長文LINEはウザがられるって本当?
どれくらいの長さだと長文になるの?
長文のLINEはウザがられるといっても、どのくらいの長さだと「長文」ということになってしまうのでしょうか。目安があれば分かりやすいのですが、残念ながら明確な基準はありません。
なので、自分の感覚で想像するしかありません。パッとLINEの画面を開いたとき、1~2行なら短いと感じますが、10行もの文章が書かれていたらどう思いますか?たいていの人が、「長文だな!」と感じることでしょう。
そう考えると、短いと感じる1~2行のLINEと、多くの人が長いと感じる10行ものLINEのちょうど真ん中、5行くらいから「長文」ということになるのではないでしょうか。
連投で長文と感じる人も
「長文」の基準について考察しましたが、これはあくまで仮説です。実際は、3行でも「長文だな」と感じる人もいるでしょう。ですから、長文かどうかの判定は、受け取る人の感じ方に委ねられます。
中には、返信しないうちに連投でLINEがきただけでも、長文と捉える人もいます。なので、受け取る側が「長いな」と感じたら、それは長文LINEということになってしまうのです。
長文LINEをどう思う?男女の本音
LINEのやり取りを好む女性が多いのに対し、男性はLINEのやり取りそのものを苦手としている傾向も。このことも踏まえて読んでみてください。
読むのが面倒くさい
「何行ものLINEがくると、正直読むことが面倒くさくなってしまう。そう思いながら読んでるから、しょっちゅう読み違えしちゃいます。
彼女からの長文LINEでも、見落としたり読み間違えたりして、いつも怒られる。そんな長文送る方が悪いだろって思いますが、彼女には間違ってもそんなこと言えません!」(20歳/男性)
読むのが面倒という男性ですね。読み違えてしまうくらいなので、よほどの長文なのか、単に面倒くさいだけなのか。どちらにしても、彼女のLINEを読み間違えたらたしかに怒られそうです。
返信に困る
「私のLINEは標準的だと思います。長くもないし短くもない。連投も滅多にすることはないし、やり取りもしつこくない。だけど友達に一人、やたらと長文LINEが好きな子がいて困ってるんです。
読むだけでいいなら長文でもいいんです。だけど、返信する時に困るんですよね。話の内容がいくつもあるから、どうやって返すかいつも悩むんです」(21歳/女性)
相手から長文LINEが届くことは嫌ではないけど、返信に困るという意見です。長文でも、一つのことについて言っていることもあれば、話題がたくさん詰め込まれている場合もありますよね。後者だと、返信に困るというのは納得です。
好きな人からなら長文でも大歓迎!
「長文LINEは、好きな人からだったら大歓迎です!彼氏とか親友とかからなら、LINEが長文だからって特に何も感じたことはないです。逆にもっとほしいくらいかな。
でも、皆が私みたいに思ってるわけじゃないとは思います。だから、自分が送るときは長文LINEにならないように気を付けてます」(19歳/女性)
長文LINEについて、しっかり理解している女性ですね。自分はなんとも思わないけれど、他人はどうかわからない。だから自分が送るLINEは、長文にならないように気を付けているとのことです。
電話の方がいいのでは?
「彼女から、たまに長文のLINEが届くんですよ。最初の何通かはにちょっと付き合ってあげます。彼女はLINEが好きみたいだから。
でも最終的に『電話の方が良くない?』って僕から言って、最後はいつも電話するんです。何回かに一回はこのやり取りしてるけど、僕の本音では電話の方がいいですね」(26歳/男性)
LINEが好きな彼女に、最初は付き合うという男性です。本音では電話がいいと思っているみたいですが、長文LINEについて、彼女に文句はいわないのでしょう。優しい男性ですね。
好意を感じられるから嬉しい
「長文のLINEが彼氏から来たら、私なら好意を感じて嬉しいですね。ほんとにたまにですけど、彼から長文のLINEが来ることもあるんです。
内容は大したことじゃないけど、少なくとも私に向けてその文章を送ってくれてるんだって考えると、本当に嬉しい。女性なら、皆同じ考えだと思いますけどね」(23歳/女性)
長文のLINEに好意を感じるという意見もあります。この考え方は、女性に多いのかもしれません。あまりLINEを好まない男性が長文を送ってくれることに、一生懸命さを感じてしまうのでしょうね。
そもそもLINEが好きじゃないのに…
「僕は、そもそもLINEが好きじゃないんです。長文のLINEは受け取るばかりかな。自分から送ることはありません。ていうか、LINEのやりとりを自分から始めることがないですね。
たまに長文のLINEが来ると、うわっ!て思いますけど、相手にしてみれば長文になる理由があるんじゃないでしょうか。だから良いとも悪いとも思ったことはないです。こっちからの返信は、素っ気ないですけどね」(23歳/男性)
長文LINEに理解はあるけれど、そもそもLINE自体が好きではないという男性ですね。素っ気ない返信をするとのことなので、LINEが好きではないことはしっかりアピールしているようです。
LINEが長文になってしまう理由
寂しいので構ってほしい
LINEは、相手の都合に関係なく送ることが可能です。自分が思い立ったとき、制限なく送信することができますよね。ですから、寂しくて構ってほしいときに、長文を送りたくなってしまうのです。こんな心理の人は長文LINEに限らず、頻繁に送ったり、やり取りを引き延ばしたりすることもあるでしょう。
詳細にきちんと説明したい
几帳面な性格の人は、きちんと説明したいという心理から、長文になってしまうこともあるでしょう。しかし、詳細な説明が必要であるならば、LINEではなく電話を選択しても良さそうなものです。これをしないということは、やはり根本にLINEが好きという側面もあるのでしょう。
文字を打つのが好きだから
LINEの文字を打つことが好きなために、つい長文になる人もいるかもしれません。なぜ文字を打つことが好きなのかは、人それぞれ。中には、とにかくスマホをいじっているのが好きな人もいますよね。そんな人は、一日中スマホを触っているので、自然と文字を打つことが得意になってしまうこともあるでしょう。
久しぶりのやり取りだから
その相手とのやり取りが久しぶりだからという理由で、LINEが長文になってしまうこともあります。あれもこれも伝えたい一心で、一度のLINEにたくさんの文章を詰め込んでしまうのです。こんな時のLINEは、気持ちも高ぶっているので、まとまりのない文章になってしまうことが多いでしょう。
一度で全部伝えたい
伝えたいことがたくさんある場合、一度のLINEで全部の情報を入れようとするために、長文になってしまうこともあるでしょう。あまりやり取りする時間がなかったり、急ぎの用事だったりすると焦ってしまい、小分けにすることなく長文を送ってしまうことになります。
LINEが長文になってしまう理由《続き》
他の話題を思いついてしまう
本題を打っている間に、他の話題も思いついてしまい、文章が繋がってしまうことも考えられますよね。そうなると結果的に長文になってしまいます。打っている本人は、自分の言いたいことを文字にしているだけなので、長文になっているという意識はあまりないでしょう。
忘れないうちに伝えたい
今、自分がいいたいことを、忘れないうちに伝えたくて、長文になってしまう人も中にはいます。こんな人はLINEを送りながら、自分の記憶を整理しているのです。そのうちに伝えたい気持ちが高まり、説明が長くなってしまうのでしょう。
自分に興味を持ってもらいたい
自分のLINEを通じて、自分に興味を持ってもらいたいと思っている人は、LINEが長文になりがちです。相手に対して強い興味があると、伝えたいことや聞きたいことがたくさんあり、相手にも自分に興味を持ってもらいたくなりますよね。そんな心理から、つい長文になってしまうのでしょう。
伝えたいことが一つではない
用件が一つではないと、長文になることもあります。伝えたいことがたくさんあるなら、数回に分ければいいだけのこと。ですが気持ちが強すぎると、話を区切ることを忘れてしまうのです。自分の伝えたい気持ちが先走ってしまうと、結果として長文になってしまうのでしょう。
時間があるから
とても暇で、時間を持て余している状況だと、長文を送ることになってしまいます。特に用事はないけれど、たわいないやり取りをしたいだけなのです。こんな時は、LINEの中身にも意味はなく、相手には理解されない内容になることが多いでしょう。
パターン別!ウザがられる長文LINE
日記風オチなしLINE
「今日は友達と美味しいパンケーキを食べました。フワフワでとても美味しかった!場所は〇〇で、値段は¥1,000とリーズナブル。また行きたいねって話して、すぐに解散。その後、私は一人で洋服を見に行きました。」
なんとなく日記風で特にオチもなく、「そうなんだ」と返すしかないLINEですよね。盛り上がるポイントもないので、やり取りが成立しないでしょう。
好きが溢れる大興奮LINE
「今何してるの?私は〇〇君のこと考えてたの!だから思わずLINEしちゃった!次はいつデートできるかなぁ?次に会えるのがメチャメチャ楽しみ!今度はどこに連れて行ってくれる?私は〇〇君とTDL行きたいな~!」
彼氏が大好きな気持ちは伝わります。ですが、矢継ぎ早にポンポンと自分の言いたいことばかり言っては、嫌われてしまう可能性大でしょう。
陶酔型ポエム的LINE
「今日も君のことばかり考えて胸が苦しくなったよ。僕がこんなに君を好きになってしまうなんて…。自分でも信じられないよ。明日は僕らの記念日。もう一年も経ったんだね。明日君に会えるのが楽しみで、待ちきれないよ。」
想われていることは理解できても、何に対してどのような返しをしたらいいのか困りますよね。「はぁ…」としか言いようがない、残念な長文LINEです。
本題なしのゴチャゴチャLINE
「昨日のテレビ観た?芸能人の〇〇って素敵だよね。あ、芸能人の○○っていえば、この前ソックリな人と会ったんだ~!本人と話してる感じがしてドキドキしちゃった!なんか、お腹空いちゃったかも…。ラーメンでも食べに行こうかな!」
まったく一貫性のない、ゴチャゴチャな長文LINEです。本題がないので、このLINEのどの部分について返事をしたらいいのか、もらった方は困ってしまうでしょう。
自慢だらけの自己中LINE
「先週合コン行ってさ、なんか俺モテちゃって、3人の女の子にいい寄られちゃったよ。○○に似てるとか言って勝手に盛り上がっててさ、困っちゃったよ。よく似てるって言われるけど、やっぱり俺似てるのかなぁ?」
自慢ばかりの自己中心的な長文LINEですよね。言いたいことは伝わってきますが、このようなLINEには、どう返信をすればいいのか分からなくなってしまいます。
一方的なお知らせLINE
「明日さ、俺〇〇行きたいから付き合ってよ。あそこまだオープンしたばっかなんだよ。前から興味あってさ。お前どうせ暇だよな?〇時に迎え行くからさ、用意して待っててくれよ。予約取ってあるから時間厳守な!」
相手の都合を一切考えていない、一方的なお知らせLINEですよね。お互いの信頼関係があれば許されるでしょうが、長文な上に、あまり感じのいいLINEではありません。
長文LINEがきた時の対処方法とは?
短文で返信する
長文のLINEを送られても困るということを、さりげなくアピールしてみてはいかがでしょうか。そのために、返信は短文にしてみましょう。数回そのやり取りが続けば、さすがに相手も、長文のLINEを送りづらくなることでしょう。
ちょっと時間が経ってから返す
返信に困っているということをアピールするために、少し時間が経ってからLINEを返してみましょう。ここでもしも返信が遅いことを指摘されたら、「返信に困っちゃって、考えてるうちにこんなに時間がかかった」と言ってみてもいいのではないでしょうか。すると相手も、自分に原因があることに気付くはずです。
相手の気が済むまで送らせる
相手の気の済むまで長文LINEを送らせてみる、という方法もあります。そのためには、こちらからの返信の最後は、質問で終わりにすること。相手がそれに応える形で、納得するまで長文LINEを送ってもらうのもいいでしょう。
簡単な返事で済ませる
数回やり取りしても、長文が返ってくるようであれば、こちらは簡単な返事で済ませてみてはいかがでしょうか。「そうだね」「いいんじゃない」くらいのサッパリした返信をすれば、相手もあなたがウンザリしていることに気付く可能性があるでしょう。
やり取りを終わらせる方向へ持っていく
何度も長文のLINEが来て困る場合は、やり取りを終了する方向へ持っていくことをおすすめします。「この後ちょっとスマホの電源を切らなきゃいけないから、これで!」と、相手に返信が要らない旨を伝えましょう。こんな時は、嘘も方便ですよ。
忙しいことをアピール
実際に忙しいならそのまま正直に伝え、「返信ができないけどゴメンね!」とLINEをシャットアウトしてしまいましょう。実際は忙しくなくても「忙しい」「手が離せない」などの理由は、相手を傷付けない、最も適した対処法といえるでしょう。
LINEを長文にしないための対策!
長くても3行以内に収める
1回に送るLINEを3行までと決めましょう。この方法は、簡単に実行できる対策です。目安を「3行まで」と決めることで、長くなりそうになってもブレーキを掛けられますよね。それ以上書きたくなったら、相手の返信を待って、次のLINEで送るように心がけましょう。
質問や話題は1つだけにする
自分から話したい話題や、相手に対しての質問は、1回のLINEに1つだけと決めましょう。それ以上のことを盛り込もうとするから、長文になってしまうのです。ですからこれを我慢して、一度にたくさんの話題を出さないよう、制限するクセをつけましょう。
暇な時のLINEは控える
暇な時間についLINEしたくなる人もいるでしょう。しかし長文になりがちな人は、暇な時間のLINEは控えた方が賢明です。内容がはっきりしない文章をつらつらと書いてしまうので、暇な時間ではなく、用事があるときだけに限定してLINEしましょう。
LINEする前に内容を決める
大概の人は、用事があるからLINEしますよね。このとき、長文にならないことを意識して、伝える内容を整理しましょう。知らせなければいけないことがいくつかある場合は、先にその旨を相手に伝えましょう。なるべく箇条書きなどにして、簡潔に伝えることをおすすめします。
相手の返信を想像する
自分がその文章を伝えることによって、相手が返信しやすいかどうかを、送信する前に考えましょう。LINEを受け取る側の気持ちを考えながら文章を作成すると、まとまりのあるものに仕上がるのではないでしょうか。この対処法は、自分の言いたいことだけ伝える自己中LINEを防ぐことにも繋がりますよ。
説明文にならないように注意する
なにかを説明しようとすると、どうしても記述が詳細になってしまいます。なので、LINEが単なる説明文にならないように気を付けることが大事。そのためには、自分の伝えたいことを1つだけピックアップし、それについての気持ちを一言書けば十分でしょう。
【おまけ】相手に好印象を与えるLINEのコツ
送るペースを相手に合わせる
2回、3回とやり取りすれば、なんとなく相手のLINEのペースが分かりますよね。そのペースに合わせ、焦らずやり取りすることを心がけてみましょう。具体的には、文字数や返信がくるまでの時間などを、相手に合わせるといいですよ。
気遣う一言を添える
相手のことを気遣いの言葉を添えると、好印象を与えることが期待できます。たとえば、仕事が忙しい彼に送るなら、「毎日大変だね」などはいかがですか。ちょっとしたことですが、こんなLINEならもらっても嫌な気分にはならないでしょう。
自分の話ばかりしない
自分の話ばかりにならないよう、時々相手への質問なども盛り込みましょう。自分の話ばかりすると、相手に聞いてもらうだけになってしまいます。相手に質問をすれば、「あなたに興味があります」とアピールすることもできます。
送る時間帯にも配慮を
LINEを送る時間帯に配慮することも忘れないでおきましょう。相手が忙しくない時間帯を聞いておいて、それ以外の時間にはなるべくLINEしないこと。相手が忙しくない時間帯なら、LINEのやり取りが盛り上がって、じっくり関係を深められるかもしれません。
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