【ラブレターの書き方講座】手紙で告白するメリットや例文も一挙紹介

【ラブレターの書き方講座】手紙で告白するメリットや例文も一挙紹介

最近の連絡手段は、LINEやメール、電話が主流となっています。だからこそ、ラブレターで告白したり、感謝の気持ちを伝えたりすると、形として残るだけではなく、印象にも残りやすいです。とはいえ、間違った書き方をしてしまうと逆効果になることも。この記事では、ラブレターの書き方や例文を紹介しています。


告白にラブレターはアリ?気持ちが伝わる書き方とは

ラブレターを書いた経験はありますか。最近はスマホの普及により、LINEやメール、電話でのやりとりが中心となっているため、手紙に少し時代遅れな印象を持っている人も多いかもしれません。しかしラブレターには、ラブレターにしかないメリットがたくさんあります。

そもそも「ラブレター」とは


ラブレターには「愛を告白するための手紙」の意味があります。別の呼び方では「恋文」があり、読んで字のごとく、相手を恋しく思う気持ちが込められた文のことです。恋文をモチーフとした小説や絵画も多く、今も昔も愛する人に気持ちを伝えるための手段として親しまれています。

社会人でもラブレターを送る人は多い?


ラブレターと聞くと、中学生や高校生が書くものというイメージがあるかもしれませんが、実は社会人にもラブレターを送る人は意外といるようです。相手が仕事関係の人で私用で連絡を取るのに抵抗がある場合や、通勤ルートで一目惚れした相手に気持ちを伝えたい場合などに、ラブレターを利用するケースが多いようです。

ラブレターは書き方によっては相手を困らせてしまうこともありますが、差出人が明確で相手のことを想った書き方をしたものは、喜んで受け取ってもらえることが多い様子。「いい大人がラブレターなんて」と考えず、素直な気持ちを便箋にしたためてみましょう。

書き方を知り、もらって嬉しいラブレターに


ラブレターは一人で読まれることが多いので、書き方を間違えてしまうと、「なんだこれ?」と思われるだけで、気持ちが伝わらない結果にもなりかねません。逆にいえば、書き方のポイントを押さえれば、読みやすくて気持ちの伝わりやすいラブレターをかき上げることができますよ。

この記事では、ラブレターの書き方と一緒に、ラブレターを渡したい相手別の例文も紹介しています。ラブレターで告白をしたい、感謝の気持ちを伝えたいと考えている人は、是非参考にしてくださいね。

ラブレターの書き方講座《基本編》

ラブレターにはメリットとデメリットがありますし、喜んでもらえるかどうかは相手次第。でもせっかく渡すのなら、喜んでもらいたいですよね。ここからはラブレターの書き方についてご紹介。書き方のポイントをおさえて、気持ちの伝わるラブレターを完成させましょう。

字は丁寧に読みやすく


ラブレターの書くときに気を付けたいのが、丁寧で読みやすい字で書くことです。ラブレターは自分の字が相手の目に入るので、適当な書き方や乱暴な書き方では、字の乱雑さばかり注目されてしまい、相手にうまく気持ちが伝わらない可能性があります。

とはいえ、字が下手だからといってラブレターでの告白を諦めるのはもったいないです。たとえ字を書くのが苦手でも、丁寧な書き方を心がければ味わい深いラブレターが完成します。具体的には、一文字一文字丁寧な書き方をすることや、誤字脱字をしないことを心がけてみてくださいね。

文章の読みやすさにも注目


ラブレターだと、直接告白するのと違い、手紙で一方的に気持ちを伝えることになります。逆にいえば、手紙に書かれた内容以上のことが伝えられません。一文一文の読みやすさにも注意すると、読みやすさがグッとアップします。

すぐに実践できる書き方は、一文を長くしすぎないこと。「〇〇君はいつも部活の練習を頑張っていて、この間も暗くなるまで一人で練習していたのを見て、努力しているのがとてもかっこよかった。」この書き方だと冗長な印象になります。

「〇〇君はいつも部活の練習を頑張っているよね。この間、暗くなるまで一人で練習していたのを見かけたよ。うまくなるために努力を続ける姿がとてもかっこよかったです。」というように、適度に文を区切るだけでも印象に残りやすくなりますよ。

内容は簡潔にまとめる


ラブレターが苦手と感じる人の多くは、文章の長さが気になるようです。愛する気持ちが大きいのはわかりますが、便箋を何枚も使う長文ラブレターに対しては、「気持ちが重い」「読むのが大変」「威圧感がある」などマイナスな印象がとても多め。それよりも、できるだけ短い文章で気持ちを簡潔に伝えましょう。

おすすめの書き方は、別の紙に下書きをすること。その際に「挨拶」「一番伝えたいこと」「具体的なエピソード」「返事について」と内容を分類すると、必要な情報を過不足なく盛り込むことができます。

自分語りは控えめに


嫌がられるラブレターとして、自分語りが多すぎるものが挙げられます。具体的には、ポエム調もものや気持ちが重すぎるものです。「君の笑顔を見るだけで、胸が張り裂けそうなくらい愛おしい気持ちになるんだ」などの書き方をされても、読んでいるほうはしらけるばかりでしょう。

それよりは、具体的に相手の良いところを挙げつつ、ハッキリと気持ちを伝えるべきです。この記事の後半でラブレターの例文を紹介していますので、それも参考にしつつ、自分語りよりも相手の魅力をメインに書くよう心がけましょう。

ラブレターの書き方講座《内容編》

ラブレターの書き方講座、続いては「内容編」を紹介します。自分の気持ちを相手に伝えるための重要なポイントがたくさんあるので、一つ一つ丁寧にクリアしていきましょう。

初めに挨拶を入れる


ラブレターの書き方で意外とつまずいてしまいがちなのが、書きはじめの部分です。いきなり本題に入ると少しがっついた印象になってしまいそうで、頭を抱えた経験がある人も多いのではないでしょうか。

そんな人におすすめなのが、挨拶からスタートする書き方です。「こんにちは」「お疲れ様です」の他にも、「ありがとう」「初めまして」なども使いやすいでしょう。挨拶文でワンクッション置くことで、落ち着いた印象のラブレターとなります。

突然の手紙について謝る


特にあまり関わりのない相手の場合は、いきなりラブレターを受け取って驚いている可能性もあります。挨拶文が終わったら、突然の手紙についても一言謝罪をしておきましょう。例文として、「突然お手紙を渡してしまってごめんなさい」「突然のお手紙で驚かせてしまってすみません」等が挙げられます。自分なりの謝罪文を取り入れてくださいね。

相手を困らせない内容にする


挨拶と突然のお手紙についての謝罪が済んだら、いよいよ本題です。ここでは、相手を困らせないような内容を心がけましょう。もらって困るラブレターの特徴として「長文すぎる」「告白なのかわからない」「返事をどうすればいいかわかりづらい」等が挙げられます。

これらの難点を解消するために、簡潔でわかりやすい文章を心がけましょう。返事が必要かどうかと、どのように返事を聞くつもりなのかを記載しておくと、さらにわかりやすいですね。また、便箋選びもラブレターの醍醐味ではありますが、個性的過ぎると内容が頭に入ってこないこともあるので注意しましょう。

自分の名前を必ず書く


ラブレターの失敗談に意外と多いのが、名前の書き忘れです。必ず文章の最後と封筒に自分の名前を記載し、誰が書いたのか一目でわかるようにしておきましょう。誰からの手紙かわからなくなってしまうと、不審な手紙だと思われたり、返事がしたくてもできない事態となってしまいます。

ラブレターの渡し方については記事の最後に紹介しますが、特にロッカーへ入れたり、友達に渡してもらうようにお願いするなど、自分で直接渡さない場合は記名が必須です。

ラブレターの書き方講座《例文編》

ラブレターの書き方のポイントを整理できたところで、いよいよ「実践編」です。ラブレターを送る相手別に、例文や書き方のコツを紹介します。

ラブレターの中には、告白が目的のものもあれば、感謝の気持ちを伝えることが目的のものもありますよね。それぞれどんな書き方をすれば気持ちが伝わりやすくなるのかに注目してみましょう。

書き方(1)年上に告白する場合


年上への告白ラブレターの書き方のポイントは、丁寧な言葉遣いです。相手が年上だからこそ、誠実で素直な書き方が響くはず。このことを踏まえたラブレターの例文がこちらです。

「〇〇さんへ。突然のお手紙で驚かせてしまってすみません。以前▲▲の件で助けて頂いた際に、なんて頼りになる先輩だろうと思い、それからつい目で追ってしまうようになりました。私は〇〇さんのことが好きです。お付き合いして頂けたらとても嬉しいと思っています。もしよかったら、今度の会議の後にお返事を聞かせてください。××より」

書き方(2)年下に告白する場合


年下へ告白するラブレターは、威圧感を感じさせないように注意をしましょう。例えば、同級生と先輩に「ジュース買ってきて」と言われたら、どうしても先輩に言われた方が威圧感がうまれます。できるだけ優しい口調の書き方を心がけましょう。例文は以下の通りです。

「〇〇ちゃんへ。突然手紙を渡してごめん。〇〇ちゃんは俺よりも年下なのにいつも周囲に気を配っていて、すごく素敵な子だと感じています。そんな〇〇ちゃんが好きです。もしよければお付き合いしてほしいと思っているけど、難しいようだったら今まで通り友達として仲良くしてくれたらうれしいな。また返事を聞かせてね。××より」

書き方(3)同級生に告白する場合


年上や年下よりも意気投合しやすい同級生への告白を考えている人もいるでしょう。同級生の場合、ラブレターの書き方によっては周囲に噂が広まってしまうことも。告白について周囲にバレてもいいかどうかを付け加えておくと、受け取る相手の負担が軽減しますよ。具体的な例文はこちらです。

「〇〇くんへ。いつも私と仲良くしてくれてありがとう。〇〇くんが同じグループで遊んでくれるようになってから、何をやっててもすごく楽しくて、〇〇くんが好きという気持ちに気付きました。私の告白のせいでグループの雰囲気が悪くなるのは嫌なので、できればみんなに内緒でお返事がもらえると嬉しいな。××より」

書き方(4)接点が少ない相手に送る場合


一目惚れや、以前助けてもらったことがきっかけで恋をした相手など、接点が少ない相手にラブレターを書くときは、不審な手紙だと思われない工夫が必要です。内容もそうですが、封筒へ自分の名前を書かないと、怪しい手紙と判断されて封も開けずに捨てられてしまうかも。以下の例文も参考にしてくださいね。

「〇〇さんへ。初めまして。突然のお手紙、申し訳ありません。私は毎朝▲▲線の電車を利用している××です。実はあなたに一目惚れをしてしまい、お友達からでもいいので仲良くして頂けたら嬉しいなと思ってお手紙をお渡ししました。よろしければ今度食事でもいかがですか。ご連絡待っています。××より(連絡先も記載する)」

書き方(5)異性の友達に感謝を伝える場合


バレンタインやお誕生日などで、友達にプレゼントを贈るケースも少なくありません。異性の友達へ感謝の気持ちを伝えるラブレターの場合は、告白ではないことや、返事が必要ないことを記載するとより親切です。具体的な例文はこちら。

「〇〇へ。お誕生日おめでとう!プレゼント、ぜひ使ってくれると嬉しいな。面と向かってはなかなか恥ずかしくて言えないけど、いつも私と仲良くしてくれてありがとう。辛い時とか相談にのってくれるから、いつも頑張れています。感謝の気持ちを伝えたかっただけなので、返事はいらないよ!これからもよろしくね。××より」

書き方(6)恋人に感謝を伝える場合


すでにお付き合いをしている相手にラブレターを渡すこともありますよね。特にお付き合い記念日に感謝を伝え合うと、恋人への愛情を再確認できます。恋人へのラブレターは、何度も読み返されることや、もし結婚まで至った時に思い出の品として紹介される可能性があることを念頭において内容を考えましょう。

「〇〇へ。こんにちは。今日で付き合って丸1年が経ちました。俺のだらしない一面も見えつつあるだろうけど、いつも一緒にいてくれてありがとう。俺は〇〇とずっと一緒にいたいと思っています。これから大変なこともあるだろうけど、二人で乗り越えていこうな!××より」

ラブレターで告白することのメリット

直接会って告白するのも良いですが、ラブレターのメリットとデメリットを知ることで、自分に向いている告白方法が何なのかを、より客観的に考えることができます。まずはラブレターのメリットについてみていきましょう。

直接言うより伝えやすい


直接相手に告白するのは素敵なことですが、記憶には残るものの、記録としては残りません。さらに、運が悪いと告白の最中に仕事や他の呼び出しなどが入ってしまい、気持ちをすべて伝えられないまま、告白タイムが中断となってしまう可能性もあります。

その反面、ラブレターでの告白であれば、文章として手元に残るので、時間がある時にじっくりと読み込むことも可能。人間の記憶の観点から見ても、一度言われた内容よりも、文字で何度も読んだ内容の方が記憶に定着しやすい傾向にあります。つまり、直接伝えるよりもラブレターの方が、伝えたい内容が正確に相手に届くのです。

告白の言葉をじっくり考えられる


受け取る側のメリットとして、ラブレターを何度も読み返すことで、告白の言葉をかみしめることができると紹介しました。それだけではなく、告白する側としても、伝えたい言葉をしっかりと吟味できる点がラブレターのメリットです。

直接の告白では緊張で頭が真っ白になってしまい、伝えたい言葉の半分も伝えられなかったとの声も少なくありません。その点、ラブレターであれば、じっくりと時間をかけて考え抜いた言葉での告白が可能。緊張してしまいがちな人にこそおすすめの告白方法です。

相手も考える時間が取れる


やはり手紙の最大のメリットは「時間」に関するものでしょう。告白する内容をじっくり考えることができるのと同じく、ラブレターをもらった相手も返事をゆっくり考えることができるのです。勢いに任せて返事をしてしまい後悔するということも少なくなるでしょう。

もらった返事がYESであれNOであれ、じっくり考えてくれた答えを受け取れたらラブレターを出した本人も納得できます。出した方も受け取った方もメリットがあるのがラブレターで告白するポイントと言えますよね。

便箋選びが楽しい


他の告白にはないラブレターだけの特徴が、便箋選びです。文房具店やお土産店ではさまざまな種類の便箋が販売されていて、自分好みのものを選んで告白ができます。ラブレターでの告白は、実は手紙全体が相手の印象に残りやすいんですよ。自分の好きな柄の便箋を選べば、告白する勇気が湧いてきそうです。

ただし、いくら便箋選びが楽しいといっても、選ぶ柄はできるだけシンプルなものがおすすめ。ネタ系の柄や派手すぎるものでは便箋の印象が強すぎて、肝心の告白の言葉が記憶に残らない可能性もあります。自分らしさがありながら、清楚さや清潔感を演出できる柄を選べると良いですね。

形として残せる


ラブレターの最大の特徴は、告白の言葉を形として残せることです。相手に自分の気持ちを伝えたいと考えた時は、直接の場合でもラブレターの場合でも、考えに考え抜いた言葉で臨むはず。直接の場合は伝えたら終わりですが、ラブレターであれば、考え抜いた言葉がずっと相手の手元に残るメリットがあります。

また、もしうまくいってお付き合いや結婚に至ると、そのラブレターが一生の思い出の品になる可能性も。交際後に彼の部屋から自分が送ったラブレターが出てきたら、大切に残してくれていることがわかって、嬉しい気持ちになれそうです。

要注意!ラブレターで告白するデメリット

ラブレターでの告白は、書き手としては内容をよく吟味できますし、読み手にとってはじっくりと時間をかけて読み込むことができます。しかし、書き方によっては悪い印象が残ってしまう可能性もあるのが、ラブレターの難しいところ。ラブレターでの告白のデメリットについてもチェックしておきましょう。

字の印象が残りやすい


ラブレターは当然手書きになるので、直接やメールの告白よりも、字の印象が記憶に残りやすくなります。つまり、字が乱暴だったり文章がわかりづらいと、肝心の告白が記憶に残らないことも。もちろん上手な字で書くのは素晴らしい事ですが、丁寧な書き方をすることも重要なポイントとなります。

気持ちがうまく伝わらない可能性がある


詳しくはラブレターの書き方講座で紹介しますが、文章の書き方によっては、気持ちがうまく伝わらない可能性も否定できません。例えば、愛する気持ちが強すぎるあまり、ラブレターが長文になってしまうと、「重い」「読むのが面倒」等の印象を与えてしまいます。

逆に、短文のラブレターは「本当に好きなの?」「冗談なのでは?」と思わせてしまう原因に。後述する書き方のポイントを押さえつつ、長すぎず短すぎない適度な文章量のラブレターを完成させましょう。

相手が「直接派」なら逆効果になることも


告白する側に「直接伝えたい派」「ラブレター派」「電話やメール派」があるように、告白される側にも好みがあるでしょう。「告白は直接じゃないと認めない!」が持論の人にラブレターで告白したら逆効果となってしまうので、避けた方が無難です。可能であれば、事前にリサーチした上で告白の方法を選びたいところですね。

書き方によっては返事がもらえないかも


ラブレターの最大のデメリットとして、確実に返事がもらえるとは限らない点が挙げられます。告白しっぱなしの状態で放置されてしまうと、精神的に辛くなってしまいますよね。

返事が欲しい場合は、ラブレターの書き方に工夫が必要です。「お返事待っています」の一文を加えたり、返事を聞かせてもらうタイムリミットをわかりやすく記して、返事をもらいそびれないよう対策をとりましょう。

また、重すぎる内容だと、どう返事をしていいのかわからないとの声も多いので、愛が重くなりすぎないように注意してくださいね。

渡すタイミングが難しい


告白する内容をっくり考えられるというのがメリットではありますが、結局は手渡しでラブレターを渡さなければなりません。よくあるシチュエーションとしては、下駄箱に置く、机の引き出しに入れるなどがありますが、相手が気がつかない可能性もあるのです。

そしてタイミングを間違えれば第三者に見られてしまうことも考えられます。ラブレターを見られるのは告白してるシーンを見られているのと同じかそれ以上の羞恥があるはず。つまり慎重に渡すタイミングを見極めなければならないのです。

ラブレターの渡し方パターン

ラブレターの書き方講座を参考にして渾身のラブレターをつくれたら、いよいよ相手に渡しに行きましょう。最後に、ラブレターの渡し方として、4つのパターンを紹介します。ラブレターは渡し方の種類もさまざまなので、自分に合った方法で臨みましょう。

直接会って渡す


最もスタンダードな渡し方は、直接会って渡すことです。直接渡すことにより、誰が書いたラブレターなのかがわかりやすくなるので、もらう側としても嬉しい渡し方かもしれません。

感謝ではなく告白のためのラブレターを渡す場合は、少しでいいので口頭でも気持ちを伝えましょう。「好きです。詳しくはお手紙にしてきたので、ぜひ読んでください」といって渡せば、より相手に気持ちが伝わりやすくなりますよ。

下駄箱やロッカーに入れる


直接渡すのが恥ずかしい人は、下駄箱やロッカーなどの相手が確実に使うスペースにこっそりと忍ばせておきましょう。しかし間接的に渡すと、告白の返事がもらえない可能性もあります。

確実に告白の返事をもらうために、差出人の名前は必ず明記しておきましょう。さらに「3日後にお返事を聞きに行きます」や「連絡先を載せておくのでメールで返事を下さい」などと、告白の返事をどのようにもらうのかも手紙に記載しておくと確実です。

友達にお願いする


遠距離などの理由で直接渡しに行けない場合や、告白相手とはあまり関わりがないけど共通の友達がいる場合は、自分で渡すのは難しいですよね。そんな時、友達に渡してもらうようお願いすることもできるでしょう。

しかし、関わる人が増えるということは、それだけ渡し忘れや紛失のリスクも高くなってしまいます。できるだけ信頼できる友達にお願いしましょう。そしてリスクは十分に理解して、万が一の時にも友達を責めないようにしてくださいね。

プレゼントと一緒に渡す


感謝の気持ちを伝えるためのラブレターであれば、プレゼントと一緒に渡すとより喜ばれます。具体的には、誕生日やバレンタイン、クリスマスなどです。恋人同士の場合は「付き合った記念日」のラブレターもいいですね。

日頃の感謝の気持ちをラブレターに記すのはもちろんのこと、なぜそのプレゼントを選んだのか、どういった場面で使ってほしいのかなどを記載すると、プレゼントに対してよりいっそう思い入れを強くしてもらえそうです。

ラブレターをもらった男女の本音とは?

純愛なイメージの強いラブレターですが、実際のところ、もらった側はどのように感じるのでしょうか。ラブレターをもらった男女の本音について紹介します。

単純にうれしい


「高校生の頃にラブレターをもらったことがあるが、どんな形であれ、好意を持ってくれてることがわかって嬉しかった。当時はすでに携帯電話が普及していたけど、ラブレターは形に残るし書き方に個性も出るので、メールや電話とは違う嬉しさがあると思う」(25歳/女性/事務職)

ラブレターはちょっと重く感じる…


「以前もらったラブレターが、便箋3枚にわたって書かれた長文ポエムだった。長文に威圧感を感じるタイプなので、ラブレターはちょっと重く感じてしまって苦手。それよりも面と向かって告白された方が自分は嬉しい」(26歳/女性/営業)

処分に困る


「学生時代はちょっと人気があって、ラブレターをよくもらった。でも差出人も書かれていないラブレターが意外と多くて困った。返事もできないし、捨てるのにも気を使う」(25歳/男性/芸能関係)

ラブレターは印象に残る


「毎朝一緒の電車に乗っている人にラブレターを渡されたことがある。すぐに自分が転勤になってしまったので付き合ったりはしていないが、今でも電車に乗っているとその人のことを思い出す」(27歳/男性/営業)

一生の宝物になる


「付き合ってから、誕生日や記念日のプレゼントに彼女が必ずラブレターを付けてくれた。相手からの愛情が感じられるので、彼女と結婚した今でも大切に残してあるし、辛い時は読み返して元気をもらっている」(29歳/男性/公務員)

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