらして「ちんぐり返し」のポーズになるとやりやすくなるでしょう。女性からアナルがよく見え、アナル舐めもしやすいので、恥ずかしがらずに足を開いてください。

疲れるポーズではありますが、プロのお姉様に責められるときは、うまい具合に押さえてくれるので安心ですよ。

自分で前立腺責めをするときの基本的なやり方を解説します。「無理をしない・痛みがあったらやめる・焦らずゆっくり開発」の心得を忘れないようにしましょう。メンタル面も非常に大切なので、たっぷり時間が取れるときに取り組むといいですよ。

リラックスできる環境を整える

前立腺責めをするときは、落ち着かない環境ではまず失敗します。家族と同居している場合は、「誰か入ってくるかもしれない、急に呼ばれるかもしれない」という可能性のないときに挑戦しましょう。

「絶対に前立腺責めを成功させる！」というプレッシャーもよくありません。最初は「アナル周りが感じたらとりあえず良しとしよう」程度の軽い気持ちで始めましょう。

手を清潔にする

まずは手をしっかり洗い、爪や指を清潔にしましょう。コンドームなどを指に被せるとはいえ、雑菌に注意を払うに越したことはありません。パートナーに責めてもらう場合は、パートナーの爪の長さやさかむけ・ささくれをしっかりチェックしてください。

女性の秘部を責めるときと同じですね！

洗浄グッズでアナルを洗う

前立腺責めを行うときは、必ず便意を解消しておきましょう。それからアナル周りを入念に洗います。指の腹が少しアナルに入るかなというくらい、しっかり洗うことがおすすめです。

特にアナルの奥の奥まで責めたい場合や、長さや太さのあるおもちゃを使う場合には、洗浄グッズでしっかり洗う必要があります。アナル周りのみ責めたい、前立腺を押したいだけのときは、中まで洗浄する必要はありません。

まずは綿棒や小指など細いもので穴の外を責める

慣れていないうちは、「アナルの中に指を入れるぞ！」と思うだけで力んでしまい、逆に入れづらくなってしまいます。

そんなときは、まずはアナル周りをゆっくりと優しく責め、感じたり気分が盛り上がってきたりしてから、ローションをたっぷりつけます。そして、ローションでしっかり濡らした綿棒でローションを少しずつ押し込みつつ、ゆっくり肛門を広げましょう。

普段は出しているところから何かを入れようとすると、拒絶したくなるような違和感と便意を感じます。アナル責めに集中してしまうと「うんち出そう！」と思い込んでしまうので、乳首を触ったりペニスをしごいたりしながら気を散らしてみてください。

どうしても難しい場合は、勇気を出してプロに開発してもらうのが手っ取り早いです。

指を入れる

アナル周りをローションで濡らして、下半身の力が抜けて緊張感が和らいできたら、いよいよ指を入れていきます。指には指サックかコンドームを必ず着用しますが、前立腺責めを始める前に使う分だけあらかじめ用意しておきましょう。コンドームの場合は個包装から出して、取りやすいところに置いておきます。

まずは、一番細い小指から入れましょう。普段指より太いものをローションなしで出している部分ですので、リラックスできていれば指を入れただけで痛いわけがないですよね。そのため、このときに痛みがある場合は、濡らし足りていないか力が入っているかのどちらかです。

最初は小指、入ったら人差し指、慣れたら中指と徐々に指を変えていきます。その頃には肛門括約筋が馴染んできているので、ゆっくりと指を奥まで挿入し、ローションをアナル内にも馴染ませてください。

ゆっくり責めながら前立腺を探す

中指がほぼ根元まで入ったら、いよいよ前立腺を探していきます。前立腺の位置は、指の腹をお腹側に向けて軽く曲げたとき、第一関節で触れる部分にあります。

ペニスが勃起しているとき、前立腺はポコッとクルミ大にふくらんでいるため、わかりやすいです。触ると「あっ！？」という感覚におそわれます。ポコッとしたものがなく、場所がわからなくても焦る必要はありません。腹側をゆっくりやさしく指で責めることにより、直腸と隣り合った前立腺に刺激が伝わります。

「気持ちいいかも」と思えることが成功ですが、「オシッコ出そう！」という感覚でも前立腺責めは成功しています。

前立腺責めのメリットについて解説します。すぐにハマってしまう人もいますが、ほとんどの人は「なんとなく良いけどよくわからない」と、ぼんやりした感想です。

開発できてしまえば、射精を伴うウエットオーガズムとは一味違う快感を得ることができます。そのため、難易度が低くないにも関わらず、アナル責めに挑戦する男性が後を絶たないのです。

長い時間快感を得られる

セックスやオナニーなどで、直接ペニスに刺激を与えることも大変気持ちが良いものですよね。しかし、体質や体調、気分にもよりますが、そんなに長時間は持たないうえに、1回射精するだけでかなり疲れてしまいます。その時点で気が済んでしまう人も多くいるでしょう。

その点前立腺責めは、長時間快感を得ることができます。前立腺責めを中心にしていれば、ペニスはおまけ程度にしか触らないので、うっかり射精してしまうことがありません。前立腺を責められることに慣れてくると、射精直前のぞくぞくしたあの快感が、波のように1時間以上続くことも…！

射精とは違う快感を味わえる

前立腺責めの刺激で得られるドライオーガズムは、ゾクゾク感が全身を駆け抜けるような快感です。ペニスに与える直接的な快感とは対照的ですね。そして射精をしていないため、何度もイクことができます。

前立腺を責めて開発することは、根気がいることです。しかし、その労力が報われるほどの快感を味わうことができます。

責められる快感に目覚める

前立腺を開発することによって、責められる快感に目覚める人はかなり多いです。今まで解説してきたように、前立腺を自分で開発することはもちろん可能です。しかし、指の届きやすさや姿勢の問題、「前立腺を責めながら乳首やペニスにも刺激を与えたい」と思うと、自分で責めることには限度があります。

そうなると、責めることに抵抗のないパートナーや、風俗店のプロのお姉様にお世話になることになりますよね。普段のセックスでは責める側の男性が、前立腺責めのときは責められる側に回ることで「責められるのって気持ちいい…」と目覚めるというわけです。

セックスは男がリードして責めるもの、と思っている人はまだまだ多いでしょう。しかし、男性も触られて感じるところは、たくさん触ってほしいと思うもの。前立腺マッサージをきっかけに、女性から責められる快感にハマる人は、たくさんいますよ。

責める技術が上達する

前立腺マッサージをきっかけに、責められる快感に目覚めることは上記のとおりです。自分が責められることによって、「ここをこう触ってほしい、こう触られたら気持ちいい」や、「それはちょっと痛いな、こういうのは嫌だな…」など、責められる側の気持ちがわかるようになります。

セックスで相手を責めるときに大切なことは、相手を観察することと想像力です。自分が責められる快感を知った男性は、相手を観察しながら「これは気持ちいいのか」「じゃあこれはどうだろう」と想像力が働くようになり、責める技術も上達します。

前立腺責めの基本とメリットの次は、気持ち良くなるコツについて見ていきましょう。技術面や衛生面、道具を揃えることもももちろん大切です。しかし、一番大切なことは「焦らずに、力を抜く」こと。セックスに慣れていない女性と同じなのです。

肛門括約筋の力を抜くように意識する

肛門をキュッと締める筋肉を、肛門括約筋といいます。最初は、綿棒や小指などの細いものを入れようとしても、肛門括約筋はキュッと締まってしまいます。いつも出すばかりのアナルから何か入れようとすることによって、ビックリしてしまうためです。

アナル周辺にローションを塗り、指や綿棒で撫でたりつついたり、まずはアナルに触れられることに慣れましょう。次に、指の腹でアナル周りや穴をそっと押して、ほぐします。慣れるまで肛門括約筋の力を抜くように意識して、練習しましょう。

責めている最中はローションの渇きに気を付ける

ローションは時間が経つと乾いてしまいます。乾いたアナルに何かを入れることは、どれだけ慣れている人でも痛みを感じ、無理をすると肛門が切れてしまいます。乾いてくると徐々に滑りが悪くなってきます。すぐローションを足せるように、すぐに手の届くところにローションを置いておくことがコツです。

焦らず外側から少しずつ責める

前立腺責めを行うときは、アナル周りをほぐすことも大切ですが、会陰（えいん）を刺激することも有効です。会陰とは、肛門と睾丸の間にあり、「アリの門渡り」とも呼ばれます。ローションをつけて、手と指で会陰をマッサージして刺激すると、前立腺まで刺激が伝わるのでおすすめです。

会陰をマッサージしたり、アナル周りの神経終末を刺激することによって、徐々に快感が高まります。後で紹介するアナルローターやアナルバイブを会陰やアナルに当ててみるのも良いですね。

乳首と同時に責める

乳首と前立腺の神経はつながっていると言われています。そのため、乳首と同時に前立腺を刺激することがおすすめです。物理的な刺激で感じることももちろんですが、「乳首と穴で感じるなんて女の子みたい…」と考えると、精神的にも興奮するはず。

意外なことですが、Mっ気がない人でも「女の子みたいなイヤラシイことしてる…」と思うことで、性的に高まる人が多いのです。

前立腺専用の道具を使って責める

次項で詳しく解説しますが、前立腺責め専用の道具もたくさんあります。お店で買うことが恥ずかしければ、ネットで探すとたくさん出てきますよ。詳しい解説やレビューが多いネットショップを探して試してみるのがおすすめです。

慣れないうちはそれだけでも十分気持ち良いですが、ハマってしまった場合には指とローションとコンドームだけでは限度があります。

責め系風俗でプロに開発してもらう

前立腺責めでドライオーガズムを目指す第一歩としておすすめなのが、風俗でプロのお姉様に開発してもらうことです。ただし、お店選びには注意が必要になります。

前立腺責めをしてもらえる代表的な風俗店は、M性感です。M性感のお姉様たちは前立腺責めのエキスパートですが、プレイスタイルがSM寄りのお店やお姉様だと、希望しないSMチックなプレイをされてしまうことも。サイトで探したりボーイさんに聞いたりして、ソフトなプレイができるお姉様を指名しましょう。

M性感や、SMクラブでソフトコースがあるお店なら、後述のアナル用おもちゃが用意されていますのでありがたいです。

また、普通の風俗店でも、責め好きが売りのお姉様は前立腺責めができます。お店のオプションでアナル責めがあるところや、風俗サイトの日記などでチェックすると良いでしょう。

前立腺責め用の大人のおもちゃは、色々な種類が出ています。こちらでは、初心者に使いやすいものから、ドライオーガズムを目指すならぜひ持っておきたい中～上級者向けのものを紹介します。

道具を使うときはローションをたっぷりつけておくことが必須です。エネマグラ以外は、必ずコンドームを被せて使用しましょう。

アナルローター

初心者におすすめなアナル用おもちゃは、アナルローターです。アナル専用に作られたもので、普通のローターより細くて小粒で、アナルに入れやすいように先がすぼまっています。

アナルに入れるだけでなく、挿入前なら会陰や睾丸、ペニスに当てても快感を得ることができますよ。取り入れやすいので、おすすめです。

エネマグラ

エネマグラは、元々は前立腺マッサージをするための医療器具でした。今はアナル開発専用の道具として知られています。ローションをたっぷりつけてアナルに挿入してしまえば、勝手に前立腺と会陰を刺激してくれるという優れものです。

慣れない人にとってはエネマグラは太く、入れるのに苦労するので中級者向けとなります。

エネマグラにもコンドームをかぶせたいところですが、形的に自分でやる場合はコンドームがアナルの中で外れてしまう可能性が高いので、自信がない場合はゴムなしで挿入しましょう。使用後は、しっかり洗って消毒することを忘れずに。

アナルパール

アナルパールは、玉をつなげた状態のアナル用おもちゃです。まるっと水洗いできるものから、水洗いできない電動のものまであります。

サイズや種類が色々あるので、初心者から中級者向けのおもちゃです。

アナル挿入時に、玉がつぶつぶとした感触でアナルを刺激します。前立腺を刺激することよりも、アナルパールを出し入れして、アナルでつぶつぶ感を楽しむことがメインになります。

アナルバイブ

アナルバイブは、アナル専用に作られたバイブです。女の子のように責められることに興奮する人や、エネマグラやアナルパールや指では物足りない上級者向けになります。

使い方は簡単で、アナルに挿入したらスイッチを押すだけ。グラインドしたり振動したりして、肛門括約筋、直腸や前立腺を刺激します。女性がバイブを使うのと同じ感覚で使えますよ。

前立腺責めについて解説してきましたが、今一度注意点をおさらいしましょう。別世界のような快感を味わうことができる前立腺責めですが、肛門はデリケートな粘膜で刺激する場所は直腸です。無理は禁物、と頭に叩き込み、長く楽しむために注意点は必ず守りましょう。

乾いてしまうのはNG

何度も説明していることですが、アナルが乾いてしまうことは絶対NGです。濡れていない女性の性器をいじって「痛い！」と怒られた経験はありませんか？それと全くおなじことで、乾いている粘膜に刺激を与えると痛みを感じます。そのまま我慢していじっていると、切れて出血してしまうことも。

触る前にローションで濡らす、乾いたらローションをすぐ追加、ローションは取りやすい場所に。これは必ず守りましょう。

焦らず時間をかけて開発する

前立腺責めによるドライオーガズムは気持ちいいものですが、すぐできる人もいればなかなかできない人もいます。焦って乱暴に前立腺を刺激してしまうことは、痛い思いをして前立腺責めが嫌いになってしまう原因にも。

アナル周辺や会陰を刺激して気持ちいいことが分かっただけでも大発見だと思い、焦らず気長に時間をかけて開発しましょう。

直腸を傷つけないよう気を付けて責める

前立腺責めをするときは、直腸に異物を挿入することになります。快楽のことばかり考えて焦ったり、慣れてきて「少しの無理くらい大丈夫だろう」と油断すると忘れがちですが、直腸は内臓です。乱暴に指入れをしたり、無理矢理おもちゃを挿入すると、内臓を傷つけてしまうことにつながります。

初心を忘れず、充分注意してくださいね。

切れ痔やいぼ痔などで出血しているときは避ける

肛門から出てきてしまうタイプのいぼ痔は、押し込むことがいいとされています。しかし、切れ痔でローションが染みる、出血している、いぼ痔が痛みを伴っている場合は、完治するまで前立腺責めは控えるべきです。

怪我を押してまで挑戦することはありません。健康第一で楽しい前立腺ライフを目指しましょう。

前立腺責めの快感を味わおう！

前立腺マッサージ及び前立腺責め・アナル責めのメリットや注意点について紹介しました。前立腺は個人差が大きく、すぐにドライオーガズムに達することができる人もいれば、なかなかうまくいかない人もいます。

一番手っ取り早く安全な方法は、風俗店に行きプロの手によって開発してもらうことです。しかし、プロの手にかかっても、初めてでドライオーガズムができる人は一握りです。まずはアナル周辺の感触を知ることを目標にしておきましょう。アナル責めにより、女性から責められる快感を味わうことが醍醐味でもあるのです。

風俗店に行くことに抵抗がある人は、体勢や角度を研究しながら、焦らずゆっくり開発してください。