毎日のオナニーはデメリットだらけ？注意点と依存度チェックを紹介

オナニーに最適な回数や日数があるのをご存知でしょうか。人それぞれだったり、その時の体調に左右されたりと必ずしも「この通りだ」と言い切れるものではありませんが、快適なオナニーライフを送るうえで、知っておくと便利な知識です。

「毎日オナニーを行ってはダメなのか」という疑問を持っている人は、ぜひとも参考にしてみてください。

オナニーには適切な回数や日数がある？

人によって異なりますが、オナニーには最適な回数や日数の目安があります。たかがオナニーとはいえ、射精を行うということは生殖にかかわる大切な行為です。精子の質や体調を管理するという意味でも、オナニーの適切な回数は知っておくとよいでしょう。

オナニーは、やりすぎはもちろんやらなさすぎるのもよくありません。定期的に精子をだすと、精子の質が良くなる効果も期待できるのです。妊活など、精子の質を高めたい人は、適切な回数のオナニーをこなすように心がけるとよいでしょう。

適切な回数の計算方法

オナニーの最適回数の計算方法は、年齢の10の位に9を掛けた数字になります。20代の人で例えるなら、10の位は2になりますので、2に9をかけた「18回」が、20代のオナニーの最適回数になるのですね。

では、どれくらいの期間に「18回」行うのが正しいのか、その計算式は次の章でご紹介していきます。

適切な日数の計算方法

前章では、年齢による最適なオナニーの回数の計算方法をご紹介しました。しかし、例えば「18回」が最適な回数だったとして、1日で「18回」もオナニーをするのは現実的ではありませんね。では、最適な回数を最適な日数で行う計算方法もご紹介します。

最適な日数の計算方法は、最適回数の10の位に10日をかけたものとなります。20代の人だと「18回」なので、1に10をかけた「10日」が最適なオナニーの日数となるのです。

最適な日数と回数で毎日のオナニーを計画的に

オナニーの最適な回数と最適な日数を組み合わせることで、オナニーを計画的に行えるのです。例えば、20代の人のオナニーの最適回数は「18回」、最適日数は「10日」ですね。

これを踏まえると、何日の間に何回オナニーするのが最適なのかがわかります。計算方法は最適回数の10の位を分母に、1の位を分子にするだけ。「18回」だと、「10日の間に8回のオナニーが最適」ということになります。

20代の人はほぼ毎日オナニーができる

「10日の間に8回オナニーができる」となれば、20代の人はほぼ毎日オナニーをしても問題がないということになります。20代の人で毎日オナニーをしており、「しすぎではないか」と悩んでいる人には朗報ですね。

ただし、前章までにご紹介した計算式は、一般的な回数を導き出すためのものです。人によってオナニーの最適回数は異なるので、あくまで参考程度にしましょう。30代以上であっても比較的体力に自信のある人は、20代と同じように毎日複数回のオナニーをしても問題はないのです。

気軽に気持ちよくなれるオナニーは、毎日でも行いたいですよね。しかし、毎日オナニーを行うと体調面や精神面でデメリットになることもあるのです。

特にパートナーがいる人は、性生活に関係があるものもあるので、しっかりとチェックしておきたいところ。では、毎日オナニーをするデメリットをご紹介します。

イキにくくなる可能性がある

毎日オナニーをしていると快楽への欲求が強くなりすぎてしまい、自分の性器を必要以上に強く握ったりこすってしまう、ということが多くあります。

その時は気持ちが良くて大変満足できるのですが、強い刺激になれてしまうとイキにくくなってしまう可能性もあるのです。しかも、セックスの時にも、中折れや遅漏といったトラブルを起こしかねません。

やりすぎるとホルモンバランスが乱れる

ドーパミンやテストステロンといった、体に良い成分を分泌できるオナニーですが、やりすぎるとホルモンバランスを乱してしまい体調を崩してしまうかもしれません。

ホルモンバランスが乱れると肌荒れや精神的に不安定になってしまったりと、デメリットが多いです。体調が良くないときは、オナニーの回数を減らしましょう。

体調を崩す場合も

オナニーは簡単にできて快楽が強いので、あまり疲労は感じません。しかし、性的に興奮状態になって射精するという行為は、実際に感じている以上に疲労を伴うことがあります。

特に毎日オナニーをする人は注意が必要です。自分で思っている以上に疲労が溜まってしまい、仕事や学業に支障がでる可能性もあります。毎日オナニーをしていて疲れが抜けないと感じている人は、オナニーの頻度を見直してみましょう。

オナニーが楽しくなくなる

オナニーは中毒性の高い行為でもあります。最初は気持ちよくて毎日楽しくしていても、ある時から義務的に感じてしまい、特に気持ちよくないのにオナニーがやめられなくなってしまう、という人もいるのです。

毎日、しかも何回もしてしまうという人は、オナニーが楽しくなくなる前に意識してオナニーの頻度を減らしてみましょう。

時間が無駄になる

手軽に気持ちよくなれるオナニーですが、意外と時間がかかるものでもあります。オナニーをする前には、興奮する映像や画像を探したり周りの環境を整えて手を洗い、人によっては道具を用意したりもしますよね。

そこから性器を刺激して射精するのですが、その日の気分や体調によってはなかなかイケなかったりします。前準備と合わせて、長い時だと2時間程も時間を使ってしまっているケースもあるのです。

効率的に時間を使いたい人や時間の管理をしっかりとしたい人は、一度オナニーにかかる時間を計測してみましょう。オナニーの頻度を減らすと、今以上に趣味や勉強の時間が確保できる可能性がありますよ。

寸止めオナニーをやりすぎない

射精を行わずにオナニーを終える、寸止めオナニーが好きな人もいます。射精のコントロールの練習や自制心を鍛えるためにする人もいるオナニーの方法ですが、寸止めをしすぎるのは体に負担が大きいので注意が必要です。

寸止めオナニーは、射精を我慢する状態を長時間続けることになるので、普通のオナニーよりも負担がかかります。血圧が上昇したり、射精機能に問題を起こす可能性もあるので注意が必要です。

前章では、毎日オナニーをすると起こる可能性のあるデメリットをご紹介しました。しかし、やりすぎなければオナニーにはメリットもたくさんあるのです。ここでは、オナニーをすると得られるメリットをご紹介します。

射精をコントロールしやすくなる

自分の好きなタイミングで射精できるのが、オナニーの良いところです。「もうすぐイキそう」という時に我慢して射精のタイミングをコントロールするのは、オナニーをより気持ち良くするだけでなく、セックスにも役に立ちます。

セックスでパートナーと一緒に「イキたい」のに、うまくタイミングを合わせられないという場合は、オナニーで射精のコントロールする練習をしてみましょう。

男らしい体になれる

射精を行うと、テストステロンという成分が分泌されます。テストステロンは筋力増強や、アンチエイジングの効果が期待できる成分なので、射精の頻度が多い人は筋骨隆々で若々しくみられるのです。

テストステロンは、セックスの時だけでなくオナニーでも分泌されます。筋トレをしている人や若々しい肉体を保ちたい人は、毎日オナニーするように心がけるとよいでしょう。

自分の性感帯を発見できる

オナニーは自分の好き勝手に性的欲求を満たせる行為です。オナニーはとても奥が深く、性器を手で上下に刺激するという普通の方法だけでなく、道具を使ったり性器以外の部分を刺激して楽しむなど、さまざまなやり方が存在します。

「手で上下に刺激する方法だけでは満足できない」という人は、乳首やアナルなどのいつもと違った部位を刺激してみると、自分でも気づかなかった性感帯を発見できるかもしれませんよ。

ストレスが軽減される

強い快感はもちろん、射精し終えた後の解放感もオナニーの醍醐味の一つですね。仕事やプライベートでうまくいかない時に、何も考えずにオナニーをするとスッキリとして前向きになれることだってあるでしょう。

大切なプレゼンや発表会といった緊張を強いられるイベントの前日に、オナニーをしてスッキリしてから挑むのもおすすめですよ。

眠りやすくなる

オナニーにはさまざまな健康効果があり、その中には睡眠を誘発する効果もあるのです。オナニー中はホルモンを刺激する成分が分泌され、眠気が発生するのが主な理由になります。

眠気を誘発する成分が出るだけでなく、オナニーは意外とカロリーを消費します。それも眠りやすくなる理由の一つです。夜に眠れなくて困っているという人は、オナニーしてみるとぐっすり眠れるかもしれません。

人間であることを再確認できる

射精で手を汚したり生殖に必要な精液を見たりと、オナニーをすると改めて自分が人間であるという事実を確認させてくれます。少し気分が塞ぎがちな時にオナニーをすると、晴れやかで前向きになれるケースも多いです。

「仕事中も勉強中も、オナニーがしたくて我慢できない」「気が付いたら下半身に手を伸ばしてしまう」という時は、自分がオナニー依存症ではないのかと心配になってしまいますね。では、以下の項目でオナニーへの依存度をチェックしてみましょう。

・仕事に集中できない
・無意識にポルノ画像や映像を見てしまう
・毎日オナニーしないと気がすまない
・毎日オナニーするのを悪いことだと考えてしまう
・オナニーを優先して約束を破ったことがある
・外出先でオナニーができなくてイライラする時がある
・会社や公衆トイレでオナニーをしたことがある

すべての項目にあてはまった人は要注意

すべての項目に当てはまってしまった人は、おそらくオナニーに依存してしまっています。毎日がオナニーに追われている状態になっているので、なるべく早く依存から抜け出しましょう。

強い快感を簡単に得られる行為であるオナニーを我慢するのは大変ですが、多くの人は仕事や生活が第一です。オナニーは習慣的なものなので、毎日続けられる筋トレやゲームなどの新しい趣味を見つけてみて、オナニーの事を考えないようにするとよいでしょう。

5個以上あてはまった人は

5個以上あてはまってしまった人は、オナニー依存の可能性が高いです。また、日常生活に支障をきたす程ではありませんが、このまま毎日オナニーを続けると中毒に陥ってしまい、普通の生活が困難になる可能性もあります。

毎日オナニーをするのは悪い事ではありませんが、オナニーに支配されてしまうと、人間関係や仕事などでトラブルを抱える可能性があります。意識して回数を減らす努力をしましょう。

3個程度あてはまった人は

3個以上当てはまった人は、少しだけオナニー依存の兆候があるでしょう。性的なものへの興味が少し強い程度かもしれませんが、この状態のうちに自制心を保っておかないと、毎日オナニーのことしか考えられない依存状態になってしまいます。

毎日オナニーをしている人は、一週間に2日か3日程度オナニーをしない日を作るなど、オナニーから少し距離を置いた生活を心がけてみましょう。

どれか1個あてはまった人は

いずれか1つの項目に当てはまった人は、少しオナニーに対する好奇心が強い程度でオナニーに依存している可能性は低いでしょう。毎日ではないが、適度にオナニーを楽しんでいるという多くの人にあてはまるタイプです。

ただし、オナニーは強い快感を簡単に得られるので油断していると依存に陥る可能性もあります。オナニーは、自制心を持って適度に楽しむのがベストだということを忘れないようにしましょう。

すべてあてはまらなかった人は

すべての項目にあてはまらなかった人は、オナニー依存の心配はないでしょう。しかし、普通の人に比べてオナニーをしなさすぎるということも考えられます。

あまりにもオナニーの回数が少ないと、精子の質や精神面でメリットを得られません。毎日ではなくとも、適度にオナニーを行った方がよいでしょう。

オナニーはとてもプライベートな時間の一つです。しかし、いくら人に見られないからといって好き放題に自分の性器を扱ってよい訳ではありません。

性器は強く握ったり乱暴に扱うと、傷つけてしまったりイキにくくなる原因にもなります。では、オナニーをする際にぜひとも注意しておきたいポイントをご紹介します。
オナニーはとてもプライベートな時間の一つです。しかし、いくら人に見られないからといって好き放題に自分の性器を扱ってよい訳ではありません。

性器は、強く握ったり乱暴に扱うと、傷つけてしまったりイキにくくなる原因にもなります。では、オナニーをする際にぜひとも注意しておきたいポイントをご紹介します。

強い刺激を与えない

「もっと気持ち良くなりたい」と感じてしまい、強く刺激しながらオナニーをしてしまう人がいます。自分だけで完結する行為なので、強い刺激や更なる快感を求めるのは自由です。しかし、性器を傷つけたり射精の問題を起こしてしまうかもしれないことを考慮しましょう。

強い刺激はイキにくくなる原因にもなります。特に、パートナーがいる人やセックスを経験していない人は、オナニーで強い刺激を与えないように心がけましょう。

適正回数を守る

オナニーは意外と疲労感を伴う行為です。いくら気持ちよくても、体に無理をしてまで行うのはおすすめできません。体力やその時の気分などを考慮して、最適な回数でオナニーを行うように心がけましょう。

人によっては毎日行っても特に問題はありませんが、年齢や体力によっては、毎日オナニーするのはよくない場合もあります。オナニー依存を防いで健康にすごすためにも、オナニーの適正回数は重要ですよ。

周りに配慮する

自分だけで完結するのがオナニーの良いところですが、周りへの配慮もしっかりと心がけましょう。「オナニーをしている」現場を見てしまったり、性的なものを意図せず見せられたり聞かされたりするのは、多くの人が不愉快に感じます。

周りへの配慮とは、「オナニーをする際に部屋の鍵を忘れずにかける」「ビデオを見る際にはイヤホンを着用する」「気持ちよくても大きな声を出さないようにする」などが挙げられます。

時間をかけない

なかなか射精できないので長時間性器をいじってしまう、というオナニーのやり方です。これは毎日オナニーをする人や、オナニーの回数が高い人に多く見られる傾向ですね。

長時間性器を触るのは衛生面でもよくありませんし、イキにくくなる原因にもなります。イクのに時間がかかってしまう時は、途中で切り上げるのもおすすめです。射精のコントロールにもなり、次のオナニーがより気持ちよくなりますよ。

手を清潔にする

オナニーをする際に忘れがちですが、「手を清潔にする」のは大切です。性器はとてもデリケートなので、不潔な手で触ると性器に菌が入り込んでしまう可能性があります。

今の時代はパソコンやスマホで簡単にポルノを見れるので、ムラムラしたらすぐに下半身に手が伸びてしまう人も多いでしょう。しかし、自分の性器を守り、またオナニーの依存にならないためにもオナニーする前に必ず手を洗うという習慣をつけましょう。

後処理をしっかりとする

後処理をしっかり行うのはオナニーの基本です。性器に残ったままだと下半身の匂いの原因になります。可能ならばオナニーの後にシャワーを浴びるとよいでしょう。

精液の匂いが気になる人は、ティッシュペーパーの代わりに新聞紙を使うのもおすすめです。新聞紙には消臭効果があるので、ティッシュペーパーに比べると匂いはほとんど残りません。意外と吸水性もあるので、精液がこぼれるのも防げます。

また、つけ方の練習もかねてコンドームを使用したオナニーにチャレンジするのもおすすめです。コンドームを使用すると、床などに精液が飛び散るのを防げますし、手で直接触るのとは違った感覚も得られますよ。

オナニーは人間にとってとても大切な行為です。しかし、周りの人に気軽に相談できるものではありませんよね。よくネット上で噂されているオナニーと薄毛の関係や、普通とは違ったオナニーの方法など、オナニーに関するさまざまなギモンと答えをご紹介していきます。

オナニーしすぎると禿げるって本当？

オナニーにまつわる都市伝説で、よく耳にするのが「禿げるのではないか」という疑問ですね。しかし、この都市伝説は「嘘」です。精液には、髪の毛に大切な成分が含まれているのは事実ですが、オナニーをした程度では影響がありません。

精液に含まれる髪の毛に大切な成分とは、亜鉛とタンパク質です。これらは、オナニーによって多少は失われるかもしれませんが、禿げるほどの影響力はないでしょう。「禿げ」を気にするなら、これらの成分が含まれた食品を積極的に摂取するのをおすすめします。

オナニーはどれくらいカロリー消費するの？

体重に時間と0.0464をかけると、オナニーで消費するカロリーが計算できます。体重60kgの人が20分オナニーをしたとすると、約56キロカロリーを消費するということです。

オナニー1回あたりで、軽いウォーキング程度のカロリーを消費できます。ダイエットしている人は毎日のオナニーを心がけるとよいでしょう。ただし体調や気分がすぐれないときは、無理してオナニーするのはよくありませんよ。

オナニーにおすすめの時間帯ってある？

1日の終わりの寝る直前の夜の時間帯にオナニーをする人は多いでしょう。しかし、朝にオナニーするのもおすすめなんです。オナニーをすると脳が興奮状態になり、目覚めがスッキリするなどの良い効果も期待できます。

また、朝から脳を興奮状態にすると体を温める効果も期待できるんです。「朝からオナニーするぞ」というモチベーションを得られるで、早起きの習慣をつけるにも役立つでしょう。目覚めが悪い人は、毎日朝にオナニーしてみるのもおすすめですよ。

上下に刺激する以外の方法ってある？

一般的なオナニーの方法として、性器を上下に刺激する方法があげられます。セックスの刺激とよく似ていて最も気持ち良い方法の一つです。しかし、オナニーは奥が深いので人によってさまざまな性器の刺激方法があります。

上下運動以外の方法としては、亀頭の部分を指で廻すように刺激するものや、尿道を刺激するやり方などもあります。毎日のオナニーライフに取り入れてみると、より一層オナニーを楽しめそうですね。ただし、衛生面にはしっかりと注意を払いましょう。

オナニーにお金をかけるのって駄目？

オナニーにお金をかけるのは決して無駄ではない、そう考える人も多いです。どれだけお金をかけても、結局は1人で完結する行為なので終わった後にむなしさを感じることもあるでしょう。しかし、オナニーは精子の質を高め、健康な精神状態を維持できるとても大切な行為になります。

毎日楽しみたい人は、道具にこだわってみたりお気に入りのオナニーのネタをコレクションしてみたりと、オナニーの環境を整えてみるのもおすすめです。

オナニー禁止って効果があるの？

オナニーをしないことで良い効果が期待できる「オナ禁」と呼ばれるものがあります。「オナ禁」を行うと、オナニーに使う時間を節約できたり、自制心を育てるなどの良い効果が得られます。

しかし、あまりにオナニーをしなさすぎるのも問題です。適度にオナニーをすると、精子の質を高められるなど体に良い効果もあります。毎日何回もオナニーしてしまうので困っている人でなければ、無理して「オナ禁」に挑む必要はありません。