干物女の特徴はコレ！恋愛事情やめんどくさがりからの脱出方法も紹介

面倒くさがりで恋愛をする気力が湧かず、美容やおしゃれもおろそかになっている。そんな状態に当てはまるならば、もしかすると周囲から「干物女」と思われているかもしれません。

そもそも、「干物女」という言葉が広く知られるようになったのは、2000年代前半からだと言われています。綾瀬はるかさん主演でドラマ化された人気漫画『ホタルノヒカリ』の主人公・雨宮蛍は、外面はよいものの、ひとたび自宅に足を踏み入れるととことん怠惰な女性です。

そんな彼女の無味乾燥でときめきのない生活スタイルや生き方を、「干物女」と呼んだたことによって、面倒くさがりな女性がこのようなフレーズで表現されるようになりました。

干物女とは

では、具体的にどのような特徴をもっていれば、干物女と言えるのでしょうか？干物女の特徴としてまず挙げられるのが、面倒くさがりな性格をしており、それが原因で潤いのない生活をしているということ。

まるで干物のように干からびたプライベートを送っている女性こそ、干物女なのです。たとえば何年も恋愛をしておらず、日常生活でときめいたりワクワクを感じることがほとんどないならば、立派な干物女だと言えるでしょう。

ただ、干物女の中には、外ではそれなりにおしゃれをして、そつなく人間関係をこなしている人も少なくありません。普通の女性に「擬態」している世渡り上手な女性の場合、一見すると干物女であるとはわからないのです。

干物女の対義語

潤いのないプライベートを送っている干物女の対義語として、「キラキラ女子」が挙げられるでしょう。

キラキラ女子とは、仕事も順調でプライベートでは恋人や良き友人にも恵まれ、潤いのある生活を送っている女性のこと。公私ともに順風満帆だからこそ、自然とキラキラしたオーラを放つのです。

干物女からすると、そんなキラキラ女子がまぶしく感じられると同時に、「絶対にこんな女とはわかりあえない」という謎の嫌悪感や敵対心を抱くこともあるでしょう。

また、いわゆる「港区女子」や「肉食系女子」は、自ら好物件の男性を狩りにいく積極性を持っているので、面倒くさがりな干物女とは対極的な存在だと言えるでしょう。

干物女の男性版？「干物男」も

最近では「干物女」というフレーズが一般的に使われるようになっていますが、その男性版として「干物男」という表現もあることをご存知ですか？

干物男も、基本的な性格や行動パターンは干物女とほとんど変わりがありません。怠惰で面倒くさがりであり、自分磨きをしたり恋愛をするモチベーションを持てないのです。

恋愛から完全に遠ざかり、まるで仙人や修行僧のような禁欲的な生活を送っているならば、完全なる干物男だと言えるでしょう。こうした男性は、俗に「絶食系男子」とも呼ばれています。

「結婚願望はあるけれど、相手を見つけて交際し、プロポーズして結婚の準備をするのが面倒」と感じ、独身を貫くパターンも多いです。

以上では干物女の概要を見てきましたが、「もしかしたら私も干物女なのでは!?」と危機感を抱いた女性も意外と多いのではないでしょうか？

また、自分では自覚はないものの、周囲から干物女と揶揄されたことのある女性もいるでしょう。しかし、だからと言って必ずしも干物女にカテゴライズされるわけではありません。

ここからは干物女にありがちな特徴を4つピックアップして解説していきますので、自分にどれくらい当てはまるか、ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。

美意識が低い

女性であることを楽しんでいますか？最近では「女らしさ」に対する社会的なイメージも変化してきていますが、「女性は美容を楽しむもの」という考えもいまだに根強いですよね。

干物女はとにかく美意識が低いので、こうした「女らしさ」の規範から完全に逸脱しています。たとえば、ムダ毛を処理するのが面倒なので、干物女は薄着になる夏場でも放置するのです。

また、朝はギリギリまで寝ていたいので、寝癖がついたまま、すっぴんの状態で通勤、通学することも多いでしょう。

「おしゃれをしたい」「綺麗になりたい」という気持ちが全くないか、あったとしても、生来の面倒くさがりゆえに美容を疎かにしてしまうのです。

部屋では基本的に起きたままの姿で過ごす

休日にどこにも出かけず、部屋でゴロゴロ過ごすというのも、干物女にありがちな行動パターン。さらに付け加えるならば、朝から晩まで、起きたままのだらしない姿で過ごすのも干物女の特徴です。

学生時代のジャージを部屋着代わりにしたり、夏場はタンクトップにパンツ一丁で過ごすことも…。完全に女を捨てていて「オヤジ」化している干物女も少なくありません。

また、冬場にはパジャマにコートを羽織っただけの状態で、平気で近所のスーパーやコンビニに行きます。極度の面倒くさがり屋なので、「人目を気にして着替えて外出する」という発想自体がないのです。

合コンなど出会いの場に行かない

恋愛にトラウマを抱いていたり男嫌いというわけではないのに、自ら恋愛から遠ざかろうとするのも干物女ならではですよね。

その理由は、単純に「めんどくさいから」。世の中には常に恋愛をしていなければ居ても立っても居られない恋愛体質の女性もいますが、干物女はその対極的な存在です。

若い頃は恋愛をそれなりに楽しんでいた女性であっても、徐々に干物女になっていくパターンも少なくありません。

連絡先を聞いて距離を縮め、適度に駆け引きをしながら恋人関係に発展することも、定期的に恋人と連絡やデートをすることも、たまらなく面倒に感じられるのでしょう。

インドア派

干物女は、根っからの面倒くさがり。「せっかくの休日くらい、自宅でゆっくりと寝て過ごしたい」と考えています。

何より、「おしゃれな服を着て化粧をし、身だしなみを整えて外出する」というプロセスがたまらなく面倒に感じられるのでしょう。

キラキラ女子にとって、休日は「思い切り遊んで楽しむもの」ですよね。ですが、干物女は「せっかくの休日にわざわざ外出するなんて信じられない」「家でゴロゴロすることこそ至福」と思うのです。

干物女にとっては、暑い夏にキャンプに行ってバーベキューを楽しむ「リア充」のことが全く理解できず、自分とは異なる生き物のように感じられるはず。

ここまでは、干物女によくある特徴について解説してきました。これらの多くに当てはまり、「私も干物女なのかもしれない…」と衝撃を受けた女性もいるのでは？

ですが、そのように決めつけるのはまだ早いでしょう。以下ではさらに、干物女の生態について解説していきます。

以下で取り上げる特徴に関しても同じように多く当てはまったのならば、その時は干物女の可能性が高いと言えるでしょう。

長年恋愛をしていない

干物女は美容に無関心なことが多いものの、決して人目を気にしないわけではありません。すっぴんで清潔感のない格好をしていると円滑に社会生活を送れないと知っている干物女は、職場や学校ではそれなりに化粧やおしゃれをしていることも多いのです。

そのため、周囲からは「彼氏がいるはず」「モテるんだろうな」と思われていることもしばしば。ですが、私生活を覗いてみると男っ気が全くなく、長年恋愛から遠ざかっています。

たまに「彼氏が欲しいな」と感じることもありますが、恋愛で得られる幸福感よりも面倒くささのほうが勝るため、恋愛に対して前向きになれないのです。

部屋が汚い

そもそも、清潔志向が高く勤勉な性格をしているならば干物女にはなりません。近所のコンビニやスーパーにヨレヨレの部屋着とすっぴんの状態で行けるのは、面倒くさがりな性格をしているから。

身だしなみを整えるのが面倒に感じるならば、部屋の掃除はなさら苦手でしょう。特に忙しいわけでもないのに、部屋の掃除をサボってしまがち。

脱ぎっぱなしの服が床に散乱し、キッチンの流し台には何日も放置した食器が溜まっていることも…。また、ベッドのリネンを交換する頻度も普通の人に比べてかなり低いので、汚れた枕カバーのせいで肌荒れを起こしやすいでしょう。

コンビニ弁当やインスタント食品に頼る

仕事が繁盛期に入ると、料理をする時間や気力がなく、外食が多くなることもありますよね。ですが、干物女は時間も気力もあるのに自炊をせず、コンビニ弁当やカップラーメンばかり食べています。

なぜなら、自炊をするのはは面倒だから。炊飯器をセットしてお米を炊くのも面倒に感じるため、レトルトご飯をレンジでチンする干物女は意外と多いのです。

栄養バランスの偏った食事を続けた結果、だらしないブヨブヨの体型と慢性的な肌荒れになりがち。

SNSはほとんど利用しない

干物女は、自分から友人や恋人に連絡をしようとしません。無駄な作業が大嫌いなので、たとえ親しい間柄の人であったとしても、用もないのに連絡をされるとイラっとするでしょう。

筆不精でLINEを既読無視してしまうことも多い干物女は、インスタグラムやツイッターなど、SNSを利用することもほとんどないでしょう。

キラキラ女子は自分の幸せな生活を見せびらかすために、頻繁にSNSに写真をアップしますよね。また、友達や知り合いの投稿には逐一「いいね」を押してあげるでしょう。

それとは対照的に、干物女はSNSのアカウントを持っていたとしても滅多に投稿しませんし、義理で「いいね」を押すこともありません。

新しいコスメをチェックしたり、ウィンドウショッピングをするのが大好きな女性からすると、美容に無頓着で自分磨きをしようとしない干物女は、理解不能な存在に見えるでしょう。

また、干物女に好意を寄せているものの、何を考えているのかいまいち掴めず、アプローチ方法に頭を悩ませている男性もいるかもしれません。

干物女の生態をよりよく理解するために、ここからは干物女の心の内を覗いてみましょう。

とにかく面倒くさい

真の干物女は、近所だけではなくおしゃれなスポットであっても、平気ですっぴんで出かけられる強い心臓の持ち主。

他人から「すっぴんでだらしない」「清潔感がない」と後ろ指を指されることよりも、わざわざおしゃれやメイクをする面倒くささのほうがストレスに感じるのです。

「めんどくさい」が口癖で、何をするにも億劫に感じるのが干物女の心理だと言えるでしょう。こうした心理を持つがゆえに、出世欲が皆無で、仕事では与えられたことだけを最低限こなすのも、干物女ならではですよね。

自分のやり方を変えたくない

変化を嫌うというのも、干物女の特徴のひとつ。変化に対応するためには、それなりの努力や工夫が必要だからです。

他人に「こうしたらどう？」とアドバイスされても、それを受け入れずに自分のやり方に固執するでしょう。良くも悪くも我が強く、マイペースだとも言えます。

状況に応じて、また他人に合わせて自分のやり方を変える器用さが干物女にはありません。たとえあったとしても、「今さらやり方を変えるのは面倒」と渋るでしょう。

時には、「私ではなくあなたが変わるべき」と、周囲が自分に合わせるよう求めることも…。

一人でいるのが楽で好き

人嫌いや人間不信というわけではないものの、干物女はみんなでワイワイと過ごすよりは一人でいることを好むでしょう。

というのも、人と一緒にいると相手に気を遣わなければならず、気疲れしてしまうから。自宅では完全なる干物女であっても、一歩外に出ると普通の女性に「擬態」し、表面的にはそつなく人付き合いをしているケースも多いのです。

人間関係を考慮して飲み会に参加することもありますが、内心は「早く帰って一人になりたい」と考えています。飲み会に参加するくらいならば、ゴロゴロ横になりながら宅飲みをしたいと考えるのが、干物女の思考パターンだと言えるでしょう。

どうやって「キラキラ」すればいいか分からない

キラキラ女子に嫌悪感を抱きつつも、内心はどこか憧れを感じている干物女も少なくありません。

「私も素敵な彼氏を作って、あんな風にときめきのあるキラキラした生活を送りたい」と感じていても、どうすれば今の自分を変えられるのかがわからず、現状に甘んじているのです。

また、キラキラ女子と自分とを比べては、男っ気がなく女らしさのない自分を卑屈に感じてしまうことも…。

「美容や恋愛に前向きになりさえすれば自分を変えられる」とわかっていたとしても、現状を変えることが怖くて、一歩を踏み出せずにいるのでしょう。

彼氏持ちの干物女はかなりのレアケースです。外では普通の女性にうまく「擬態」できている干物女の場合、男性から言い寄られることも珍しくありませんが、そこから安定した恋人関係に発展させられることはほとんんどありません。

では、なぜ干物女は恋愛に不向きなのでしょうか？「恋をしたくてもできない」と悩んでいる干物女も少なくないことでしょう。

以下では、干物女が上手に恋愛できない理由に迫っていきます。

面倒くさがりで受け身

面倒くさがりであることは、干物女の最大の特徴。何事も面倒くさく感じるため、用がなければ必要以上に他人と連絡を取ることはありません。

こうした受け身の姿勢であることこそが、干物女を恋愛から遠ざけている大きな要因だと言えるでしょう。

男性からアプローチして恋愛に発展するカップルが多いとは言え、女性が全くの受け身だと、男性も途中で身を引くはず。

万が一恋愛関係に発展したとしても、干物女は自分から愛情表現をしたりデートの誘いをすることもないため、男性から「付き合っていても楽しくない」とフラれることが多いでしょう。

マメに連絡できない

筆不精であることも、干物女が恋愛下手になってしまう理由のひとつ。男性は好意を抱いた女性にアプローチする時、相手からの返信の頻度によって脈ありかどうかを判断します。

干物女は「めんどくさい」という理由で連絡が来ても返事を怠ったり、たった一言だけの返信ですませてしまいがち。

干物女に悪気があるわけではないのですが、そんな返信をもらったら男性は「俺に興味がないんだな」と心が折れてしまうでしょう。

他人に合わせようとしない

よく言えばマイペース、悪く言えば協調性に欠けていて他者への思いやりや配慮がないのも、干物女の特徴ですよね。

こうした特徴は、残念ながら男性ウケしないのです。自分に気を遣ってくれる癒し系の女性を好む男性は多く、我が道を行く干物女は男性からするとあまり魅力的に見えません。

逆に言えば、他人に合わせることを学びさえすれば、干物女と言えども恋愛のチャンスは十分にあるでしょう。

女を捨てている

「めんどくさい」という理由で、自分磨きを全くしない干物女も多いはず。最近では「ムダ毛処理を女性にだけ強要するのは性差別」と、あえて腋毛を公開する海外セレブも増えつつありますが、日本では「女性はムダ毛を処理すべき」という考えが支配的ですよね。

ひげや顔の産毛を剃らずに放置している干物女は、それだけで男性から恋愛対象外にされてしまうのです。

また、メイク落としやお肌のお手入れをするのが面倒に感じられるため、いわゆる「汚肌」の状態になっている干物女も…。

汚肌なのにすっぴんだと、女性らしさはもちろん清潔感が感じられないため、男性からモテないでしょう。

「もっとキラキラした生活を送りたい」「今の自分を変えたい」と思ってはいる干物女も少なくないはず。

ですが、干物女歴が長ければ長いほど、どうすれば今の状態から抜け出せるのかがわからないですよね。

そこでここからは、干物女から卒業するために実践したい生活面でのポイントをご紹介していきます！「めんどくさい」という気持ちを捨て、ポジティブな気持ちで以下のような方法を実践してみてくださいね。

美容院に行きイメチェンする

美容室のおしゃれな雰囲気に苦手意識を抱き、「1年に1回しか美容院に行かない」という干物女も意外と多いもの。

ヘアスタイルを変えれば手っ取り早くイメチェンができるので、重い腰を上げて、おしゃれな美容院を予約してみてください。

口コミで人気のある美容師さんを指名し、自分に似合うヘアスタイルを客観的に提案してもらってみてはどうでしょうか？カラーリングをしたりパーマをかけたりして、おしゃれに変身しましょう。

ヘアスタイルが変われば自然と気持ちも前向きになり、「髪型に似合うような服を買ってみようかな」とおしゃれに積極的になれるはず。

細かい部分まで体をケア

「美は細部に宿る」という言葉があるように、干物女から卒業して魅力的な女性に進化するためには、細かい部分までボディケアを行うことが必要です。

ムダ毛の処理は大前提。顔の産毛や、腕、足など露出しやすい体のパーツはもちろん、鼻毛もしっかり処理しましょう。

特に盲点なのが、指毛やうなじのムダ毛。アップスタイルにした時にうなじから濃いムダ毛が見えると、萎えてしまう男性は多いのです。また、明るい所で鏡を見たり合わせ鏡をするなどして、ケアができていない場所がないかしっかりチェックしてみてくださいね。

古い下着は処分する

干物女と言うと、ボロボロに着古した下着を使い続けていることが多いですよね。というのも、「服を着ていれば下着なんて何を着ても同じ」と考えているから。

ですが、こうした考えこそが干物女から抜け出せない理由なのです。古い下着は思い切って一斉処分し、おしゃれなデザインの下着を新調しましょう。

「いい女はいい下着をつけている」とよく言いますよね。たとえ見せる相手がいなかったとしても、おしゃれな下着を身につけているだけで気分が上がり、「もっと美しくなりたい」というモチベーションが得られるのです。

整理整頓を心がける

面倒くさがり屋から抜け出すためには、掃除や断捨離を行うのが一番。部屋は心の状態を表すとよく言いますが、散らかり放題の汚い部屋に住んでいると、心まで荒んで干物女度がアップしてしまいます。

この悪循環から抜け出すためには、整理整頓し、毎日掃除を行うなど、行動パターンを変えることが必要。清潔好きになることができたならば、見た目にも変化が表れ、男ウケのよい清潔感のある女性に近づけるでしょう。

また、整理整頓はだらしない性格の改善にもつながるので、出不精が直り、積極的に外出できるようになるかもしれません。

干物女を卒業したいならば、行動パターンも変える必要があります。今までの習慣を変えるのはたやすいことではありませんが、少しずつ行動を変えていけば、あなたを取り巻く環境も、生き方そのものも、大きく好転するでしょう。

充実した生活を手に入れるために、ぜひ以下でご紹介する方法にトライしてみてくださいね。

自炊する

インスタント食品やコンビニ弁当ばかり食べている干物女は多いはず。今の状態から抜け出したいならば、まずは不健康な食生活を改め、自炊をすることからスタートしましょう。

自炊を習慣化すれば面倒くさがりな性格も改善されるため、結果的に干物女から卒業できるのです。肌も綺麗になって太りにくくなるでしょう。

外食やコンビニ弁当に頼っている時と比べると食費を節約できるので、浮いたお金を美容やファッションにあてられるという効果もあります。

何より、料理ができる家庭的な女性はモテるのです。自炊して料理の腕を磨けば、男性の胃袋をゲットしやすくなるでしょう。

好きな人を作る

捨て去ってしまった女らしさを取り戻したいならば、恋をするのが一番手っ取り早い方法だと言えるでしょう。

好きな人ができると、自ずと「もっと綺麗になりたい」「彼を振り向かせるために魅力的になりたい」と思うもの。

また、恋愛をしてときめきやドキドキ感を味わうことで、すっかり「凪」の状態だった感情が刺激されて、心が潤うでしょう。

出会いが少なく身近に素敵な男性がいない場合には、好きな芸能人を見つけるのでもOK。疑似恋愛でも、女らしさを取り戻すきっかけになるはずです。

キラキラ女子の多い場所に出かける

今の楽な環境に身をゆだねていては、いつまで経っても干物女から抜け出すことはできません。「ショック療法」として、キラキラ女子の多いおしゃれスポットに出かけるのもおすすめ。

美しくおしゃれをしたキラキラ女子と接すると、美容にもおしゃれにも無頓着な自分が恥ずかしく感じるはず。

あえてこうしたショックを受けることで、「綺麗になりたい」という気持ちを呼び覚ますことが必要なのです。

行動範囲を広げる

いつもは行かない場所に足を運び、普段ならば交流しない人とも交流してみましょう。積極的に外出して行動範囲を広げることで、よい刺激を受けられるはず。

その中で憧れを抱くような素敵な女性に出会ったり、思わず胸がときめくようなイケメンに出会うこともあるでしょう。

行動範囲を広げて人との出会いを増やすことで、干物女から抜け出すきっかけが得られます！

素敵な恋愛は女性をより美しく魅力的に成長させてくれます。どうすれば、そのような恋愛ができるようになるのでしょうか？

何年も恋から遠ざかっていると、恋愛の仕方そのものを忘れてしまいますよね。ここからは、干物女が素敵な恋愛をするためのポイントについて解説していきます。

ポジティブ思考を心がける

恋愛をするにあたって何よりも重要なのは、前向きな気持ちでいること。干物女の大半は、女性としての自分に自信がありません。

キラキラ女子と比べると、自分が女性として魅力的ではなく、男性にとっての恋愛対象外であると、卑屈に思い込んでいる干物女も多くいます。

ですが、自分を卑下すればするほど相手にも卑屈な雰囲気が伝わってしまい、余計に恋愛から遠ざかってしまうでしょう。自分を愛し大切にすることができれば、そのポジティブな雰囲気に魅力を感じて、あなたを好きになってくれる素敵な男性が現れるはず！

恋愛映画やドラマで気分を盛り上げる

長年恋愛をしていないと、「今さら恋なんて…」と新しい恋に後ろ向きになってしまいますよね。そんな時には、ロマンチックな映画やドラマを観てときめきを取り戻しましょう。

「私もこんな恋愛がしたいな」「素敵な彼氏が欲しい」と思うことで、恋愛に対するモチベーションが上がるでしょう。

イケメンを見てときめきを取り戻す

「恋愛映画やドラマを観てもヒロインに感情移入することができない」という場合には、生身のイケメンを見ることで恋心を取り戻しましょう。

身近なところにイケメンがいればベストですが、そうでない場合は、イケメン店員の多いおしゃれなカフェやバーに足を運んでみてください。

素敵な男性を間近で見ることで、女として再びときめきを取り戻すことができるはずです。

恋愛の楽しさを考えてみる

「恋愛をするのが面倒」と感じている干物女はとても多いです。確かに、恋愛には面倒なことやデメリットもたくさんありますよね。

ですが、それと同じくらい、あるいはそれ以上に、楽しいことや幸せなこともあるのです。「恋愛＝面倒なもの」という自分の中の固定観念を打ち壊しましょう。

たとえば、素敵な恋愛をしている女友達から話を聞けば、恋愛の楽しさを再認識できるかもしれません。