そもそも「未読無視」ってどういう状態?
メッセージが開かれると、メッセージの横に「既読」という文字が表示されるため、相手がメッセージを読んだことがわかります。既読マークがついているのに返事が来ないことを「既読無視」や「既読スルー」というのに対し、未読無視は既読マークがつかず返事が来ない状態のことを指します。
ちなみにLINEだけでなく、Eメールやショートメールなど一般的なメール機能でも、未読無視という状態は起こり得ます。
メールやLINEを開いて確認していない
LINEで「既読」が表示されていないということは、相手がメッセージを読んでいないということを意味します。LINEの場合、メッセージが届けば通知は来ますがクリックして開かない限り、既読マークがつくことはありません。
つまり、そもそもメッセージを読んでいない状態なのです。未読無視の場合、読んでもいないから返事もできないということになります。
ただし、一般的なメールの場合は「既読」と表示されないため、それが未読無視なのか既読無視なのかの判別はできません。既読か未読かがわかりやすいLINEと違って、既読無視されている場合もあるということです。
LINEならブロックの可能性も
LINEには様々な機能があり、一方的に相手をブロックすることもできます。ブロックされた場合、メッセージをいくら送っても相手に届くことはありません。でも自分はブロックされていることが分からないうえ、それまで通りメッセージを送ることができてしまうのです。
ブロックされると、メッセージは送れるけど相手に届くことがないという状態のため、既読マークがつくことは絶対にありません。でも、自分はブロックされていることがわからないのです。悲しい状況ですが、未読無視の原因がブロックである可能性はないとも言い切れません。
「未読スルー」ともいう
LINEの既読表示機能が斬新だったことから、「既読スルー」という言葉が流行りました。読んでいるのに無視するのがえげつないということで、多くの人はわりと既読スルーに敏感です。
それとは違い、読んでいない状態で返事も来ないのが未読スルーです。意味は未読無視とほぼ同じなので、既読マークがつかず返事も来ない時には「未読スルー」という表現もよく使われています。
既読無視とは違った「ザワザワ感」がある
読んでいるのに返事をくれない既読無視もモヤッとするものですが、未読無視にはまたそれとは違った意味で心がザワザワする人も多いのではないでしょうか。
なぜなら、相手がLINEをチェックできない状況にあるか、あるいは通知が来たのにチェックしようともしないのかを想像してしまうからです。既読マークがつけば、一応チェックはしているということになりますからね。
未読無視の場合、「読んですらくれない」と相手に軽く扱われている気分になる人もいるかもしれません。また、長時間既読マークがつかないと、何かあったのだろうかと不安な気持ちも膨らんでしまうでしょう。
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