「イケボ」の意味と特徴｜イケボの出し方や言われたいセリフも紹介

そもそも「イケボ」とは？

イケボとは「イケメンボイス」の略。つまり、イケメンを連想させる声のことです。声を聴くだけで「この人は絶対イケメンだ！」「ずっと聞いていたくなる程心地よい」と思わせてしまいます。

女性は耳で恋をするとも言われており、「外見はパッとしないけど、イケボのおかげでかっこよく見えてしまう！」と感じる女性も少なくありません。それだけイケてる声は女性にとって魅力的なのです。

女性を虜にする声

男性的な低音や、ずっと聞いていたくなる優しい声、思わず印象に残る通りやすい声など、一言でイケボといっても種類はさまざまです。唯一の共通点は「魅力的な声」ということ。

よくイケボと聞くと「福山雅治さんのような低い声」などと表現されますが、男性にしては高い声でも爽やかさや心地よさを持ち合わせていればイケボと判断されることもあります。女性を虜にする声を出すには、声質と同時に声の出し方も重要です。

イケボになるためのコツもご紹介！

「自分はイケボと言われるような声質じゃないから…」と諦めるのはまだ早いですよ！どんな声質を持つ人でも、努力することでイケボに近づくことも可能です。この記事ではイケボに近づくためのコツや方法もあわせて紹介しています。基本的なボイストレーニングの方法だけでなく、お手本になってくれるようなイケボ芸能人＆声優もまとめました。

イケボで言ってみたいセリフも

自分なりのイケボを手に入れることができたら、効果的に使いたい気持ちにもなるはず。女性がイケボで言われたいと感じるセリフについても調査しました。普段使いできそうなセリフから、ちょっと特別な時に言われたいセリフまで網羅していますので、ぜひ覚えておいて女性を虜にするのに役立ててくださいね！

低めで響く声

男性のイケボ代表格といえば、まさに低い声ですよね。低く落ち着いた声で諭されると説得力も増し、ずっと聞いていたくなるような心地よさも感じさせてくれます。

女性と違って男性は声変りがあるので、大人になるにつれて自然と声が低くなっていきますよね。だからこそ、女性にとっての低い声は「自分の周囲であまり聞かない声」「自分にはない声」と認識され、特別視されやすくなります。

爽やかな声

男性は全体的に声変りを迎えると声が低くなりますが、低さの中にも人によってかなり差があります。もちろん低く渋く響く声もカッコイイのですが、イケボは低い声だけとは限りません。

男性アイドルやアニメの主人公のような、女性よりは低い声でありながら爽やかさを感じさせてくれる声質も、イケボとして人気があります。

イケボには「声からイケメンを想像させる」効果もありますよね。低いイケボがダンディで大人な男性を連想させるのなら、爽やかなイケボは明るくてかわいらしい青年を連想させてくれます。

甘くて色気がある声

色っぽさや甘さを兼ね揃えている男性の声も素敵ですよね。先程紹介した「低い声」「爽やかな声」が日常的なイケボとすると、甘くて色気がある声は少しエロさを感じさせてくれるイケボに分類されます。

みんなの前では口数が少ない彼が、夜になると豹変。甘い声で女性を翻弄してくれる…なんてシチュエーションは素敵ですよね。そのかっこよさから思わず「こんなことを言われたい！」とリクエストしたくなってしまいそうです。

集団の中でも通る声

イケボの中には「すごく好きな声ではないけど、なぜか印象に残る声」という特徴もあります。特に集団の中にいても自然と耳に入るような声はこのタイプです。

意識をして大きな声を出しているわけではないのに、なぜか耳に残る聞き取りやすい声の持ち主と遭遇したことはありませんか？これは相手との相性の良さを暗示しているのかも。

人は育ってきた環境が異なるため、聞き取りやすい声の高さや話すスピードが異なります。聞いていて心地よいと感じる声とは恋人や夫婦になってもストレスなく関係性を深めていけそうです。

ゆっくり丁寧な話し方

女性に限らず、甲高い声で早口でまくしたてられると「うるさい」「これ以上聞いていたくない」と感じてしまいます。逆にゆったりとした丁寧な話し方の場合は「ずっと聞いていたい」と感じさせる効果も。

また、荒々しい言葉遣いが男性らしいと言われていた時代もありましたが、最近は丁寧で誠実な言葉遣いの男性のほうがモテる傾向にあります。好みはあるかもしれませんが、「うるせぇな！」と強くいわれるよりも「少し静かにしてもらえませんか」と丁寧に言われた方がスマートな印象を与えてくれますよね。

話すスピードや言葉遣いは少しの意識で変わることなので、イケボを目指したいと考えている方はすぐに実践してみましょう。

活舌が良い

聞き取りやすい声は、聞き取る側のストレスを軽減させてくれるだけでなく、印象に残りやすく説得力が増しますよね。特にアナウンサーのような活舌の良さは、聞き取りやすさに大きく関連するので、イケボの要因ともなっています。

また、アナウンサーの方は活舌の良さだけでなく、聞き取りやすい声量についても意識をしている様子。活舌と聞き取りやすい音量を兼ね揃えることで、誰もが聞き取りやすい「イケボ」を実現しているんですね。

ギャップがある

いつも一緒にいたのに何も感じなかった相手を、電話やカラオケなどで普段と違う声を聴いた途端に意識しはじめてしまうケースは、女性にとってはあるあるです。

これは声のギャップにやられてしまったことが理由として考えられます。電話で話した時の優しい声質・話し方や、カラオケで歌った時の張りのある声への変化に、思わずドキッとしてしまうんですね。声質や話し方に自信がない方は、電話・カラオケ・内緒話などの方法で、普段とのギャップを演出してみましょう。

エッチな気持ちを高める

イケボにはエッチな気分を高めてくれる特徴も兼ね揃えています。そもそもそういった行為をする場合は、部屋を暗くすることがほとんど。視覚情報が遮られるからこそ、視覚以外の間隔が研ぎ澄まされます。

また、エッチなことをする時はお互いの距離がとても近いので、耳元でささやくこともできますよね。例えば恥ずかしい内容をこっそり指摘したり、愛の言葉をそっと告げてみましょう。

脳に直接響くようなエロくて甘い声で愛を囁かれたら、より一層エッチな気分が高まってしまうはず。少し恥ずかしいかもしれませんが、ここで照れてしまっては魅力半減。ぜひ自信満々にチャレンジしてくださいね。

心地よい声に女性がトキメク

まずイケボの魅力として、聞いている側に心地よさを与えてくれます。特に「低くて渋い声」「聞き取りやすい声」「落ち着いた優しい声」が挙げられますよね。

これらの声にはずっと聞いていたくなる魅力があり、思わず女性がメロメロになってしまう力を持っています。また、低くて落ち着いている声には説得力もあり、「この人が言うなら間違いないのかも」とすら思わせてくれるのも特徴的です。

相手に安心感を与える

聞いている相手に安心感を与えてくれるのもイケボの魅力。例えば落ち着いた声や優しい声質、ゆったりとした話し方などが、女性を安心させてくれるようなイケボとなります。

これらの声や話し方には、聞いていて癒される効果も。また、「元気出して」「君が頑張っていることを知っているよ」などの前向きな言葉をかけられると、言われた女性も思わず元気になってしまいそうです。

男らしさを感じられる

女性には出せない低くて渋い声や色気のある甘い声は、男性らしさを感じられる点がとても魅力的です。また、重みのある声質から、男性らしくて頼りになると感じてしまう女性も少なくありません。

これらのイケボは男らしさを感じさせると同時に、相手の女性をドキドキさせる魅力を持っています。あえて耳元でささやくようにして相手女性と距離を近くすると、さらにイケボ効果が倍増しちゃうかもしれません。

声のギャップがかっこよく感じさせる

会話の声が聞き取りづらいと言われたり、声のコントロールがうまくいかないと感じている方も、イケボの魅力を発揮させる方法があります。それは、声のギャップをうまく利用すること。

例えば電話であれば耳元で声が聞こえるので、対面で話すよりもその人特有の声質を届けることができます。また、張りのある声を出そうとするとどうしても声が大きくなってしまう人は、大声を出してもOKなカラオケでの歌声を聞かせる方法もおすすめです。

上手くいけばいつもの声質とのギャップ効果で相手をドキドキさせられるかも。普段はボソボソと話してしまったり、逆に声の大きさの調整ができずに必要以上に大きな声が出てしまう方は、カラオケや電話などをうまく利用してくださいね。

印象に残りやすい

大勢の中にいるのに自然と耳に入る声や、アナウンサーのようなはきはきとした話し方は、聞く人の印象に残りやすいという魅力があります。

男性には低めの落ち着いた声の持ち主が多いですよね。だからこそ、男性の中には男なのに声が高いことをコンプレックスと感じる人も少なくないようです。

そこで、よく通る声や少し高めの声を持つ方は、「相手の印象に残りやすいイケボである」と考え方を変えてみましょう。印象に残りやすいということは相手の心に残りやすく、相性の良さも垣間見えてくるはずです。

腹式呼吸を覚える

イケボと呼ばれる声質に共通するのが、張りのある声です。それを出すためにもっとも効果的な方法として、腹式呼吸を覚えましょう。腹式呼吸とは、その名の通りお腹を使った呼吸のことです。無意識にしている呼吸は肺を使っているため、息を吸うと胸が膨らむような感覚になるはず。これは「胸式呼吸」と呼ばれています。

対して、横隔膜まで使って深くたくさん息を吸うと、空気でお腹が膨らむはず。これが「腹式呼吸」です。腹式呼吸はたくさんの空気が取り込めるだけでなく、腹筋を使って吐く空気の量をコントロールできるため、張りのある声が出しやすくなります。

具体的な方法として、息を吸う時におへそのあたりに空気をためるイメージでたっぷりと吸いましょう。その後、お腹にためた空気を細く長く出す間隔でゆっくりと吐き出します。まずは胸式呼吸との違いを知り、使い分けができるようになればOKです。

ボイストレーニングをする

腹式呼吸ができるようになったら、次はボイスとレーニングにも挑戦してみましょう。具体的な流れとしては、まずは基本の発声を身に着け、その後はバリエーションを増やします。

まずは基本の発声に挑戦。腹式呼吸で大きく息を吸ったら、口からまっすぐに息を吐きだします。喉には力を入れず、お腹から直接息を吐くイメージをしましょう。うまく出来るようになったら声も出してみると、普段とは違う張りのある声となっているはず。

基本の発声がマスターできたら、あとはバリエーションを増やすだけです。声の高さを変えてみたり、歌ってみたり、セリフを着けてみたりと、さまざまな方法を試して自然とその声が出せるようにしてくださいね。

舌や顔の筋肉をうまくつかう

腹式呼吸と発声練習で張りのある声の出し方をマスターしたら、活舌のトレーニングにも挑戦しましょう。活舌がいいと、聞き取りやすくて心地よいイケボを手に入れることができますよ。

活舌をよくするためのポイントは、舌や口周りの筋肉がうまく使えるかどうかです。簡単なストレッチやトレーニング方法を紹介します。

まずは舌のストレッチ。口を閉じた状態で舌を上あごにつけます。その後、右奥歯の裏・舌の付け根・左奥歯の裏・上あごの順に舌で触れるように口内をぐるりと一周させてください。これを左右3往復ぐらい繰り返すだけで、舌の動きがかなり良くなりますよ。

口周りの筋肉のトレーニングには、口を限界まで動かして「あ」「い」「う」「え」「お」の形にする方法が手軽でおすすめ。5回ほど繰り返すだけで、口周りの筋肉をかなり使うことができます。

筋トレをする

張りのある声や、その場に適した声量のコントロールに欠かせないのが、体全体の筋肉。特に体幹・腹筋・背筋はイケボを出すうえで重要な筋肉です。

もちろんジムへ行ってトレーニングを積むことも良いですが、普段から正しい姿勢を意識するだけでも体幹の筋肉は自然と身につきます。姿勢がいいだけでしっかりとした人の印象を周囲に与えられるので、一石二鳥ですよね。

腹式呼吸や発声練習などではまだ物足りない方は、ぜひ腹筋や背筋のトレーニングも取り入れてみてください。イケボだけでなく、引き締まった体もゲットできるかも。

イケボだと思う人のまねをする

声質や活舌以外にも、話し方や声のトーンのメリハリなどがあるとイケボに聞こえやすい傾向があります。後者を効率よく身につけるには、イケボだと思う人をしっかりと観察し、真似をする方法がおすすめ。

役者だけでなく、芸人や声優にもイケボの持ち主はたくさんいます。特にこの後紹介するイケボな男性有名人には、声質や話し方が人気の男性有名人を幅広く集めました。自分が特に気になる有名人を選び、とことん真似してみるのも良いですね。

福山雅治

数ある「イケボランキング」でも人気が集まるのが、福山雅治さんです。大河ドラマ「龍馬伝」では主人公に抜擢されるなど、役者としての実力をあますことなく発揮しています。

また、福山雅治さんは歌手としても活躍中です。「桜坂」や「虹」のようなしっとりとした曲に、艶のある低音がマッチしていて、ずっと聞いていたくなるような心地よさが魅力的ですよね。役者としての声はとても落ち着いているのに、歌声となると張りや艶が出る、そのギャップもたまりません。

斎藤工

魅力的な低音イケボを持つ人物として、福山雅治さんと人気を二分するのが斉藤工さんです。切れ長な瞳や厚い唇など、ルックスにもエロさを持つ彼ですが、低くて耳に残る独特の声質がとても印象的。俳優だけでなくバラエティでも活躍する斉藤工さんは、そのギャップや独特のキャラクターが人気の秘訣のようです。

彼の声質は役者の中でも非常に珍しい、胸に響かせる発声とのこと。喉や頭部ではなく胸に響かせる発声をすることで、深い響きを持つ低音ボイスを実現させています。彼はもともと舞台役者として活躍していたことから、自然と体を使って声を響かせる技術を身に着けたのかもしれませんね。

川島明

お笑い芸人にもイケボの持ち主は存在します。中でもお笑いコンビ「麒麟」の川島明さんは芸人イケボの代表格とも言えますよね。漫才冒頭の「麒麟です」のイケボぶりは素晴らしく、鉄板ネタにもなっています。

彼は渋くて印象深い低音ボイスだけでなく、早口でも聞き取れる程の活舌のよさも強みです。麒麟の漫才を見ていると、川島明さんがまくしたてるような早口で展開させていくスタイル。すべての情報をあますことなく観客に伝えられるほどの活舌や声のコントロールで、イケボ芸人の地位を確立しています。

高橋一生

低音の中にも色気や爽やかさを感じさせるのが、高橋一生さんの声の魅力です。彼は細身で中性的な顔立ちをしていて、話し方もとても丁寧で優しい印象。だからこそ、役柄に合わせた乱暴なセリフや深く響く低音ボイスがより魅力的に感じられます。

バラエティ番組などに出た時の、物腰のやわらかい話し方も彼の魅力の一つですよね。聞くだけで癒される彼の声で寝る前に「おつかれさま」と言われたら、どんな疲れも吹っ飛んでしまいそうです。

高橋一生さんは14歳の頃に、ジブリ映画「耳をすませば」の天沢聖司役も務めていました。彼の貴重な声がわり前の美声を楽しめることが、ファンの間で話題になっています。

ケンドーコバヤシ

外見は決してイケメンではないと称されがちなケンドーコバヤシさんは、低くて落ち着きのあるイケボの持ち主であることから、隠れモテ芸人ともいわれています。彼が出演しているバラエティ番組では多くの出演者がいますが、中でもケンドーコバヤシさんの声はとても聞き取りやすいですよね。

彼の魅力は声質だけでなく、焦りを感じさせない落ち着いた話し方にもあります。どんな場面でも必ず聞き取れるスピードや音量で声を発するため、「男らしい」「頼りになる」と感じさせてくれる一面も。まさにイケボでモテる男の地位を確立した芸能人です。

宮野真守

最近はドラマやCMでも見かけることが多い男性声優が宮野真守さんです。アニメ「DEATH NOTE（デスノート）」の夜神月（やがみらいと）役や、「機動戦士ガンダム00（ダブルオー）」の刹那・F・セイエイ役も務めています。

また、彼は歌手としても活躍中。ファン限定のライブを開催するだけでなく、NHKみんなのうたに楽曲を提供した実績もあります。幅広いキャラクターを演じ分けるさまざまな声色だけでなく、圧倒的な歌唱力も兼ね揃えている点が人気の秘訣です。

梶裕貴

男性としては少し高めの声の持ち主でありながら、数々の作品の主役級を任せられるヒーロー声の持ち主が梶裕貴さんです。彼の代表作として、「進撃の巨人」のエレン・イェーガー役や、「七つの大罪」のメリオダス役などが挙げられます。

各作品の人気キャラクター役を任される秘訣は演技の丁寧さ。普段はふざけたキャラクターでも戦闘時にはかっこよく、メリハリを大切に演じ分けていることから、重要なポイントでのかっこよさを際立てる事に成功させています。

諏訪部順一

デビューからもうすぐ25年を迎える諏訪部順一さんも、魅力的な声を持つ男性声優の一人です。彼の魅力はオレ様系キャラクターを見事に演じ切ること。「黒子のバスケ」の青峰大輝や、「テニスの王子様」の跡部景吾役でその名を世に知らしめることとなりました。

彼は正統派な役柄よりも、ライバル役や個性派な役柄を得意としています。特に「ユーリ!!! on ICE」のヴィクトル・ニキフォロフ役ではその表現力の豊かさを存分に発揮しました。その意外性も彼の魅力の1つとされています。

下野紘

男性の中でもかなり高い声に分類されるのが、声優の下野紘さんです。特に年下のかわいい系キャラクターの声を得意としており、「進撃の巨人」のコニー・スプリンガー役や、「おおきく振りかぶって」の田島悠一郎役を務めています。

彼の声の魅力は、真面目な時とふざけている時のギャップの大きさです。声の高さは変わらないのに、トーンを変えることでかっこよさとかわいらしさの両立を実現しています。低い渋い声を持っていないから…と自分の声に自信が持てない人は、彼の声の出し方がとても参考になるはずです。

山寺宏一

声優界のレジェンドの呼び声が高いのが、山寺宏一さんです。声優にあまりなじみがない方でもこの名前には聞き覚えがあるはず。最近は声優だけでなくものまね番組でもよく見かけますよね。

彼はエディ・マーフィーやウィル・スミスが出演する洋画の吹き替えを担当することが多いのですが、アニメ声優も幅広くこなしています。中には「それいけ！アンパンマン」のめいけんチーズ役や、「ポケットモンスター」のミュウ役なども務めており、その幅広さが人気です。

「ちょっと声が聞きたくなっただけ」

少し甘えたような声で言われたいのが「ちょっと声が聴きたくなっただけ」。普段はあまり自分の気持ちを表に出さない男性が多いからこそ、ストレートに女性への愛情を感じられるこのセリフにグッとくる女性がとても多いようです。

特に遠距離恋愛中や仕事が忙しくてなかなか会えない男性におすすめのこのセリフ。好きな人に会えなくて寂しい思いをしている女性に対して、思い切ってこのセリフを伝えてみましょう。会いたい気持ちがより強いものとなり、次回会えた時の喜びが大きくなりそうですね。

「俺だけ見てろよ」

まるでドラマか少女漫画のようなセリフだからこそ、普段の生活で使ってみようと考える男性は少ないのがこのセリフ。「俺だけを見てろよ」なんて恥ずかしくて言えない！と思う男性も多いのかもしれません。

しかし、王道なセリフに弱いのが乙女心。好きな男性に至近距離で言われたら、本当にあなただけをずっと見ていたい…とうっとりしてしまいそうです。せっかくこのセリフと披露するのなら、とことん非日常感を演出するために、壁ドンにも挑戦してみてはいかがでしょうか。

「どんな時でも味方だから」

女性は男性に強さや頼もしさを求めると思われがちですが、意外に見落としがちなのが安心感です。特に声質があまり低くなく、男らしさに自信がない方におすすめしたいのが「どんな時でも味方だから」という甘い一言。

特に疲れている時に言われたい女性が非常に多いのがこちらのセリフです。仕事でミスをしたり女友達との関係がうまくいかない時に、彼から優しくこのセリフを告げられたらすごく癒されそうですよね。「明日からまたがんばろう」と思わせてくれる一言です。

「すごくドキドキしてるね」

イケボの中には甘くてエッチな雰囲気にマッチするタイプも。セクシーな雰囲気の中では、普段は言われないようないやらしいセリフが効果的です。「すごくドキドキしているね」なんて、耳元で恥ずかしい面を指摘されたら、羞恥心からさらなる快感を呼び起こしてくれます。

おすすめは女性と密着している時に突拍子もなく告げること。突然言われるからこそ、意味を理解した時に羞恥心を高める効果が期待できます。耳元だけでなく、至近距離で見つめ合った状態や、キスの合間などに告げてもドキドキさせられそうです。

「ずっと一緒にいたい」

最後に紹介するのは、王道中の王道セリフの「ずっと一緒にいたい」です。このセリフはどんなシチュエーションでも相手を幸せにできる一言なので、声質やタイプに限らず取り入れてみましょう。

おしゃれなレストランでの食事中や、綺麗な夜景を楽しんでいる時などのちょっと特別感がある場面だけでなく、街中を散策中やお部屋デート中などの日常的な場面でも効果的。好きな女性に喜んでほしいと思っている男性は、ぜひ磨き上げたイケボでこのセリフを伝えてみてくださいね。